「Webデザイナーの副業のやり方が知りたい」
「未経験でも始められる?」
「もっと稼ぐにはどうすれば良い?」
在宅で稼げる副業として注目を集めているWebデザイナー。会社員をはじめ、主婦や学生にも人気が高まっています。
そんな副業Webデザイナーになるための悩みにお答えすべく、今回は市場価値の高いWebデザイナーになれる教材『ワンダフル・デザイナー』講師のがまさんに取材を敢行しました!
本日のゲスト
【がまさんのプロフィール】
- ベンチャー企業で働くかたわら、副業Webデザイナーとして活動
- Webデザイン・LP制作・動画編集など制作分野は多岐にわたる
- ワンダフル・デザイナー講師
- Blog:がまたろうのブログ
- Twitter:@gamataro3
この記事では、
- デザイン未経験でも副業Webデザイナーになれる?
- 未経験から副業Webデザイナーになる手順
- 副業Webデザイナーの稼ぎ方5選
- 稼げる副業Webデザイナーになるためのアドバイス
というテーマでお話してもらいました。
副業でWebデザイナーをやってみたいけど、なかなか踏み出せない…という方なら必ず参考になる内容となっています。
ぜひ、この記事を参考に副業Webデザイナーを目指してみてくださいね!
▼がまさんが講師を務めるWebデザイン講座はこちら▼
デザイン未経験でも副業Webデザイナーになれる!3つの理由を解説
とと:インタビュアーのととです。がまさん、本日はよろしくお願いします!
早速ですが、デザイン未経験でも副業Webデザイナーってなれるものでしょうか?
がま:もちろん、未経験でもなれますよ!理由は3つあります。
- 仕事を受けたら「デザイナー」
- 美大出身でない方が大半
- 他の副業と比べて取っつきやすい
1つひとつ説明していきますね。
1. 仕事を受けたら「デザイナー」
がま:僕の定義では、仕事を受注してこなした段階で立派なデザイナーです。
とと:つまり、肩書きは意識の問題だと。
がま:そうです。たとえ低単価でも「デザイナー」という意識をもって仕事に臨むのが副業Webデザイナーのスタートラインです。
発注してくれた方からしたら、あなたが初案件だろうが会社員の副業だろうが、あまり関係がありません。自分が求めるクオリティの制作物が期限までに納品されることの方がよっぽど重要なのです。
つまり相手目線に立てば、仕事を発注した時点であなたのことをデザイナーだと認識しているということを忘れてはいけません。
2. 美大出身でない方が大半
とと:とはいえ、デザイナーと聞くと美大出てないとNGみたいなイメージあります…。
がま:実際はそんなこと全然なくて。少なくとも、僕はデザインに関して全くの素人でした。
それに、僕が副業Webデザイナーを始めようと思ったときは、本業がシステムエンジニアで全く関係のない職種でした。きっかけは友人の勧めというのが大きいんですけど「昔から年賀状をペイントで作るのが好き」とかその程度から始めているので、あまり気を張らなくても大丈夫ですよ。
3. 他の副業と比べて取っつきやすい
とと:未経験からスキルを身につけるのって難しくないですか?
がま:Webデザインって副業の中でもかなり初学者にも取り組みやすい部類だと思いますよ。なぜなら、Webデザインはソフトを使えば直感的に操作できるからです。
たとえば、プログラミングだとエラーが解決できなくて挫折するというのはよく聞く話ですよね。Webデザイン自体はエラーとは無縁の世界ですし、お客さまに進捗を確認してもらうのも簡単なので、初心者ならおすすめの副業です。
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未経験から副業Webデザイナーになる手順5STEP
とと:それでは、具体的にどういう手順を踏めば、副業Webデザイナーになれるのでしょうか?
がま:以下の5STEPで進めてみましょう!
- デザインの基礎を学ぶ
- パソコンを用意する
- ソフトウェアの使い方を学ぶ
- ポートフォリオを作る
- 仕事を受注する
詳しく解説していきます!
1. デザインの基礎を学ぶ
がま:まずは、デザインの感覚を掴んでいくことが大切です。
とと:どんな方法がありますか?
