「動画編集って独学できるの?」
「動画編集で必要なスキルってなに?」
「どうやって独学で勉強すればいい?」
と疑問に思っていませんか?
まったく編集についてわからない状態だと、何から勉強を始めたらいいのかがわからないですよね。
動画編集は、独学でも十分可能です。
とはいえ正しい方法じゃないと、結局時間の無駄ということになりかねません。
そこでこの記事では、動画編集を独学で勉強する方法について解説します。
- 独学の手段
- 最初に身につけるべきスキル
- 動画編集を仕事にしたい人におすすめのソフト
について解説するので、これから動画編集を始めたいと考えている方は、ぜひご覧ください!
目次
動画編集は独学可能!理由を30秒でサクッと解説
動画編集と聞くと、専門的な知識が必要なので、自分ひとりではなかなか勉強できないと考えている人が多いです。
実際にはそのようなことはなく、誰でも独学で知識を身につけられます。
- 動画編集が独学できる理由
- 独学で動画編集ができるようになる時間は約1ヶ月
こちらでは上記について解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
1.動画編集が独学でできる理由
繰り返しになりますが、動画編集は独学でも十分に勉強可能です。
ひと昔前は専門性が高いジャンルでしたが、いまではYouTubeやオンライン講座など、動画編集に関する教材が溢れています。
そのため独学でも、十分な編集技術を身につけることが可能です。
また、独学であれば自分のペースで勉強できるので、スクールに通う時間が確保できない人でも問題ありません。
少しでも編集に興味があるなら、まずは始めてみることをおすすめします、
2.独学で動画編集ができるようになる時間は約1ヶ月
個人差はありますが、動画編集ができるようになるまでに必要な期間は、早い人であれば1ヶ月です。
どんなスキルでも、150時間あればスキルを身につけられると言われています。ただし動画編集は、もう少し早いペースで学習可能です。
というのも、動画編集で求められる最低限のスキルは、そこまで多くありません。
- カット
- テロップの挿入
- BGM・効果音の挿入
などを覚えておけば、YouTuberのような動画は簡単に作れます。これらの操作はそこまで難しくないので、比較的すぐに身につくでしょう。
そこからさらにエフェクトをつけたり、アニメーションを作ったりするには、もう少し時間がかかるかもしれません。
ただし基本的な操作のみであれば、1ヶ月もあれば十分なスキルを身につけられます。
動画編集を独学で学ぶ5つの方法
こちらでは、動画編集を独学で学ぶ方法を5つ紹介します。
- YouTube
- 本
- 情報商材
- オンライン学習
- ブログや動画編集ソフトの公式サイト
順番に説明します。
【動画編集の独学手段1】YouTube
動画編集の学習方法のひとつが、YouTubeです。
YouTubeであれば動画で実際の動き方を見ながら勉強できるため、効率よく学べます。また無料で簡単に検索ができるので、費用面の負担もありません。
たとえば、「動画ソフト チュートリアル」と検索すれば、初期設定方法や基本的な使い方を勉強できます。
ただしYouTubeは誰でも発信することができるため、編集がうまくない人の動画がアップロードされている可能性も考えられます。
「ずっと見てきた動画が、実は効率の悪い方法を紹介していた」なんてことになったら、動画編集を学ぶのに余計な時間がかかるので注意が必要です。
動画編集についてある程度の知識がつき、調べたいことが検索できるようになったら、YouTubeを使いながら学ぶとよいでしょう。
【動画編集の独学手段2】本
動画編集の本から学ぶのも、ひとつの手段です。
全体の流れを把握できるうえに、目次から学びたい分野をすぐに見つけられます。
そのため動画編集について全く知識がない初心者も、手順通りに進めれば基礎知識を身につけられるでしょう。
さらにメリットとして、新幹線や飛行機など、インターネット環境が不安定でも学べることも挙げられます。
また、初心者用、プロを目指す上級者用など、レベル別に本が出版されているので、自分の実力に合うものを選びやすいですね。
