「メルマガはどうやって書けばいいの?」と疑問に思っていませんか?
メルマガは商品の販売や集客に効果的ですが、いざ書こうと思ってもなかなか内容が思い浮かばないですよね。
そこでこの記事では、メルマガの書き方や構成についてくわしく解説していきます!
- メルマガの基本構成
- 具体的な書き方
- 読まれるためのコツ
など、この記事を読めば宣伝力の高いメルマガを執筆できます。
メルマガを通じて、自社商品の販売やWebサイトのアクセス数を伸ばしたいと考えている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください!
メルマガの基本的な構成をサクッと30秒で解説
こちらでは、メルマガの基本的な書き方や構成について解説します。
- ヘッダー
- リード文
- 本文
- フッター
構成に沿ってメルマガを作ると、配信側の制作が簡単になるというメリットがあります。
また配信側だけでなく、読者にとってもサクサク読めて情報が得やすいメルマガが完成するのです。
【メルマガの構成1】ヘッダー
ヘッダーはメルマガの先頭の部分です。
メルマガを開くと一番最初に目に入るため、非常に重要な部分だといえます。
しっかり読み進めてもらえるように、まずはヘッダーを使って「誰から配信されているのか」をはっきりと記しましょう。
【メルマガの構成2】リード文
リード文は、本文の導入にあたる場所です。
これから書いていく内容をザックリと書いたり、読むとどのようなメリットがあるのかなどを明記する予告文のような段階です。
読者の興味を引き、本文をスムーズに読み進めてもらうためにも、リード文もしっかりと用意しましょう。
【メルマガの構成3】本文
本文は、メルマガで伝えたい内容をわかりやすく書く場所です。
ボリュームがあっても読みやすいように、文章や段落を区切りながら読みやすい本文を作りましょう。
内容にあった画像や装飾を加えると、文章にメリハリが出て読み進めやすくなります。
【メルマガの構成4】フッター
フッターは、メルマガの一番最後の部分です。
- メルマガの発行者情報
- 解除フォームへのリンク
など、読者に必要な情報を掲載します。
最後まで読まれるメルマガを作るための3つのフレームワーク
メルマガを読者に最後まで読んでもらうには、分かりやすい文章を書く必要があります。
ここでは効率的に分かりやすい文章を組み立てるための3つのフレームワークを紹介します。
- BEAFの法則
- PREP法
- SUCCESsの法則
この3つのフレームワークを取り入れると、当てはめるだけで効率よく文章が作れるようになりますよ。
ぜひメルマガの参考にしてみてくださいね。
【メルマガのフレームワーク1】BEAFの法則
BEAFの法則(ビーフの法則)は、読者が気になっていることを先回りして記載する手法です。
- Benefit(メリット)
- Evidence(論拠)
- Advantage(競合優位性)
- Feature(特徴)
の頭文字をとって、BEAFの法則と呼ばれています。
最初に商品のメリット(Benefit)を示し、次に利用者の感想や販売実績、具体的な効果(Evidence)を記載します。
そして従来製品や他社製品と比較して優れている点(Advantage)を書き、最後に改めて基本情報、スペックを説明(Feature)して完了です。
BEAFの法則に当てはめて文章を構成していくことで、読者の疑問や不安を取り除くという役割を発揮します。
たとえば、包丁を売る際の例文をみてみましょう。
Benefit (メリット) |
この包丁を使うことで、切れ味の良さから料理が手際良くなりますよ。 |
Evidence (論拠) |
実際にプロの料理人を始めとして、世界で年間500万本も売れています。 |
Advantage (競合優位性) |
さらに他の包丁よりもサビにくく、軽くて使いやすいのに価格は相場の半額です! |
Feature (特徴) |
最新技術を使ったこの包丁を手に入れて、料理上手の仲間入りを目指しましょう! |
このようにBEAFの法則を使うと、顧客が疑問に感じやすい「実際に商品を使った人の感想」や「他社製品との違い」を自然に盛り込めます。
型に当てはめるだけで、読者の欲しい情報を余すことなく効率的に伝えることができるのです。
【メルマガのフレームワーク2】PREP法
PREP法(プレップ法)は、要点をつかんだわかりやすい文書が書けるようになる手法です。
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(もう一度結論)
の順番で文章を構成します。
PREP法はプレゼンテーションや論文にも使われるなど、効果は非常に高いです。
Point (結論) |
このジャケットはアウトドアをする人におすすめです。 |
Reason (理由) |
なぜなら、防水性に優れているからです。 |
Example (具体例) |
突然の雨にも効果を発揮し、登山好きの間でも好評でした。 |
Point (もう一度結論) |
アウトドアが好きな方は、ぜひこのジャケットを使ってみてください。 |
このように文章を結論から述べることで、伝えたいことをしっかり印象に残せます。
簡単に書ける構成なので、書き方に困ったらPREP法を使ってみてください。
【メルマガのフレームワーク3】SUCCESsの法則