がま:たとえば、デザイナーの入門書「なるほどデザイン」「ノンデザイナーズ・デザインブック」あたりからなじませていくのが王道ですね。
これからコーディングするにせよ動画編集するにせよ、どのデザインにも共通する考え方ですから。
▼参考:Webデザイナーを目指す方におすすめの本はこちら▼
>>【保存版】Webデザイナーを目指すなら読んでおくべき本12選+α!独学の注意点を詳しく解説
2. パソコンを用意する
とと:Webデザインに使うパソコンってどのくらいのスペックなのでしょう?
がま:このあたりは簡単なようで奥深いので一概にはいえませんが、Web制作ならMacBook推奨です。予算はだいたい20万くらい見ておけばいいかなと。
とと:けっこう高いですね…!
がま:そうですね。でも、僕はWindowsユーザーなんですよ。
なぜかと言うと、動画編集の強力な相棒となり得るゲーミングPCが使いたかったからです。デザインに必要なAdobeソフトも十分動くので、特に不自由なく使えています。
予算も10万円前後から戦力になるので、おすすめの選択肢の1つですよ。
とと:なるほど。でも、初心者だとなかなかそこまでお金が出せないという方も多いかも知れません…。
がま:そういう方はいったんお持ちのパソコンでWebデザインを始めてみましょう!余裕ができたらハイスペックPCの購入を検討する流れで十分間に合いますよ。
3. ソフトウェアの使い方を学ぶ
とと:ソフトウェアは何を使っていますか?
がま:AdobeのPhotoshopとIllustratorがメインです。あとは、AdobeXD・After Effects・Premiere Proなんかもよく使いますね。
Adobeソフトが使えれば、Webデザインは網羅できると思います。とりあえず1冊入門書を買って、操作してみるのが良いですね!
▼参考:Illustratorを独学する方法ならこちら▼
>>【初心者向け】Illustrator(イラストレーター)を独学する方法を5STEPで解説!Webデザイナーに必要なスキルとは
4. ポートフォリオを作る
とと:ある程度基礎が身についたら、次にやることはなんですか?
がま:仕事を受注する準備を進めていきましょう!
僕のときは値段が安ければ仕事がもらえていたんですけど、今ではどのプラットフォームでも出品者が増えてきているので、戦略を考えなければいけません。
なかでもWebデザイナーにとって重要なのは、ポートフォリオ(自分の作品集)です。
とと:仕事をまだ受けていないのにポートフォリオって作れるものなんですか?
がま:そうですね。たとえば、自分のブログのアイキャッチ画像を作ってみると良いんじゃないかなと思います。
あと、私が講師を務めるワンダフル・デザイナーでは、受講生のポートフォリオ制作をサポートしています。それこそ、講義動画のアイキャッチ画像を作ってもらうとか。
きちんと報酬もお支払いしているので、いきなり仕事を受けるのが怖いという方にもおすすめですよ!
▼がまさんが講師を務めるWebデザイン講座はこちら▼
5. 仕事を受注する
とと:準備が整ったら、いよいよ仕事を受注していくんですね。
がま:そのとおりです!ついに、Webデザイナーデビューです。
僕もココナラで初めて500円稼いだ経験は、大きなターニングポイントになりました。実際にお金をもらって仕事をすることが1つの成功体験になると思うので、勇気を持って踏み出してほしいです。
▼参考:初心者デザイナーの登竜門「バナー作成」の手順はこちらから▼
>>【未経験OK】バナー作成の副業で稼ぐ方法!5つの手順で始め方を詳しく解説
副業Webデザイナーの稼ぎ方5選
とと:ココナラという話が出ましたが、副業Webデザイナーはどんなふうに仕事をもらっているのか気になります!
がま:具体的には5つの方法があります。
- クラウドソーシングを使う
- スキルシェアサービスを使う
- オフラインで営業する
- オンラインでつながる
- リピーターを獲得する
詳しく解説していきますね!
1. クラウドソーシングを使う
がま:1つ目はクラウドソーシングを活用する方法です。
有名なWebサービスでいうと、クラウドワークスやランサーズには登録しておいたほうがいいですね。なぜなら、日本最大級の会員数を誇るので、さまざまな案件を見れるからです。
とと:仕事を取るときのコツはありますか?
