【必見】フリーランスのメリット・デメリットを10個解説!失敗しない5つのポイントも紹介

「フリーランスのメリット・デメリットってなに?」
「失敗しない方法は?」
「実際の声が知りたい」

と考えていませんか?

フリーランスになろうと思っていても、会社員と比較してどのようなメリット・デメリットがあるのかわからないとなかなか行動できないですよね。

できることならデメリットは避け、失敗せずにフリーランスになりたいものです。

そこでこの記事ではフリーランスについて、以下のことを解説していきます。

  • フリーランスのメリット・デメリット
  • 現役フリーランスの生の声
  • 失敗しないポイント

結論からお伝えすると、多少デメリットはあるもののフリーランスで長く生活している人は多くいます!

フリーランスになるべきか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

目次

フリーランスの10個のメリット

さっそくフリーランスのメリットを10個紹介します。

  1. 働く場所や時間が自由
  2. 頑張りに応じて収入が上がる
  3. 1人で働ける
  4. 退職がない
  5. 経費で節税できる
  6. やりたい仕事をできる
  7. 家族との時間を大切にできる
  8. ビジネス力が向上する
  9. 隙間時間に仕事ができる
  10. 収入口が複数ある

ぜひ今の自分の働き方と比較してご覧ください。

【フリーランスのメリット1】働く場所や時間が自由

フリーランスは、働く場所や時間が自由です。

会社による制限がなく、自分でルールを決められるからです。

満員電車で毎日通勤したり、始業のために早起きしたりする必要がなくなりますよ。

さらに、次のようにその人ごとの理想の働き方を実現できます。

  • 家事や子育てと両立する
  • 旅をしながら働く
  • 快適なインテリアや好きな音楽で環境を作る
  • 好きな時間に昼寝する
  • カフェで作業できる
  • 旅行しながらノマドワーカーとして活動する

など、ライフスタイルに合わせて自由に働けるので、ストレスを最小限に抑えられるのがメリットです。

【フリーランスのメリット2】頑張りに応じて収入が上がる

フリーランスなら、頑張りに応じて収入が上がります。

仕事量を自分で調整したり、単価交渉したりできるからです。

そのためフリーランスが稼げる額に上限はありません。

実際にフリーランスの約17%が年収800万円以上と、高い収入を得ています。これは会社員の1.7倍の数字です。

(参考:中小企業庁「小規模企業白書」(2016年版)、国税庁「民間給与実態統計調査」(令和元年分))

実力で高収入を得たい野心的な人には、特に嬉しい働き方といえるでしょう。

▼フリーランスの詳しい平均年収はこちら▼

【大公開】フリーランスの平均年収とは!収入1,000万円を超えるための方法9選も解説

>>【大公開】フリーランスの平均年収とは!収入1,000万円を超えるための方法9選も解説

【フリーランスのメリット3】1人で働ける

フリーランスは、会社員と違って完全に1人で働くことが可能です。

フリーランスは会社と正式な雇用契約を結びません。

そのためクライアントからの指定がなければ、働くメンバーや場所は自由に決められます。

エンジニアはチーム開発が基本ですが、リモート案件を選べば対面のコミュニケーションはありません。

  • 人間関係や暗黙のルールが苦手
  • 団体行動をしたくない
  • 事情があって人前に出たくない

このような方では、特にメリットを感じられるでしょう。

また人間関係によるストレスからも脱却できます。人間関係に苦しまず一人で働けるのが、フリーランスのメリットです。

【フリーランスのメリット4】退職がない

フリーランスには退職がないので、年齢を気にせず第一線で働けるのがメリットです。

繰り返しになりますが、会社との雇用契約がないので、退職に関するルールが存在しないからです。

年齢が上がってもやる気さえあれば働けるでしょう。

たとえば、60歳以上のフリーランスは全体の3割以上です。

(参考:内閣官房日本経済再生総合事務局「フリーランス実態調査結果(2020年)」)

