【結論】クラウドワークスとランサーズは両方登録すべし!5つの比較ポイントや稼ぐコツを紹介

「クラウドワークスとランサーズはどちらを使うべき?」
「機能に差はあるの?」
「どちらの方が稼ぎやすい?」
という疑問を持っていませんか?

フリーランスが仕事探しをするのに定番となっている2つのサイトですが、どちらが稼げるのか気になりますよね。

そこでこの記事では、クラウドワークスとランサーズをよく知りたい方に向けて次の内容を解説します。

  • クラウドワークスとランサーズの比較ポイント
  • 使いやすい特徴
  • 利用者のクチコミ
  • クラウドソーシングで稼ぐコツ

どちらを使うべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてください!

結論:クラウドワークスとランサーズはどちらも登録すべき

最初に結論からお伝えすると、クラウドワークスとランサーズの両方に登録しておくことをおすすめします。

なぜなら、どちらか片方にしかない案件があるからです。

仕事の選択肢が増えた方が、より条件のいい案件を発見する確率が高まります。

登録したからといって、仕事の受注は必須ではありません。

受注するかしないかはともかく、たくさんの募集に目を通して報酬の相場や仕事の傾向を把握するのもおすすめです。

ただし、過去の仕事の実績が分散する点には気をつけましょう。

例えば次のように実績数にばらつきがあると、クライアントからの印象が変わってきます。

  • Aさん:クラウドワークスで30件 ランサーズで30件
  • Bさん:クラウドワークスで60件

だとすると、同じ実績でも、クラウドワークス内ではBさんのほうが信頼度が高まります。

とはいえ、もうひとつのサイトの実績をプロフォールに掲載したり、応募時に分かりやすく伝えたりすれば問題は解決可能です。

基本的には案件が多いほど稼ぐチャンスは広がるので、どちらも登録しておくことをおすすめします。

クラウドワークスとランサーズの5つの比較ポイント

クラウドワークスとランサーズは似ているところもあれば、システムが違う点もあります。

ここでは次の5つの項目で2つのサイトを比較します。

  1. 案件の単価
  2. 手数料
  3. 認定制度
  4. 募集案件の数
  5. サポート体制

どちらを優先して使うべきか、参考にしてくださいね。

【5つの項目の比較表)

クラウドワークス ランサーズ
案件の単価 どちらも同程度
手数料 どちらも5〜20%
認定制度 あり
(プロクラウドワーカー)
あり
(認定ランサー)
募集案件の数
福利厚生

【比較1】案件の単価

クラウドワークスとランサーズで、案件の単価には大きな違いはありません。

どちらも初心者向けの低単価なものから、経験者向けの高単価な案件まで見つかります。

特にユーザーに個別で届いたスカウト案件は、好条件な仕事である可能性が高いです。

またランサーズには、報酬の相場を知るのに便利な、AI判定機能があります。

仕事内容と依頼金額のバランスがとれているか、次の3つにランク分けしてユーザーに教えてくれるのです。

  1. 優良価格
  2. 適正価格
  3. 市場価格と相違

クラウドワークスにはこのような判定機能がないので、自分の目で単価の正常性を見極める必要があります。

【比較2】手数料

クラウドワークスとランサーズでは、契約金額に応じて手数料が引かれます。

どちらも5〜20%の手数料で、判断基準も同じです。

報酬額 手数料
10万円以下 20%
10〜20万円 10%
20万円以上 5%

支払額の大きな仕事ほど、少ない手数料で報酬を得られます。

どちらも高い手数料がかかりますが、確実に報酬を支払ってもらえるという点は大きなメリットです。

個人で仕事をするうえで、給料の未払いは非常に起きやすいトラブルなので、慣れるまではクラウドソーシングを使っておいた方が安心できるでしょう。

【比較3】認定制度

クラウドワークスとランサーズでは、それぞれユーザーの認定制度があります。

過去の実績が優れたユーザーには称号がつき、クライアントへのアピール材料にできるのです。

以下が、認定を受けるための条件です。

クラウドワークス ランサーズ
呼び方 プロクラウドワーカー 認定ランサー
納品完了率 90%以上 90%以上
獲得報酬額 月間200位以内
(過去1年間で1回以上)
過去1年間で上位20%
評価 総合評価4.8以上 4.8以上
コミュニケーション コミュニケーション評価4.8以上 24時間以内のメッセージ返信率80%以上
その他 スカウト5回以上

