【初心者必見】コンテンツ販売で利用できる決済サービス7選!選ぶ方法や決済方法も解説

「コンテンツ販売を始めたいが、決済はどうすれば良いのかな」
「個人でも使える決済代行サービスを知りたい」
「手数料負担が大きくならないか心配」
などと考えていませんか?

コンテンツを販売する際には、オンライン決済代行サービスを用意する必要があります。
しかし決済代行サービスは数多くあるため、自身に合ったサービスの選定に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
自分の事業に合わない代行サービスを使ってしまうと、収益の凍結などが発生してしまうため、サービス選定は非常に大切です。

そこでこの記事では、コンテンツ販売で利用できる決済サービスについて以下の内容を解説します。

  • 決済サービスを選ぶポイント
  • 決済方法の種類
  • おすすめの決済代行サービス
  • 決済が利用できるおすすめのプラットフォーム

初期費用無料で、すぐに導入できる決済サービスを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

コンテンツ販売の決済サービスを選ぶ5つのポイント

コンテンツ販売の決済サービスを選ぶ際には、以下の5つのポイントを確認しましょう。

  1. 導入費用・手数料
  2. 入金サイクル
  3. 決済方法
  4. サブスクリプションへの対応
  5. システムの使いやすさ

一つひとつ見ていきましょう。

1. 導入費用・手数料

導入費用や手数料は、決済サービスを選ぶ際に多くの方が最も気になる点ではないでしょうか。決済サービスにかかる費用は、主に以下の4つが挙げられます。

  • 初期費用
  • 月額手数料
  • 決済手数料
  • 振替手数料

初期費用は、サービスの契約時にかかる費用です。月額費用は毎月定額でかかる手数料で、決済件数に関わらず必ず支払いが必要になります。

決済手数料は、コンテンツが売れて決済が行われた際に費用が発生します。おおよそ3~4%が相場です。

そして振替手数料は、決済された料金を自身の銀行口座に振り込んでもらう際の手数料です。

初期費用と月額手数料は、無料の決済代行サービスが数多くあります。

月額手数料はコンテンツが売れなくても発生する費用であるため、できれば無料の決済代行サービスの利用がおすすめです。

2. 入金サイクル

入金サイクルとは、決済された料金を振り込んでもらえる期間のことです。入金サイクルが短いサービスで3~5日程度、長い場合でも1ヶ月程度です。

また入金には、最低金額が設定されている場合があるため注意が必要です。例えば最低金額が1万円に設定されている場合、決済金額が満たないと振込がされません。

3. 決済方法

決済サービスによって、利用できる決済方法が異なります。例えば、クレジットカードは利用できるが、電子マネーには対応していないなどの場合があります。

決済方法は、ユーザーの満足度に直結するため重要なポイントです。ユーザーが使いたい決済方法が利用できないと、購入を止めてしまうこともあるでしょう。

4. サブスクリプションへの対応

コンテンツ販売を月額課金の会員制で行いたいという方は、サブスクリプションに対応した決済サービスを利用しましょう。月額課金の会員制とは、コンテンツを随時更新し、会員のみが閲覧できるようにする仕組みです。

サブスクリプションはすべての決済サービスで対応しているわけではないので、確認が必要です。

5. システムの使いやすさ

システムの使いやすさとは、具体的に以下のような項目が挙げられます。

  • 導入スピードが早い
  • ダッシュボードが使いやすい
  • スマホのアプリで管理ができる
  • 日本語対応している

また海外への販売を考えている場合には、多言語や多通貨に対応しているサービスを選ぶと良いでしょう。

コンテンツ販売の決済方法の4つの種類

決済サービスは、決済方法が数多くあるとユーザーの利便性が高まります。こちらでは、代表的な決済方法を4つ紹介します。

  1. クレジットカード
  2. 電子マネー
  3. コンビニ決済
  4. 銀行振込

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. クレジットカード

クレジットカードは、ユーザーが最も多く利用する決済方法です。クレジットカード決済は最も身近である上に、ポイントが貯まるなどユーザーにとってのメリットが大きい手段です。

クレジットカードは、決済サービスによって使えるブランドに制限がある可能性あります例えばMastercardやVisaは使えても、JCBやAMEXが使えない決済サービスはあります。決済サービスを選ぶ際には、利用できるブランドを確認しておきましょう。

2. 電子マネー

電子マネーは実店舗などでの利用が主ですが、ECサイトの決済もできるようになってきていますクレジットカードを持っていない若年層や高齢者層をターゲットする場合には、電子マネー決済が合ったほうが利便性が高まるでしょう。

3. コンビニ決済

コンビニ決済とは、全国のコンビニエンスストアで代金を現金で支払える方法です。電子マネーと同様に、クレジットカードを持っていない若年層や高齢者層の利用が多い決済手段です。

4. 銀行振込

銀行振込は、決済サービスを利用しなくても導入できる方法です。コンテンツを販売するWebサイトに振込先を掲載して、購入者に振込をしてもらいます

決済サービスを利用しないため、手数料は不要です。ただし、代金が振り込まれたか自身で確認する手間がかかります。

コンテンツ販売で利用できるおすすめの決済代行サービス4選

コンテンツ販売をする際に利用できるおすすめの決済代行サービスを4つ紹介します。いずれも初期費用・月額費用が無料で利用できるため、コンテンツが売れた場合のみ費用が発生します。