がま:人気のワーカーのプロフィールを参考にすることです。書き方や訴求の仕方などを最低限押さえておいて、ポートフォリオなどで自分の個性を出していければいいかなと思います。
とと:提案文とか難しい印象です…!
がま:そうですね、初受注までは試行錯誤が大切です。
もし営業が得意でないという方は、ココナラを使うのがおすすめです。なぜなら、デザイナー側で自分のスキルを出品してしまえば、発注したい方が勝手に検索して購入してくれるからです。
僕もココナラはよく活用しているので、サクッと出品しておくのがおすすめですよ!
2. スキルシェアサービスを使う
とと:がまさんはWebデザイン講師としても活躍されていますよね!
がま:そうですね。ある程度デザイン制作で稼げるようになってから、ストアカというスキルシェアサービスでデザインを教えていたんですよ。
とと:なぜ講師業にシフトしたんでしょうか?
がま:副業Webデザイナーあるあるなのですが、途中から単価を上げることが難しくなってくるんですよね。たとえば、バナー制作の仕事は1件あたり4,000円〜5,000円で頭打ちになってしまいます。
より付加価値の高いWeb制作や動画編集を始める一環として、自分でレッスンをやってみたらうまくハマりました。
とと:なるほど!その講師経験が現在の『ワンダフル・デザイナー』にも生かされているんですね!
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3. オフラインで営業する
がま:オフラインで仕事をもらうのも大切だと思います。
僕が案件獲得に悩んでいる時期には異業種交流会に参加したり、近所のスーパーに行って名刺を配ったりしていました。
とと:まさにドブ板営業ですね…!
がま:そこまでやらなくてもいいかもしれませんが、知り合いや友達のツテで仕事を発注してもらうのって案外バカにできませんよ。
見ず知らずの人から仕事を受けるより、親身にフィードバックをもらえたり、評価を丁寧にしてくれたりするので。相手がデザイナー仲間ならいざというときの横のつながりもできますから、絶対やっておいたほうがいいですね!
4. オンラインでつながる
とと:たしかにオフライン大事ですね!でも、時代の移り変わりとともに直接交流する場は少なくなってきていませんか?
がま:そのとおりです。なので、TwitterなどのSNSを活用してオンラインのつながりを強めていくのも大切です。
とと:Twitterで仕事を獲得するのはメジャーになってきましたね。
がま:そうですね。あとはクローズドなFacebookコミュニティのオンラインサロンを積極的に活用すべきです。同じ理念に共感した人しか所属していないので、一緒に仕事がしやすいというメリットがあります。
私も友人の勧めでやまもとりゅうけんさんの「人生逃げ切りサロン」に入会しましたが、横のつながりを増やす上で大きなメリットがありました。ビジネスを興されている方も多くいるので、そこから仕事につながったという話もよく聞きます。
とと:ワンダフル・デザイナー受講生同士にもつながりがあると聞きました。
がま:まさに今、力を入れているところですね!
受講生の皆さんには専用のSlackグループに招待していて、密なつながりを育んでもらっています。月に2〜3回程度、講師も交えてオンライン飲み会を開催しており、ちょっとした悩みも気軽に相談できる環境を整えていますよ。
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5. リピーターを獲得する
とと:Webデザイナーは単発の案件が多いイメージがあるのですが、そのあたりはいかがでしょう?
がま:たしかに、その傾向はありますね。とはいえ、僕は結構リピーターの方に助けてもらっています。
とと:何かリピーターを獲得する上で意識されていることってありますか?
がま:僕の場合はアフターサービスに力を入れています。納品後1ヶ月以内なら修正無料と打ち出していて、発注者の方からしたら安心できる要素の1つと感じてもらっていると思います。
また、講師経験もリピーター増加に一役買っています。1回のレッスンで2〜3時間は膝を突き合わせて話すので、親近感も湧きやすいんでしょうね。「自分でつくろうと思ったんだけど、あなたに任せるよ!」という形で仕事を発注頂くこともしばしばあります。
実際に、1人のお客さまから計10回以上発注を受けた経験もあります!
