「Webデザイナーってどんな仕事?」
「収入はどれくらい?」
「フリーランスWebデザイナーになるにはどうすればいいの?」
このような悩みをお持ちではないでしょうか?
TwitterやInstagramなどでよく見かけるようになったWebデザイナー。
デザイナーという名前があるので、おしゃれ好きな人が興味を持って本記事を開いたのではないでしょうか?
また自由な場所で仕事ができるフリーランスという働き方に興味を持ったという人もいるでしょう。
そこで本記事では、以下の内容について解説します。
- フリーランスWebデザイナーの仕事内容と年収
- 必要なスキル
- 勉強方法
- 独立する手順
本記事を読めば、フリーランスWebデザイナーという職業から独立方法まで、完全網羅できます。ぜひ最後までご覧ください!
フリーランスWebデザイナーの仕事内容をサクッと解説
フリーランスWebデザイナーは、会社に属さず個人でWebデザインの仕事を行います。
具体的にはWebサイトのバナーを作ったり、サイトのデザイン構造を考えたりします。
仕事のなかで下記のようなアプリを利用するので、扱えるようになる必要があるでしょう。
- Illustrator
- Photoshop
また大規模サイトであれば、ライターやプログラマーと協力して1つのサイトを作るのが一般的です。
逆に小規模であれば、全ての作業を1人で行うこともあります。
そのため市場価値の高いWebデザイナーになるには、デザインだけでなく簡易的なコーディングやライティングのスキルも必要になります。
フリーランスWebデザイナーの年収は300〜400万円が相場
フリーランスWebデザイナーの年収は、300〜400万円が相場です。
フリーランス白書2020によると、フリーランスの年収は〜400万円までが約半数となる45.4%を占めています。
上記のデータから考えると、Webデザイナーの年収はフリーランスのなかでは平均程度となるでしょう。
ただこれはあくまで平均値なので、努力次第では年収1,000万円も見えてくるはずです。
Webデザイナーの年収や詳しい仕事内容については、以下の記事をご覧ください。
年収を上げるコツも紹介していますので、役に立つでしょう。
▼Webデザイナーの年収や仕事内容についてはこちら▼
【必見】デザイナーの年収はいくら?仕事内容や年収を上げる11の方法を徹底解説
>>【必見】デザイナーの年収はいくら?仕事内容や年収を上げる11の方法を徹底解説
フリーランスWebデザイナーに必要な5つのスキル
フリーランスWebデザイナーとして大成するためには、スキルを高めていく必要があります。
そこでこちらでは、フリーランスWebデザイナーに必要な5つのスキルを紹介します。
- Webデザインスキル
- コミュニケーション能力
- プログラミングスキル
- 営業力
- マーケティング力
では1つずつみていきましょう。
1. Webデザインスキル
当たり前ではありますが、Webデザインの高度なスキルが必要になります。
- 基本的なデザイン
- Photoshop・Illustratorの操作
- 企画の提案やコンセプトの設計
- UI・UX設計
- 色彩
Webデザインスキルといっても、上記のようにいろいろなものが挙げられます。
ただツールを使えればよいわけではないので、日頃からデザインを見て知識の幅を広げておく必要があるでしょう。
なお「デザインにはセンスが必要では?」と思う方がいるかもしれませんが、基本的にはそこまで重要度が高くありません。
見やすいデザインには色の使い方やレイアウトに決まりがあるため、勉強さえすれば誰でもクオリティの高いデザインが作成可能です。
2. コミュニケーション能力
フリーランスWebデザイナーにとって、コミュニケーション能力はWebデザインと同等に大切な能力といえます。
PRTIMESによると、フリーランスWebデザイナーはデザインスキルが必要と回答した人よりも、コミュニケーション能力が必要と回答した人のほうが多いとわかりました。
また「フリーランス白書」の調査結果では、フリーランスの仕事獲得方法は、人脈が80.4%を占めているというデータもあります。
上記からわかるように、フリーランスWebデザイナーにとって、コミュニケーション能力は重要なスキルです。
3. プログラミングスキル
フリーランスWebデザイナーには、プログラミングスキルも求められます。
ノーコードやローコードによって、Webサイトを比較的簡単に作れるようにはなりました。
とはいえレスポンシブに対応していなかったり、デザインが崩れていたりした場合に対応できる能力は重要です。
- HTML
- CSS
- JavaScript
