【結論】会員サイトはCMSで作れる!おすすめサービス5選を詳しく紹介

CMSを利用して会員サイトを作りたい!
作るうえで大切なポイントはあるの?
そもそもCMSを利用する特徴って何?
などと考えていませんか?

会員サイトを作りたいけど、業者に外注するとコストがかかるから自分で構築したいと考えている方もいるでしょう。

でも、Webサイトを構築するための専門的な知識がなくて悩んでいる方も中にはいらっしゃいますよね。

そんな方におすすめなのが、CMSを利用した会員サイト構築です。

CMSは、Webサイトに関する知識がなくても簡単にホームページの作成や運営ができるシステムのことを指します。

今回は、CMSを利用して作成できるおすすめ会員サイトを5つ紹介していきます。

  1. オンクラス
  2. Drupal(ドルーパル)
  3. Jimdo(ジンドゥー)
  4. HeartCore(ハートコア)
  5. Login Plus(ログインプラス)

そのほかにもCMSを利用した会員サイトの特徴や作成するうえで大切なポイントも解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

CMSの種類は大きく分けて3つ

一般的に利用されているCMSの種類は、大きく分けて以下3つの通りです。

  • オープンソースCMS
  • パッケージCMS
  • クラウドCMS

CMSといっても種類によって特徴が異なるので、違いをそれぞれ比較しながら会員サイト作成の参考にしてみてください。

1:オープンソースCMS

オープンソースとは、無償でプログラムのソースコードが公開されているものを指します。

商用・非商用に関わらず利用できるのはもちろん、自由にソースコードを改変したり、改変したものを再配布できるのが特徴です。

オープンソースCMSを利用するメリットは、以下の通りです。

  • コストを抑えて利用できる
  • カスタマイズ性に優れている

ただし、利用している中でトラブルが発生した際は、業者からのサポートは受けられず自分で問題解決しなければなりません。

また、サイトをカスタマイズするにしてもソースコードの編集するプログラミングの専門知識が必要になるので注意が必要です。

2:パッケージCMS

パッケージCMSは、ベンダーが開発したCMSを購入し、自社のサーバーにインストールして利用するタイプのものを指します。

主に企業で使用することを想定して作られており、すでに豊富な機能が組み込まれているのが特徴です。

パッケージCMSを利用するメリットは、以下の通り。

  • 導入や運用の際にベンダーのサポートが受けられる
  • トラブルやソフト更新時にベンダーが対応してくれる

一方で利用する際はオープンソースCMSと異なり、システムを導入するための初期費用やライセンス料金が発生します。

また、サイトをカスタマイズするには追加で費用がかかったり、導入に時間がかかる場合もあるのがデメリットです。

3:クラウドCMS

クラウドCMSは、インターネット経由で利用するタイプのものを指します。

オープンソースやパッケージ型のCMSでは、自社でサーバーを用意してCMSをインストールしなければなりませんが、クラウドCMSはネットにつながるパソコンさえあればサービス利用できるのが特徴です。

クラウドCMSを利用するメリットは、以下の通り。

  • 導入コストを安く済ませられる
  • サーバーの設定や管理が不要
  • ベンダー側がソフトウェアの更新をしてくれる

ただし、機能やデザインがすでに決まっているのでカスタマイズ性に優れているわけではありません。

また、システムやサーバーにトラブルが発生した場合、ベンダーの対応を待たなければ問題解決できないデメリットもあります。

CMSを利用した会員サイト3つの特徴

CMSを利用して作成された会員サイトには、以下3つの特徴があります。

  • サイトをゼロから構築する必要がない
  • 自分でサイトをカスタマイズできる
  • サイト管理がしやすい

特徴というよりかは会員サイトを管理する側にとって得られるメリットとも言えるので、ぜひ覚えておきましょう。

【特徴1】サイトをゼロから構築する必要がない

特にパッケージやクラウド型のCMSを利用する場合、サイトがほぼ出来上がった状態であるためサイトをゼロから構築する必要はありません。

つまり、サイトを構築する知識や技術を持っていない方でもすぐに会員サイトを作成できて利用することが可能というわけです。

また、クラウドCMSでは自社でサーバーの用意やソフトウェアのインストールを必要とせず、インターネット環境が整っていればパソコン1つで手軽に利用することができます。

