「フリーランスは生活できないって本当?」
「生活できるフリーランスになるには何をすればいい?」
「フリーランスで生きるのは難しい?」
と疑問に思っていませんか?
自由度の高いフリーランスという働き方ですが、中には「生活できないからやめとけ」という意見も存在します。
フリーランスという働き方に興味があっても、本当に生活が厳しいのであれば一歩踏み出すのは怖いですよね。
内閣官房日本経済再生総合事務局の「フリーランス実態調査結果」では、フリーランス人口は462万人いるとの結果が出ています。フリーランスとして生計を立てている方が多いため、決して「生活ができない」わけではありません。
この記事ではフリーランスが生活できないと言われる理由や、独立しても稼げない人の特徴について紹介します。
生活を成り立たせる方法や、メリット・デメリットについても紹介するので、これから生き方を変えたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!
目次
「フリーランスは生活できない」と言われる3つの理由
こちらでは、フリーランスは生活できないと言われる理由を、3つ紹介します。
- 仕事を見つけるのが大変
- 単価が安すぎる
- 勉強し続けないと案件を継続できない
順番に説明しますね。
【フリーランスは生活できない理由1】仕事を見つけるのが大変
フリーランスは生活できないと言われている理由の1つが、仕事を見つけるのが大変だからです。
会社員と違って、フリーランスは自分で仕事を見つけなくてはいけません。
今まで営業を経験したことがなかったり、実績がなかったりすると、自分だけの力で仕事を探すのは難易度が高いでしょう。
フリーランスは自分で仕事を見つけない限り、一切お金が手元に入ってきません。
そのためフリーランスになったばかりの時期は収入が不安定になりやすく、生活できないと言われています。
なお、フリーランスが仕事を見つける方法については「フリーランスとして仕事がない3つの原因とは!5つの仕事の見つけ方や困った時に使える制度も伝授」の記事で詳しく解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
▼フリーランスが仕事を見つける方法についてはこちら▼
フリーランスとして仕事がない5つの原因とは!案件を見つける方法や困った時に使える制度を伝授>>フリーランスとして仕事がない3つの原因とは!5つの仕事の見つけ方や困った時に使える制度も伝授
【フリーランスは生活できない理由2】単価が安すぎる
フリーランスでは生活できないと言われるもう1つの理由が、単価が安すぎることです。
特に、最近ではフリーランスになる人が増えているので、案件の単価が下がっています。
案件によっては時給500円程度の仕事があり、アルバイトするよりも賃金が安くなるケースも多いです。1件1件の単価が下がるということは、かなりの数量をこなさないと生活できないということ。
特に、初心者の方は自分のスキルに自信がない場合が多く、安い案件にばかり応募しがちです。
安い単価の案件ばかりをこなしていたら、フリーランスとして生活はできないでしょう。
【フリーランスは生活できない理由3】勉強し続けないと案件を継続できない
常に学習し続けてスキルアップしないと案件が途切れてしまいやすいのも、フリーランスで生活できない理由の1つです。
クライアントからすれば、スキルのないフリーランスに仕事を振り続ける必要はありません。
そのため、たとえ高単価の案件を獲得できても、期待に応えるように努力しないと、仕事を継続させてもらえないでしょう。
単価の高い案件に関わるためにも、新しいトレンドの技術についていくためにも、スキルアップは必須です。
またフリーランスは実力主義で仕事が決まるため、スキルが不足していると、新規の案件もライバルに取られてしまいます。
少しでも周りに差をつけられると仕事量がガクッと減ってしまうため、フリーランスは生活できないと言われています。
フリーランスで生活できない人の特徴5つ
こちらでは、フリーランスで生活できない人の特徴を5つ紹介します。
- 自己管理ができない
- モチベーション維持ができない
- YESマンになっている
- スキルアップを続けられない
- ソフトスキルがない
順番に説明します。
【フリーランスで生活できない人の特徴1】自己管理ができない
自己管理ができないフリーランスは、長期にわたって生活するのが難しいです。
というのも、フリーランスは会社員と異なり、仕事を休んだら収入がなくなってしまいます。外注化しない場合、全ての仕事を1人で行うため、体調を崩しても代わってくれる人がいません。
体調管理を怠ったせいで納期が間に合わなくなったり、納品した作品のクオリティが低くなったりしたら、継続案件を受注するチャンスを逃してしまうでしょう。
