フリーランスとして仕事がない5つの原因とは!案件を見つける方法や困った時に使える制度を伝授

「フリーランスの仕事がなかなか見つからない…」
「簡単に仕事をとれる方法はないかな?」
「仕事がなくて生活ができないかも…」

と考えていませんか?

フリーランスは固定収入ではないので、仕事がなくなると収入が大きく減ってしまいます。

実際に仕事を獲得するのが苦手で、生活に困っている方がいるのではないでしょうか。

できることなら継続的に仕事を獲得して、一定の収入を維持したいですよね。

そこでこの記事では、フリーランスとして活躍したい方へ向けて、以下の内容を解説していきます。

  • フリーランスに仕事がない原因
  • 仕事を探す方法
  • 仕事を途切れさせないコツ
  • おすすめのジャンル
  • 後悔しないための対策

また、仕事がなくてピンチな時に使える保障制度も合わせて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

フリーランスに仕事がない5つの原因

こちらでは、フリーランスが仕事のない状況に陥る原因を3つ解説します。

  1. 営業活動の量が少ない
  2. 案件を厳選しすぎている
  3. スキルがない
  4. 真面目に取り組んでいない
  5. コネがない

自分にも当てはまることがないか、参考にしてください。

【仕事がない原因1】営業活動の量が少ない

そもそも営業活動が足りていない場合、時間が経つにつれて仕事がなくなってしまいます。

受け身な姿勢のままでは、他のフリーランスに仕事をとられてしまうからです。

仕事を獲得するには、積極的に営業を行なって、自己アピールを意識するのがポイント。自分が提供できる価値や経歴をクライアントに伝え、他のフリーランスと差別化しましょう。