【特徴2】自分でサイトをカスタマイズできる

オープンソース型のCMSは、ソースコードが公開されているため自由にソースコードを改変することができます。

そのため、自分の好きなようにサイトデザインを変更したり機能を追加するといったことが可能なのです。

ちなみにサイトをカスタマイズするためには、プログラミングの専門知識が必要になる場合が多いです。

しかし、誰でも簡単にサイトデザインの変更や機能を追加できるWordPressといったCMSもあるので知識がなくてもカスタマイズすることはできます。

【特徴3】サイト管理がしやすい

会員サイトは一般的なWebサイトと異なり、会員情報の管理やデータベースの設定といった作業を行わなければなりません。

こういった作業は複雑になりがちですが、パッケージやクラウド型のCMSだと企業が使うことが前提となっているため、サイト管理がしやすく設計されています。

また、会員サイトは個人情報を扱うためセキュリティ対策を行う必要がありますが、必要な対策を講じているCMSも多いので手軽に安心して利用することができるのがポイントです。

CMSを利用したおすすめな会員サイト5選

CMSを利用して会員サイトを作成したいと思っても、数多くの中から自分に合ったCMSを選ぶのは難しいでしょう。

そこで、会員サイトを構築することができるおすすめなCMSを5つ厳選致しました。

  1. オンクラス
  2. Drupal(ドルーパル)
  3. Jimdo(ジンドゥー)
  4. HeartCore(ハートコア)
  5. Login Plus(ログインプラス)

各CMSの特徴を順に解説していきます。

1:オンクラス

オンクラスは、動画やテキストといった教材コンテンツをオンラインで提供することができるプラットフォームです。

オンクラスを使用して利用できる主な機能は、以下の通り。

  • カリキュラム販売機能
  • グリッド機能
  • 受講生の進捗管理機能
  • 小テストの実施機能

カリキュラム販売機能では、複雑な決済処理を外部の決済サービスと連携して行えるので簡単に処理することができます。

また、受講生の学習状況をリアルタイムで把握できる進捗管理機能も付いており、学習進度が良くない生徒に対して声をかけるといったサポートもできるのがオンクラスの特徴です。

特に会員サイトで教育に関するオンラインコンテンツを発信したいと考えている方は、オンクラスがおすすめと言えます。

2:Drupal(ドルーパル)

Drupal(ドルーパル)は、世界中の企業や政府機関で利用されていて無料で利用できるオープンソース型のCMSです。

このソフトウェアは、コアモジュールという標準的なプログラムに必要な機能を追加していくモジュール型のCMSとなっています。

Drupalを会員サイトで利用する特徴は、以下の通りです。

  • 機能を追加しなくても会員サイトを構築できる
  • カスタマイズの自由度が高い
  • セキュリティ対策が施されている

会員サイトで必要な会員管理や権限機能がすでに搭載されているため、機能追加をせずに構築することが可能となっています。

また、SSLやアクセス権限、専門のチームによるセキュリティ対策がなされているため、安心して利用できるのがポイントです。

3:Login Plus(ログインプラス)

Login Plus(ログインプラス)は、会員サイトの構築に特化したパッケージ型のCMSです。

プログラミングの知識を必要としなくても会員サイトを作成することができるといった特徴をもっています。

Login Plusで利用することができる主な機能は、以下の通り。

  • Webサイトに会員登録とログイン機能を追加できる
  • 会員に一括でメールを配信できるメルマガ配信機能
  • ポイント付与機能

サイトで登録している会員へメールをまとめて配信できるだけでなく、個別や予約での配信をすることもできます。

またポイント付与機能では各会員ごとに現在のポイント数の表示、ポイント付与・利用の履歴を確認できるユーザにとってうれしい機能が搭載されているのも魅力です。

4:RCMS

RCMSは、3000社以上の企業で導入実績をもつWebサイト構築のためのCMSです。

250以上の標準機能と充実した管理機能を装備しており、会員サイトのみならずコーポレートサイトやメディアサイト、ECサイトなどといった多種多様なWebサイトを構築することができます。

