「LINE公式アカウントの応答メッセージはどうやって設定するの?」
「どうやって使ったらいいんだろう…」
と悩んでいませんか?
自動でユーザーに回答してくれる応答メッセージを使いたくても、効果的な設定方法はいまいちわからないですよね。
そこで今回の記事では、応答メッセージについて以下の内容を解説していきます。
- LINE公式アカウントの応答メッセージの種類
- 応答メッセージの設定方法
- 応答メッセージの導入事例
「これからLINE公式アカウントで商品やサービスを販売したい」と考えている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください!
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目次
LINE公式アカウントの自動返信には5種類存在する
LINE公式アカウントでは「応答メッセージ」機能を利用すると、チャットポッドの設定ができるので、対応を自動化できます。
ユーザーから送信されたメッセージに対して、事前に設定したメッセージが自動で返信されて便利ですよ。
LINE公式アカウントの自動返信の種類は5種類です。
- あいさつメッセージ
- 応答メッセージ
- キーワード応答メッセージ
- AI応答メッセージ
- Messaging APIを使ったメッセージ
それぞれ詳しく解説します。
【自動返信1】
あいさつメッセージ
自動返信のひとつに「あいさつメッセージ」があります。
「あいさつメッセージ」とは、ユーザーがLINE公式アカウントの友だち登録をした時に最初に送れるメッセージです。
「挨拶が肝心」とはよく言われる言葉ですが、登録してくれたユーザーに最初に送るメッセージはかなり重要です。
あいさつメッセージで、アカウントの印象が決まると言っても過言ではありません。
- アカウントの簡単な紹介
- どんな情報が、どれくらいの頻度で届くのか
- 通知が多いと思った時の通知オフの方法
- 初回友だち追加時のお礼のギフトや期間限定クーポン
- いちおしのキャンペーン情報など
など、友達登録を長く継続してくれそうなメッセージを送りましょう。
いまいち想像がつかなかった場合は、人気企業のLINE公式アカウントの友だち登録をしてどんなメッセージが送られてくるのかチェックしてみてください。
【自動返信2】
応答メッセージ
「応答メッセージ」も、自動返信機能のひとつです。
「応答メッセージ」とは、ユーザーがメッセージを送信した時に、ランダムで自動で返信されるメッセージです。
たとえば「このアカウントにメッセージを送っても返事はできません」という文言には、応答メッセージの機能が使われています。
他にもいろいろなメッセージが設定できますが、ランダムなのでなるべくどんなメッセージにも対応できる内容を設定してみましょう。
【自動返信3】
キーワード応答メッセージ
LINE公式アカウントの自動返信には「キーワード応答メッセージ」もあります。
ユーザーから送られたメッセージの中に入っている「キーワード」に対して、どのような返信をするのかを管理画面上から設定できます。
たとえば「問い合わせ」とユーザーがメッセージを入れると「確認次第折り返しご連絡します」と自動で返すように設定可能です。
繁忙時間や営業時間外などですぐに返信ができないときにも、ボットが一旦自動で返信してくれるので手間を省けます。
その都度対応するスタッフが必要がないので、小規模な事業の人件費の削減にも効果的です。
うまく使うとかなりのコスト削減につながる、便利な機能だといえます。
【自動返信4】
AI応答メッセージ(シンプルQ&A)
自動返信には「AI応答メッセージ(シンプルQ&A)」もあります。
「AI応答メッセージ(シンプルQ&A)」とは、友だちからのメッセージに対して、AIが内容を判断して自動で返信する方法です。
2019年8月に追加された新機能で、応答メッセージのような「キーワード」の設定は不要です。
事前に
- 業種
- 質問のタイプ
- 対応する返信
の設定だけ行うと、あとはAIが対応してくれます。
使い分けとしては、基本的なやりとりは「AI応答メッセージ」で自動的に返信し、複雑なやりとりは手動のチャットで個別に返信する、などの利用方法があります。
とても使い勝手の良い機能なので、ぜひ利用してみてください。
【自動返信5】
Messaging APIを使ったメッセージ
自動返信の最後は「Messaging APIを使ったメッセージ」です。
Messaging APIはLINEが提供しているAPIであり、活用すると色々な機能を利用可能です。
顧客一人ひとりに適したメッセージを送れるので、開封率や反応率を高められて、売上UPにつながります。
また、作成済みの台本をもとにメッセージを送るステップ配信機能もあるので、商品の購入など読者の行動を促しやすい特徴があります。
LINE公式アカウントと別に料金が発生することはないので、興味がある方は取り入れてみてはいかがでしょうか。
LINE公式アカウントの応答メッセージを活用する2つのメリット