また、営業は断られることを前提として、多めに行うことをおすすめします。

とはいえ、営業文を複数の応募で使いまわすのは、避けるべきです。クライアント側からすると、テンプレート化された営業メールは印象が悪いからです。

案件に合わせて「受注したい」という気持ちが伝わるような文章を考えながら、営業の量をこなしましょう。

【仕事がない原因2】案件を厳選しすぎている

報酬や応募などの条件をしっかり確認するのは大切ですが、選り好みしては仕事が始まりません。

あまりにも応募する仕事を厳選しすぎると、受注のチャンスがあっても逃してしまう可能性があります。

応募内容に納得がいかなければクライアントに問い合わせをしたり、付加価値を提供したりすることで、条件が改善されるかもしれません。

応募の候補からすぐに外してしまわず、少し視野を広げて検討するのをおすすめします。

【仕事がない原因3】スキルがない

スキル不足のフリーランスは、選べる仕事が限られてしまいます。

なぜなら応募前の段階で仕事の進め方が理解できなかったり、クライアントによっては採用候補からはずされたりするからです。

とはいえ、スキルがなくてもできる初心者向けの仕事は、探せば見つかるかもしれません。

しかし、誰でもできる仕事は極端に報酬が安い傾向があるので、効率よく稼げない可能性が高いでしょう。

最悪の場合、簡単すぎる仕事ばかり引き受けると、最低賃金を下回る恐れがあります。

現在スキル不足を実感している方は、以下の記事を参考にして高単価の仕事を獲得しましょう。

▼フリーランスが安定して稼ぐ方法についてはこちら▼

【やめとけ】スキルなしのフリーランスデビューは危険!失敗しないための5つのコツを伝授

>>【やめとけ】スキルなしのフリーランスデビューは危険!失敗しないための5つのコツを伝授

【仕事がない原因4】真面目に取り組んでいない

引き受けた案件を誠実に取り組まないフリーランスは、いずれ仕事がなくなってしまうでしょう。

フリーランス生活に慣れてくると、引き受ける案件が増えるため、仕事上の細かい点を雑に対応してしまう方がいます。

クライアントからすると、手を抜いて仕事を行うフリーランスには、一度は発注しても継続して案件を頼みたくありません

  • 何度も同じミスを繰り返す
  • 返信の対応が遅い
  • 納品した作品の完成度が低い

など、クライアントの評価を下げるような行為は、仕事がなくなる原因につながります。

【仕事がない原因5】コネがない

人脈が少ないフリーランスは、継続的に仕事を獲得するのが難しくなる可能性があります。

なぜならコネがない場合、新しく仕事を探す時に、毎回さまざまな人へ営業を行う必要があるからです。

新しい人へ連絡を取る時は仕事が進まないので、無給で営業を続けなければいけません。

人脈作りに消極的なフリーランスは、新しい仕事を獲得するのが大変なので、疲弊しやすくなるでしょう。

「会社員時代にコネを作っておけばよかった」と、独立した後に後悔する方がいますそのため、フリーランスにありがちな後悔に関しては、対策を知っておくことが大切です。

▼よくあるフリーランスの後悔事例についてはこちら▼

【体験談あり】フリーランスによくある9つの後悔例とは。7つの対策方法も伝授

>>【体験談あり】フリーランスによくある9つの後悔例とは。7つの対策方法も伝授

フリーランスが仕事を探す方法5選

仕事がなくて困る状況を避けるには、積極的に案件を探さなければいけません。

そこで、フリーランスが仕事を探す方法を5つ紹介します。

  1. クラウドソーシングを使う
  2. エージェントサービスを使う
  3. 企業の求人を調べる
  4. Wantedlyを使う
  5. 人脈を頼る

自分に足りないことはないか、確認してみてください。

【仕事の探し方1】クラウドソーシングを使う

クラウドソーシングとは、案件を頼みたいクライアントと、仕事がないフリーランスを仲介するサービスです。

たくさんのジャンルの仕事がサイトに掲載されているので、自分で案件を探す手間が省けられますよ。

