「Lステップのリッチメッセージを作成する方法を知りたい」
「リッチメッセージの効果的な使い方は?」
「リッチメニューとはどう違うのかな?」
などと考えていませんか?
Lステップはリッチメッセージを効果的に使うと、ユーザーからの反応率の向上などが期待できます。
しかし、リッチメッセージの作成方法や効果的な使い方がわからないという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、Lステップのリッチメッセージについて以下の内容を解説します。
- リッチメッセージと似た3つの機能との比較
- リッチメッセージを効果的に活用するポイント
- リッチメッセージを作成するための準備
- リッチメッセージの作成手順
リッチメッセージの作成手順を画像を使って詳しく解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
目次
Lステップはリッチメッセージで視覚的なアピールができる
リッチメッセージとは、画像とテキストを組み合わせて視覚的にアピールするメッセージの形態です。LINEのトーク上に画像を表示できるので、ユーザーの反応率の向上が期待できます。
以下の画像は、ワンダフルワイフの公式LINEで使われたイベント告知用のリッチメッセージです。
画像にはリンクを設定できるため、Web ページへの誘導が可能です。
リッチメッセージの配信は、登録者への一斉配信だけでなく、シナリオ配信や個別送信でも活用できます。
Lステップのリッチメッセージと似た3つの機能との比較
Lステップには、リッチメッセージの他にも画像を使った訴求ができる機能があります。こちらでは、以下の3つの機能とリッチメッセージの違いを解説します。
- 画像を添付した通常のメッセージ配信
- カードタイプメッセージ
- リッチメニュー
一つひとつ見ていきましょう。
1. 画像を添付した通常のメッセージ配信
Lステップでは、通常のメッセージ配信に画像を添付することが可能です。
一見、リッチメッセージと大きく変わらないように見えますが、以下の2点が異なります。
- 画像のサイズが小さい
- リンク設定ができない
リッチメッセージは、トーク画面の横幅いっぱいに画像が表示されますが、通常のメッセージ場合は少し小さくなります。また、通常のメッセージでは画像にリンクを貼れません。
画像を大きく表示させて、Webサイトへの誘導を行う場合にはリッチメッセージが適しています。
2. カードタイプメッセージ
カードタイプメッセージとは、以下のように複数の画像スライドさせて表示する配信方法です。一般に、カルーセル形式と呼ばれます。
カードタイプメッセージは、複数の画像を1つのメッセージとして配信できることが特徴です。
1枚1枚画像を送ると、ユーザーにはそれぞれ通知が来てしまうのでわずらわしく感じられます。カードタイプメッセージであれば、1つメッセージであるため通知も1回で済みます。
またリッチメッセージと同様に、リンク設定ができます。リンクを貼れる点ではリッチメッセージと共通しているため、複数の画像を送る際にはカードタイプメッセージを選ぶと良いでしょう。
3. リッチメニュー
リッチメッセージと混同しやすい機能として、リッチメニューがあります。リッチメニューとは、以下のようにトーク画面の下部に複数のリンクを画像で配置する方法です。
リッチメニューは、メッセージ配信であるリッチメッセージとは目的が異なります。リッチメニューは、常時トーク画面上に表示できるため、Webサイトのメニューのようなような役割を果たします。
Lステップのリッチメッセージを効果的に活用するポイント3選
リッチメッセージは、通常の配信とどのように使い分ければ良いのでしょうか。こちらではリッチメッセージを効果的に活用する3つのポイントを解説します。
- 伝えたい内容をわかりやすく見せる
- クーポン機能を活用する
- 商品ページや申込みフォームに誘導する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 伝えたい内容をわかりやすく見せる
リッチメッセージは、テキストだけでは伝わりにくい内容をわかりやすく見せる際に利用します。
画像に載せる文は、長文を使わずに極力シンプルでわかりやすいメッセージを使うと良いでしょう。
長文の説明を入れたい場合には、通常のテキストメッセージの利用が向いています。
2. クーポン機能を活用する
リッチメッセージは、クーポンへの誘導に活用すると、商品やサービスの訴求に効果的です。
クーポンは、シナリオ配信で初回登録者に送るなど、様々な利用用途があります。
Lステップにはクーポン専用の機能はありませんが、10%オフなどを記載したクーポン画像を作成して、リッチメッセージとして配信できます。
3. 商品ページや申込みフォームに誘導する
リッチメッセージは、リンク設定ができることが大きな特徴です。例えば、以下のような利用方法があります。
- イベント申込みフォームへ誘導
- 商品詳細ページへの誘導
- アンケートページへの誘導
リッチメッセージは画像が使えることで、テキストメッセージよりも強い訴求が可能です。ユーザーをWebサイトに誘導する際に活用してみてください。
Lステップのリッチメッセージを配信するための3つの準備
Lステップのリッチメッセージを配信するには、画像の作成の他にも準備が必要です。
こちらでは、リッチメッセージを配信を行う前に行う3つの準備を解説します。
- 設計図の作成
- 遷移先のテンプレート等の作成
- リッチメニューの画像の作成
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 設計図の作成
