「独学でもWebデザインを学べる?」
「フリーランスのWebデザイナーになりたい」
「なにをやるべきかわからない…」
とお悩みではありませんか?結論から言うと、独学でフリーランスのWebデザイナーになることは不可能ではありません。
一方で、スクールや講座を利用するとプロから効率よく知識を教われるため、結果的に近道になる可能性もあります。
どちらが自分にとって効率的かを、しっかり考えることが大切です。
この記事では独学での勉強方法について、以下の内容を解説していきます。
- 独学でフリーランスのWebデザイナーになるためにやるべきこと
- おすすめの勉強方法
- 独学でフリーランスのWebデザイナーを目指すのをおすすめしない理由
- おすすめのスクール
ぜひ最後までお読みください。
独学でフリーランスのWebデザイナーになるためにやるべきこと7選
独学でフリーランスのWebデザイナーになることは、難しいものの不可能ではありません。こちらでは、やるべきことを順番に解説していきます。
- 資金を準備する
- 必要なものをそろえる
- スキルを身につける
- ポートフォリオを用意する
- クラウドソーシングで営業する
- 開業届を出す
- 経験を積む
複数のスキルを身につける必要があるため、最低でも半年はかかると考えましょう。それぞれ詳しく確認していきます。
1. 資金を準備する
まずは、Webデザインの学習に必要な資金を準備します。フリーランスを目指すうえで、企業に勤めながら勉強するのか、完全に退職してから学習するのかによっても必要な資金は変わるでしょう。
退職してからWebデザインの勉強をする場合は、最低でも半年分の生活費を貯金できてから辞職するのがおすすめです。
2. 必要なものをそろえる
Webデザインの学習を行うのに必要な、以下のものをそろえていきましょう。
- パソコン
- デスク
- チェア
- デザイン用ソフト(Photoshop、Figmaなど)
- 勉強用の書籍
特に、パソコンはWebデザインを行う上で問題ないスペックのものを選んでくださいね。以下の点に気をつけて、選びましょう。
- CPU
- メモリ(16GB以上がおすすめ)
- グラフィックボードの有無
また書籍は、独学で勉強するうえでの心強い味方です。身につけたいスキルに適した本を読んで、効果的に利用していきましょう。
3. スキルを身につける
Webデザインに必要な、以下のスキルを1つずつ身につけていきましょう。
- デザインスキル
- コーディングの知識
- コピーライティングスキル
- Webマーケティングの知識
基本的な知識を書籍でインプットし、実際に手を動かしながらアウトプットしていくのがおすすめです。また、YouTubeはUdemyなどの動画教材を活用するのも効果的です。
4. ポートフォリオを作成する
実際に自分でWebサイトを作り、ポートフォリオにしましょう。架空サイトで構わないので、自分のスキルや実力をしっかりとアピールできるように工夫すると案件の受注率アップにつながりますよ。
またスキルは日々成長していくため、自分ができることの証明であるポートフォリオは定期的に更新していきましょう。
5. クラウドソーシングで営業する
ポートフォリオが完成したら、クラウドソーシングで営業していくのがおすすめです。実績がない状態ではなかなか受注できないかもしれませんが、あきらめずに応募し続けましょう。
CrowdWorksやLancersなどのクラウドソーシングは、初心者向けの案件も多いのでぜひチェックしてみてくださいね。
6. 開業届を出す
案件を獲得できるようになり、フリーランスとして活動する目処が立ったら開業届を提出しましょう。開業届は、事業を開始した1ヵ月以内に税務署に提出する義務があります。
「面倒だな」と感じるかもしれませんが、以下のようなメリットがありますよ。
- 青色申告ができる
- 赤字を繰り越せる
- 事業用の銀行口座を開設できる
青色申告を行うと、最大65万円の節税が可能です。
7. 経験を積む
クラウドソーシングで案件を受注し、経験を積んでいきましょう。実績が増えると直接契約の案件をもらえたり、企業と営業パートナーになれたりする場合があります。
フリーランスは案件が途切れると収入がなくなってしまうので、リスク分散のために複数のクライアントと並行して仕事を行うのが理想です。
独学での勉強方法をより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
▼独学でWebデザインを効率よく学ぶコツについてはこちら▼