代表的なクラウドソーシングサイトは以下の2つです。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ

この2つのサイトには仮払いシステムがあるため、安心して仕事に取り組めます。

仮払いとは、クライアントが報酬をサイトに預けたのを確認してから仕事を始めることで、未払いを防ぐ仕組みです。

初心者向けの案件から、ベテラン向けの高単価プロジェクトまで幅広い仕事を探せるでしょう。

クラウドワークスとランサーズの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

▼クラウドワークスとランサーズの違いはこちら▼

【結論】クラウドワークスとランサーズは両方登録すべし!5つの比較ポイントや稼ぐコツを紹介

>>【結論】クラウドワークスとランサーズは両方登録すべし!5つの比較ポイントや稼ぐコツを紹介

【仕事の探し方2】エージェントサービスを使う

エージェントとは、営業を代行して仕事の仲介を行ってくれるサービスのことです。

仕事の提案以外にも、次のようなサポートを受けられます。

  • キャリア相談
  • 独立の手助け
  • 契約締結
  • クライアントとの条件交渉
  • 福利厚生の提供

営業に苦手意識を持っている方でも、自分にぴったりの仕事を相談してくれるので安心できるでしょう。

また、他のサイトでは見つからない、クローズドな案件を提供してもらえるのがメリットです。

代表的なエージェントサービスは、以下の通りです。

  • レバテックフリーランス
  • フォスターフリーランス
  • PE-BANK
  • ギークスジョブ

それぞれ得意分野やサポート内容に違いがありますので、自分に合ったエージェントサービスで仕事を探しましょう。

【仕事の探し方3】企業の求人を調べる

企業の情報が掲載されたページにアクセスすることで、求人を調べられます。

会社員の転職活動のように、インターネットを活用して募集要項を探してみましょう。

コーポレートサイトやアルバイト情報サイトに載っている業務委託契約が、フリーランス向けの求人です。

求人へ直接応募する探し方には、2つのメリットがあります。

  • 手数料が発生しない
  • 仲介を挟まずスムーズに連絡が取れる

ただし、悪質なクライアントの見極めやトラブル対応を全て自分で行わなければいけません。

企業の求人に応募するのはフリーランス経験を積んで、ある程度クライアントとのやりとりに慣れてからがおすすめです。

【仕事の探し方4】Wantedlyを使う

Wantedlyとは、会社と求職者をつなぐビジネス用のSNSです。

気になった企業へ話を聞きに行くことを目的とした、新しい形の就職活動を提供しています。

本来は転職向けのサービスですが、フリーランスでも活用している方がたくさんいます。なぜなら、業務委託やリモートワーク前提の求人がたくさん掲載されているからです。

Wantedlyを使うメリットは次の3つ。

  • 企業からダイレクトスカウトが届く
  • 企業のフィード(ブログ投稿)が充実している
  • 面談やチャットで企業との信頼を築ける

Wantedlyでは、マッチングの基準として「共感」に重きを置いています。

やる気や感情を優先するため、企業は具体的な募集要項を載せられないのがルールです。

報酬などの詳しい条件が知らない状態で応募することになるので、トラブルがないよう気をつけましょう。

【仕事の探し方5】人脈を頼る

知り合いに連絡を取ることで、自分に合った仕事を探せます。

例えば、以下のようなコネクションをつたって、仕事がないかチェックしましょう。

  • 過去付き合いがあるクライアント
  • SNSの知り合い
  • オンラインサロンのメンバー
  • 会社員時代の知り合い
  • 同業者

実際フリーランスの約7割が、過去の取引先を含む人脈を使って仕事を獲得しているという調査結果があるほど、よく使われている手法です。(参考:フリーランス協会「フリーランス白書2021」)

