「LINE公式アカウントは無料って本当?」
「無料だと使い物にならないんじゃない?」
「始めてみたいけどやり方が分からない…」
などと考えてはいませんか?
あらゆるビジネスとSNSでの発信活動がセットで考えられる昨今、LINEに目をつける方も多いです。
LINE公式アカウントは他のSNSとは違い登録者だけに発信できるので、リストマーケティングに使えるクローズドな環境が整っています。
実は月1000通までは無料で始められる上に有料プランと機能は全く同じなので、ぜひ気軽に始めてみてください。
そこで今回は、LINE公式アカウントを無料で使い倒す方法を徹底的に解説していきます。
【LINE公式アカウントを無料で使うコツ】
- 配信数を節約する
- 使える機能を理解する
- プランのアップグレードは直前に行う
この記事を読めば、LINE公式アカウントにかかるコストを最小限に抑えられます。アカウントの作り方から解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。
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LINE公式アカウントは無料プランあり!フリープランの内容を解説
LINEのアカウントには無料のプラン(フリープラン)もあるので、とりあえず作ってしまえばOKです。機能は有料プランと全く同じになりますが、送信できる通数に差があります。
【無料プランで注意すべきポイント】
- 配信数は月1000通が上限
- プランのアップグレードは即時対応
有料に切り替えるべきタイミングについても紹介していくので、順に確認していきましょう。
1:フリープランは月1000通まで送信可能
フリープランは月1000通まで送信可能で、それ以上の通数が欲しい場合はプランのアップグレードが必要です。
【LINE公式アカウント3種類の配信プラン】
- フリープラン:月1000通
- ライトプラン:月15000通
- スタンダードプラン:月45000通
フリープランの場合、月1000通に到達すると配信が途中でストップしてしまうので注意してください。オーバーしそうになってきたら、早めのアップグレードをおすすめします。
特にステップ配信を組んでいる場合、配信が途中で止まってしまうと一大事です。
途中で配信が止まってしまうと読者に存在を忘れられる可能性もあるので、登録者数と残りの通数はしっかりチェックしてくださいね。
2:プランのアップグレードは即時反映
もしフリープランを使っている最中に通数が不足した場合でも、プランのアップグレードは即時で行われるので安心です。月の途中でプランを変更した場合、料金は日割りで請求される仕様になっています。
そのため通数ギリギリまで粘ってからアップグレードすればお得になりますが、配信が止まっては元も子もないので注意してください。
ただし即時反映されるのはフリープランのみで、ライトプラン以上の場合は翌月反映になるので気をつけましょう。ライトプラン以上で通数オーバーした場合は、従量課金で1通毎に料金が発生する(割高)ので注意してください。
▼LINE公式アカウントの作成方法はこちら▼
【最新】LINE公式アカウントの作り方7ステップを徹底解説!開設時の注意点も紹介
>>【最新】LINE公式アカウントの作り方7ステップを徹底解説!開設時の注意点も紹介
無料でも使える!LINE公式アカウントの基本機能9選
LINE公式アカウントの特徴は、無料でも使える機能が多いこと。ここでは、LINE公式アカウントの基本機能を9つ紹介します。
- 個別チャット
- ユーザーを絞った配信
- タイムラインに投稿
- メニューをおしゃれにできる
- クーポンを作成
- 自動でメッセージを送れる
- レポート機能が使える
- ショップカードを作れる
- 電話ができる
順番に見ていきましょう。
【基本機能1】個別チャット
LINE公式アカウントでは、個別での1対1チャットが可能です。
チャットなので過去のメッセージを追いやすく、メルマガよりもユーザーの要望に答えやすいといえます。
LINE公式アカウントなら友達感覚でメッセージが送れるので、ユーザーにとっても障壁が低く使いやすいです。
【基本機能2】ユーザーを絞った配信
LINE公式アカウントは、ユーザーを絞ったセグメント配信も可能です。
セグメント配信は属性を絞った状態で、特定の相手にだけメッセージを送れる機能です。
興味のないユーザーにアプローチをしないのでブロックを防ぎ、さらに無駄なメッセージを減らせるので費用の削減にもなります。
セグメント配信は上記のようにメリットが多いので、LINE公式アカウントを運用する際はぜひ活用してみてください。
▼セグメント配信についてはこちら▼
LINE公式アカウントのセグメント配信とは!具体的な10の分け方や利用するメリット・デメリットを解説!