仕事時間を自分で決められるフリーランスだからこそ、プライベートと仕事のバランスを保ちにくいです。
また生活にメリハリがなく、寝る時間を削ってしまい、体調を崩す人も多いです。
自己管理ができないと、生活ができなくなるケースが増えるでしょう。
【フリーランスで生活できない人の特徴2】モチベーション維持ができない
モチベーションの波が激しい人は、フリーランスで生活していくのが難しいです。
やる気が低いと仕事の獲得量が減るので、その分給料も下がってしまいます。
またモチベーションが下がっている状態で仕事をすると、納品の質が下がることも多いです。
バレないと思っているかもしれませんが、クライアントはあなたが適当に仕事したか、全力で作ったのか分かります。
質が悪いと案件が打ち切られることにつながり、より生活できない状況が近づいてしまうでしょう。
【フリーランスで生活できない人の特徴3】YESマンになっている
フリーランスで生活できない人の特徴には、仕事を断れない状態になっていることがあげられます。
実績がない時やフリーランス初期は、どんな仕事でも引き受けるのが良いでしょう。
しかしYESマンを続けていたら、案件を抱えすぎて体調を崩したり、安い案件ばかり引き受ける羽目になったりします。
すると長時間仕事をしているのに、全然お金を稼げない状態になりかねません。時給換算をしたら、500円以下になる可能性が考えられます。
「断ったらもう仕事がもらえないかも」と不安でYESマンを続けている人は、フリーランスとして生活していくのは難しいでしょう。
【フリーランスで生活できない人の特徴4】スキルアップを続けられない
仕事の幅を広げるために努力を続けられない人は、フリーランスには向いていません。
スキルが無いとライベルに仕事を取られてしまい、単価を上げていくのは難しいです。
どんな仕事でも、日々新しい技術が生まれています。新しいスキルや知識に対して、いかに適応できるかが、フリーランスとして生きていくためには重要です。
学び続けない人は、フリーランスとして生きていくのは難しいでしょう。
【フリーランスで生活できない人の特徴5】ソフトスキルがない
ソフトスキルがない人は、仕事を請け負って生活していくのは難しいです。ソフトスキルとは、主に対人に関するコミュニケーションスキルのこと。
当然ではありますが、クライアントとコミュニケーションをうまくとれなければ、仕事が決まりません。
たとえば返事が遅かったり、電話に折り返しがなかったりする人に、安心して仕事を任せるのは難しいですよね。
フリーランスとして求められるソフトスキルは、
- 自発性
- 柔軟性
- 課題解決能力
などです。
人と関わらずに仕事ができるからフリーランスが良いと思っている人は、生活していくのが困難でしょう。
フリーランスの6割以上は年収が400万円未満
フリーランスには、さまざまな業種が存在しますが、全体の67%は年収400万円に達していないのが現状です。
令和2年に内閣官房日本経済再生総合事務局が公表した「フリーランス実態調査結果」によると、年収の割合は、以下のように記載されています。
フリーランスの年収 | 割合 |
100万円未満 | 16% |
101〜200万円 | 16% |
201〜300万円 | 19% |
301〜400万円 | 16% |
401〜500万円 | 12% |
501〜600万円 | 8% |
601〜700万円 | 4% |
701〜800万円 | 3% |
801〜900万円 | 2% |
901〜1,000万円 | 1% |
1,001万円以上 | 3% |
(参考:内閣官房日本経済再生総合事務局「フリーランス実態調査結果」(令和2年))
上記の表から分かる通り、201〜300万円の割合が19%と1番多く、約半数のフリーランスが年収300万円を下回っています。
しかし、上記の年収は「売上から必要経費を引いた額」です。そのため、アンケートに答えたフリーランスが経費計上をどの程度行なっているか判断できません。
よって、上記のデータを見る時は、あくまで目安として参考程度にしておきましょう。
▼フリーランスが年収を増やす方法についてはこちら▼
【大公開】フリーランスの平均年収とは!収入1,000万円を超えるための方法9選も解説>>【大公開】フリーランスの平均年収とは!収入1,000万円を超えるための方法9選も解説
フリーランスになった人たちの感想を紹介
こちらでは、実際にフリーランスとして活動している方の意見を紹介します。
フリーランスになって良かったという意見や、後悔しているといった口コミまで見ていきましょう。
楽しすぎるという意見
脱サラして2ヶ月経ったけど、フリーランスの楽しさを実感すると同時に、自分がいかに会社に守られていたかを痛感する。やっぱり自由は自律とセットなんだ。
— てつお@副業せどりで脱サラ (@buppanlove) June 9, 2022