稼げる副業Webデザイナーになるための5つのアドバイス
とと:最後に、これから副業Webデザイナーを目指す方&もっと稼ぎたい方に向けてアドバイスをお願いします!
がま:わかりました!それでは、以下5つのポイントを意識してみてください!
- 自分の力でお金を稼ぐ
- 継続して取り組む
- さらにクオリティを上げる
- できることを増やす
- スピードを意識する
詳しく解説していきますね。
1. 自分の力でお金を稼ぐ
がま:これから副業Webデザイナーを始める方なら、自分の力でお金を稼ぐ経験を早めにできたらいいかなと。
とと:初めての報酬は嬉しいですよね。
がま:そうですね!先程も述べた通り、僕にとってココナラで初めて500円を稼いだ経験は今でも忘れられません。デザイナーとしてのプロ意識や責任感、向上心が生まれてくるので、怖がらず一歩を踏み出してほしいです。
これからの時代、会社に頼らず自分の力で稼ぐ力が重要になってくるので、早めに勉強を始めてみてください!
2. 継続して取り組む
がま:僕はあまり器用な方ではないので、結果が出るまで4〜5年かかりました。
とと:でも、現在はWebデザイン制作だけでなくワンダフル・デザイナーの講師をされるなど多方面に活躍されていますよね!
がま:月並みですが、継続は大事だなとつくづく感じています。
できれば、副業でWebデザインを始められる方には「変なお客さんにあたってしまった」「本業とバランスが取れない」というちょっとした理由でやめてほしくないなという気持ちがあります。
そこで、ワンダフル・デザイナー受講生の方の相談には親身に乗るようにしていて。これからも、挫折で嫌にならない仕組みづくりを大事にしていきたいと思っています。
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3. さらにクオリティを上げる
とと:がまさんはどうやってご自身のスキルアップに取り組んだのですか?
がま:はい。僕は少しずつ仕事をもらえるようになった段階で、制作物のクオリティをもっと上げたいと考えるようになりました。そこで、独学に限界を感じたので、デザインの先生のもとに通い始めます。
とと:そこでスキルを身につけたと。
がま:はい。そこで学んだことをベースに回数をこなしていったので、かなりスキルも精度も向上しました。
とはいえ、地方住みだったので、東京の先生のもとまでは夜行バスで片道9時間近くかけて通っていました。毎週末にカチコチの座席で体を痛めていたのは懐かしい思い出ですね。
とと:本業もやりつつですよね…!向上心、見習いたいです。
がま:ありがとうございます。今となってはオンライン授業で学べるところも多いので、ぜひ活用してみるのがおすすめです!
4. できることを増やす
とと:駆け出しWebデザイナーは、バナー制作など画像編集からスタートして徐々にできることを増やす感じで進めれば良いでしょうか?
がま:その方針で問題ありません!僕は手広くいろんなことをやりたい性格なので、以下のような仕事を引き受けています。
- バナー制作
- Webページデザイン
- LP制作
- コーディング
- 動画編集
- 撮影 など
とと:Web関連のデザインなら何でも来い!って感じですね。
がま:Webデザイナーならプログラミングまで学ばないと単価が上がらないと勘違いされることも多いのですが、必ずしもそうとは限りません。なぜなら、動画編集や写真撮影といった分野にもデザインのスキルは応用できるからです。
人それぞれスキルの伸ばし方は違って良いと思っているので、ワンダフル・デザイナー受講生にはその人に合ったサポートというのを意識して指導しています。
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5. スピードを意識する
とと:本業と両立するために意識していることはありますか?
がま:やはりクライアントワークをする以上、気をつけなければいけないのが納期遅れです。相手から信頼を得てリピートしてもらうためにも、副業だからといって甘えてはいけません。
とと:仕事を受けすぎてパンクする可能性も考慮しておかないといけませんね。
がま:そうですね。僕はその対策として、1つの制作物を完成させるまでにどれくらい時間がかかるか測るようにしています。この積み重ねにより、自分が受けられる最大案件数をざっくり把握できるからです。
修正が重なって睡眠時間を削ることもありますが、副業でやる以上、日頃からスピードを意識して仕事するのが大切ですね!
とと:とても勉強になりました。貴重なお話、ありがとうございました!
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