「メルマガの開封率を上げるにはどうしたらいいの?」という疑問をお持ちではありませんか?
せっかく頑張ってメルマガを作っても、読まれないと意味がないですよね。
そこで今回は「メルマガを初めてみたはいいけれど、開封率のことがイマイチ分からない…」という方に向けて、以下のことを解説していきます。
- 開封率の計算方法や平均値
- 開封率を上げるための5つの工夫
- 開封率が上がらない時に確認すべき3つのこと
この記事では、今すぐに試せる工夫しか紹介していません。
少しでも開封率を上げて、商品やサービスの売上を伸ばしたい方は、ぜひチェックしてみてください!
メルマガの開封率について30秒でサクッと解説
皆さんが一番知りたい「開封率を上げる方法の前」に入る前に、サクッと開封率についておさらいしておきましょう。
開封率とは、配信したメルマガがどの程度開封するのかを知れる指標です。
- 開封率の計算方法
- 平均値
ここでは上記についてくわしく解説していきます。
1.開封率の計算方法
まずはそもそも、どうやってメルマガの開封率を計算するのかを確認しましょう。
開封率の計算に必要な数値はこの3つです。
- 開封数
- 配信数
- 不達数
計算方法は以下の通りです。
開封率 = 開封数 ÷(配信数 – 不達数)× 100%
たとえば、以下の場合の開封率を計算します。
- 開封数:30
- 配信数:100
- 不達数:20
この場合『30 ÷ (100 – 20) × 200%= 37.5%』という数値が開封率です。
自分のメルマガがどれくらい開かれているかを確認したい場合は、上記の計算式を使って算出してみてください。
ただしこれらの数値は、HTMLメールを使ったメルマガでしか確認ができないので注意しましょう。
2.メルマガ開封率の平均は16.22%
マーケティング会社のコンスタントコンタクトが行った調査によると、メルマガ開封率の平均は16.22%であることが分かりました。(参考:https://knowledgebase.constantcontact.com/articles/KnowledgeBase/5409-average-industry-rates?lang=en_US)
ただし、業界やメルマガの内容によって開封率は大きく左右されます。
たとえばテクノロジー関係のメルマガ開封率は低く、9.65%でした。
一方で、宗教団体の開封率はなんと28.43%で、テクノロジー業界と比べると3倍近いです。
これは宗教団体のメルマガが、読者の興味と中身が一致しやすいことに原因があると考えられます。
業界によって開封率は大きく違いますが、なるべく平均を超えられるようにコツを掴んで配信する必要があるでしょう。
開封率の具体的な測定方法とは
こちらでは、開封率の具体的な測定方法について紹介します。
開封率の計算式がわかっていても、実際に数値を集計しなければ算出できません。
- HTMLメール
- Googleアナリティクス
- 各メルマガ配信システム内のツール
この3つを使って、うまくメルマガの数値を集めましょう。
【開封率の測定方法1】 HTMLメールを使う
開封率を確認するなら、HTMLメールを使うことが前提です。
計測には、特別なタグを埋め込む必要があります。そのうえで、HTMLメールの中の画像を読み込んだ件数を「開封された」としてカウントするのです。
メルマガでよく使われるテキストメールでは、タグや画像の埋め込みができません。
そのため、HTMLメールを使う必要があるのです。
【開封率の測定方法2】Googleアナリティクスを使う
HTMLメールの画像を読み込んだ件数を調べるのに使うのが、Googleアナリティクスです。
Googleアナリティクスは、アクセス解析ができる無償ツールです。
- メール内の画像の読み込み件数
- リンクのリック率
などを簡単に計測できます。
設定は必要ですが、メルマガを詳しく分析するためにも、ぜひGoogleアナリティクスを活用してみましょう。
【開封率の測定方法3】各メルマガ配信システム内のツールを使う
メルマガの配信システムの中で、開封率が算出できるサービスもあります。