>>LINE公式アカウントのセグメント配信とは!具体的な10の分け方や利用するメリット・デメリットを解説!
【基本機能3】タイムラインに投稿
タイムラインに投稿ができるのも、LINE公式アカウントの基本機能の1つです。
タイムラインの特徴は、メッセージを送らずともクーポンやサービスの情報をユーザーに伝えられること。あなたも友達の投稿をタイムラインで見れるはずです。
タイムラインで魅力的な投稿をしていればユーザーの目に留まり、商品やサービスの購入につながるでしょう。
【基本機能4】メニューをおしゃれにできる
LINE公式アカウントには、メニューをおしゃれにできる「リッチメニュー」という機能があります。
文字だけや淡白な画像を使っていると商品に魅力を感じられないので、ユーザーは興味を示しません。
そこでリッチメニューを使っておしゃれにすると、投稿が魅力的に映るので自社サイトへ誘導したり商品の購入を促せたりします。
リッチメニューの作り方については下記で解説しているので、確認してみてください。
▼LINE公式アカウントのリッチメニューはこちら▼
【実例つき】LINE公式アカウントのリッチメニューの作り方5ステップ!有効的に使うアイデアも紹介
>>【実例つき】LINE公式アカウントのリッチメニューの作り方5ステップ!有効的に使うアイデアも紹介
【基本機能5】クーポンを作成
LINE公式アカウントの基本機能では、クーポンを作成できます。
クーポンや抽選があると来店促進が可能です。
- 初回半額
- リピーター割
- 雨の日限定クーポン
など、適切なタイミングで割引を行うことで、来店意欲をグッと高められます。
▼LINE公式アカウントのクーポンの作り方はこちら▼
【完全マスター】LINE公式アカウントでクーポンを作る方法を3ステップで解説!効果を高める5つのコツを紹介
>>【完全マスター】LINE公式アカウントでクーポンを作る方法を3ステップで解説!効果を高める5つのコツを紹介
【基本機能6】自動でメッセージを送れる
LINE公式アカウントを使うと、自動でメッセージを送れます。
自動配信機能を利用するとあらかじめ時間を設定できるので、配信時間が予定で埋まっていても安心です。
さらに段階的にメッセージを配信する、ステップメールも可能。
新しい情報を届けてユーザーをファン化し、商品の購入につなげられます。
【基本機能7】レポート機能が使える
レポート機能が使えるのも、LINE公式アカウントの基本機能の1つといえるでしょう。
レポート機能を使うとユーザーの反応がわかるため、配信の良かった点や反省すべき箇所が鮮明になります。
ユーザーの反応に応じてコンテンツを変えることで、魅力的な配信が可能です。
LINE公式アカウントのレポート機能を使って、顧客を満足させられるような配信を行いましょう。
【基本機能8】ショップカードを作れる
LINE公式アカウントの基本機能に、ショップカードがあります。
ショップカードはデジタルポイントカードのようなものであり、ユーザーにリピートしてもらいやすくなります。
デジタルポイントカードは持ち運ぶ必要がないため、顧客の負担が減る点もメリットです。
【基本機能9】電話ができる
LINE公式アカウントでは、無料で電話を行うことも可能です。
テキストメッセージだけだと、わからないことも多々ありますよね。
そういったときに電話ができると、スムーズに解決できるのでユーザーの満足度が高まります。
通常の電話だと通話料がかかるところ、LINE公式アカウントなら無料で行えるのもメリットです。
LINE公式アカウントの料金設定
LINE公式アカウントの料金プランは3種類あります。送信する通数によって選ぶべきプランや料金が変わってくるので、自分にあったものを選んでみてください。
フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額固定費 | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数 | 1,000通 | 15,000通 | 45,000通 |
追加メッセージ料金 | 不可 | 5円 | 〜3円 |
