「デザイナーの年収はいくら?」
「どんな仕事内容なの?」
「デザイナーとして収入を上げる方法を知りたい!」
などの疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
これからデザイナーを目指したいと考えたとき、どれくらいの年収をもらえるのか気になるか気になりますよね。
デザイナーとひと言で言っても様々な職種があり、内容によっても年収は変わります。
そこでこの記事では、
- デザイナーの仕事内容
- デザイナーの年収
- 年収を上げる方法
などについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
そもそもデザイナーの仕事内容をサクッと30秒で解説
そもそもデザイナーはどのような仕事内容なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。簡単にいうと、デザイナーは様々なものをデザインする職業です。
デザイナーと言っても職種は多岐に渡るため、職業によって行う仕事に内容にも違いが出てきます。
主なデザイナーの職種は以下の通りです。
- Webデザイナー
- グラフィックデザイナー
- CGデザイナー
- インテリアデザイナー
- ファッションデザイナー
例えば、Webデザイナーは企業や個人から依頼されたWebサイトのデザインを担当します。対してグラフィックデザイナーは、ポスターやチラシなどの印刷物のデザインが主な仕事です。
CGデザイナーは、その名の通りCGのデザインを行い、現実にはない表現やものを生み出します。
インテリアデザイナーは、家に限らずオフィスや店舗などのインテリアをデザインし、様々な空間をプロデュースすることもあるでしょう。
ファッションデザイナーは、ブランドの新たな衣服をデザインし作成していきます。
デザイナーは、簡単に言うと様々なものをデザインする職業ですが、職種によって仕事内容が変わるのが特徴です。
デザイナーの年収について紹介
それでは、デザイナーはどれくらいの年収をもらえるのでしょうか。こちらでは、デザイナー全体と職種別の平均年収をそれぞれ紹介していきます。
- デザイナーの平均年収
- 【職種別】デザイナーの平均年収
1. デザイナーの平均年収
デザイナーと呼ばれる全ての職業をまとめた場合の平均年収は、約439万円。同時期の全ての職種の平均年収が約454万円なので、他の職種と比べると少し低めです。
ちなみに、年齢別の平均年収は以下の通り。
- 20台前半:約290万円
- 20台後半:約347万円
- 30台前半:約416万円
- 30台後半:約444万円
- 40台前半:約496万円
- 40台後半:約427万円
- 50台前半:約610万円
- 50台後半:約489万円
(参考:https://www.creativevillage.ne.jp/52695)
あくまで平均なので人によって年収は大きく変わりますが、比較的実績や経験が求められる職業なのがわかります。
2. 【職種別】デザイナーの平均年収
職種別のデザイナーの平均年収は以下の通りです。
職種 | 平均年収 |
Webデザイナー | 約462万円 |
グラフィックデザイナー | 約428万円 |
CGデザイナー | 約423万円 |
インテリアデザイナー | 約422万円 |
ファッションデザイナー | 約398万円 |
(参考:https://求人ボックス.com)
主な5つのデザイナーの年収についてまとめましたが、職種によってかなりばらつきがあります。
平均年収が1番高いデザイナーはWebデザイナーで、働き方によっては年収1,000万円を超える可能性のある職業です。
デザイナーが年収を上げる11の方法
活躍して稼ぎたい方のために、こちらでは年収を上げる11個の方法を紹介していきます。
これからデザイナーを目指す方やすでに活躍しているけど年収を上げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
- フリーランスになる
- 社内で価値を高める
- 転職する
- デザイナーとしてのスキルを上げる
- 経験を積む
- 優秀なデザイナーから学ぶ
- デザイン以外の価値を身につける
- SNSを運用する
- コミュニケーションスキルを付ける
- 自己管理を徹底する
- 副業をする
1. フリーランスになる
現在デザイナーの方で会社に勤めている場合や、すでにスキルを持っている場合はフリーランスになると年収が上がる可能性があります。
デザインの仕事は需要が高く、またフリーランスは自分で単価を設定できるため、会社員で働くより収入が増えやすいです。
ただしフリーランスで働くには自分で営業をしないといけないため、デザインの仕事以外にもやることが増えます。また、スキルがないと仕事をもらえず稼げないため、一定の実績をつけておくと独立後の収入を増やせるでしょう。
これからフリーランスを目指す場合は、多くの仕事をこなしてポートフォリオを作っておくと、営業に有利になりますよ。
2. 社内で価値を高める
現在会社員の方は、社内での価値や評価を高めることで年収が上がる可能性があります。
デザイナーとしても技術や経験だけでなく、人柄や仕事に取り組む姿勢などが評価されると会社に求められる人材になるでしょう。会社から求められていたら昇級を狙えます。
もちろん、会社によってはある程度の年数が経たないと昇級できない場合もあるため、企業のルールなどを確認しておきましょう。
独立するなどのリスクがないため、安定しながら年収アップを狙える方法です。