上記のような言語を使って、コーディングできるようになっておく必要があるでしょう。
なお初心者がコーディングを勉強する方法については、下記をご覧ください。
▼コーディングの勉強方法はこちら▼
初心者がコーディングを勉強する3つの方法とは!Webデザインに役立つ4つのスキルも紹介
>>初心者がコーディングを勉強する3つの方法とは!Webデザインに役立つ4つのスキルも紹介
4. 営業力
フリーランスは自分で仕事を獲得しないといけないので、営業力が必要になります。
特に駆け出しのうちは営業をしないと仕事がなく、生活が困窮してしまうでしょう。
営業に苦手意識を持っている人もいるでしょうが、そこまで気負う必要はありません。
「仕事を依頼したい」と思ってもらえるような提案文を書けば、受注できる可能性はグッと上がるはずです。
またSNSを使って日頃から情報発信をしておくと、営業をしなくても仕事がもらえるきっかけになるでしょう。
加えてセミナーやオフ会へ積極的に参加すると、仕事をいただける可能性もあります。
5. マーケティング能力
フリーランスWebデザイナーには、マーケティング能力も必要です。
画像の位置や色・キャッチコピーの変更などをする場合があり、マーケティングの知識があると打ち合わせもスムーズになるでしょう。
また精度の高いデザインを作れて、市場価値が高まり収入も上がっていくはずです。
フリーランスWebデザイナーになるための勉強方法3選
ここからは、フリーランスWebデザイナーになるための勉強方法を3つ紹介します。
- 書籍を読む
- 講座を受講する
- 資格を取得する
順番にみていきましょう。
なお独学でWebデザイナーになる方法について、以下の記事で解説しています。
本記事とあわせて目を通してみてください。
▼Webデザイナーの独学方法はこちら▼
【初心者必見】独学でデザイナーになる5つの勉強方法や必須スキルを解説
>>【初心者必見】独学でデザイナーになる5つの勉強方法や必須スキルを解説
1. 書籍を読む
書籍であれば、基礎から応用までを体系的に学べます。
入門書から実務に入っても使えるものまでいろいろな種類があるので、ご自身の学習ペースによって適切なものを選びましょう。
またお金を無駄にしない、知識をより深く理解するためにも、1冊を理解してから次の本を買うようにしてください。
本のコレクターになっても、実践的なスキルは身につきません。
Webデザイナーにおすすめの本については、以下の記事で解説しています。
「どんな本を読めばよいかわからない」という人は、ぜひ参考にしてみてください。
▼Webデザイナーにおすすめな本はこちら▼
【保存版】Webデザイナーを目指すなら読んでおくべき本12選+α!独学の注意点を詳しく解説
>>【保存版】Webデザイナーを目指すなら読んでおくべき本12選+α!独学の注意点を詳しく解説
2. 講座を受講する
料金はかかりますが、講座を受講するというのもWebデザインを勉強する1つの手です。
場合によっては数十万円かかる場合もありますが、現役のデザイナーから実践的なスキルを効率よく学べるでしょう。
講座はオンラインかオフラインかによっても形態は変わってきます。
隙間時間に学びたいのであれば、オンライン完結の講座を受講するべきでしょう。
なおWebデザインの講座を受講するのであれば、スマリミがおすすめです。
実績のある講師に教えてもらえるのはもちろん、スマホ1つでどこでも受講が可能なので、隙間時間でスキルアップができます。
また入会金は不要で、月額料金も他社と比較して圧倒的にリーズナブルなのも特徴。
フリーランスWebデザイナーになるためにはコスパ最強の講座です。
3. 資格を取得する
Webデザインの勉強方法には、資格を取得するという勉強方法もあります。
資格を取ることで、配色やクリエイティブなスキルの基礎を学べます。
学んだことを実務に活かすことでスキルアップにつなりますし、営業や仕事獲得のときに有利に働くこともあるでしょう。
また資格取得を目標とすることで、勉強に対するモチベーションも上がりやすいですよ。
Webデザイナーに関する資格については、以下の記事をご覧ください。
おすすめの資格10個と必要なスキルについて解説しています。
▼Webデザインの資格はこちら▼
【完全版】デザイナーにおすすめの資格10選!資格よりも大切な5つのものも紹介
>>【完全版】デザイナーにおすすめの資格10選!資格よりも大切な5つのものも紹介
フリーランスWebデザイナーになる手順5ステップ
こちらでは、フリーランスWebデザイナーになるための手順を5ステップで紹介します。
- Webデザインの基礎的な内容を学ぶ
- 仕事する環境を整える
- ポートフォリオを作る