クライアントは「認定を受けたユーザーなら信頼して仕事を任せられるだろう」と感じるので、採用率が上がったり高単価の案件を獲得しやすくなったりする効果があります。

それぞれの条件を確認し、実力の評価を獲得しましょう。

【比較4】募集案件の数

2020年12月現在、クラウドワークスの方が案件数が多い状況にあります。その差はおよそ2.3倍です。

クラウドワークス ランサーズ
案件数 8,037件 3,491件

検索は大変になりますが、より多くの案件の中から吟味するにはクラウドワークスを優先して使うといいでしょう。

とはいえ他のクラウドソーシングサイトに比べれば、ランサーズの案件数も十分に多いので安心してください。

【比較5】サポート体制

クラウドワークスもランサーズも、それぞれフリーランス向けのサポート体制が整っています。

会社員で言うところの福利厚生のような感覚です。

例えば両方のサイトで共通している代表的なサポートは以下の通りです。

  • 確定申告や法律相談サポート
  • 飲食店やレジャー施設の割引
  • スキルアップ支援

さらにランサーズにしかない会員特典として次の2つのサポートがあります。

  • クレジットカード契約の案内
  • 最大100万円の融資提供

フリーランスになるとクレジットカード作成や融資のハードルが高くなるので、ありがたいサービスです。

クラウドワークスの使いやすい特徴3選

クラウドワークスが使いやすいと評価される特徴を掘り下げてお伝えします。

  1. クイック出金ができる
  2. 仕事のジャンル分けが細かい
  3. スキル検定試験がある

それぞれ簡単に確認しておきましょう。

【クラウドワークスのポイント1】クイック出金ができる

クラウドワークスでは、クイック出金が可能です。

クイック出金とは、あらかじめ決まった振り込み日よりも早く報酬を得られる、クラウドワークス独自のサービスのこと。

手数料さえ払えば、3営業日以内に報酬を現金化できます。

急な出費にも安心して対応できますね。

【クラウドワークスのポイント2】仕事のジャンル分けが細かい

仕事のジャンル分けが細かく分かれています。

クラウドワークスとランサーズのジャンル数の比較は以下の通りです。

クラウドワークス ランサーズ
大カテゴリ 17 9
小カテゴリ 108 52

クラウドワークスのようにジャンルが細分化されている方が、自分の求める仕事を探しやすいでしょう。

【クラウドワークスのポイント3】スキル検定試験がある

クラウドワークスでは、サイト内でスキル検定試験を実施しています。

クラウドワークス内の検定に合格することで、能力の裏付けになりクライアントからの信頼を得やすくなるのです。

また、運営からも優先的に仕事の案件をもらえるようになります。

積極的に試験を受け、他のユーザーとの差別化をしましょう。

ランサーズの使いやすい特徴3選

次はランサーズの特徴を解説します。

  1. 実名・顔出し登録の方が有利
  2. 検索機能が充実している
  3. スキルの出品ができる

クラウドワークスの特徴と合わせて把握しておきましょう。

【ランサーズのポイント1】実名・顔出し登録の方が有利

ランサーズでは、実名で登録して顔写真を設定した方が、仕事獲得に有利に働きます。

クライアントが応募者一覧を確認する際、実名・顔出しの登録者が優先して表示されるからです。

たとえ実績が無い状態でも、実名顔出しというだけで優先的に表示されるのはメリットだといえます。

公開に抵抗がなければ、受注率アップのために本名や顔写真の登録をおすすめします。

【ランサーズのポイント2】検索機能が充実している

ランサーズでは、クラウドワークスよりも検索機能が充実しています。

例えばイラスト制作なら、ジャンルや制作物のイメージなど指定した上で検索できます。

対してクラウドワークスはイラストに特化した検索条件はなく、フリーキーワードでしか詳細設定ができません。

ランサーズの方が、自分のイメージに会う仕事が探しやすいでしょう。

【ランサーズのポイント3】スキルの出品ができる

ランサーズには、独自のスキル出品機能があります。

こちらでは自分の特技や能力を、サイト内で販売できるのです。

  • 動画編集
  • ライティング
  • データ入力

などのスキルを出品できます。