Googleアナリティクスのような複雑な設定を省いて、開封率の分析がしたい人におすすめです。
- ブラストメール
- Will Mail
- Benchmark Email
上記のようなメルマガサービスで、開封率の測定ができます。
余計なツールを導入せず、メルマガサービスの中で簡単に効果測定ができますよ。
メルマガの開封率を上げる5つの方法
せっかく配信するのですから、メルマガの開封率は高いに越したことはありません。
ここからは、開封率を上げるためにできる工夫を5つ紹介します。
- 件名を工夫する
- 情報の価値と緊急性をアピールする
- 差出人の表記を工夫する
- パソコン・スマホメールを使い分ける
- メルマガ読者だけの特典をつける
以上の工夫は、どれも簡単に取り組めることばかりです。
メルマガの開封率で伸び悩んでいる方は、ぜひ見直してみてくださいね。
【開封率を上げる方法1】件名を工夫する
まずは、件名に工夫できる部分がないか見直してみてください。
件名は読者がまっさきに目に入る部分なので、開封率をあげるうえで非常に重要です。
たとえばスマホメールの場合、件名で表示できる文字数は15~19文字程度と言われています。
この短い文字数でどれだけ読者を引きつけられるかを意識しましょう。
- 数字を入れる
- あえて【開封厳禁】と入れてみる
など、いろいろ試してみてください。
読者が思わず開いてしまうような件名を考えてみましょう。
【開封率を上げる方法2】情報の価値と緊急性をアピールする
情報の価値や緊急性をアピールすることも、開封率アップには大切です。
読者に価値や緊急性を感じさせると「メルマガを開かなくては」という気持ちを与えられます。
- メルマガを開くことでどのような価値が得られるのか?
- 今すぐにメルマガを開く必要はあるのか?
以上のことを、簡潔に読者に伝えられるようにしましょう。
- 件名に【期間限定】などの緊急性を盛り込む
- 本文のプレビューに目にとまる文章を入れる
など、メルマガの情報の価値と緊急性をアピールして、読者に開封を訴えてみてください。
【開封率を上げる方法3】差出人の表記を工夫する
差出人の表記を工夫することも、開封率を上げるには重要です。
誰から届いたのかがパッと見でわからないと、読者にスルーされてしまいます。
差出人名で気を付けたい点は3つです。
- 文字数
- 担当者の名前を先頭にする
- フルネームを使う
まず1つ目が文字数。
差出人の表記にも、表示できる文字数に限界があります。
8文字程度を意識して、差出人の表記を設定しましょう。
2つ目は担当者の名前を先頭にすることです。
- 山田太郎【○○株式会社】
- 【○○株式会社】山田太郎
この場合、先に担当者の名前があるほうが開封率は高くなります。
個人名を差出人名に使うことで、差出人個人にファンを作る効果が期待できるからです。
きちんと表示されるよう、先頭に名前をおきましょう。
3つ目がフルネームを使うことです。
「ゆうこ」のようなファーストネームだけの差出人名では、読者にスパムメールのような印象をもたれてしまいます。
そうならないために、しっかりとフルネームを記載しましょう。
以上を意識して、差出人の表記を変えてみてください。
【開封率を上げる方法4】パソコン・スマホメールを使い分ける
読者のターゲットに合わせて、パソコンメールとスマホメールのどちらで送るか決めましょう。
読者が受け取る端末を意識しないと、効果的なメルマガは作成できません。
たとえば法人の読者はパソコンで、個人はスマートフォンでメルマガを読むことが多いです。
ターゲット層を明確にして、適切なレイアウトでアピールしましょう。
【開封率を上げる方法5】メルマガ読者だけの特典をつける
開封率を高めるには、メルマガ読者への特典を用意してみましょう。
特典があるだけで、メルマガを開こうという思いが強くなります。
- 読者限定のキャンペーン
- クーポン
- 開封スタンプによるボーナス
など、お得感を出すことで読者が「またメルマガを開封したい」と思ってくれますよ。
つけられる範囲で構わないので、特典を検討してみてください。