ただし解説が静止画なので、人によっては理解できない点がデメリットです。
- パソコンを使える時間が限られている方
- 教材にメモを入れたい方
- 参考書で学びたい方
などは、書籍を利用して動画編集を勉強するのが向いています。
▼動画編集の勉強におすすめの本を知りたい方はこちら▼
【最新】動画編集の勉強におすすめの本12選!選ぶときの4つのポイントや注意点を徹底解説>>【最新】動画編集の勉強におすすめの本12選!選ぶときの4つのポイントや注意点を徹底解説
【動画編集の独学手段3】オンライン教材
オンライン教材は、初心者にも、最速で学習を終えたい人にも、おすすめの勉強方法です。
オンライン教材が優れている点は、以下のとおりです。
- 動画を見て、実際に手を動かしながら学んでいける
- 分からないことは講師に質問できる
- 知識が0でも順番に学べる
- 段階を踏んでレベルアップができる
初心者だけではなく、動画編集を仕事にしているけどイマイチ稼げていない人やもっとレベルアップしたい人にもおすすめです。
オンライン教材の講師は、現役の動画編集者やディレクターの方が務めています。実際に前線で活躍しているプロから教わることで、最先端のテクニックを学べます。
また、質問ができるかできないかは、教材を選ぶうえで重要なポイントです。
質問制度がある方が、すぐに疑問を解決できるので継続しやすいです。
費用がかかるというデメリットはありますが、最短で動画編集を学びたい人は、オンライン教材を勉強の手段のひとつとして検討してください。
【動画編集の独学手段4】オンラインサロン
動画編集を学ぶ方法のひとつが、オンラインサロンです。現役の動画編集者が運営しているものが多く、人脈を作りやすい点が特徴です。
テクニックについて直接学べるだけでなく、案件を獲得できる可能性もあります。
ほとんどが月額なので、まとめてお金を支払わなくて良く、いつでも脱退できるのもメリットです。
しかし、デメリットとしては、入会するまで学習内容が分かりにくいということです。
サロンによっては「レベルが高すぎてついていけない」ということもあるので、入るサロンはしっかりと見定めましょう。
ある程度動画編集ができるようになり、仲間作りや他の人の動画編集方法を知りたいという目的ならば、オンラインサロンは非常におすすめです。
【動画編集の独学手段5】ブログや動画編集ソフトの公式サイト
ブログや動画編集ソフトの公式サイトから、動画編集を学ぶのもひとつです。
たくさんの人が使っている動画編集ソフトであれば、検索をするだけでたくさんの情報を手に入れられます。
疑問点があれば「動画編集ソフト名 ○○」と検索すると良いでしょう。
このように、ピンポイントで必要な情報だけを無料で探せるのは、ブログや公式サイトのメリットです。
ただし調べても回答を得られなかったときに、質問ができません。
質問できずに分からないことが増えていくと、挫折の原因にもなってしまいます。
その分無料なので、費用をかけずに動画編集を学びたいと言う方は、まずブログや動画編集ソフトの公式サイトで学んでみてください。
【他の動画編集者と差をつける】最初に身に着けるべきスキル5つ
こちらでは、動画編集者が最初に身につけるべきスキルを5つ紹介します。
- カット
- テロップ入れ
- BGM・効果音の挿入
- エフェクトの挿入
- サムネイル作成
- アニメーション作成
順番に説明します。
【最初に身につけるスキル1】カット
基本中の基本であるスキルのひとつが、動画の不要の部分を取り除くカット。
カットは動画のテンポを良くし、見やすくするために必要な作業です。
面白いYouTube動画やテレビ番組は、必ずと言っていいほどカット作業が入っています。
- 沈黙
- 「えーと」などの繋ぎ言葉
- 脱線した話
など、徹底的にカットしてテンポの良い動画を作るスキルが必要です。
人によっては、10分の動画のために1時間以上も撮影します。そのため長時間の素材からひとつを切り取るセンスが求められます。
人気な動画などを見て、どのように編集をしているのか研究しましょう。
カット作業は動画編集をやるうえで、必須レベルのスキルです。