- 仕事を受注する
- 常にスキルアップを目指して収入を安定させる
1つずつ解説します。
1. Webデザインの基礎的な内容を学ぶ
まずは先述した勉強方法で、Webデザインの基礎を学んでいきましょう。
基礎を固めておくことで、スムーズに仕事をすすめられてどんどんスキルアップしていけます。
基礎を学習しつつデザインの感覚を掴んで、無意識のうちにレベルの高い作品を仕上げられるようになるとベストです。
2. 仕事する環境を整える
Webデザインの基礎を学習した後は、仕事をする環境を整えていきます。
フリーランスは基本的に家で作業することになるので、集中できる環境づくりが大切といえます。
- パソコン
- インターネット環境
- 作業用の椅子
上記を揃え、長時間座っても疲れないように工夫をしましょう。
パソコンはハイスペックのほうがよいですが、お金が溜まってから切り替えても間に合います。
初めは今持っているパソコンで仕事をしても問題はないでしょう。
3. ポートフォリオを作成する
ポートフォリオとは自分の実力を証明するものです。
初めは誰しも実績がなく、ポートフォリオがないとどんなものを作れるかがわからないので、仕事をもらいにくいです。
逆にポートフォリオがあるとスキル感がわかり、安心して仕事を任せてもらえるでしょう。
ポートフォリオの詳しい解説については、以下の記事に目を通してみてください。
作成する手順やコツについて徹底的に解説しています。
▼ポートフォリオについてはこちら▼
【未経験デザイナー必見】ポートフォリオの作成方法5ステップと3つのコツを紹介
>>【未経験デザイナー必見】ポートフォリオの作成方法5ステップと3つのコツを紹介
4. 仕事を受注する
ポートフォリオが作成したら、実際に案件を受注していきましょう。
ココナラ・クラウドワークスなどのクラウドソーシングや、Twitter・InstagramなどのSNSでも仕事が募集されています。
飛び込むのが怖いかもしれませんが、一歩踏み出すと世界が変わります。
誰しも最初は失敗をするので、恐れずに仕事を受注していきましょう。
5. 常にスキルアップを目指して収入を安定させる
仕事を受注して安心するのではなく、実務が始まってからも常にスキルアップを目指す意識が大切です。
アウトプットしてばかりだと新しいスキルは身に付かず、成長が止まってしまいます。
成長が早いWeb業界なので、置いていかれないように最新のトレンドを追いかける癖をつけておきましょう。
スキルがついてくると収入も安定し、経済的な不安はなくなります。
フリーランスWebデザイナーになるときのポイント4選
フリーランスWebデザイナーになるときは、以下4つのポイントを理解しておいてください。
- スケジュール管理を徹底する
- SNS運用も始める
- 作業範囲を増やす
- 最終的には法人化も視野に入れる
1つずつみていきましょう。
1. スケジュール管理を徹底する
フリーランスは自分で仕事をとっていくので、誰もあなたのことを管理してくれません。
自分でスケジュールを管理するように徹底しましょう。
納期に遅れれば信頼を失い、二度と発注してもらえなくなる可能性もあります。
仕事を詰め込みすぎると体調を崩してしまうので、スケジュールには余裕を持たせて案件を受注するように工夫をしてみてください。
2. SNS運用も始める
フリーランスWebデザイナーになるのであれば、同時にSNS運用も始めましょう。
フリーランスになって一番怖いのが仕事がないことです。
フリーランスは仕事がなくなっても手当がないので、生活が困窮することになります。
SNS運用を行っておくと、そこから仕事獲得につながります。
フリーランスは仕事はを人脈から獲得することが多いので、SNSを運用して積極的に同業者と関わりを持つように意識してみてください。
3. 作業範囲を増やす
仕事に慣れてきたら作業範囲を増やすのもおすすめです。
Webデザイナーであっても、ライティングや動画編集スキルも手に入れておくことで、単価が上がりやすくなります。
とはいえ、駆け出しのうちはWebデザインのスキルを身につけることに集中しましょう。
上記スキルの獲得は、ある程度経験や実績がついてきてからにしてくださいね。
4. 最終的には法人化も視野に入れる
フリーランスは個人事業主という扱いであり、所得が800〜900万円を超えたら法人化したほうが税金が安くなります。
そのため、最終的には法人化を視野に入れておきましょう。
法人化すると社会的信用を獲得できるという側面もあり、仕事が獲得しやすくなったりローンにとおりやすくなったりします。
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