「会員サイトの作り方を知りたい!」
「作る上で大切なポイントは何?」
「メリット・デメリットはある?」
などと考えてはいませんか?
仲間を集めて交流したいと考えていても、知識がない状態で1から作るのはハードルが高いように感じますよね。
そこで本記事では、会員サイトの作成をするうえで疑問に思いがちな、以下の内容をまとめて解説していきます!
- 会員サイトの作り方5選
- 会員サイトを作成するメリット・デメリット
- 作るうえで注意するべきポイント
会員サイトの作成を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
会員サイトの作り方5選
早速、会員サイトの作り方を紹介します。
以下5つの方法を確認しておきましょう。
- WordPressを利用する
- 専門業者に依頼する
- SNSを利用する
- ASPサービスを利用する
- 既存のプラットフォームを利用する
それぞれの方法について、詳しく解説していきます。
【会員サイトの作り方1】WordPressを利用する
WordPress(ワードプレス)とは、誰でも簡単にサイトやブログを作成・更新できる無料のソフトウェアです。
会員制のWebサイト制作にも使えるので、ぜひ活用してみましょう。
具体的には、会員サイトに必要な以下の要素を追加プラグインで導入するだけ。
- 会員登録ページの作成
- 決済機能の追加
- グループごとのアクセス制限
自分の好みのサイトテーマを利用することで、よりおしゃれな見た目にカスタマイズできますよ!
【会員サイトの作り方2】専門業者に依頼する
自分で会員サイトを作るのが面倒な方は、外部の専門業者にサイト作成を依頼するのも手段のひとつです。
自分で作成するのに比べてコストはかかりますが、知識のない状態で作ったものとは格段に違う、質の高いサイトを作成できるのがポイント。
ただし、業者によってはサイトの作成から運営まで全てまとめて行ってくれるところもあれば、サイトデザインしか行ってくれない専門業者もあります。
相談や見積りは無料な業者が多いので、じっくりと業者側と打ち合わせながら自分の思い描く会員サイトを作成してくれるのが見極めましょう。
【会員サイトの作り方3】SNSを利用する
SNSをつかって会員サイトを作成する方法があります。
- Facebook:非公開グループの機能を利用する。無料で利用できて、会員が自由に投稿できる交流型のサイトを作成可能
- LINE:公式アカウントを開設する。月1,000通まで会員にメッセージを無料で送信できて、クーポンの配信もできる
本格的な会員サイトとは程遠いかもしれませんが、誰でも手軽にお金をかけず会員限定のコミュニティを作ることができます。
ただし、利用者がFacebookのアカウントを持っていない場合や、LINE公式アカウントだと会員同士の交流はできない点に注意が必要です。
【会員サイトの作り方4】ASPサービスを利用する
ASPサービスとは、インターネット上で会員サイトを作れるサービスです。
WordPressを使って会員サイトを作成するよりも簡単に構築できて、使いやすさにも優れているのが特徴です。
また、自分でサーバーを用意する必要がない点もうれしいポイント。
たとえば、以下3つのASPサービスが有名です。
使用できる機能やセキュリティ面を中心に比較して自分に最適なサービスを検討しましょう。
【会員サイトの作り方5】既存のプラットフォームを利用する
すでに存在するプラットフォームを利用することで開発までの期間を短縮できます。
始めからベースが完成されているので、WordPressやASPサービスを利用するよりも早くサイトを構築できて、機能面のカスタマイズに迷うことがありません。
特に会員サイトのプラットフォームとしておすすめなのが、オンクラスです。
オンクラスではサイト上で動画講座の提供や販売、独自のコミュニティを形成できます。
最大のメリットは、受講生の学習進捗状況を細かく確認できるという点。
リアルタイムで状況を把握できるので、質問に素早く対応できたり学習の進み具合が良くない受講生に声をかけたりと、手厚いサポートができる環境が整っています。
専門的な知識がないけれど早急に会員サイトを作成したい方は、ぜひオンクラスの利用を検討してみてください!
会員サイトを作成する3つのメリット
会員サイトは運営側だけでなく、利用者にとってもうれしいメリットがあります。
たとえば、以下の3つがあります。
- 会員とのコミュニケーションが深められる
- 収益が上がりやすくなる
- 会員へ限定コンテンツを提供できる
これらは会員サイトを作成する目的にもつながるので、ぜひ参考にしてみてください。
【メリット1】会員とのコミュニケーションが深められる
専用のサイトを作ると、会員との交流をより一層活発化できます。
会員サイトに登録する方は、そのサイトに強い関心や興味を持っているユーザーです。よって、積極的にコミュニケーションが取れるため、より深い信頼関係を構築できます。
また、会員は「このサイトでしか見れないプレミアムなコンテンツ」を望んでいます。
そのため万人向けに情報をカスタマイズする必要がなく、自分が伝えたい内容に絞って発信できるので、コミュニケーションに繋がりやすいのがメリットです。
【メリット2】収益が上がりやすくなる
会員サイトを作成すると、安定的な収益が見込めます。なぜなら、基本的に月額料金制を採用することが多いので、毎月どのくらいのお金が入ってくるか予想がつけられるからです。
たとえば、アフィリエイト広告を主要事業にしたとき、クリック率や訪問数によって収益にバラつきが発生します。
月会費で毎月一定の収益を得たり、サイト内で限定コンテンツを販売したりすることで、自分の事業をより安定的に稼働させられるようになるでしょう。
【メリット3】会員へ限定コンテンツを提供できる
会員だけの情報や動画などの限定コンテンツを提供することで、会員サイトならではの付加価値を高められます。
これによりユーザー登録数が増えたり、既存会員が脱退しにくくなったりするでしょう。
「限定コンテンツは会員だけにしか得られない」という特別感があるため、会員サイトのウリとして大きく打ち出していけますよ!