フリーランスになってみて最初は大変だけど、どんどんやっていくうちに仕事ってめちゃめちゃ楽しくなるなぁって♪
今、仕事が本当楽しい
たくさん仕事がもらえて、感謝もされて、サイトからお問い合わせにつながったよとか報告もらえて
頑張れば、収入も楽しさもどっちも得るのは難しくないなぁって— ちこ🌻デザイン✖️コーディング (@Chiko256) June 12, 2022
専業主婦からフリーランスになって、年収1000万超えて、会社設立して経営者になって、周りからも良さげな目で見られて、新規事業も軌道にのりはじめ、いつも大好きな家族と一緒で、今ちょー楽しくて幸せだけどもっと人生楽しみたいから、今後もまだまだ挑戦していくのでみんなよろしくね🧡
— りか🧡チビせどらー (@rika_ageage35) June 11, 2022
フリーランスが楽しいと感じる人は、好きな仕事に取り組めたり、辛い時期を乗り越えたりすることに喜びを感じていました。
同時に、ずっと楽しく感じていたわけではなく「環境に慣れるまでは仕事が大変だった」という方が多かったです。
前向きな意見の多くは、3つの理由にまとめられます。
- 成長を実感できるのが嬉しい
- 新しく何かを勉強することが楽しい
- 挑戦して自分に自信が持てた
収入が低くて苦しい時期でも、将来のために努力できる人が、フリーランスの生活を楽しめるでしょう。
後悔している意見
【一年間フリーランスをしてみて一番の後悔】
"早い時期からあれこれと欲張って手を出したこと"
デザインだけでなくSNSマーケティングなどいろいろと…。
一つのことも一人前に出来ていない時期から、同時に多くのことを詰め込んでも出来るわけがない!
そんなことにも気付いてませんでした。
— Jun@Webデザイナー (@Juun_i) June 7, 2022
フリーランスになった人へ。スタートしてこんな筈じゃなかったということもあると思います。でも、大丈夫。初年度の売上5000円です。何度も辞めたいって後悔しました。でも、諦めずコツコツやったら食えるようになってた。時間という最強の武器が味方して会社員時代より自由を手に入れた話です。
— いし|ブログ資産構築の発信 (@Isimasa_blog) May 4, 2022
Q
フリーランス人生で最も後悔していることは?A
傲慢だったことですね。クライアントへ権利を主張したり、文字単価が上がった瞬間にその文字単価が自分の市場価値と誤解したりと……。
そんなスタンスだったので記事の質が下がり、継続案件がなくなりました😂
皆さんもご注意ください!
— 中村 昌弘 | Webライター (@freelance_naka) November 16, 2021
フリーランスで後悔している人は、以下のような共通点がありました。
- スキル不足で独立した
- 中途半端に多くの勉強をした
- 丁寧に仕事をしなかった
スキルが無いまま勢いでフリーランスになってしまうと、仕事が得られず生活できなくなってしまう方が多いです。
また独立して順調に案件を得られても、仕事の責任感が足りていなかったり、勉強方法を間違えたりして後悔する方がいました。
将来を深く考えずにフリーランスになっても、後悔する可能性が高くなるでしょう。
フリーランスとして生活を成り立たせるポイント7つ
こちらでは、フリーランスとして生活を成り立たせるポイントを、7つ紹介します。
- YES・NOをしっかりと言う
- クライアントを選ぶ
- 常にスキルアップ
- 人脈作りを怠らない
- 全ての案件に全力で挑む
- ワークライフバランスを保つ
- いざと言う時は他の仕事をする
順番に説明します。
【生活を成り立たせるポイント1】YES・NOをしっかりと言う
フリーランスで生活を成り立たせるには、あらかじめ引き受ける仕事を決めておくことが大切です。
安い仕事を断れずに引き受けるYESマンになってしまうと、金銭面でも精神面においても疲弊し、生活していくのが難しくなります。
そこで、自分の中でどこまでは仕事を引き受けて、どこから断るか線引きをしましょう。
スキルアップや将来につながる仕事は、多少無理をして引き受けても良いかもしれません。しかし、誰でもできて時間だけかかるような作業は、しっかり断るのが重要です。
というのも、断ることはあなたのためだけでなく、クライアントのためにもなります。
一杯一杯なのに仕事を引き受けると、納期が守れなかったり、十分な質の作品が納品できなかったりするからです。
自分の中で線引きを決めて、YES・NOを言えるようになると、フリーランスとして生きやすくなります。
【生活を成り立たせるポイント2】クライアントを選ぶ
付き合うクライアントを厳選することは、フリーランスとして生活を成り立たせるポイントの1つです。
顧客といえども、相性は存在します。相性が合わない人と仕事を進めると、疲れが溜まってしまい、長続きしません。