登録者数が100人を超える頃には、フリープランで1ヶ月乗り切るのはなかなか難しくなっているでしょう。
上手くプランを使い分けて、できるだけコストが掛からないように立ち回ってください。
1:17、000通以下ならライトプランが最安
0円のフリープランは魅力的ですが、月に1000通だけでは友だち登録者数が増えてくると一瞬で足りなくなります。グレードアップする先はライトプラン(15,000通)とスタンダードプラン(45,000通)ですが、通数に大きな開きがあるので注意してください。
2〜3万通で十分な場合が1番中途半端で困りますが、大体の場合がスタンダードプランを選んだほうが安くなるでしょう。
実際に計算すると、月額料金は17,000通の時点で丁度2つのプランが一致します。
【ライトプランの料金計算】
プラン料金5000円(15,000通)+従量課金10,000円(1通5円×2000通)=15,000円
仮にライトプランで2万通送信すると、スタンダードプランに比べて15,000円損するので気をつけましょう。
2:プラン内の通数以上の配信は従量課金制
有料プランの通数をオーバーした分は、従量課金制になるので注意してください。
特にライトプランは1通5円と比較的高めな数値なので、17,000通以上送る予定がある場合はスタンダードプラン(1通3円以下)をおすすめします。
また、スタンダードプランの従量課金の金額は超過した通数によって変動し、多く送る程に単価が安くなる仕様です。
3:大量配信は通数次第で安くなる
LINE公式アカウントはスタンダードプランの45,000通が最大の送信数なので、それ以上の場合は必ず従量課金の支払いが発生します。
しかし通数が多くなるほど単価は安くなっていき、月間700万通を超えると1通辺り1.1円になります。
1000万通以上送信する予定がある場合は、LINEに個別問い合わせをしましょう。
【7STEP】LINE公式アカウントの作り方
LINE公式アカウントは、やり方さえ間違えなければ3分で完成します。作り方を7STEPに分けて解説するので、一緒に作りながら読み進めてみてください。
【LINE公式アカウントの作り方】
- LINE公式アカウントの開設ページへ行く
- アカウントを作成する
- 情報を入力する
- 確認する
- 「LINE Official Account Managerへ」をクリックする
- 情報利用について同意する
- 登録完了
それぞれについて解説していきます。
STEP1:LINE公式アカウント開設ページへ行く
まずはLINE公式アカウントの専用ページに飛んで、アカウントの開設をスタートします。
「LINE公式アカウントの開設(無料)」をクリックしましょう。
STEP2:アカウントを作成する
LINE公式アカウントを作成するには、以下の3種類があります。
- 個人LINEのアカウントを使う
- メールアドレスを登録する
- ビジネスアカウントを作成する
個人のアカウントやメールアドレスを利用する場合、必要情報を入力するだけで完了です。
ここからは、新規でビジネスアカウントを作成する場合について解説します。
ビジネスアカウントを開設するには「アカウントを作成」をクリックします。
そうするとメールアドレス入力欄が出てくるので、使用するアドレスを記入してください。
続いて名前とパスワードを決定して、確認画面へ行きましょう。
正しかったら次へ行き、間違っていたら戻って修正してくださいね。
STEP3:情報を記入する
作成が完了したら情報の入力画面に進むので、全て記入を済ませましょう。
入力情報は、下記の通りです。
- アカウント名
- メールアドレス
- 国名
- 事業者名
- 業種
入力が完了したら「確認」を押して、次の画面に切り替わります。
STEP4:確認する
先ほどの入力情報が正しいか、プレビュー画面で確認します。
入力情報が正しかったら、次のステップへ移りましょう。
STEP5:「LINE Official Account Managerへ」をクリックする
LINE公式アカウントが作成されると以下の画面になるので「LINE Official Account Managerへ」をクリックします。
