「初心者だけどWebデザインに挑戦したい」
「どんなスキルを身につければいいの?」
「どんな講座がおすすめ?」
とお悩みではありませんか?Webサイトの重要性が高まりを背景に、Webデザイナーの注目度は年々高まっています。
必要なスキルを適切な方法で身につければ、初心者でもWebデザイナーになることは可能です。
ところが、具体的な道筋やおすすめの講座がわからないと、何から始めたらいいかわからず挑戦しにくいですよね。
そこで、この記事では以下の内容について解説します。
- 初心者が身につけるべきスキル
- Webデザインを学ぶステップとおすすめ本
- おすすめ講座
- 気をつけたいこと
この記事を読めば、初心者がWebデザインを学ぶ全体像がわかりますよ。ぜひ最後までお読みください。
目次
初心者がWebデザインを学ぶときに身につけるべき5つのスキル
こちらでは、Webデザインに必須のスキルを紹介します。
- デザインツールの操作スキル
- HTMLやCSSの操作スキル
- WordPressの操作スキル
- JavaScriptの知識
- Webマーケティングの知識
それぞれ詳しく確認していきましょう。
1. デザインツールの操作スキル
まずは、Webサイトの外観を作るのに必要なデザインソフトの操作スキルが必要です。Webデザインに使うソフトは「UIデザインツール」と呼ばれ、以下のものが代表的です。
- Adobe XD
- Illustrator
- Photoshop
- Sketch
- Figma
求めている使い方や作業環境により、最適なツールは変わります。そのため、自分に適したツールを探し求める必要があります。
複数のツールを用途によって使い分けることも多いです。「まだ自分の方向性が定まっていない」という初心者のは、無料で利用できるFigmaから始めてみるのがおすすめです。
2. HTMLやCSSの知識
コーディングができるとWebサイトの制作過程の全体が理解できるので、Webデザイナーとしての市場価値が非常に高まります。
まずは基本的なHTMLやCSSから学んでいきましょう。
「デザインだけの案件」というのはかなり限られてくるので、ぜひコーディングの知識も身につけてみてください。
3. WordPressの操作スキル
WordPressとは、動的にコンテンツ管理を行うためのソフトウェアです。非常に便利なシステムで、WordPressを扱えると受注できる案件の幅が非常に広がり、以下のような業務を請け負えるようになりますよ。
- サイト構築
- 既存のテーマのカスタマイズ
- 既存サイトのWordPressへの移行
- オリジナルテーマの開発
PHPというプログラミング言語を学ぶ必要がありますが、WordPressの案件は需要が高まっているので身につける価値が高いスキルです。
4. JavaScriptの知識
HTMLやCSSよりも発展的で、動的なシステムを構築できるプログラミング知識です。そのため、最初からJavaScriptについて学ぶのではなく、まずはHTMLやCSSから学びましょう。
Webサイトに動きを加えられるので、クオリティの高いシステムを構築できるようになります。
5. Webマーケティングの知識
Webデザイナーとしてクオリティの高い仕事をするためには、デザインやプログラミングのスキルだけでなくマーケティングの知識も必要です。
Webサイトの制作の目標は「綺麗なサイトを作る」ことではなく、集客や商品販売がメインです。
そのため、SEOやマーケティングの観点からデザインを行えると、顧客の満足度が上がります。
結果として高単価で受注できるWebデザイナーになれるので、デザインスキルと並行してマーケティングについても学んでみてください。
初心者がWebデザインを学ぶ方法5ステップとおすすめ本を紹介
「どうやってスキルを身につければいいの?」と気になる方のために、こちらではWebデザインを学ぶ方法とおすすめ本を紹介します。
- 基礎知識をインプットする
- デザインのツールを使えるようになる
- HTMLとCSSについて学ぶ
- トレースしてみる
- 自分でWebサイトを作ってみる
それぞれ詳しく確認していきましょう。
1. 基礎知識をインプットする
まずは、デザインやWebサイトの仕組みなどの基礎知識をインプットするのがおすすめです。Webデザインの全体像を把握し、これからの学習の方向性を定めていきましょう。
デザインの基礎知識をインプットするには、以下の本がおすすめです。
初心者でもわかりやすくデザインの基礎知識を学べます。
2. デザインのツールを使えるようになる
デザインツールを使えるようになりましょう。いきなりWebサイトを制作するのは難しいので、まずはバナー制作から始めるのがおすすめです。
YouTubeやUdemyなど、動画サービスを利用して学習するとわかりやすいです。実際に手を動かしながら、操作に慣れていきましょう。
様々なバナーをトレースして、自分でも作成していくとインプットした知識のアウトプットにもなります。
3. HTMLとCSSについて学ぶ
デザインの勉強と並行して、コーディングの基本中の基本であるHTMLやCSSについても学習を進めていきましょう。
HTMLはWebサイトのテキストや画像など、内容を書くための言語です。
また、CSSはHTMLの内容の装飾についてを支持する言語です。
以下のような入門編の書籍を1冊購入し、実際に手を動かしながら学ぶと効果的です。
ProgateのようなWebの学習サービスも活用して、基礎的なコーディングについて学んでいきましょう。
また、その他のWebデザイン学習におすすめの本は以下の記事で解説しているのでぜひ読んでみてください。
▼Webデザイン学習におすすめの本はこちら▼
【超厳選】Webデザインのおすすめ本13選!初心者から上級者向けまで完全網羅【超厳選】Webデザインのおすすめ本13選!初心者から上級者向けまで完全網羅
4. トレースしてみる
デザインやコーディングの基礎について学べたら、既存のWebサイトをトレースするのがおすすめです。
Webサイトに使われているフォントや、操作性などは普段見るだけではなかなか意識できません。