- 修正依頼ばかりしてくる人
- 完成イメージが定まっていない人
- 超低単価で依頼してくる人
- 連絡がなかなか取れない人
などは、一緒に仕事をするのを避けた方が良いでしょう。
フリーランス側にも、仕事相手を選ぶ権利があります。
最初は生活していくのが精一杯で、クライアントを選ぶ余裕がないかもしれません。
ですが長期的にフリーランスとして活躍したいのであれば、仕事を引き受ける相手を選択するのが重要になってきます。
【生活を成り立たせるポイント3】常にスキルアップ
仕事の隙間時間に新しいスキルを学ぶのは、フリーランスとして生活を成り立たせるために重要です。
フリーランスには即戦力になる高度なスキルが求められるので、自分の実力を磨かないと仕事が受注できません。
- 納品する制作物の完成度アップ
- 最新情報を取り入れた施策
- ライバルとの差別化
を意識して、スキルアップを継続していきましょう。
ハングリー精神を持ち続けられれば、フリーランスとして生活し続けられます。
▼スキルアップする方法についてはこちら▼
【やめとけ】スキルなしのフリーランスデビューは危険!失敗しないための5つのコツを伝授>>【やめとけ】スキルなしのフリーランスデビューは危険!失敗しないための5つのコツを伝授
【生活を成り立たせるポイント4】人脈作りを怠らない
フリーランスとして生活を成り立たせるポイントは、新しい人脈を築くことです。
仕事にパソコンを使うフリーランスになると、家に引きこもりがちになります。個人差はありますが、人との交流がどんどん減っていきますよね。
能動的に人と交流する機会を作らないと、人脈作りは困難です。
人脈作りにおすすめなのは、
- 勉強会に参加する
- オンラインサロンに入会する
- SNSを利用する
などです。どんどん積極的に交流を持つようにしましょう。
人脈が広がれば広がるほど、仕事を受注しやすくなります。
▼人脈作りにおすすめのコミュニティについてはこちら▼
【超厳選】フリーランスにおすすめのコミュニティ・セミナー・講座10選!メリット・デメリットも解説>>【超厳選】フリーランスにおすすめのコミュニティ・セミナー・講座10選!メリット・デメリットも解説
【生活を成り立たせるポイント5】全ての案件に全力で挑む
いただいた仕事に全力で取り組むのは、フリーランスで生活を成り立たせるのに必須です。
案件によってクオリティを変えていたら、そこから仕事が広がりません。
反対に、クライアントが満足できる作品を納品できれば、新しい顧客を紹介してもらえる可能性があります。
クライアント同士が思わぬところでつながっている可能性があるので、引き受けた仕事が全て全力で行いましょう。
【生活を成り立たせるポイント6】ワークライフバランスを保つ
仕事とプライベートのバランスを保つのは、フリーランスとして生活を成り立たせるために重要です。
「フリーランスは、自分で時間を決められるのが最高!」と思っている人が多いかもしれません。
しかし、自分で時間管理ができるからこそ、休憩せずに仕事を続けることも可能です。
特に最初は、フリーランスで生きていけるか不安で、無理をして仕事を入れてしまいがち。
無理をするのも時には大切ですが、体やメンタルを壊してしまったら回復するまでに時間がかかります。
オーバーワークで体を壊さないためにも、ワークライフバランスを保つように意識しましょう。
【生活を成り立たせるポイント7】いざと言う時は他の仕事をする
フリーランスとして仕事を成り立たせるポイントの1つが、他の仕事を視野に入れること。
フリーランスは会社員と違って、自分の好きな仕事を選択できる点が特徴です。
もし最初に目指したジャンルで仕事が獲得できないのであれば、他の仕事を試してみるのもいいでしょう。
たとえばエンジニアを目指している人が、動画編集やライターなどの仕事に挑戦しても問題ありません。さらにいえば、アルバイトで副収入を稼いでも良いでしょう。
お金を稼ぐ方法はフリーランスの仕事だけではないと考えて、いろいろな職業にチャレンジしてみてください。
フリーランスで働くことのメリット5つ
こちらでは、フリーランスで働くことのメリットを5つ紹介します。
- 収入アップが見込める
- ストレスの軽減
- 定年がない
- 育児に参加できる
- どこでも住める
順番に説明しますね。
【フリーランスで働くメリット1】収入アップが見込める
フリーランスで働くメリットは、会社員時代よりも収入を増やせる可能性があることです。
自分の働きが報酬に直結するので、案件を増やしたり、高単価の仕事を受注できたりすると、すぐに収入をあげられます。
会社勤めだと頑張っても月収は大きく上がらず、年1回の昇給を待つケースが大半です。
頑張った分だけ結果に現れるのが、フリーランスとして働くメリットだといえます。
【フリーランスで働くメリット2】ストレスの軽減