もしクライアントの求めるスキルとマッチすれば、営業すること無く仕事を得られますよ。

クラウドワークスの評判

ここからは、サイトを実際に使ったことのある人による評判を紹介します。

まずはクラウドワークスの評判です。

コツコツやれば、初心者でもある程度稼げたという感想が目立ちました。

ただし、タスク形式の仕事で稼ぐのは効率が悪いようです。

まとまった収入を得るには、プロジェクト形式の案件に応募することがポイントです。

ランサーズの評判

次にランサーズの評判です。

ランサーズへのクチコミでは、高額稼いでいる人も多くいました。

上位ユーザーは月に100万円以上稼いでいるようです。

中には低単価すぎる案件も隠れているので、AI判定も活用しながら応募を決めましょう。

クラウドソーシングサイトで稼ぐコツ5選

クラウドワークスでもランサーズでも、行き当たりばったりに活動するのは危険です。

ここでは、クラウドソーシングサイトで効率的に稼ぐためのコツを5つ紹介します。

  1. スキルを身につける
  2. プロフィールを作り込む
  3. 評価を意識して仕事をする
  4. 仕事の条件やクライアントの評価をよく確認する
  5. 認定を受ける

ある程度コツを知った上でサイトを活用しましょう。

【クラウドソーシングのコツ1】スキルを身につける

1つ目のコツは、スキルを身につけることです。

クラウドソーシングサイトはベテランフリーランスも活用しているため、スキルなしでは採用を見送られる可能性があるからです。

独学でもいいので最低限スキルを磨き、クライアントにアピールする武器を増やしましょう。

独学での勉強が不安な方は、オンライン講座の利用がおすすめです

オンライン講座であれば場所を選ばず、自分のペースで勉強ができますよ。

特に講師に質問ができる講座なら、1人でも安心して取り組めます。

効率よくレベルアップしたい方は、オンライン講座を検討しましょう。

▼スキルなしのフリーランスが稼げない理由はこちら▼

【やめとけ】スキルなしのフリーランスデビューは危険!失敗しないための5つのコツを伝授

>>【やめとけ】スキルなしのフリーランスデビューは危険!失敗しないための5つのコツを伝授

【クラウドソーシングのコツ2】プロフィールを作り込む

プロフィールを充実させると、採用率がアップします。クライアントに自分の人物像を伝えられるからです。

ランサーズでは、プロフィールが充実しているほど仕事の受注率が高いという調査結果も明らかになっています。

(参考:https://www.lancers.jp/lp/profile

なるべく空白がないよう、丁寧なプロフィールを作りましょう 。

【クラウドソーシングのコツ3】評価を意識して仕事をする

クライアントからの評価を意識して仕事をしましょう。

評価が高い人の方が、クライアントは安心して仕事を任せられるからです。

  • 納期を守る
  • 丁寧なコミュニケーション
  • クオリティの高い仕事をする

など意識すれば、極端に低い評価は避けられます。

クライアントに貢献して、いい印象を与えられるように取り組んでくださいね。

【クラウドソーシングのコツ4】安すぎる仕事は請けない

極端に安い仕事は受けないことをおすすめします。

なぜなら、仕事量ばかりが増えて効率的な稼ぎを作れないからです。

また忙しくなりすぎると、ひとつひとつの仕事が雑になりやすく、かえって評価を下げてしまいます。

相場と比較して、自分が納得できる仕事を選んで請けるようにしましょう。

【クラウドソーシングのコツ5】認定を受ける

繰り返しになりますが、クラウドワークスとランサーズには認定制度があります。

条件は細かく決まっていますが、認定を受ければ案件の受注率が上がったり、クライアントから仕事に誘われる確率が高くなったりするメリットがあります。

クラウドワークスの調査では、認定の前後で収入が大きく改善している人が多いとわかっています。

  • 月間契約額19%アップ
  • 契約単価42%アップ

(参考:https://crowdworks.jp/lp/procrowdworker

より効率的に稼ぐには、どちらかのサイトでスキルを認められることを目指しましょう。

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