「LINE公式アカウントのトークでは何ができるの?」
「使い方が知りたい」
と思っていませんか?
LINE公式アカウントは登録者とやり取りができるのが魅力的なポイントですが、効果的な使い方はいまいちわからないですよね。
そこで今回の記事では、LINE公式アカントのトーク機能について、以下の内容を解説していきます!
- LINE公式アカウントのトーク機能の特徴
- トーク機能の設定方法
- トーク機能を効果的に使うコツ
「これからLINE公式アカウントで商品やサービスを販売したい」と考えている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
目次
LINE公式アカウントのトーク機能の7つの特徴を解説
LINE公式アカウントで、ユーザーと1対1でコミュニケーションを行える機能が「LINEチャット(旧LINE@の1:1トーク)」です。
ここでは、LINE公式アカウントのトーク機能の7つの特徴をご紹介します。
- ユーザーひとりひとりとコミュニケーションが取れる
- 時間帯や場所に縛られない
- 繁忙時間にもユーザーからの問い合わせを受けられる
- トーク履歴が残るので後から確認できる
- 画像を送信してやりとりできる
- コストの削減ができる
- 無料で使える
それぞれ詳しく解説していきますね。
【トーク機能の特徴1】
ユーザーひとりひとりとコミュニケーションが取れる
LINE公式アカウントのトーク機能では、ユーザーひとりひとりとコミュニケーションが取れます。
友達とLINEをするように個人のアカウントと連絡が取れるので、細かいケアまでできますよ。
親身な対応を続けることで信頼性が増し、商品の購入率アップにつながります。
問い合わせや複雑な内容に関しては、トーク機能でしっかりと対応しましょう。
【トーク機能の特徴2】
時間帯や場所に縛られない
時間や場所に縛られずにコミュニケーションが取れるのも、トーク機能の特徴です。
外出中や空いた時間に、スマホひとつでユーザーからのメッセージの確認や返信ができます。
深夜に問い合わせがあってもしっかり履歴が残るので、対応できるときに返信をすればユーザからの評判も高くなるでしょう。
時間帯や場所に縛られずに使えるのは、お互いにストレスを感じることが少なくなる強みです。
【トーク機能の特徴3】
繁忙時間にもユーザーからの問い合わせを受けられる
トーク機能を効果的に使えば、繁忙時間にもユーザーからの問い合わせもたやすく受けられます。
個人や少人数で運営している企業や店舗の場合「繁忙時間に電話を取れない」「商談や顧客対応をしているときは対応できない」というケースがあります。
そんなときにトーク機能の「自動応答メッセージ」を使えば、設定した内容を自動で返信してくれますよ。
自動応答メッセージは、初期設定ではデフォルトのメッセージが設定されていますが、最大200個まで新たに登録可能です。
例えば「担当者が確認次第、1営業日以内にご連絡します」など、都合に合わせた内容を登録できますよ。
電話がつながらないというストレスを無くし、ユーザーの満足度を高められるのは、トーク機能の特徴です。
▼応答メッセージの基本機能や使い方などをまとめた記事はこちら▼
>>【効果抜群】LINE公式アカウントの応答メッセージ5種類の設定方法や使い方のコツを解説
【トーク機能の特徴4】
トーク履歴が残るので後から確認できる
LINE公式アカウントでは、トーク履歴を後から確認できます。
LINEのトークでの問い合わせであれば履歴を後から確認できるので、数日間に渡ってしまう問い合わせなどにも対応できます。
また、複数人で使用できるので、担当が休みの日でも引き継ぎなしで内容が把握できることもメリットですね。
【トーク機能の特徴5】
画像を送信してやりとりできる
トーク機能で画像のやりとりをすることで、コミュニケーションをより円滑にできます。
例えば、購入商品に不具合や破損があるときに、口で説明しづらいことでも写真であれば一発で状況を共有可能です。
また、美容院やネイルの予約などで、イメージを事前に伝えられれば見積もりもできます。
画像を駆使して、コミュニケーションを円滑にしましょう。
【トーク機能の特徴6】
コストの削減ができる
LINE公式アカウントを使えば、顧客管理にかかる手間やコストの削減ができます。
例えば電話対応だと、電話を複数台設置したり、電話を受ける人を用意したりと、コストが大きいです。
その点LINE公式アカウントならトーク履歴が残り、いつでも好きなタイミングで返信ができるので、人件費がほとんどかかりません。
手間とコストの削減ができるのは嬉しい機能ですね。
【トーク機能の特徴7】
無料で使える
何よりも嬉しい特徴は、今までご紹介した内容を無料で使えることです。
- メッセージの送受信
- 画像の送受信
- 自動応答機能
- ショップカード機能
- クーポン機能
など、ユーザーの心を掴む機能がすべて無料です。
うまく使えば無料で商品の売上を大きく伸ばせる点も、トーク機能の特徴だといえます。
LINE公式アカウントのトーク機能の利用方法3ステップを解説!