付き合いのある相手の方が、フリーランスとクライアントの両方にとって安心な取引ができるという理由だと考えられます。

付き合いのあるクライアントを大切にして、いざという時にお互いが頼りあえる関係を築きましょう。

▼フリーランスが仕事を探す方法についてはこちら▼

【フリーランス必見】仕事の探し方10選と継続案件を獲得するために必要な要素を徹底解説

>>【フリーランス必見】仕事の探し方10選と継続案件を獲得するために必要な要素を徹底解説

フリーランスが仕事を途切れさせないための5つのコツ

できることなら信頼のあるクライアントと長く取引をした方が、フリーランスは安心して仕事ができます。

そこで、仕事を途切れさせないためのコツを5つお伝えします。

  1. 営業力を身につける
  2. SNSやブログを活用する
  3. 信頼第一で仕事をする
  4. スキルを磨く
  5. 簡単に受注単価を下げない

業界で生き残るために、基本になることばかりです。ぜひ参考にしてみてください。

【仕事を途切れさせないコツ1】営業力を身につける

常に好条件の仕事を獲得するためには、高い営業力が必要です。

積極的な営業で、自分を売り込んで行くことで、周りと差をつけられるからです。

闇雲に声をかけるのではなく、たくさんのライバルの中から自分を選んでもらうために、以下の点を意識して営業しましょう。

  • 自分の価値を明確に伝える
  • 経験を分かりやすくまとめる
  • 納期の目安を具体的に示す
  • 正直な希望を伝える

全く同じ営業メールや提案文を使いまわしても、クライアントに見抜かれてしまいます。

クライアントが仕事で求める内容を汲み取り、それぞれに合わせた応募文を考えましょう。

繰り返しになりますが、営業にクラウドソーシングサイトやエージェントサービスを使うのも1つの手法です。

【仕事を途切れさせないコツ2】SNSやブログを活用する

フリーランスとして活動していると、SNSやブログが仕事の窓口になるケースがよくあります。

ページに記載している自分の実績を見たクライアントが、仕事の連絡をくれるからです。

SNSとブログをポートフォリオのように使い、自己アピールの場として使いましょう。

フリーランスがよく使っているSNSは、大きく以下の4つです。

  • Twitter
  • Facebook
  • note
  • Instagram

フォロワー数が多いほど自分の発信力が増え、クライアントの目に止まる確率が上がります。

SNSの投稿を通して自分の人柄を伝え、名刺のように活用するといいでしょう。

【仕事を途切れさせないコツ3】信頼第一で仕事をする

仕事を長続きさせるポイントは、信頼を獲得するために仕事をこなすこと

クライアントと良好な関係を築ければ「この人とは長く付き合いたい」と思ってもらえるからです。

例えば、次のようなことを意識しましょう。

  • 連絡はマメに取り合う
  • 納期を守る
  • クオリティを落とさず仕事をする
  • クライアントの期待に応える

これらはフリーランスでなくても、働く上で基本的なことです。自分であれば、どのような人と仕事がしたいか考えて、自らの行動に反映させましょう。

クライアントが困った時、最初に頼ってもらえる状態が理想です。

【仕事を途切れさせないコツ4】スキルを磨く

常にスキルアップを続けて、自分の市場価値を高めましょう。

たくさんのライバルから、自分を選んでもらうためです。

例えば、次のような方法で自分に足りない点を補いましょう。

  • 本で学ぶ
  • スクールに通う
  • オンライン講座を使う

なかでもフリーランスには、オンライン講座の活用をおすすめします。

オンライン講座を使うメリットは、大きく次の4つです。

  1. 自宅で勉強できる
  2. スクールよりも費用がやすい
  3. 動画教材で分かりやすい
  4. 効率的に学べる

など、いつでも気軽に勉強できる上に、スクールよりも費用が安く抑えられる点が魅力。さらに教材によっては、講師に直接質問ができるため、疑問点をすぐに解決できます。

クライアントが自分と取引したくなるようなスキルを、しっかりと身につけましょう。

▼職種別の必要なスキルについてはこちら▼

【超重要】フリーランスに必要な7つのスキルとは!ジャンルごとに大切な能力も細かく紹介!

>>【超重要】フリーランスに必要な7つのスキルとは!ジャンルごとに大切な能力も細かく紹介!

【仕事を途切れさせないコツ5】簡単に受注単価を下げない

希望の単価を引き下げれば、応募できる仕事は増えます。

しかし、簡単に受注単価を下げることはおすすめしません。

単純に仕事量が増えても、時給換算すると損をする可能性が大きいからです。さらには自分の市場価値を下げることになりかねません。

また極端に単価が安い案件は、仕事の発注側がフリーランスを酷使させようと考えている場合があります。そのため、案件の募集要項をしっかり確認することが大切です。

単価の見直しは、しっかり考えた上で最後の手段として使いましょう。

以下の記事では稼げるフリーランスになる考え方を解説しているので、仕事に不安を抱えている方は参考にしてみてください。

▼稼げるフリーランスになるコツについてはこちら▼

【必見】フリーランスが稼げないと言われる5つの理由とは!成功するコツも詳しく解説

>>【必見】フリーランスが稼げないと言われる5つの理由とは!成功するコツも詳しく解説

今後も仕事が途切れないフリーランスのジャンル3選

せっかくフリーランスで活動するなら、将来的に長く働けるジャンルで働くのをおすすめします。

今後も仕事が途切れないジャンルとしては、次の3つがあります。

  1. 動画編集
  2. エンジニア
  3. Webライター

自分にもできそうな仕事はないか、チェックしてみてください。

【仕事が途切れないジャンル1】動画編集

動画編集は、YouTubeのコンテンツや企業の宣伝動画を完成させる仕事です。

最近では情報発信やマーケティングの手段として、動画の利用が増えているため、今後さらに需要の高まりを期待できます。

動画編集ソフトを使って映像のカット、テロップ挿入などを行うのが主な仕事内容です。

動画の素材はクライアントが用意してくれるケースが多いので、撮影スキルがなくても編集者として十分に活躍できますよ。

動画編集者に必要な道具や仕事の獲得方法が気になる方は、以下の記事がおすすめです。

▼フリーランス動画編集者が仕事を獲得する方法についてはこちら▼

【月収50万】フリーランス動画編集者の年収は?仕事に必要なものや5つの案件の取り方も解説

>>【月収50万】フリーランス動画編集者の年収は?仕事に必要なものや5つの案件の取り方も解説

【仕事が途切れないジャンル2】エンジニア

IT業界は人手不足なので、フリーランスエンジニアになれば仕事を選ぶ立場に回れる可能性が高いです。

実際に、2030年には60万人以上のエンジニアが不足するというデータも出ています。(参考:経済産業省「IT 人材需給に関する調査」)