メルマガ開封率が上がらない時に確認すべき3つのこと
様々な工夫を凝らしてもメルマガの開封率が上がらなければ、以下の3つを確認してみましょう。
- メルマガ配信の日時
- メルマガ配信の頻度
- メルマガの内容と送付先のニーズは一致しているか
それぞれ詳しく確認していきます。
【確認1】メルマガ配信の日時
配信の日時が適切かどうかは、確認すべきポイントのひとつです。
日時が適当だと、読者が確認できないままメールが埋もれてしまうかもしれません。
たとえば深夜の2時にメールを送ったとしても、ほとんどの人が開封しませんよね。
- 通勤・通学のタイミング
- 帰宅後の余暇の時間
など、時間に余裕があって読まれやすい時間帯に設定しましょう。
【確認2】メルマガ配信の頻度
メルマガの配信頻度にも気を付けましょう。
多すぎる配信は、読者から不快に思われる可能性があります。
逆に少なすぎる配信では、メルマガの存在が読者の記憶に残りません。
そのようなことがないよう、配信頻度のバランスを見直してみてくださいね。
【確認3】メルマガの内容と読者のニーズは一致しているか
メルマガの内容と読者のニーズは、一致するように心がけましょう。
読者が知りたい情報が書かれていないなら、開こうとは思わないはずです。
例えば学生の読者ばかりのメルマガで老後の保険の案内をしても、読者の興味は引けないですよね。
このようなニーズの不一致がないか、再度確認してみましょう。
ニーズが一致すれば開封率だけでなく、商品やサービスの購入率も上がりますよ。
メルマガより集客力や販売力を高めたいなら『Lステップ』がおすすめ
メルマガよりさらに集客力や販売力を高めたいのであれば、LINE公式アカウントによる『Lステップ』がおすすめです。
LINE公式アカウントは、メルマガに比べて開封率が非常に高く、読まれやすい仕組みが用意されています。
その開封率は平均60%を超えることも。メルマガは約20%なので、約3倍近い成果がでます。
実際にメルマガで使ったメールをLステップで流すだけで、成約率が3倍になった企業も存在します。
自社の商品やサービスをより多くの人に利用してもらいたいと考えている方は、ぜひLINE公式アカウントの『Lステップ』を検討してみてください。
メルマガの他にLステップを使うメリット3つ
メルマガの他にLINEステップを使うと、以下のようなメリットを得られます。
- 属性ごとに配信できる
- アンケートが取れる
- メールアドレスを変更しても届けられる
それぞれ詳しく確認していきましょう。
【メリット1】属性ごとに配信できる
Lステップでは、読者の属性ごとに配信を分けられます。
属性を分けることで、読者が求める情報をより効率的に届けることが可能です。
たとえばファッション関連の配信なら、以下のように分けられます。
- 10代:安くてトレンド性の高い服の情報発信
- 20~30代:少し質にこだわった服の情報発信
- 40~50代:シックで落ち着いた服の情報発信
など、年齢以外にもいろいろな分け方が可能です。
属性ごとの配信はメルマガではできない、Lステップならではの機能だといえるでしょう。
【メリット2】アンケートが取れる
Lステップでは、読者のアンケートも簡単に取得可能です。
メルマガの場合、アンケートを取りたいときには別途アンケートフォームを設ける必要があります。
比べてLステップでは、サービスの機能の範囲でアンケートを作成できるのです。
アンケートで読者の声を集めたい場合は、Lステップでアンケートをとってみましょう。
【メリット3】メールアドレスを変更しても届けられる
Lステップは、メールアドレスを変更されても届けられます。
LINEは電話番号で紐付けされてアカウントが作られるため、メールアドレスは関係ありません。
メルマガのデメリットとして、読者がメールアドレスを変更すると連絡先を追跡できないことがあります。
LINEならそのデメリットを完全に打ち消せるので、一度得た読者が離れにくい点がメリットです。
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