LINE公式アカウントのトーク機能は3ステップで利用できます。
LINE公式アカウントの管理画面「LINE Official Account Manager」から設定します。
あとはユーザーにメッセージを送ってもらうだけです。
非常に簡単に利用できるので、ぜひ利用してみてください。
LINE公式アカウントのトーク機能を効果的に使う3つのコツ
こちらでは、LINE公式アカウントのトーク機能を効果的に使う3つのコツを伝授します。
- ユーザーにLINEで問い合わせできることを知らせる
- ユーザーにトーク機能のメリット伝える
- どんな時にトークを使えるか具体例を挙げる
【効果的に使うコツ1】
ユーザーにLINEで問い合わせできることを知らせる
LINE公式アカウントのトーク機能を効果的に使うコツは、ユーザーにLINEで問い合わせできることを知らせることです。
便利な機能があっても、知られなければ使ってもらえません。
- 「あいさつメッセージ」で知らせる
- リッチメニューに「LINEで問い合わせ」ボタンを設置
- メッセージで定期的に周知
などが有効です。
【効果的に使うコツ2】
ユーザーにトーク機能のメリット伝える
ユーザーにトーク機能のメリットを伝えることもとても重要なコツです。
トーク機能のメリットは
- 時間を気にせずいつでも問い合わせができる
- 電話が繋がるまで待たなくていい
- 画像を送れる
- LINEひとつで予約ができる
- 電話代がかからない
- 返信が来たら通知が来るので気付きやすい
などです。
メッセージを送るときやWEBサイトなどに、使い方やメリットを記載しましょう。
【効果的に使うコツ3】
どんな時にトークを使えるか具体例を挙げる
トーク機能を効果的に使うコツは、「どんな時にトークを使えるか」具体例を挙げることです。
例えば、トーク機能は
- 問い合わせ
- 予約
- 購入品の不具合や故障
- 質問
に使えるのでメッセージを送るときなどに問い合わせの具体例を送りましょう。
人は1回体験して簡単だと思ったことは、2回目以降は比較的無理なくスムーズにできますよね。
「○○と送ってみてください」と、ユーザーの行動を促す文章を入れるだけで、利用率は大きく変わりますよ。
LINE公式アカウントのトーク機能を使うときの3つの注意点
LINE公式アカウントのトーク機能を使うときの注意点は3つあります。
- 運用ルールを定めておく必要がある
- 送信メッセージの取消や削除はできない
- トーク履歴の保存期間に注意
それぞれ詳しく解説します。
【注意点1】
運用ルールを定めておく必要がある
トーク機能の注意点は、運用ルールを定めておく必要があるという点です。
運用ルールがないと、すべてのメッセージに対応して時間を取られたり、効果的なやり取りができなかったりします。
特に企業や店舗で複数人でユーザーと個別のやりとりを行う場合は、誰が対応しても一定のサービス水準を保てるように運用ルールを決めましょう。
主に以下の内容は決めておくとスムーズですよ。
- ユーザーの名前を「◯◯さま」で統一する
- 問い合わせから返答までの時間や内容の設定
- ユーザーから送られたメッセージが未読のまま放置されていないか確認
- ユーザーからの問い合わせは、◯分以内に返事をする
- メッセージを送るときは用件のみでなく、必ず挨拶を入れる
【注意点2】
送信メッセージの取消や削除はできない
トーク機能では、1度送信したメッセージの取り消しや削除ができないので注意が必要です。
時々SNSの企業公式アカウントで個人的なつぶやきをしてしまうなど、「誤爆」と言われる間違いを耳にします。
担当者が送った1通のメッセージが、大炎上を引き起こしてしまうことも珍しくありません。
取消ができないという点を意識し、しっかりとしたルールを決めて運用するようにしましょう。
【注意点3】
トーク履歴の保存期間に注意
保存期間があることも、トーク履歴の注意点のひとつです。