実はエンジニアといっても、さまざまな業種があります。

  • プログラマー
  • フロントエンドエンジニア
  • バックエンドエンジニア
  • 社内SE
  • Webデザイナー

それぞれで必要なスキルは異なるので、まずは自分が興味のある分野を調べてみましょう。

「今からでもフリーランスエンジニアになれるの?」と疑問に感じる方は、以下の記事で独立までの具体的な流れを把握してみてください。

▼フリーランスエンジニアになる具体的な手順についてはこちら▼

【制限なし】フリーランスエンジニアは年齢問わず目指せる!具体的な独立までの流れを解説

>>【制限なし】フリーランスエンジニアは年齢問わず目指せる!具体的な独立までの流れを解説

【仕事が途切れないジャンル3】Webライター

動画による情報発信が増えてきましたが、まだまだ記事による需要が多いので、Webライターはおすすめです。

Web中心の世の中に新聞紙が残っているように、今後もWeb記事の需要はなくならないでしょう。

さらに、ライターからディレクターの立場に昇進できれば、報酬や業務の幅が大きく向上します。

特別な資格や道具が必要ないので、別の分野からでも比較的簡単に参入を目指せる点が魅力です。

仕事がないフリーランスにおすすめの制度

もしも仕事がなくなったら、次の3つの制度を活用して生活を安定させましょう。

  1. 国民健康保険料・国民年金の減免
  2. 日本政策金融公庫のセーフティネット貸付
  3. 各自治体による融資や助成金

万が一に備えて、確認しておくのをおすすめします。

【仕事がない時に使える制度1】国民健康保険料・国民年金の減免

専業フリーランスになるなら、必ず支払うことになる国民健康保険料と国民年金ですが、生活に困ったら減免を受けられます。

国民年金を免除する条件は、以下の表の通りです。

区分 所得の条件
全額免除・納付猶予 (扶養親族等の数+1)×35万円+32万円以下
4分の1納付 168万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等以下
半額免除 128万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等以下
4分の3納付 88万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等以下

(参考:国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度

例えば独身の場合、昨年の所得が67万円以下であれば、国民年金の支払いが免除されます。

もう一方の国民健康保険料は、各自治体によって基準が異なります。

固定費の支払いを減らしたい場合には、これらの減免を検討してくださいね。

【仕事がない時に使える制度2】日本政策金融公庫のセーフティネット貸付

日本政策金融公庫では、国民生活事業として小口資金貸付を提供しています。

例えば、経営環境変化対応資金では、融資限度額の4,800万円を8年か15年で借り入れが可能です。

他にも、災害時の特別融資や教育ローンなど、幅広い融資制度があります。

自分の条件に当てはまる融資がないか確認してみましょう。

(参考:日本政策金融公庫

【仕事がない時に使える制度3】各自治体による融資や助成金

住んでいる自治体ごとに、融資や助成金を利用できます。

法人だけでなく、個人向けの助成金も多くあるので、役所や商工会議所のサイトで確認してみましょう。

ただし、税金の滞納がないことが条件に指定されている場合が多いので、必要な時に利用できるよう支払いをきちんと済ませることをおすすめします。

フリーランスになって後悔しないための対策3選

こちらでは、会社員や学生の時にしておくべき対策を解説します。

  1. コミュニケーション能力を鍛える
  2. 貯金を貯めておく
  3. 独立する目的を明確にする

1つずつ確認していきましょう。

【後悔しないための対策1】コミュニケーション能力を鍛える

フリーランスとして活躍するには、高いコミュニケーション能力が求められます。

案件を獲得するために営業を行なったり、クライアントへ的確にヒアリングしたりと、フリーランスは人と接する機会が多いです。

そのため、コミュニケーションに苦手意識がある方は、独立する前から人と話す練習をしておきましょう。

  • フリーランスコミュニティに入会する
  • オフラインのイベントへ参加する
  • 副業で仕事を始めてクライアントと連絡を取る

例えば、人生逃げ切りサロン では、さまざまな業種の方が集まるイベントが定期的に開催されているので、人と話す練習をするのに最適の場です。

コミュニケーション能力は一生役立つスキルなので、今のうちから鍛えておきましょう。

【後悔しないための対策2】貯金を貯めておく

フリーランスになる前に、一定の生活資金を貯めておくことが大切です。

というのも、フリーランス初期は仕事が獲得できなかったり、収入が安定しなかったりと、余裕のない生活になる可能性があります。

貯金を貯めずに独立して仕事がなくなると、アルバイトなどで生活費を稼ぐ必要があります。自由や好きな仕事を求めて独立したにもかかわらず、生活費のためにお金を稼ぐ状況は避けたいですよね。