体力に応じて仕事量をセーブすれば、上限なく働けるのはメリットですね。

【フリーランスのメリット5】経費で節税できる

フリーランスは、確定申告で経費による節税できるメリットを受けられます。

なぜなら、税金は確定申告でわかった所得をもとに決められるからです。

確定申告をしない会社員は、経費による脱税はできません。

所得とは売り上げから、事業のために使った経費の合計額を差し引いた金額のこと。

申告できる経費に上限はないので、ぜひ活用しましょう。

ただし、売り上げに対して不自然なほど多額だったり、事業に必要性の低かったりすると経費には認められません。

本やインターネットでリサーチし、正しい情報を仕入れてくださいね。

【フリーランスのメリット6】やりたい仕事をできる

フリーランスは、自分のやりたい仕事をできるのがメリットです。

会社員として働いていると、自分がやりたくない仕事をやらされる場合もあります。

たとえば、マーケティングの部署に行きたくても、人数の関係で営業の仕事担当するというイメージです。

フリーランスなら自分が取り組みたい仕事に着手できるので、やりがいを感じられるでしょう。

【フリーランスのメリット7】家族との時間を大切にできる

フリーランスになると、家族との時間を大切にできます。

なぜなら、フリーランスは休みの日を自由に設定できるためです。

子どもの授業参観や体育祭の日に仕事が入っていると、見に行くのは難しいはず。
あなたも辛いかもしれませんが、子どもは両親が来てくれるのを楽しみにしています。

フリーランスなら行事の日に休みを取れるので、家族との交流をより活発にできるでしょう。

【フリーランスのメリット8】ビジネス力が向上する

総合的なビジネス力が向上するのも、フリーランスのメリットです。

会社員なら他の人が税金や保険に関する業務を行ってくれていましたが、フリーランスになると自分で行う必要があります。

その他にもスケジュール管理能力や、仕事をとってくる営業力も身に付きます。

フリーランスとして働いていたら、ビジネスの上で必要な力を総合的に手に入れられるでしょう。

【フリーランスのメリット9】隙間時間に仕事ができる

フリーランスは、隙間時間に仕事ができるのもメリットです。

会社員と違って働く場所が自由なので、道具さえあればどこでも仕事ができます。

食事の待ち時間や電車内でも仕事ができるので、時間を効率的に活用できます。

少し空いた時間に仕事ができるのは、フリーランスの特権でしょう。

【フリーランスのメリット10】収入口が複数ある

収入口が複数あるというのも、フリーランスのメリットです。

会社員であれば副業をしている方以外は、収入口はその会社のみです。

しかしフリーランスだと複数の企業と契約ができるので、収入口が多くなる傾向にあります

収入口が多いと1つの会社が潰れてしまったとしても給料が入ってくるので、いざというときのリスクヘッジになります。

フリーランスの10個のデメリット

こちらでは、フリーランスのデメリットを紹介します。

  1. 収入が安定しない
  2. 社会保障が十分ではない
  3. 確定申告が必要
  4. 社会的な信用が低下する
  5. 仕事を一人でする
  6. 情報が入ってこない
  7. 孤独を感じる
  8. 生活リズムが崩れる
  9. 有給がない
  10. 仕事探しが大変