SUCCESsの法則は、読者の興味を惹きつける法則です。
- Simple(単純明快である)
- Unexpected(意外性がある)
- Concrete(具体的である)
- Credible(信頼性がある)
- Emotional(感情に訴える)
- Story(物語性)
この6つの要素をうまく取り入れることで、読者の記憶に焼き付くような文章が書けるようになります。
以下は、それぞれのイメージです。
Simple (単純明快である) |
象が踏んでも壊れない耐久性 |
Unexpected (意外性がある) |
この食品は絶対に食べないでください!おいしくて止まらなくなります。 |
Concrete (具体的である) |
レモン100個分のビタミンCを凝縮 |
Credible (信頼性がある) |
東大合格者が使った勉強法 |
Emotional (感情に訴える) |
痩せて振った彼を見返しましょう! |
Story (物語性) |
落ちこぼれだった僕が、わずか6ヶ月の勉強で東大に! |
上記はあくまでも1例なので、自分が紹介したいコンテンツに合わせて盛り込んでみてください。
SUCCESsの法則にうまく当てはめて、読者の興味を惹きつけましょう。
読まれやすいメルマガを書く11のコツ
こちらでは、読者が「最後まで読みたい!」と思ってくれるようなメルマガを作るためのコツを説明します。
- 5W1Hを明確にする
- HTMLメールを使う
- ひとつのメルマガにテーマを詰め込みすぎない
- 読みやすい文章を心がける
- 漢字を使いすぎない
- お得感を出す
- 配信者の人柄を見せる
- 適度な装飾をする
- 誘導したいリンクは上部に設置する
- メルマガの表示確認をする
- 効果測定を行う
今回紹介するコツは全部で11個です。
うまく使って、読まれやすいメルマガを書いていきましょう。
【書き方のコツ1】5W1Hを明確にする
メルマガを書く際は、5W1Hを明確にしましょう。
5W1Hがはっきりしていないと、まとまりのない文章になりやすいです。
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(だれが・だれを)
- What(なにを)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
これらを元に、ターゲット、目的、宣伝したいものなどをそれぞれ明確にしてからメルマガ作りを始めましょう。
文章を書き始める前に、まずは5W1Hを考えてみてください。
【書き方のコツ2】HTMLメールを使う
メルマガは『HTMLメール』を使うと、より効果が出やすくなります。
HTMLメールは、テキストだけのメルマガに比べていろいろな機能が搭載できるからです。
- 画像や色によって視覚的に華やかなメルマガが作れる
- 効果測定がしやすい
- 効率的にメルマガを運営できる
など、HTMLを利用するメリットは大きいです。
「HTMLには専門的な技術がいるのでは?」と思うかもしれませんが、最近では専門的な知識がなくても簡単に作成できるサイトがあります。
▼テンプレートについてまとめた記事はこちら▼
>>【完全無料】メルマガ用テンプレートサイト11選!読まれるための5つのコツについても解説
統一感のある素敵なメルマガを作るためにも、HTMLメールを利用してみましょう。
【書き方のコツ3】ひとつのメルマガにテーマを詰め込みすぎない
メルマガ1通に情報を詰め込みすぎないようにするのも、重要なコツのひとつです。
情報が多すぎるメルマガは何を伝えたいのかがわからず、読まれにくくなってしまいます。
「結局何が言いたいの?」
「一番すごいのはどこなの?」
「情報が多くて読むのが大変そう…」
という感想を与えてしまうと、いくら商品が優れていても購入にはつながらないでしょう。
メルマガは1回きりの宣伝ツールではないので、テーマをしっかりと分けて情報を伝えるようにしてみてください。
【書き方のコツ4】読みやすい文章を心がける
メルマガでは、つねに読みやすい文章を作りましょう。
読みにくい文章では、せっかく作ったメルマガを最後まで読んでもらえないかもしれません。
- 必要に応じて段落を分ける
- 改行を入れる
- 1文を長くしすぎない
など、うまく読みやすい文章を作ってみてください。
「読みやすい文章がわからない」という方は、フレームワークを使うこともおすすめです。
【書き方のコツ5】漢字を使いすぎない
漢字の使いすぎも、メルマガでは注意すべきポイントです。
漢字は使いすぎると固い印象を与え、読みづらさを増してしまいます。
- 此処で採取した林檎は美味しいと巷で評判が良い。
- ここで採れたリンゴはおいしいと世間で評判がいい。
この2つを見比べると、下のほうが読みやすいですよね。
このように、適度にひらがなやカタカナも使いながら、難しい漢字を避けて文章を作りましょう。
【書き方のコツ6】お得感を出す
読者が「また読みたい!」と思うようなメルマガを作るためには、適度にお得感を出しましょう。
お得感があると、内容に興味を持ってもらいやすくなります。
- 記事の最後にクーポンを用意する
- 読む度にポイントがもらえる
- 読者限定の商品を作る
など、読者の気を引けるようなお得感を用意してみてください。
【書き方のコツ7】配信者の人柄を見せる
メルマガでは、うまく配信者の人柄も見せていってください。