>>>【初心者向け】Webデザインを独学で学ぶ3つの方法!効率よく進めるコツも解説
独学でフリーランスのWebデザイナーを目指す際におすすめの勉強方法
こちらでは、独学でWebデザインの勉強をするおすすめの方法を紹介します。
- デザインのおすすめ勉強法
- コーディングのおすすめ勉強法
- WordPressおすすめ勉強法
- Webマーケティングのおすすめ勉強法
それぞれ詳しく確認していきましょう。また、独学で学ぶ際のコツについては、以下の記事で解説しているので併せて読んでみてくださいね。
1. デザインのおすすめ勉強法
Webデザインだけでなく、バナー制作などにも役に立つ知識です。書籍で基礎知識インプットし、実際にツールに触れてアウトプットしていくのがおすすめです。
以下の本は、初心者でもわかりやすくデザインについて学べます。
アウトプットの際は、既存のWebサイトやバナーをトレースするのが効果的ですよ。
2. コーディングのおすすめ勉強法
コーディングができると、非常に市場価値の高いWebデザイナーになれます。以下のような本を、まず読んでみましょう。
- 作りながら学ぶ HTML/CSSデザインの教科書
- いちばんやさしいHTML5&CSS3の教本 人気講師が教える本格Webサイトの書き方
- 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
まずは基本的なHTMLとCSSの知識から身につけ、Progateなどの学習サービスを利用して定着させるのがおすすめです。
3. WordPressのおすすめ勉強法
WordPressを利用してWebサイトを構築できれば、受注できる案件の幅が大きく広がりますよ。まずは以下の本を読んでみてくださいね。
また、Udemyにも動画教材があるのでぜひ活用してみましょう。WordPressはWebデザインを行う上で重要なスキルではありますが、一通りHTMLやCSSの学習が終わってから着手するので構いません。
4. Webマーケティングのおすすめ勉強法
効果的なWebサイトを作成するためには、マーケティングの知識が必要不可欠です。Webマーケティングについても、学んでおきましょう。
以下の本は、マーケティング初心者でもわかりやすく本質を理解できるのでおすすめです。
また、基礎知識が身についたら単発のセミナーに参加するのも効果的です。
独学でいきなりフリーランスのWebデザイナーを目指すのをおすすめしない理由3選
独学でフリーランスのWebデザイナーになることは、不可能ではありません。ですが、いきなりフリーランスを目指すことはおすすめしません。
こちらでは、主な理由を解説していきます。
- 時間がかかる
- 挫折しやすい
- 実践的なスキルを身につけにくい
それぞれ詳しく確認していきましょう。
1. 時間がかかる
独学は、非常に時間がかかります。わからないところがあっても自分で解決しなくてはならないだけでなく、最適な学習方法を見つけるまでに時間がかかることもあるでしょう。
スクールや講座であれば、わからないところはプロに聞くことができ、理解度に沿ったカリキュラムを提示してくれる場合が多いです。どうしても独学で勉強する場合は、かなり時間がかかることを覚悟しておきましょう。
2. 挫折しやすい
また、独学はモチベーションの維持が非常に難しいです。スキルが身についているのか不安になり、継続できないという事態に陥る方も少なくないでしょう。
さらに、フリーランスは自分で案件を獲得しなくてはいけないので、稼ぐまでのハードルが高い点にも注意です。
3. 実践的なスキルを身につけにくい
独学では「実際にプロはどんなふうに考えて作業しているのか」「現場で必要なスキルは何か」といったことを、知れない場合が多いです。
プロの目線からのアドバイスがないので、実践で使えるスキルを身につけるのは非常に難しいでしょう。最短でWebデザイナーになる方法については、以下の記事で解説しているのでぜひ読んでみてくださいね。

▼Webデザイナーになる方法についてはこちら▼
>>>【未経験OK】Webデザイナーになるには?最短距離でなるための5つの勉強法を徹底解説
未経験からフリーランスのWebデザイナーを目指すならスクールがおすすめ
未経験の場合は、独学よりもスクールを利用する方が効果的に学習を進められます。そこで、こちらではおすすめのスクールを紹介します。
- ワンダフルデザイナー
- デイトラ
- Tech Academy
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
- CodeCamp
それぞれ詳しく確認していきましょう。
1. ワンダフルデザイナー
基礎から高単価案件をこなせるレベルのスキルまで、網羅的に学びたい方におすすめなのが「Wonderful Designer(ワンダフル・デザイナー)」です。
競争力があり、市場価値の高い「コーディングのできるWebデザイナー」の養成を掲げており、卒業後すぐに案件を獲得できた受講生も少なくありません。
ワンダフルデザイナーのおすすめポイントは、以下のとおりです。
- 学習しやすい動画コンテンツ
- 半年間の質問対応
- 半年間のサポートつき
- 実績豊富なプロが丁寧に指導
パソコン1台で受講できるので、ご自身の生活リズムに合わせて学習を進められますよ!
2. デイトラ
未経験からでもフリーランスとして活躍できるスキルを身につけられる、と評判なのが「デイトラ」。おすすめポイントは、以下のとおりです。
- 現場で使われているスキルを身につけられるカリキュラム
- 現役デザイナーから指導が受けられる
- Figmaのスキルを詳しく学べる
- プロから添削を受けられる
また、スクール内でデザインコンテストが行われるなど、モチベーションアップのための仕組みも整っています。
3. Tech Academy
「Tech academy」は、1人では学習が続けられない人におすすめ。以下のような魅力があります。
- パーソナルメンターがつく
- 週2回マンツーマンでのメンタリングがある
- 毎日チャットサービスが受けられる
スキルを身につければ実際に案件を紹介してもらえるので、卒業後に「仕事がない」といった状況になることがありません。「実際の案件をこなすのが不安…」という方でも、メンターが納品までサポートしてくれるので安心です。
4. デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
どこでも学習できる動画授業と、現役デザイナー講師による個別指導が特徴の「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」。Photoshopやillustratorなどをはじめとした、多様なスキルを身につけられます。
おすすめポイントは以下のとおりです。
- 作ったWebサイトに講師がフィードバックをくれる
- ポートフォリオを添削してもらえる
- 転職相談にも対応
課題も出るので、着実なスキルアップが期待できます。
5. Code Camp
半年でWebデザイナーになるために必要なスキルをすべて身につけられるのが「CodeCamp」です。おすすめポイントは以下のとおりです。
- 現役Webデザイナーからフィードバックを受けられる
- 実践的なスキルを習得可能
- 実際にクラウドソーシングで案件を獲得するところまでサポート
初めての案件でも講師がサポートしてくれるので、安心して受注できますね。
その他のWebデザインスクールや、選び方のコツについては以下の記事で解説しているのでぜひ読んでみてくださいね。

>>>【失敗しない】おすすめWebデザインスクール10選!選び方のコツや注意点も解説
1案件150万円受注の実績を持つ講師が直接指導する講座『Wonderful Designer』

- 論理的なデザイン構築方法
- 基礎のプログラミング
- 案件受注のコツ
さらに半年間のサポート制度など、Webデザイナーとして活躍するための支援も充実。
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