最低でも1年程度は生活できるだけの資金を貯めておけば、精神的に余裕が生まれるでしょう。

【後悔しないための対策3】独立する目的を明確にする

フリーランスになる時は、なぜ独立したいのか事前に考えておくことが大切です。

独立の目的が決まっていないと、フリーランスになって仕事が辛い時に挫折する可能性が高くなります。

  • 時間や場所に縛られずに働きたい
  • 自分の得意分野で勝負したい
  • 収入を大幅に増やしたい

など、前向きな目的をしっかり決めましょう。

一方で「会社の人間関係が嫌だから」や「仕事が好きになれない」といったネガティブな目的だと、独立した後に後悔する可能性が高いです。

会社から逃げるように独立した方は、向上心が低い傾向があります。フリーランスになって何を達成したいのか、会社員の時から明確にしておきましょう。

なお、リスクを減らして独立する方法が知りたい方は、以下の記事がおすすめです。

▼フリーランスとして独立する手順についてはこちら▼

【わずか4ステップ】フリーランスとして独立するまでの手順は?仕事の受注方法4選も徹底解説

>>【わずか4ステップ】フリーランスとして独立するまでの手順は?仕事の受注方法4選も徹底解説

仕事がないフリーランスにおすすめの案件獲得サービス3選

こちらでは、仕事がなくて悩んでいるフリーランスにおすすめのサービスを紹介します。

  1. 人生逃げ切りサロン
  2. ランサーズ
  3. テクフリ

1つずつ見ていきましょう。

1.人生逃げ切りサロン

引用:人生逃げ切りサロン

人生逃げ切りサロン 」は、さまざまな業種のフリーランスが集まるオンラインサロンです。

サロン内のイベントやスレッドで、仕事の受発注が活発に行われているため、新しく案件を獲得したい方におすすめ。

  • プログラミング
  • Webデザイン
  • Webライティング
  • 動画編集
  • SNS運用

など、Web系フリーランスであれば、業界のインフルエンサーから仕事を獲得できる可能性があります。

また、合計11個のオンライン講座が用意されているため、フリーランスに必要なスキルの学習が可能です。

月額2,480円で気軽に参加できるので、仕事の獲得に悩むフリーランスは、ぜひチェックしてみてください。

2.ランサーズ

引用元:ランサーズ

ランサーズ」は、業界大手のクラウドソーシングサイトです。

  • ユーザー満足度1位
  • 仕事のカテゴリは350種類以上
  • 仕事の数は210万件以上

未経験OKの求人が多数あるので、これからフリーランスになる方でも安心して利用できます。

またユーザー1人あたりの受注金額が、他のクラウドソーシングサイトに比べて2.5倍です。そのため、独立初期から積極的に活用することで、高単価の案件を受注しやすいといえます。

これからフリーランスとして活躍したいと考えている人には、外せないクラウドソーシングサイトです。

3.テクフリ

引用元:テクフリ

テクフリ」は、フリーランスエンジニア向けの求人を扱うサービスです。

  • マージン率が10%の案件
  • 手厚い福利厚生サポート
  • 案件の契約更新率は90%以上

3種類のカウンセリングが用意されており、将来の相談や応募書類の添削サポートがあるので、フリーランス初期から上級者まで使い分けられます。

今後フリーランスエンジニアになる予定の方は、テクフリをチェックしてみてください。

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※この診断は、強い個人を生み出すことを目的としているコミュニティ『人生逃げ切りサロン』オーナー、やまもとりゅうけんにより提供されています。