  1. PayPal
  2. Strip
  3. Square
  4. Stores決済

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. PayPal

決済方法 クレジットカード(VISA,Master,jcb等)、銀行振込
導入費用 無料
手数料 ・月額費用:無料
・決済手数料:3.6%+40円/件
・引出手数料:無料(5万円以下の場合は有料)
入金・引出 最短3日
サブスク販売 可能
ほか ・世界100通貨に自動対応

PayPalは世界3億6000万人以上に利用され、20年以上の実績がある決済代行サービスです。アメリカの企業のサービスではありますが、日本語対応しているため不便はありません。決済ボタンのコードをWebサイトに貼り付けるだけで、簡単に決済システムを導入できます。

独自の不正防止モデルや最高水準の暗号化キーによる個人情報の保護など、セキュリティの高さが特徴です。

2. Stripe

決済方法 クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB等)、コンビニ決済、銀行振込
導入費用 無料
手数料 ・月額費用:無料
・決済手数料:3.6%(銀行振込は1.5%)
・引出手数料:無料
入金・引出 4営業日前までの分が毎週金曜日に入金
サブスク販売 可能
ほか ・グローバルEC対応

Stripeとは、アメリカの企業が運営する決済サービスです。2016年に日本でも利用が始まった、比較的新しい決済サービスです。

アカウントを作成すればすぐに利用できるため、即日で決済サービスを導入したい方におすすめです。設定はWordPressプラグインや外部連携サービスを利用してWebサイトに埋め込む方法が取られています。

また、決済時にStripeのサービス画面に遷移することがないため、ユーザーの離脱を防ぎやすいことが特徴です。

3. Square

決済方法 クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB等)、電子マネー
導入費用 無料
手数料 ・月額費用:無料
・決済手数料:3.25%(一部決済方法は3.75%)
・引出手数料:無料
入金・引出 最短翌営業日
サブスク販売 可能
ほか ・最短即日導入
・無料でECサイトの構築も可能
・実店舗での決済が可能

Squareは、実店舗とオンラインに対応した決済代行サービスです。ECサイトの開設も併せて行えるため、コンテンツ販売用のWebサイトを別で用意する必要がありません。

また入金には振込最低金額が設定されていない上に、最短即日での振込が可能であるためすぐに売上が手元に入ることも大きなメリットです。

4. STORES決済

決済方法 クレジットカード(VISA、MasterCard)、電子マネー、請求書決済
導入費用 無料
手数料 ・月額費用:無料
・決済手数料:3.24%(電子マネーは1.98%)
・引出手数料:無料
入金・引出 3営業日以内
サブスク販売 可能
ほか ・無料でECサイトの構築も可能
・実店舗での決済が可能

STORES決済とは、実店舗のキャッシュレス決済とオンライン決済のどちらにも対応した決済代行サービスです。ECサイトの構築も簡単にできるため、自身でWebサイトを準備する必要がありません。

決済手数料は、本記事で紹介した決済代行サービスの中では最も低い3.24%です。ただしECサイト構築サービスを利用する場合、月額料金無料のフリープランでは決済手数料が5%、月額2,980円のスタンダードプランでは3.6%になります。

コンテンツ販売の決済ができるおすすめのプラットフォーム3選

決済サービスを利用する場合、審査が必要だったり、登録に時間がかかったりと、スムーズに利用ができない恐れがあります。

「すぐに利用したい」という方には、販売プラットフォームの利用がおすすめです。

手数料は高いものの、プラットフォーム自体に集客力があるため、セールスの手助けにもなります。

こちらでは、コンテンツ販売に利用できる3つのプラットフォームを紹介します。

  1. Brain
  2. Tips
  3. note

一つひとつ見ていきましょう。

1. Brain

決済方法 クレジットカード
導入費用 無料
手数料 ・月額費用:無料
・販売手数料:12%
・引出手数料:250円
入金・引出 30日以上経過時点
ほか ・レビュー機能
・アフィリエイト機能

Brainとは、コンテンツ販売に特化したプラットフォームです。Brainの大きな特徴は、コンテンツを紹介した人に報酬が入るアフィリエイト機能があることです。アフィリエイトがあることで、他者にSNS等で自身のコンテンツを紹介してもらえる可能性があります。

2. Tips

決済方法 クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済
導入費用 無料
手数料 ・月額費用:無料
・販売手数料:14%
・引出手数料:330円~
入金・引出 無料会員20営業日、有料会員10営業日
ほか ・PDFダウンロード
・ポイント機能

Tipsとは、記事販売に特化したプラットフォームです。手数料がBrainに比べて高い14%に設定されていますが、購入者にとって便利なサービスが数多く用意されている点が魅力です。例えば、購入記事をPDFでダウンロードできる機能や、購入するたびに貯まる「ポイント機能」などが挙げられます。

また販売者にとっては「割引クーポン」や有料記事を無料で見られる「プレゼントリンク」など販売促進に使える機能も用意されています。

3. note

決済方法 クレジットカード、携帯キャリア決済
導入費用 無料
手数料 ・月額費用:無料
・決済手数料:15%(携帯キャリア決済は25%)
・引出手数料:270円
入金・引出 翌月末
ほか 月額課金制マガジンの発行が可能

noteとは、文章や音声ファイルなど多様なコンテンツを発表できるプラットフォームです。基本は無料で閲覧できるプラットフォームですが、コンテンツを有料で提供することも可能です。また、月額課金制のマガジン機能も用意されています

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