ユーザーの情報を後から見返そうと思っても、保存期間が過ぎてしまうと確認ができません。
内容 | 保存期間 |
テキストやLINEスタンプ | 最長1年 |
画像やビデオなどのコンテンツメッセージ | 2週間 |
ファイル | 1週間 |
トーク履歴は、保存期間内であればPC版の管理画面からダウンロードが可能です。
今後も必要そうなやり取りに関しては、しっかりと別で保存する意識を持ちましょう。
LINE公式アカウントのトーク機能利用事例
こちらでは、LINE公式アカウントのトーク機能の3つの利用事例をご紹介します。
- 美容室の再来店率が60%
- 飲食店の売り上げが30~40%向上
- 和装店のユーザーからの返信スピードがアップ
それぞれ詳しく解説します。
【利用事例1】
美容室の再来店率が60%
トーク機能の利用事例のひとつめは、美容院の予約です。
美容師は普段施術を行っているため、なかなか電話対応がしづらいという点がネックです。
そこで電話ではなくLINEから予約を取るようにしたところ、再来店率が60%になった美容院が存在します。
ユーザーにとってもわざわざ電話をする必要がないため、スムーズに予約が可能です。
このように、電話での予約をLINEに変えることで、リピート率がアップするケースは多いといえます。
【利用事例2】
飲食店の売り上げが30~40%向上
飲食店でも、トーク機能の活用によってえ売り上げが向上した事例があります。
飲食店は営業中は忙しく、営業時間外は仕込みの時間を除き人がいません。夜しか営業していないお店は、日中の電話予約が取れないというデメリットが存在します。
そこでLINEで24時間の予約を可能にしたところ、売上が30~40%上昇したそうです。
さらにクーポンの配布などでリピート率も増やせるので、飲食店がLINEトークを使うのはかなり効果的だといえます。
【利用事例3】
和装店のユーザーからの返信スピードがアップ
最近では、和装店での効果的な利用事例も報告されています。
着物のレンタルの予約などは、電話だとなかなか色や柄のイメージを伝えられません。
その点LINEのトーク機能を使えば、イメージする柄を画像で共有して、理想に近い和装を用意できます。
ユーザーも自分が着用する着物をイメージしやすく、利用率が格段にアップしました。
画像で商品の説明ができるという点は、LINEトークならではのメリットです。
LINE公式アカウントのトークを効果的に使うならLステップもおすすめ!
トーク機能の使い方がわかったら、効果的なマーケティング手法「Lステップ」の導入も検討してみましょう。
Lステップでは、あらかじめ作成しておいたメッセージやクーポンなどを、希望するタイミングで順番に送れる「ステップ配信」ができます。
実際に導入してから売上が3倍になったという企業もあるので、導入の効果は非常に高いです。
Lステップをうまく使うと、ユーザーの反応が高まり、自動的に商品やサービスが売れるようになりますよ。
ステップ配信の他にも、以下のような便利機能が備わっています。
- メッセージを人によって変更
- 電話番号などの顧客データをラインと紐づけて管理
- 送った動画の視聴時間を計測
- 抽選やくじ引き機能
- 診断機能
- どの広告やSNSから入ってきたかを特定し、媒体ごとの成約数を計測
- お客さんごとの見込み度合いをスコアで計測
- セミナーの出席確認
- 決済した人とそうでない人を特定
うまく使うと売上を大きく高められるので、ぜひ導入を検討してみてください。
より詳しいプラン内容を知りたいという方は、以下の記事も確認してみてください。
▼基本機能やメリットなどをまとめた記事はこちら▼
>>Lステップの3つの料金プランとは!利用するメリット11選や集客力を上げる3つのコツを解説
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