会員サイトを作成する3つのデメリット
会員サイトを作成することはメリットばかりではありません。
たとえば、以下3つのデメリットがあります。
- セキュリティ対策を強化する必要がある
- 質の高いコンテンツを提供する必要がある
- 会員サイトの作成には専門的な知識が必要
メリットとデメリットの両方を見極めた上で、会員サイトを作成するのかどうかを決めましょう。
【デメリット1】セキュリティ対策を強化する必要がある
会員サイトでは登録した会員の個人情報を取り扱うため、セキュリティ対策の強化は必須です。
もし取り扱っている個人情報が外部に流出するといったことが発生すると、最悪の場合サイトの閉鎖や訴訟にもつながりかねません。
そのため、サーバーをレンタルするときは以下の点をチェックしましょう。
- セキュリティが充実している会社のサービスを使う
- ユーザーとの通信はSSL化(暗号化通信)設定を行う
不測の事態に対処できるようにサイトの運営者は、セキュリティに関する知識や技術を身に付けておく必要があります。
【デメリット2】質の高いコンテンツを提供する必要がある
他のサイトと差別化するためには、常に質の高いコンテンツを提供する必要があります。無料で閲覧できるサイトと似た内容の情報を発信するだけでは、ユーザーに飽きられてしまうからです。
実際に「他のサイトと差別化できなくなってしまった」という悩みを抱えて閉鎖してしまったサイトは数多くあります。
会員サイトを作るだけではなく、他のサイトには無い限定コンテンツを定期的に発信していけるかをじっくり検討しましょう。
【デメリット3】会員サイトの作成には専門的な知識が必要
会員サイトを作成するには専門的な知識が必要になることが多く、初心者が1から作るのはかなり難易度が高いです。
プログラミングの側面からみると、登録した会員だけがサイトにアクセスできる仕組みを構築したり、セキュリティ面を整えたりする必要があります。
また、どのSNSでお客さんを集めるか、検索上位表示するためにどうするかといったインターネット上の集客方法を検討しなければいけません。Webマーケティング全般に詳しい方でないと、せっかくサイトを作っても誰にも見られないというリスクが発生してしまうでしょう。
様々な知識が必要になるというのは、会員サイト作成の難しいポイントです。
会員サイトを作る上で注意するべき3つのポイント
今すぐに会員サイトを作りたいと思っている方もいるかもしれません。
しかし、その前によく考えて欲しいのが以下3つのポイントです。
- 会員サイトを作る目的がはっきりしているか
- サイトにどんな機能を求めるのか
- 会員の声を拾ってサイトの改善に努める
それぞれ詳しく解説していきます。
【ポイント1】会員サイトを作る目的がはっきりしているか
まず考えて欲しいのが、当初の目的を達成するためには会員サイトを作るしかないのかということです。
誰でも比較的容易に会員サイトを作れるとは言っても、構築に手間や費用が全くかからないというわけではありません。
そのため、会員サイトを作成する目的をはっきりさせておく必要があるでしょう。
無料で利用できるメルマガシステムやコンテンツを販売できるサービスもあるので、それで代替できないか検討してみることも大切です。
【ポイント2】サイトにどんな機能を求めるのか
会員サイトにどのような機能を求めるのかを考えてみましょう。
基本的な会員サイトには、登録するためのフォームやログインシステム、会員情報を管理する機能が必要です。
また場合によってはコンテンツを販売したり、会員料金を支払うために必要な決済システムの機能も追加しないといけません。
使いやすい会員サイトを作るには、どのような機能が必要かをしっかりと検討しながら進めていきましょう。
【ポイント3】会員の声を拾ってサイトの改善に努める
会員サイトが完成して公開したら、あとは何もしなくて良いわけではありません。
利用しているユーザーの意見を聞きながら、会員が使いやすいサイトを目指して改善していくことが大事です。
たとえば、以下の点に耳を傾けましょう。
- 使いにくい部分はあるか
- コンテンツに満足しているか
- 会員の目的を達成できているか
試行錯誤を続けて、長く運営できるサイトを目指してみてください!
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