【最初に身につけるスキル2】テロップ入れ
テロップ入れも、最初に身につけるスキルのひとつです。
テロップとは、動画がより見やすくするために入っている文字のこと。
文字を入れるだけなら簡単と思っている人が多いですが、ただ文字を打つだけではありません。
文字量が多すぎると画面の情報量が多くなり、かえって見にくくなってしまいます。
またフォントやサイズも変えて、重要度をあらわしたり、喜怒哀楽を表現したりするスキルも必要です。
人気の動画のテロップの真似をしてみるなど、たくさん練習をして、テロップスキルは早めに身につけてくださいね。
【最初に身につけるスキル3】BGM・効果音の挿入
BGMや効果音の挿入も、最初に身につけるべき動画編集スキルです。
動画をより盛り上げて、視聴者を飽きさせないために挿入する必要があります。
効果音があることによりテンポの良い動画になったり、BGMによって会話の間や沈黙が気にならなくなったります。
過不足なくBGMと効果音を入れるスキルは、初心者のうちに取得しましょう。
【最初に身につけるスキル4】エフェクトの挿入
エフェクトの挿入も、初心者のうちに身につけるべきスキルのひとつです。
エフェクトを簡単にいうと、動画に与える効果のことです。
- 動画がキラキラさせる
- 色味を変える
- 映像のズーム
- テロップを動かす
- 爆発したり、雷を落としたりする
など、映像やテロップにエフェクトをいれることで、動画のクオリティを上げられます。
カットやテロップの挿入は、動画編集の基本中の基本ですが、エフェクトは次のステップです。
しかし、エフェクトを早い段階で使いこなせるようになると、他の初心者と差をつけられます。
【最初に身につけるスキル5】サムネイル作成
YouTubeの動画編集で稼ぎたいと思っている人は、サムネイル作成も必要なスキルのひとつ。
サムネイルとは、YouTubeのトップ画面や、検索されたときに出てくる静止画のことです。
動画を視聴してもらううえで非常に大切で、専門の職人がいるほどに重要視されています。
YouTubeの動画編集で稼ぎたい人は、サムネイルまで対応できると高単価で仕事を受注しやすくなりますよ。
【最初に身につけるスキル6】アニメーション作成
他の動画編集者と差をつけるためにも、アニメーション制作は、初心者のうちに身につけておきたいスキルです。
アニメーションと聞くと難易度が高く、動画編集の初心者はなかなか手を出しづらいですよね。
クライアントも難しいと思っていることが多く、このスキルがあれば高単価の案件を獲得することも可能です。
動画編集の相場は5,000~30,000円ほどですが、アニメーションだと数分の動画で20万円で受注できることも十分ありえます。
他の動画編集者と初心者のうちから差をつけるため、アニメーション制作ソフトの使い方をマスターするのがおすすめです。
独学で動画編集を仕事にするために勉強するべきソフトとは
こちらでは、動画編集を仕事にしたいと考えている人が、勉強をするべきソフトを紹介します。
具体的には、以下3つです。
- Premiere Pro(プレミアプロ):動画編集ソフト
- After Effects(アフターエフェクト):アニメーションソフト
- Photoshop(フォトショップ):画像加工ソフト
特にPremiere Proは、使えることが最低条件になっている仕事が多く見受けられます。これから勉強を始めるのであれば、Premiere Proから始めてみるとよいでしょう。
After Effectsは、動画をよりプロ仕様に仕上げられるアニメーションを作成できます。こちらは編集に必須ではありませんが、覚えておくと高額な仕事を受注しやすくなります。
Photoshopは画像加工がメインのソフトで、サムネイルの作成や、動画内に挿入するちょっとした画像の作成に役立ちます。
いずれも使い方を覚えておいて損のないソフトなので、これから動画編集を仕事にして稼ぎたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
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