それぞれの理由やリスクを確認しましょう。

【フリーランスのデメリット1】収入が安定しない

フリーランスには、収入が安定しないデメリットがあります。

なぜなら、会社員には当たり前の固定収入がないからです。

収入が安定しない原因は、いくつか考えられます。

  • 実力不足で契約が更新されない
  • 営業を怠る
  • クライアント側の都合
  • 社会情勢や景気の影響によるやむを得ない事情

収入が突然途切れ、貯金の切り崩しを余儀なくされるフリーランスは多いです。

【フリーランスのデメリット2】社会保障が十分ではない

フリーランスは、社会保障が十分ではありません。

なぜなら、会社員と比べると以下のような違いがあるからです。

デメリット
健康保険 ・支払いが全額自己負担
・手当金などが受けられない
年金 厚生年金に加入できず、将来の受給額が減る
雇用保険 対象外

十分な備えをするためには、個人での積み立てなどを検討する必要があります。

【フリーランスのデメリット3】確定申告が必要

フリーランスには確定申告がある点もデメリットです。

会社員と違いすべて自分で準備をする必要があり、手間がかかります。

  • 収支の把握
  • 経費レシートの保管
  • 確定申告書の作成

など、会社員時代には行わない業務をこなさなくてはなりません。

日頃からお金の動きを会計ソフトに入力しておかないと、確定申告の締め切りが近づいてから苦労することになるでしょう。

また、正しく申告しないと脱税になるリスクもあります。

時間がかかる確定申告をこなす必要があるのは、フリーランスのデメリットです。

【フリーランスのデメリット4】社会的な信用が低下する

フリーランスは社会的な信用が低下するデメリットがあります。

なぜなら、安定した収入が得られなかったり、身分を補償できる所属先がなかったりするからです。

社会的な信用が低下すると、たとえば次のような面で悪影響を受けます。

  • 賃貸契約ができない
  • クレジットカードが作成できない
  • 車や家の購入でローンが組めない

昔よりもフリーランスを理由に契約が断れる事例は減ったものの、困っている方は少なくありません。

通常なら保証人を示すだけで契約できるのに連帯保証人が必要になったり、預金の残高を証明しないと契約できなかったりする可能性があります。

【フリーランスのデメリット5】仕事を一人でする

フリーランスになると、会計や税金周りなど全ての仕事を一人ですることになります。

ビジネス全般的な知識が身につく利点もありますが、全てを一人でするのは時間もかかります。

仕事を抱えすぎた結果、体調を崩してしまうケースもあるでしょう。

【フリーランスのデメリット6】情報が入ってこない

フリーランスは業界の情報があまり入ってきません。

会社員だと情報の変化があれば上司や社長が教えてくれますが、フリーランスだと自分でリサーチをする必要があります。

「すべて自分で行動しないとダメ」という点は、人によってはデメリットに感じるでしょう。

【フリーランスのデメリット7】孤独を感じる

フリーランスは孤独を感じる機会が多いです。

人間関係から解放されるとはいえ、一人で作業することに寂しさを感じる方は珍しくありません。

寂しさを埋めるためには、趣味を見つけたりSNSを運用したりして友達を増やすのがおすすめです。

フリーランスの孤独を解消する方法は、下記で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

▼フリーランスの孤独解消法はこちら▼

【体験談あり】フリーランスが孤独を感じるタイミング7選と解決方法14選

>>【体験談あり】フリーランスが孤独を感じるタイミング7選と解決方法14選

【フリーランスのデメリット8】生活リズムが乱れる

生活リズムが崩れるのも、フリーランスのデメリットです。

フリーランスは会社員と違って始業時間が決まっていないので遅くまで寝てしまいがちであり、生活リズムが崩れてしまいます。

生活リズムが崩れると体調が崩れたり集中力がもたなくなったりして、仕事に支障が出ることもあります。

フリーランスといえど、規則正しい生活習慣を心がけましょう。

【フリーランスのデメリット9】有給がない

フリーランスには、有給がありません。

会社員なら給料をもらいつつ休みをもらえる有給がありますが、フリーランスは働かないとお金は入ってきません。

休むとその分実入りが減ってしまうのは、フリーランスの難しいポイントです。

【フリーランスのデメリット10】仕事探しが大変

フリーランスは仕事探しが大変です。

会社員なら営業の専門部署や担当者がいますが、フリーランスは全て自分で行動しなければならないからです。

仕事探しがうまくいかないと収入が途絶えたり、安い仕事で妥協したりしないといけません。

受け身な体制や営業が苦手なフリーランスは、会社員として仕事を与えられた方が楽に感じる可能性があります。

▼フリーランスが仕事探しに使えるクラウドソーシングの特徴はこちら▼

【結論】クラウドワークスとランサーズは両方登録すべし!5つの比較ポイントや稼ぐコツを紹介

>>【結論】クラウドワークスとランサーズは両方登録すべし!5つの比較ポイントや稼ぐコツを紹介

また、オンラインサロンに入るとフリーランスの方と繋がれるので、仕事をもらいやすいです。

メリットに関するフリーランスの生の声

フリーランスが実際に感じているメリットを紹介します。

フリーランスになって精神的に充実している方は多いようです。

金銭的な余裕はもちろんですが、働いていて気持ちが楽に感じるのは会社員にはなかなかないメリットですね。

デメリットに関するフリーランスの生の声

フリーランスになった人がデメリットに感じたことを紹介します。

フリーランスで完全にデメリットを無くすことはできません。

しかしフリーランスによるTwitterへの投稿では「デメリットはあるがフリーランスはおすすめ」という結論が多く見られました。

デメリットにとらわれず、とにかく挑戦する気持ちは大切ですね。

フリーランスが向いている人の3つの特徴

フリーランスのメリット・デメリットを理解しても、自分に向いているのか判断は難しいはず。
ここではフリーランスが向いている人の特徴を3つ紹介するので、自分に当てはまっているか確認してみてくださいね。