そこで実際にトレースすることで、Webサイトのデザインのバリエーションを増やしていきましょう。
トレースする中でわからない箇所があったら、書籍やWebを利用して調べて1つずつ解決していくのが重要です。
最初は時間がかかってしまいますが、実践的な知識やスキルを身につけられますよ。
5. 自分でWebサイトを作ってみる
ツールの操作に慣れてきたら、いよいよ自分でWebサイトを作ってみましょう。架空サイトで構わないので、自分の知識をフル活用して渾身のページを作成するのがおすすめです。
自分で制作したWebサイトは、ポートフォリオになります。
クライアントは採用するかどうかを決める際に、ポートフォリオを参考にする場合が多いので、力を入れて作成しましょう。
初めて自分でWebサイトを作り切った後は、大きな達成感を得られます。
Webデザインを学びたい初心者におすすめの講座5選
Webデザインを学びたい、と思っても独学ではモチベーション維持が難しいです。また、実践的なスキルを身につけるのも難しいでしょう。
そこで、こちらではWebデザインを学べるおすすめの講座を5つ紹介します。
- スマリミ
- デジハリONLINE
- SHElikes
- Tech Academy
- CodeCamp
それぞれ詳しく確認していきましょう。
1. スマリミ
「スマホだけで仕事をしたい」という方におすすめなのが「スマリミ」。Webデザインの基礎知識から、マーケティングまで幅広く学べます。
オンライン勉強会が定期的に開催されるので「理解できず置いてけぼりになってしまった…」という状況にはなりません。
また、わからない箇所を講師に無制限で質問できるなど、充実したサポート体制が特徴です。
プロから現場で役立つスキルをしっかりと学べます。月額8,000円と、他のスクールと比べてもリーズナブルなのも嬉しいポイントで、コスパは最強だといえるでしょう。
2. デジハリONLINE
以下のように、最終目標に合わせたコースを受けられるのが「デジハリONLINE」の特徴です。
- フリーランスプラン
- 在宅・副業プラン
- 就転職プラン
- 短期集中プラン
質問や添削などのサービスも充実しており、基礎からのスタートでも問題ありません。制作スキルだけでなく、実務でも役立つ以下のようなスキルが身につきますよ。
- 企画・ディレクションのノウハウ
- マーケティング
- フリーランスとして独立するためのマネジメント
就転職サポートも手厚いので、企業に勤めることを目標としている方にはおすすめです。
3. SHElikes
「SHElikes」は女性限定のキャリアスクールで、Webデザインだけでなくライティングやマーケティングなど全29種類の講座が定額で受け放題なのが特徴です。
月に1回コーチングがあるので挫折しにくいだけでなく、わからないところは講師に質問できますよ。スキルを身につけるだけでなく、実際に仕事を獲得するためのサポートも受けられるのも嬉しいポイントです。
4. Tech Academy
パーソナルメンターがつく学習プログラムの「Tech academy」は、1人では学習が続けられない人におすすめ。週2回マンツーマンでのメンタリングがあるだけでなく、毎日チャットサービスが受けられるのでわからないところをすぐに質問できます。
スキルを身につければ実際に案件を紹介してもらえるので、卒業後に「仕事がない」といった状況になることがありません。「実際の案件をこなすのが不安…」という方でも、メンターが納品までサポートしてくれるので安心です。
5. CodeCamp
半年でWebデザイナーになるために必要なスキルをすべて身につけられるのが「CodeCamp」です。現役Webデザイナーからフィードバックを受けられるので、実践的なスキルを習得可能です。
また、6ヵ月の授業を終えた後、実際にクラウドソーシングで案件を獲得するところまでサポートを受けられます。初めての案件でも講師がサポートしてくれるので、安心して受注できますね。
その他のWebデザインスクールや、選び方のコツについては以下の記事で解説しているのでぜひ読んでみてくださいね。
【失敗しない】おすすめWebデザインスクール10選!選び方のコツや注意点も解説>>>【失敗しない】おすすめWebデザインスクール10選!選び方のコツや注意点も解説
初心者がWebデザインを学ぶときに気をつけたい3つのこと
こちらでは、初心者がWebデザインを学ぶ際に気をつけたいことを解説します。
- 初めから完璧を求めない
- 量をこなす
- ゴールや期限を決める
それぞれ詳しく確認していきましょう。
1. 初めから完璧を求めない
初めから、デザイン・コーディングなどのすべての面で完璧を求めると何も進みません。最初のうちは6~8割くらいの完成度で構わないので、とりあえず作品を完成させましょう。
実際に作ることでしか得られない知識やスキルがたくさんあるので、完璧主義になりすぎずに学習を進めるのがおすすめです。
2. 量をこなす
Webデザインで必要なスキルは非常に多く、習得には時間がかかります。そのため、現場で使えるレベルのスキルを身につけるためには、どうしても量をこなす必要があります。
知識をインプットし、実際に使えるようになるためには量をこなすのが最も効果的です。また、なかなかスキルが身につかなくても最低3ヵ月は学習を継続しましょう。
3. ゴールや期限を決める
学習を続けるモチベーションを維持するためには、ゴールや期限を決めるのがおすすめです。長期的なゴールと短期的なゴールを定めると、学習を継続しやすいですよ。
長期的なゴールは「案件を獲得する」や「資格を取得する」など、短期的なゴールとしては「テキストを1冊読む」「バナーを3つ作る」などですね。
ゴールの期限を決めて、だらだらと学習することを防止するのもおすすめです!
【パソコン不要】スマホで自分らしい生き方を叶えるスクール「スマリミ」
スマリミは、スマホでできる副業を学び、時間や場所にとらわれない自由な働き方を実現するためのオンラインスクールです。- 動画撮影や物販など、スマホでできる副業を5つ紹介
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