LINE公式アカウントの応答メッセージを活用すると以下2つのメリットがあります。
- 効率的に業務を行える
- サービスの改善点を調べられる
順番に解説していきます。
【応答メッセージのメリット1】
効率的に業務を行える
応答メッセージを活用すると、効率的に業務を行えます。
なぜなら、自分が働いていなくても自動でメッセージを送信してくれるからです。
例えば「今日は営業していない」ということを伝えるメッセージを送ったり、顧客の簡単な質問に対応できます。
営業時間外の問い合わせには「営業時間中に確認して返答します」と応答メッセージを入れておくことで、顧客に安心感を与えられるでしょう。
使い方次第で業務効率化につなげられる点は、応答メッセージのメリットです。
【応答メッセージのメリット2】
サービスの改善点を調べられる
自動応答メッセージを活用すると、サービスの課題を見つけられます。
アンケートという機能があるので、実施すると顧客のリアルな声を聞けます。
忖度なしで回答してくれるので、自分では気づかなかったサービスの課題や改善点が見つかるはずです。
課題が見つかったら改善していき、顧客の満足度を高めていきましょう。
LINE公式アカウントの応答メッセージの設定方法
LINE公式アカウントの応答メッセージは、スマホとパソコンで設定可能です。
両方の設定方法をステップ形式で解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
【設定方法1】スマホ
スマホの設定方法は以下8ステップです。
【設定方法2】パソコン
パソコンでの設定方法は以下8ステップです。
応答モードをBotにして自動応答をオンにしないとメッセージが配信されないので、念入りに確認しておきましょう。
LINE公式アカウントの応答メッセージ活用のコツ
LINE公式アカウントの応答メッセージの使い方のコツは、営業時間によって手動の返信と応答メッセージを組み合わせることです。
LINE公式アカウントは登録者と近い距離感でやりとりができる点が魅力なので、自動のメッセージばかりだと読者の満足度が下がってしまいます。
よって、お店や業務が忙しい時間などの基本的なやりとりは「応答メッセージ」で自動的に返信し、複雑なやりとりだけ手動のチャットで個別に返信するといいでしょう。
応答メッセージやAI応答メッセージはとても便利になりましたが、やはりきめ細やかなケアは人間がやらなければいけません。
LINE公式アカウントの応答メッセージは便利な機能ですが、ユーザーの満足度を高めるために、手動による対応も織り交ぜましょう。
LINE公式アカウントの応答メッセージが送れない3つの原因
LINE公式アカウントの応答メッセージが送れないと悩む人は多いです。ここでは、メッセージが送れない3つの原因を解説します。
- チャットモードになっている
- スケジュールを間違えている
- 自動応答がオフになっている
3つの原因についてしっかり理解してください。
【送れない原因1】
チャットモードになっている
チャットモードになっていると、応答メッセージは送れません。
応答モードは「チャット」と「Bot」の2種類があります。チャットモードだと、一人ひとりに対してメッセージは送れますが、自動返信ができません。
したがって、応答メッセージを送るときは、自動でLINEを送信するBotモードに変えておきましょう。
変更を忘れがちなので注意してください。
【送れない原因2】
スケジュールを間違えている
スケジュールを誤った時間に設定していると、応答メッセージは送れません。日付や年度が間違えていないか、しっかりと確認しましょう。
また、配信のスケジュールはLINE公式アカウントを運用していく上で重要です。
ターゲットとなる顧客に、効率的なアプローチができる時間と日付で配信をしていきましょう。
【送れない原因3】
自動応答がオフになっている
応答メッセージが送れない最後の原因は、自動応答がオフになっているからです。
オフになっていると、キーワード応答だけでなく、全ての自動応答メッセージが配信できなくなります。
一番多いミスなので、見落とさないように注意してください。
LINE公式アカウントの応答メッセージ活用の注意点
ここではLINE公式アカウントの応答メッセージを活用するための3つの注意点をご紹介します。
- 自動応答している内容を把握する
- チャット内容を確認する
- 応答内容の更新をする
それぞれ詳しく解説しますね。
【応答メッセージ活用の注意点1】
自動応答している内容を把握する
応答メッセージ活用の注意点1つ目は、自動応答している内容を把握することです。
ユーザーは、企業や店舗から返信されるメッセージが自動応答か手動応答か基本的には判断ができません。
ユーザーにどのような内容を自動返信しているかをしっかりと把握し、手動返信するときに内容の重複や必要のない情報を送らないように注意しましょう。
【応答メッセージ活用の注意点2】
チャット内容を確認する
応答メッセージ活用の注意点2つ目は、チャット内容を確認することです。