  1. 常に学び続ける姿勢がある人
  2. 責任感がある人
  3. コミュニケーションが得意な人

それぞれについて深掘りしていきます。

【向いている人1】常に学び続ける姿勢がある人

常に学び続ける姿勢がある人は、フリーランスに向いています。

フリーランスは情報が入ってこない分、自分から行動しないといけません。学び続ける姿勢がないと周りについていけなくなり、脱落してしまいます。

勉強意欲がない人はフリーランスになっても案件が取れず、苦労するかもしれません。

意欲的になるためにも、自分の好きな仕事をするのが一番良いでしょう。

【向いている人2】責任感がある人

責任感がある人も、フリーランスに向いているといえます。

フリーランスは会社員と違って会社に守られていないので、どんなミスをしても責任は自分にあります。

そのため責任感がある人はミスが少なく、取引先の企業にも信頼されるでしょう。

このように責任感を持ち真摯に仕事に取り組む方は、フリーランスとして大成するはずです。

【向いている人3】コミュニケーションが得意な人

フリーランスに向いている人の特徴として、コミュニケーションが得意というのが挙げられます。

フリーランスは一人で働けるといっても、仕事をとってくる営業力や提案力が必要になります。

上記の能力はコミュニケーション力が基盤になっているため、営業・提案が得意な人はフリーランスとして成功するといえるでしょう。

フリーランスで失敗しないポイント5選

フリーランスになるなら、なるべくデメリットの影響を受けずに活動したいですよね。

この章では、フリーランスで失敗しないポイントを5つ紹介します。

  1. 自分にあう職種をしっかり選ぶ
  2. スキルアップする
  3. 健康管理をする
  4. 実績になる仕事を受ける
  5. 常に最新情報を入手する

それぞれ確認し、できることから実行しましょう。

【フリーランスで失敗しないポイント1】自分にあう職種をしっかり選ぶ

フリーランスには職種の選択肢がたくさんあります。

その中でも、自分にあう職業をしっかり選ぶようにしましょう。

なぜなら、自分に合わない仕事は長続きせず、結局辞めてしまう可能性が高いからです。

せっかく会社員のメリットを捨てる決心をしてフリーランスになるなら、すぐには辞めない方が金銭的にも社会からの印象的にも安心できます。

「なんとなくカッコいいから」というような軽い動機で職種を選ぶのは絶対にNG。

自分の特性を考え、最初にしっかり方向性を決めることが大切です。

【フリーランスで失敗しないポイント2】スキルアップする

フリーランスになってからもスキルアップは欠かさないようにしましょう。

なぜなら、スキルが高ければフリーランスのとしての価値が上がるからです。

スキルがあると、現状よりも高い報酬の仕事に参画できるようになるでしょう。

スキルを上げるための方法には、以下のようなものがあります。

  • 習い事をする
  • 本で勉強する
  • 勉強会に参加する
  • オンライン講座を使う

仕事と並行しながらスキルを伸ばすには、オンライン講座の利用がおすすめです。

オンライン講座なら、自分の好きなペースで動画授業を見て勉強を進められます。

フリーランスに必要なスキルについては下記で紹介しているので、参考にしてみてください。

▼フリーランスのスキルについてはこちら▼

【超重要】フリーランスに必要な7つのスキルとは!ジャンルごとに大切な能力も細かく紹介!

>>【超重要】フリーランスに必要な7つのスキルとは!ジャンルごとに大切な能力も細かく紹介!

【フリーランスで失敗しないポイント3】健康管理をする

フリーランスは健康管理が稼ぎを左右します。

病気や怪我で働けなくなると収入が途絶えてしまうからです。

働けなくても会社による労災が適用されずに、金銭的な苦労が伴うリスクがあります。

さらに、フリーランスは有給も使えません。

フリーランスは在宅でのデスクワークが多いため、運動不足になる方が多くいます。

日々の体調管理で病気のリスクを減らし、常に万全な体制で活動できるようにしておいてくださいね。

【フリーランスで失敗しないポイント4】実績になる仕事を受ける

フリーランスが受注するときは、実績になるか検討してから受けましょう。

営業時に自分を売り込む根拠に使えるメリットがあるからです。

「この仕事を完璧にこなせる人なら安心だ」「この会社と取引している人なら信用できる」とクライアントに良い印象を与えられます。

ときにはレベルの高い仕事に挑戦し、成長のチャンスを作っておいてくださいね。

【フリーランスで失敗しないポイント5】常に最新情報を入手する

常に最新情報を入手するようにしましょう。

フリーランスは実力主義なので、最新情報を入手しなければ仕事に繋がらないからです。

業界の動向や最新技術を確認するのがおすすめです。

例えば、Webに関する仕事ならGoogleのアップデート情報、デザイナーなら配色や技法のトレンドといった情報です。

SNSやニュースを確認し、知識として蓄積しましょう。

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