リッチメッセージの画像制作に入る前に、設計図を作成しておきましょう。リッチメッセージは、1枚の画像を1~8つの領域に分けてリンクを貼れます。
例えば、以下の「リンク3」のレイアウトの場合「上部のA」「下部のB」の2つの領域に、それぞれ別のWebページへ遷移するリンクの設定が可能です。
1枚の画像から複数のリンクを貼る場合は、領域設定を決めて大まかなデザイン案を作成しておくと良いでしょう。
2. リッチメッセージの画像の作成
リッチメッセージの画像制作は、プロのデザイナーに依頼するだけでなく、自作も可能です。
リッチメッセージを自作する方は、LINEが提供している無料テンプレートの活用がおすすめです。様々なジャンルのテンプレートが用意されているため、文字や写真を入れ替えるだけですぐに画像が完成します。
また、LINE公式のテンプレートだけでなく「Canva」や「Fotor」などの無料のグラフィックツールで提供されているテンプレートを利用することも良いでしょう。
3. 遷移先の準備
リッチメッセージの設定を行う際には、リンクの遷移先のURLが必要です。リッチメッセージの作成に入るまでに、遷移先のWebページを準備しておきましょう。
【配信方法別】Lステップのリッチメッセージ作成手順
リッチメッセージの配信には、以下の3つの方法があります。
- 一斉配信の手順
- シナリオ配信の手順
- 個別送信の手順
作成手順に共通する部分はありますが、それぞれ確認しておきましょう。
1. 一斉配信の手順
リッチメッセージを一斉配信するには、まず左メニューの「一斉配信」をクリックします。表示された画面の上部の「新規配信」からメッセージを作成します。
新規配信メッセージの作成画面では、まず「送信先」と「配信日時」の設定から行いましょう。
送信先設定では「すべての友だちに配信する」または「友だちを絞り込んで配信する」のいずれかを選択します。
「友だちを絞り込んで配信する」では、条件を設定しての絞り込みが可能です。
配信日時設定では「配信日」と「配信時間」を設定します。
送信先と配信日時の設定が完了したら、リッチメッセージを作成します。配信メッセージ設定の「画像」のタブをクリックしましょう。表示された画面の「画像を選択する」をクリックします。
「画像を選択する」をクリックすると「ファイルを選択する」ためのウィンドウが開きます。準備していた画像を選択して、決定をクリックしましょう。
リッチメッセージの画像を選択できたら、次にリンク設定を行います。画面右上の「詳細設定ON」のチェックボックスにチェックをいれると「リンク設定」というタブが開きます。
リンク設定では、まず複数ある分割レイアウトの中から画像領域を選びましょう。領域設定とは、画像の中のリンクできるエリアの設定です。
下図では、画像を2分割した「リンク2」を選択しています。
次に領域それぞれの領域をタップした際に遷移するURLを記入します。領域をタップした際の挙動は、URLを開く以外に「使用しない」「ユーザーメッセージ送信」が選択可能です。
「ユーザーメッセージ送信」とは、タップした際にトーク画面にテキストメッセージを送れる機能です。
ここまでの設定が完了したら、画面下にある「テスト送信」を行い表示や動作を確認しましょう。問題がなければ、左下の配信登録をします。
配信登録が完了すると、設定した日時に作成したリッチメッセージが配信されます。
2. シナリオ配信の手順
シナリオ配信とは、複数のメッセージをあらかじめ指定したタイミングで配信する方法です。まず左メニューの「シナリオ配信」から、遷移した画面の「新しいシナリオ」をクリックします。
シナリオ配信の設定では、まず「時刻で指定」または「経過時間で指定」を選び、複数のメッセージを配信するタイプを決めましょう。
「時刻で指定」とは「何日後の何時」という形態で配信するタイミングを決められます。一方「経過時間で指定」とは「何時間後」という設定で、配信のタイミングを決めます。
メッセージ配信のを選択したら、リッチメッセージを作成します。遷移した画面の「メッセージを追加」をクリックしましょう。
「メッセージを追加」をクリックすると、配信の時刻または時間の設定、送信先する相手の選択を行います。
次に、配信内容の設定でリッチメッセージの画像の設定を行います。画面の「画像」タブを選ぶと、新しいウィンドウが開きます。
開いたウィンドウの「ファイルを選択する」からリッチメッセージの画像を選びましょう。
画像を選択したら右上の「詳細設定ON」にチェックを入れ、表示された「リンク設定」のタブから「分割レイアウト」を選びます。
「分割レイアウト」の領域設定を選ぶと、各領域のアクションを設定できます。リンクを貼る場合は「URLを開く」にチェックを入れて、遷移先のURLを記入しましょう。
リッチメッセージの作成が完了したら「テスト配信」で表示を確認し、左下の「シナリオ登録」をクリックしましょう。
以上で、シナリオ配信で「リッチメッセージ」を配信する設定は完了です。
3. 個別送信の手順
リッチメッセージは、特定の友だちへの個別送信も可能です。個別送信を行うには、まず左メニューの「テンプレート」からリッチメッセージを作成します。リッチメッセージの作成方法は、一斉配信やシナリオ配信と同様です。
リッチメッセージを作成できたら「テンプレート登録」しておきましょう。
次に、左メニューの「個別トーク」から、送信相手を選択します。送信相手を選択したら、リッチメッセージをテンプレートから選べば、配信完了です。
テンプレートは、よく使うメッセージを保存しておける機能です。個別送付を行うリッチメッセージは、あらかじめテンプレートとして登録しておくと良いでしょう。
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