1つ目と同じような内容ですが、例えば「AI応答メッセージで全て対応できていると思っていたら、ユーザーの悩みが解決できていなかった」なんてことも。
応答メッセージは便利ですが、残念ながら万能ではありません。
機能を過信しすぎず、ユーザーが返信内容に納得したかどうか、チャットの内容は必ず確認して、必要があれば手動で応答しましょう。
【応答メッセージ活用の注意点3】
応答内容の更新をする
応答メッセージ活用の最後の注意点は、応答内容の更新をすることです。
例えば、営業時間やサービス内容などを設定する場合、内容に変更があった時などに応答内容を変更しないと間違った情報を伝えてしまいます。
変更が生じる場合は、速やかに応答メッセージも変更して、ユーザーに間違った情報を届けないように注意しましょう。
応答メッセージの4つの導入事例
応答メッセージの導入事例は、大きく分けて4つあるのでご紹介しますね。
- 予約をLINEで受ける
- 商品の問い合わせをLINEで受ける
- 画像を共有して問い合わせを受ける
- クーポンを送付する
【応答メッセージ導入事例1】
予約をLINEで受ける
応答メッセージの導入事例の1つ目は「予約をLINEで受ける」です。
ユーザーに予約希望日時などをLINE公式アカウントに送ってもらえば、接客に忙しくて電話が取れない時間でも予約が取れます。
たとえば「予約」というメッセージに対して
- 「担当者が折り返します」という自動返答をおこなう
- 最新の予約情報を送信する
- 「どのコースの予約をご希望ですか?」など一歩突っ込んだ自動返信をおこなう
などの手法が使えます。
後ほど手動で返答する場合は、深夜や時間外の問い合わせにも対応できるように「1営業日以内に返信します」などの、具体的な返信までの時間も設定することのがおすすめです。
【応答メッセージ導入事例2】
商品の問い合わせをLINEで受ける
導入事例2つ目として、商品の問い合わせをLINEで受けられます。
よくある質問に含まれるキーワードに対して回答を用意しておけば、自動的にユーザーの疑問を解消できます。
他にも公式のQ&Aページのリンクを送るなど、状況によって柔軟な対応が可能です。
電話などと違ってユーザーを待たせることが無い点は、LINEの応答メッセージならではのメリットだといえます。
【応答メッセージ導入事例3】
画像を共有して問い合わせを受ける
LINE公式アカウントの応答メッセージの導入事例として、画像を共有して問い合わせを受けられる便利機能もありますよ。
LINE公式アカウントでは、画像も簡単に送信できます。
例えば購入した商品に不具合があった場合や、コンサルでわからないことがある場合など、言葉だけより画像を見て状況を共有した方が話が早いですよね。
他には、買取査定を写真でおこなうことも可能です。
画像を共有しながら24時間いつでも問い合わせを受けられるのが、LINE公式アカウントの応答メッセージの便利なところです。
【応答メッセージ導入事例4】クーポンを送付する
応答メッセージ導入事例の最後は、クーポンの送付です。
応答メッセージではテキストだけでなく、商品の紹介やクーポンも送れます。
LINE限定のクーポンを配布すると、店舗への訪問率がアップするなどのメリットもあるので、積極的に導入してみてはいかがでしょうか。
▼LINE公式アカウントでクーポンを作る方法こちら▼
【完全マスター】LINE公式アカウントでクーポンを作る方法を3ステップで解説!効果を高める5つのコツを紹介LINE公式アカウントの運用効果を最大化するLステップもおすすめ!
応答メッセージで業務の効率化ができたら、効果的なマーケティング手法「Lステップ」の導入も検討してみましょう。
「Lステップ」では、あらかじめ作成しておいたメッセージを、希望するタイミングで順番に送れる「ステップ配信」ができます。
Lステップで商品の魅力を順番に説明していけば、自動で販売することも十分可能です。
実際にLステップを導入してから売上が3倍になったという企業もあるので、導入しておいて損はありません。
Lステップにはステップ配信の他にも、以下のような便利機能が備わっています。
- メッセージを人によって変更
- 電話番号などの顧客データをラインと紐づけて管理
- 送った動画の視聴時間を計測
- 抽選やくじ引き機能
- 診断機能
- どの広告やSNSから入ってきたかを特定し、媒体ごとの成約数を計測
- お客さんごとの見込み度合いをスコアで計測
- セミナーの出席確認
- 決済した人とそうでない人を特定
うまく使うと売上を大きく高められるので、ぜひ導入を検討してみてください。
より詳しいプラン内容を知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。
▼基本機能やメリットなどをまとめた記事はこちら▼
Lステップの3つの料金プランとは!利用するメリット11選や集客力を上げる3つのコツを解説>>Lステップの3つの料金プランとは!利用するメリット11選や集客力を上げる3つのコツを解説
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