ストレスを感じる機会を自分で減らせるのが、フリーランスで働くメリットの1つです。
フリーランスは自分でクライアントや、働く環境を選べます。
そのため、会社勤めの時にあった
- 満員電車
- スーツを着ること
- 嫌いな人と働く
- 出社時間固定
などのストレスを減らせます。
会社員時代に嫌だったことをやらなくて済むのは、フリーランスならではのメリットです。
【フリーランスで働くメリット3】定年がない
フリーランスとして働くメリットの1つは、定年がないことです。
スキルが重視される働き方なので、技術さえあれば年齢に関係なく仕事を受注できます。
また収入に決まりがないため、しっかり稼いで40歳でフリーランスをやめることも、ゆっくり60歳まで仕事を続けることも可能です。
定年無く自由に働けるのは、フリーランスならではのメリットだといえます。
【フリーランスで働くメリット4】育児に参加できる
休暇を自分で作って育児に参加しやすいのが、フリーランスで働くメリットです。
最近では、男性の育休などが話題になっていますが、まだまだ休みにくいのが実情。
また、子供が熱を出して急に休むことになったり、他の人に仕事を頼まなければいけなかったりと、肩身が狭いです。
一方で、フリーランスであれば全て自分の管理のもとで休めるため、誰の目も気にせずに育児に専念できます。
また在宅ワークが多いため、子供の成長を間近で見られるのも、フリーランスのメリットです。
【フリーランスで働くメリット5】どこでも住める
好きな時に好きなところに住めるのが、フリーランスで働くメリットです。
Web系のフリーランスはパソコンとインターネット環境があれば、どこでも仕事ができます。
よって日本だけでなく、海外で生活するのも夢ではありません。仕事をしながら、世界のどこにでも住めるのは素敵ですね。
フリーランスで働くことのデメリット5つ
こちらでは、フリーランスで働くことのデメリットを5つ紹介します。
- 全ての仕事を自分でしないといけない
- 収入が不安定になる
- 社会保険料が全額負担
- 孤独を感じやすい
- 社会的信用が低くなる
順番に説明します。
【フリーランスで働くデメリット1】全ての仕事を自分でしないといけない
全ての仕事を自分で管理する必要があるのは、フリーランスで働くデメリットです。
1人で仕事をするという性質上、全てが自己管理になってしまいます。
- 営業活動
- 請求書作成
- 入金の管理
- 確定申告
など、今まで会社や他部署がしてくれたことを、全て自分で行う必要があります。
「フリーランスになれば好きな仕事だけやれば良い」と思っている人は要注意です。
【フリーランスで働くデメリット2】収入が不安定になる
フリーランスは、会社員よりも収入が不安定になりやすいです。
会社員よりも収入アップが期待できる一方で、仕事がないフリーランスの場合は、お金が全く入ってきません。
今まで続いていた案件が途切れてしまった結果、来月には収入が0になってしまうことも、十分にありえる話です。
会社員のように毎月決まった給料が無いというのは、デメリットだといえるでしょう。
【フリーランスで働くデメリット3】社会保険料が全額負担
社会保険料を全額負担する必要があるのは、フリーランスで働くデメリットです。
会社勤めの場合、
- 厚生年金保険
- 健康保険
- 介護保険
の3つは、会社が半額分負担してくれます。
しかし、フリーランスは全額自分で払わなければいけません。
保険料の支払いが高額になるのは、フリーランスのデメリットです。
【フリーランスで働くデメリット4】孤独を感じやすい
フリーランスは同僚や上司のような存在がいないため、寂しさを感じやすいというデメリットがあります。
特にエンジニアやライターなどのフリーランスは、パソコンを使ってリモートで仕事する機会が多く、1人で作業する時間が長いです。
- コワーキングスペースで作業する
- フリーランスが集まるイベントへ参加する
- 友人と定期的に連絡を取る
など、積極的に社会とつながる意識を持たないと、ふとした時に孤独を感じやすくなってしまうでしょう。
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【フリーランスで働くデメリット5】社会的信用が低くなる
フリーランスは、正社員よりも社会的信用度が低いです。
固定の給料が得られる正社員に比べると、どうしてもフリーランスは収入が不安定になってしまいます。
そのため、フリーランスは信用を求められる審査に受かるのが難しいです。
- クレジットカードの作成
- 自動車ローン
- 賃貸契約
特にフリーランス初期は、収入が低くなりやすいため、上記の審査に通りにくいです。
だからこそ会社員や学生の時から、フリーランスになるための準備を行う必要があります。
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