RCMSの主な特徴や機能は、以下の通り。

  • 会員サイトに必要な機能を追加できる
  • セキュリティ対策に力を入れている
  • 目的や予算に合わせてプラン選択できる

会員登録やマイページの設定、パスワード再設定機能や掲示板の設置などといった様々な機能を追加することが可能です。

また、クラウドサービスとサーバインストール型の3つの中からプランを選択できるので、サーバーがなくても安くサービスを利用できるのがうれしいポイントと言えます。

5:SmartCore(スマートコア)

SmartCore(スマートコア)は、会員管理と連動した会員サイトの構築ができるクラウド型のCMSです。

簡単に操作できて、効率良く会員管理を行いたい方におすすめな会員サイトになっています。

SmartCoreの主な特徴や機能は、以下の通り。

  • 基本機能にオプションで機能追加できる
  • サポート体制が充実している
  • 万全のセキュリティ対策がなされている
  • 月額13,250円(税別)から低コストで運用ができる

会員サイトに必要なデータベース管理やコンテンツ管理、ログインアクセス機能といった基本機能が最初から搭載されています。

ただ、それだけではなくサイトニーズに応じてポイント管理や掲示板といったオプション機能を自由に入れたりとカスタマイズできるのが魅力です。

また、導入時にはスムーズに会員サイトをご利用いただけるように操作説明といった手厚いサポートを受けれるのもポイントです。

CMSを利用するうえで大切な3つのポイント

今すぐにCMSを利用して会員サイトを構築したいと考えている方も多いでしょうが、早とちりは禁物です。

CMSを利用した会員サイトを構築する前に考えてほしい以下3つのポイントがあります。

  • 会員サイトを作る目的を考える
  • 必要な機能が搭載されているか確認
  • CMSだけにこだわる必要はない

ポイントを充分に理解したうえでCMSで会員サイトを構築するのか、検討していきましょう。

【ポイント1】会員サイトを作る目的を考える

当然のことですが、会員サイトを構築するにはコストや時間がかかります。

そこで考えてほしいのが、本当に会員サイトを構築する必要があるのかという点です。

例えば以下のような場合だと会員サイトを構築する必要がなく、かつ効率的にやりたいことを行うことができます。

  • メルマガ配信・・・メルマガシステムを利用する
  • 配送を伴う商品の販売・・・ECサイトを利用する

そのため、やりたいことが本当に会員サイトを作成しないとできないことなのか考えましょう。

【ポイント2】必要な機能が搭載されているか確認

CMSを利用して会員サイトを構築する場合、必要な機能が搭載されているのかチェックする必要があります。

会員サイトに必要である主な機能は、以下の通り。

  • ログインシステム
  • 会員登録するためのフォーム
  • 個人情報を管理するデータベース
  • 決済機能

利用するCMSによって上記の機能が搭載されていない場合があるため、初心者の方は会員サイトの構築に特化したCMSの利用をおすすめします。

【ポイント3】CMSだけにこだわる必要はない

会員サイトを構築する方法は、CMSを利用する以外にも以下のような方法があります。

  • 専門の業者に外注する
  • SNSを利用する

専門の業者に外注すればデザインのカスタマイズや機能追加を知識や自分で行う必要がなく、会員サイトを構築してくれます。

また、SNSを利用すれば誰でも手軽にお金をかけず会員限定のコミュニティを作ることも可能です。

CMSを利用しなくても会員サイトを構築することはできるので、サイトを構築する際は手間やコストも考えながら自分に合った構築方法を探しましょう。

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