STEP6:情報利用について同意する
情報利用に関する規約が出てくるので、一通り読んでから「同意」をクリックしましょう。
STEP7:登録完了
情報利用について同意すると以下の画面になるので、LINE公式アカウントの作成は完了です。
LINE公式アカウントの配信数を節約する5つの方法
配信数が増えると料金も増えるので、いかに少ない通数で大きな効果を引き出すかがLINE公式アカウント運用の腕の見せ所です。
何も考えずに配信すると一気に無くなってしまう配信数も、5つのコツを押さえるだけでかなり節約できるはずなのでしっかり押さえておきましょう。
【配信数節約のコツ】
- 応答メッセージを活用する
- メッセージアイテムを活用する
- カウント対象を理解する
- セグメント配信を利用する
- 画像やスタンプを活用する
順に解説していくので、今すぐにでも設定してみてください。
1:応答メッセージを活用する
LINE公式アカウントの通数にカウントされるのは、こちらから送ったメッセージだけです。自動応答を使ったメッセージ配信はカウントされないので、積極的に活用してください。
LINE公式アカウントにログインして、画像の「応答メッセージ」をクリックすると設定画面が開きます。
【応答メッセージの使用例】
- リッチメニューにテキスト応答を仕込んでトリガーにする
- セミナーでキーワードを紹介してクーポンを送る
- 商品の購入特典でキーワードを使う
などなど、通数を消費せずにコンテンツを届ける方法は工夫次第で大きく広がります。
応答メッセージのやり方については下記で紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
▼応答メッセージの詳細はこちら▼
【効果抜群】LINE公式アカウントの応答メッセージ5種類の設定方法や使い方のコツを解説
>>【効果抜群】LINE公式アカウントの応答メッセージ5種類の設定方法や使い方のコツを解説
2:メッセージアイテムを活用する
LINE公式アカウントには、通常のテキスト配信とは違う「メッセージアイテム」が存在します。上手く活用すれば1通で2〜3通分の効果を発揮できるので、ぜひ使いこなしてくださいね。
【3種類のメッセージアイテム】
- リッチメッセージ
- リッチビデオメッセージ
- カードタイプメッセージ
LINE公式アカウントでは通常の配信内にURLの記載もできますが、これらのメッセージアイテムを使うと上手く目立たせられます。
興味をそそる見せ方ができれば、反応率も向上するはずです。
3:カウント対象を理解する
LINE公式アカウントの配信にはカウント対象とそうでない機能があり、配信数を節約するためにはそれらの理解が大切になります。
カウント対象となるのは、以下のような配信です。
- メッセージ配信
- ステップ配信
逆にカウントされないのは、以下のような機能です。
- タイムライン
- 応答メッセージ
- あいさつメッセージ
カウント対象となるメッセージとそうでない機能を組み合わせることで、配信数を節約しつつも効率的に売り上げをアップできるでしょう。
4:セグメント配信を利用する
セグメント配信を利用するのも、配信数を節約するコツの1つです。
セグメント配信を利用すると関心の高いユーザーだけに情報を届けられるので、無駄なメッセージを削減できます。
ブロックの防止にもつながるので、セグメント配信をうまく活用してみましょう。
5:画像やスタンプを活用する
LINE公式アカウントの配信数を節約するためには、画像やスタンプを活用するのが有効的です。
LINE公式アカウントはメッセージではなく吹き出しの量でカウント数が異なり、3吹き出しで1回の配信と数えられます。
吹き出しが全てテキストだと情報が伝わりにくいですし、ユーザーに飽きられてしまいます。
ここで画像やスタンプを活用すると、少ない配信数でも効率的にサービスの情報を知ってもらえるわけです。
画像やスタンプを積極的に活用して、配信数を節約しましょう。
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