読者の反応が良いメルマガには共通して「配信者の人柄」が隠れています。
- 固い文章にしすぎず、話し言葉を使う
- 適度に天気や占いなどの雑談を織り交ぜる
など、何でもいいので人柄を演出しましょう。
すると配信者がより身近に感じ、読者との間に信頼感が生まれます。
【書き方のコツ8】適度な装飾をする
過度になり過ぎない程度で、メルマガに装飾を入れてみましょう。
装飾があると、配信者が伝えたいことを読者に分かってもらえるからです。
- 大切な内容は太字にする
- 絵文字や記号で感情を表す
- 見出しやリンクは目立たせる
装飾に以上のような小さな工夫を散りばめれば、グッと読みやすいメルマガになりますよ。
味気ない文章を避けるためにも、適度に装飾を使ってみてください。
【書き方のコツ9】誘導したいリンクは上部に設置する
読者にアピールしたいリンクがある場合は、なるべく上部に設置してください。
文章は下に行けば行くほど、読まれる確率が低くなってしまうので注意が必要です。
内容によりますが、文章の完読率(最後まで読んでもらえる確率)は10%ともいわれています。
そのため、メルマガの上部が最もリンクをクリックされやすくなるのです。
リンクの置き方にも工夫を加えると、より販売や集客の効果がアップします。
【書き方のコツ10】メルマガの表示確認をする
メルマガの中身が完成したら、必ず表示確認をしましょう。
表示の崩れたメルマガが届いたら、読者の離脱率が極端にアップしてしまうからです。
特に、パソコンで作ったメルマガがスマホメールでも正しく表示されるかは、十分確認をしておきましょう。
配信前に表示のミスを潰せれば、読者の満足度はさらに高くなりますよ。
【書き方のコツ11】効果測定を行う
メルマガの反応を確かめるためにも、効果測定を行いましょう。
送ったメルマガに対する反応が調べられないと、今後の改善ができないからです。
- どこまで読まれているのか
- リンクはクリックされているか
- どれくらい開封されているか
など、改善するための情報を集めましょう。
効果測定はGoogleアナリティクスやメルマガツール上で行えます。
うまく分析して、今後の配信に生かしましょう。
メルマガよりも集客力や販売力を高めたい時は『Lステップ』がおすすめ
メルマガよりも集客力や販売力を高めたいなら、LINE公式アカウントによるLステップ(LINEステップ)の導入がおすすめです。
多くの人が日常的に利用しているLINEを使うため到達率が高く、リアルタイム性を重視して情報発信ができます。
中にはメルマガと同じ文章をLステップで配信しただけで、成約率が3倍になった企業も。
確かにメルマガも効果的ではありますが、より強力な集客効果を実感したい方は、ぜひLステップの利用も検討してみてください。
メルマガの他にLステップを使うメリット3つ
Lステップは、メルマガ以上にメリットがたくさんあります。
ここでは以下の3つのメリットを簡単に紹介します。
- リマインダーが設定できる
- メルマガ以上の分析ができる
- 無料お試し期間がある
それぞれくわしく確認していきましょう。
【Lステップのメリット1】メルマガ以上の分析ができる
メルマガでも効果測定はできますが、LINEステップの方がさらに詳しい分析を行えます。
分析は販売や集客の効率を高めるために必須の要素なので、分析力が高いLステップは非常におすすめです。
- どこで追加されたのか
- 一番登録されている媒体
- リンクからのサイト滞在時間
など、メルマガでは実現が難しい分析ができる点が魅力です。
分析によって改善点を見つけやすい点は、Lステップの大きなメリットといえます。
【Lステップのメリット2】リッチメニューが使える
Lステップでは、リッチメニューを使えるというメリットも存在します。
リッチメニューは、LINEのトーク画面でキーボードエリアに表示されるタイル式のメニューのことです。
- Webページへ誘導
- クーポンの表示
- 各種問い合わせ
などに利用できます。
リッチメニューをうまく使えば、集客や販売力をさらに高められるでしょう。
【メリット3】無料お試し期間がある
Lステップでは30日間の無料お試し期間があります。
通常なら月額2,980円~の利用料が、最初の1ヶ月は無料です。
1ヶ月もあれば、Lステップの効果やメルマガとの違いを十分に確かめられます。
Lステップにはスポットコンサルもついているので、ぜひ無料期間を活用してみてください。
毎月の売上を2倍,3倍に増やしていく為のLステップ講座
『Wonderful Step』
LINEマーケティングコンサル日本No. 1講師が直接指導してくれる完全網羅型の講座『Wonderful Step(ワンダフルステップ)』
- Lステップのノウハウが凝縮された動画コンテンツ
- 無制限の質問対応
- 専用SLACKグループの招待
- 月に1回のグループ勉強会
- 2週間に1度の個別zoom相談権利
など、Lステップによるセールス自動化で商品の売上をグングン伸ばしたい方にうってつけです!
【教材はちょっと高いなぁ…】
そんな人は2,480円で各講座を受講体験できる「人生逃げ切りサロン」へ
もし「この教材は自分には早そう……」と感じているなら、まずは「人生逃げ切りサロン」へ参加してみませんか?
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