3. 転職する
今の会社の給料に不満がある方でスキルや経験に自信がある場合は、転職すると年収が上がる可能性があります。
転職して年収アップを目指す際は、転職先のベースの収入がどれくらいなのか確認しましょう。せっかく転職しても支払い能力が低く、福利厚生が充実していなければ意味がありません。
また、転職をする場合は即戦力として活躍できるスキルや経験が必要になります。
実務経験を積んで自分の能力に見合った収入をもらえていないと思う場合は、転職サイトに登録してみましょう。
4. デザイナーとしてのスキルを上げる
年収を上げるためには、純粋にデザイナーとしてのスキルを上げましょう。
デザイナーはフリーランス・会社員どちらでも働けますが、スキルがなければ収入は増えません。
特にフリーランスの場合は、スキルがなければ仕事がもらえないため、技術を高める必要があります。
また、会社員の場合でもスキルや経験が認められなければ、収入の交渉すら受け付けてもらえないです。
実績を積みながら、デザイナーとしてできることを増やしていきましょう。
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Webデザイナーとして活躍するためのノウハウを学べるので、これから目指す方はぜひ試してみてください。
5. 経験を積む
デザイナーとしての年収を上げるには、経験を積むことも非常に大切です。
というのも、デザイナーにはこれと言った正解がないため、経験年数で実力が判断される場合が多いです。特に、転職をする場合には必ず年数が聞かれます。
実績や経験を多く積むことで、デザイナーとしての価値を高めることができるので、まずはいろんな仕事を受けてみましょう。
会社員の方であれば、今の職場や収入に満足していなくても、実績作りのためと割り切って働くことをおすすめします。
6. 優秀なデザイナーから学ぶ
優秀なデザイナーからスキルや知識を学ぶことも、年収を上げる方法の1つです。
というのも、これができたら1人前などの指標がないため、デザイナーのスキルは人によってかなり差があります。
自分の勤め先や関わる人が、スキルの低いデザイナーしかいないと、得られる技術が少なく、収入を増やすのも難しいです。
特にデザイナーとして働き始めたときは、できるだけ近くに優秀なデザイナーがいる環境を選びましょう。
デザイナーとしてのスキルだけでなく、働き方や考え方なども参考にできますよ。
7. デザイン以外の価値を身につける
デザイナーが年収を上げたい場合は、デザイン以外の価値を身につけることも大切です。
というのも、デザイナーはただデザインをするのではなく、クライアントを満足させる必要があります。
会社員の場合は、与えられた仕事をこなしているだけでも問題ありませんが、フリーランスでは差別化しなければ仕事をもらえません。
- マーケティング分析が得意
- サイトのコーディングができる
など、クライアントにとって便利な存在になると、価値が高まり年収を上げられます。
8. SNSを運用する
SNSを運用することで、デザイナーとしての価値を高めて年収を上げられる可能性があります。
というのも、SNSでは多くのインフルエンサーなどがデザイナーを募集しています。よって自分もSNSを運用することで、新たな仕事を見つけられるのです。
また、SNSでの影響力つけると、デザイナーとして自分の商品を作って販売することも可能。デザイナーとしてだけでなくインフルエンサーとして収入を得られるかもしれません。
SNSで作品を発信していれば仕事のオファーがくる場合もありますし、ポートフォリオの代わりにもなるので営業の際にも使えますよ。
9. コミュニケーションスキルを付ける
デザイナーとしての価値を高めるには、コミュニケーションスキルを付けることも大切です。
デザイナーは、デザインをしているだけで収入が上がるわけではありません。
クライアントの希望通りにデザインを行い、満足してもらうことで信頼を得て、収入アップにつながります。そのクライアントの希望を聞き出すには、コミュニケーションスキルが必要です。
また、会社では円滑に仕事を進められると評価が高まります。同僚やクライアントとスムーズにコミュニケーションを行えると、結果的に年収が上がりますよ。
10. 自己管理を徹底する
フリーランスのデザイナーとして年収を上げるためには、自己管理を徹底しましょう。
というのも、フリーランスでは仕事のスケジュールやお金の使い方など、全て自分で行います。
納期さえ守ればいつ働いても問題ありません。そのため、受ける仕事の数や働くスケジュールなどを管理しなければ、納期を落とす可能性があります。
納期を落とすとクライアントからの信頼を損ない、仕事がもらえなくなるので、自己管理を徹底しましょう。
また、体調を崩して仕事ができないと収入が増えません。会社員の場合は上司からの評価が下がります。
自分の体調や仕事の取り組み方をきちんと管理すると、評価が高まり年収アップにつながりますよ。
11. 副業をする
デザイナーが年収を上げたい場合は、副業を始めることをおすすめします。
デザイナーとしてのスキルや知識を生かして副業を始めると、収入を上げるだけでなくスキルアップもできて一石二鳥です。
具体的には、会社以外の時間で個人でデザインの仕事を受けるなどすると、スキルを磨きながら収入を増やせます。
もちろん、全く違う分野の副業を始めるのも1つの方法です。新たなスキルを身に付けることで、さらに活躍できる幅を広げられます。
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