「LINE公式アカウントってどうやって検索するの?」
「検索で上位に表示させる方法は?」
「検索以外の集客方法も知りたい!」
LINEアプリ内には検索欄があり、LINE公式アカウントを探す機能が付いています。
LINE公式アカウントは集客が命なので、検索流入を無視することはできません。
そこで今回は、LINE公式アカウントの検索流入を増やす4つのコツを解説していきます。
- キャッチーなアカウント名とアイコン
- 検索キーワードをステータスメッセージに盛り込む
- 位置情報も記入する
- プレミアムIDを取得する
この記事を読めば、LINE公式アカウントの検索流入をすぐにでも高められるはず。検索以外の流入方法も紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。
- LINE公式アカウントの緑と黒、灰色の違い
- LINE公式アカウントは認証済のものしか検索できない
- LINE公式アカウントには3種類の検索方法がある
- LINE公式アカウントの検索流入を増やすコツ
- LINE公式アカウントの検索以外の集客方法
- LINE公式アカウントの集客ツール
LINE公式アカウントの緑と黒、灰色の違い

LINE公式アカウントは、バッジの色によって3種類に分類され、それぞれに違いがあります。
LINE公式アカウントは、バッジの色によって「未認証アカウント(灰色)」「認証済アカウント(紺色)」「プレミアムアカウント(緑色)」に分かれています。バッジは、アカウントの契約プランとは無関係に、LINE側の審査によって決まります。
未認証アカウントは利用できる機能に制限があり、認証済みアカウントを申請しないと、一部の高度な機能を使えない場合があります。
プレミアムアカウントはさらに多くの特典を享受できます。
LINE公式アカウントはバッジの色により利用できる機能が異なるため、必要に応じて認証を受ける必要があります。
LINE公式アカウントは認証済のものしか検索できない

大前提として、アプリ内の検索で引っかかるLINE公式アカウントは、認証済アカウントだけなので注意してください。
1.認証済アカウントとは
LINE公式アカウントには、以下の3つの種類があります。
- 未認証アカウント
- 認証済アカウント
- プレミアムアカウント
LINE公式アカウントの開設時点では、「未認証アカウント」ですが、審査をバスすることで「認証済アカウント」を取得できます。
「プレミアムアカウント」は大企業等に付与されるもので、取得方法は公開されていません。
「認証」「未認証」で機能面の差は無いので、検索流入を求めない場合は未認証アカウントを利用しても十分な発信活動が可能です。
2.認証済みアカウントにする方法
認証済アカウントを入手するにはLINE社の審査をパスしなければなりません。審査基準は以下の5つの項目が公表されています。
- LINEユーザーの不利益につながる可能性がないか
- 法令における規制の有無と規制内容に抵触するものでないか
- 利用規約第18条「禁止行為」各号に該当するおそれがないか
- 当社が独自に定める審査基準を満たすか否か
- 当社の事業へ悪影響を及ぼす、あるいは当社の信用を損なうものでないか
実店舗と連携して発信活動を行う場合は合格しやすいので、試しに申請してみると良いでしょう。
認証済アカウントの申請は、LINE公式アカウントの管理画面から行います。
まず管理画面の右上の「設定」を開き、左メニューの「アカウント設定」をクリックして表示される「アカウント認証をリクエスト」から申込みをします。

▼認証済アカウントについて詳しくはこちらをご覧ください▼
LINE公式アカウントの3種類のマークの意味と機能の違いを徹底解説
>>【重要】LINE公式アカウントの3種類のマークの意味と機能の違いを徹底解説
LINE公式アカウントには3種類の検索方法がある

LINE公式アカウントの検索はLINEアプリ内で行いますが、その方法は厳密には3種類に分かれます。
顧客がどの方法を使うかは分からないので、全ての検索に対応できるようにしておきましょう。
1.ID検索
ID検索とは、LINE公式アカウントに割り振られているIDを使って検索するやり方です。@から始まるIDを顧客に伝え、検索してもらえばアプリ内に表示されます。

LINE公式アカウントのIDは管理画面の左上に表示されているので確認してみてください。
実際にユーザーがLINEアプリで検索する場合は、以下のように表示されます。

デフォルトのID(ベーシックID)はランダムな英数字を割り振られていますが、プレミアムID(年額1320円(税込))を使えば、好きなIDを取得できます。
顧客にも伝わりやすいIDに変更すれば、検索してもらいやすくなるでしょう。
2.アカウント名検索
アカウント名検索とは、LINE公式アカウントの表示名をそのまま検索する方法です。
例えば、以下の画像のように「LINEギフト」とアカウント名を入れて検索します。

アカウント名と店舗や事業の名前が違っていると、検索に失敗する可能性が高くなります。両者の名前は揃えておきましょう。
例えば中華料理のお店の場合、店名が「◯✕中華料理店」なのに「中華◯✕」などにしてしまうと、顧客を無駄に混乱させてしまいます。
3.キーワード検索
キーワード検索はGoogle検索に近い方法で、特定のLINE公式アカウントではなく目的をベースに検索する方法です。
Googleなどの検索と同様で、検索したいキーワードを打ち込んで検索を行います。
例えば「東京 グルメ」などのキーワードで検索し、東京のグルメに関するLINE公式アカウントを探す方法です。

キーワード検索で上位に表示されれば、多くの検索流入が期待できるので、よく使われそうなキーワードをよく考えてアカウント内に盛り込みましょう。
LINE公式アカウントの検索流入を増やす4つのコツ

LINE公式アカウントの検索流入を増やすには、大きく分けて4つのコツがあります。
既にアカウントをお持ちの方は、ぜひ一度これらのポイントを見直してみてください。
1.キャッチーなアカウント名とアイコン
LINE公式アカウントを検索した時に、一番目立つのがアカウント名とアイコンです。

特にアイコンは自由に変えられるので、顧客が思わずタップしてしまうようなインパクトのあるものを選びましょう。
覚えづらい長い名前よりも「登録してみようかな」と思わせる、キャッチーな印象の方が大切です。
2.検索キーワードをステータスメッセージに盛り込む
LINEアプリで検索されたキーワードは、アカウント名だけではなくステータスメッセージの中身も拾います。

関連しそうなキーワードはできるだけ多く盛り込みつつ、顧客が登録したくなるようなステータスメッセージを記入しましょう。
- 無料プレゼント配布中
- 期間限定キャンペーン実施中
- 1分でできる〇〇
など、読者から見て登録するメリットがひと目で伝わるようにするのがコツです。

ステータスメッセージは、LINE公式アカウント管理画面から記入が可能です。
3.位置情報も記入する
特に店舗と連携させている場合、位置情報の記入も忘れてはいけません。
キーワード検索の際に土地の名前を入れる方は多く、検索流入に大きく貢献します。

位置情報はLINE公式アカウント管理画面の、こちらから記入してください。ステータスメッセージの記入欄の真下に存在するので、ついでに設定しておきましょう。
認証済みアカウントの申請もここから行えるので、まだ未認証の方はアカウント認証をリクエストしてみてください。
4.プレミアムIDを取得する

全てのLINE公式アカウントは、アカウント登録時にランダムに設定された「ベーシックID」を持っています。
ID検索を利用する場合、このベーシックIDではまずヒットしないので、好きなIDを自分で設定できる「プレミアムID」を取得すると良いでしょう。
年額1320円(税込)がかかりますが、誰かに使える時にミスが少なくなり、覚えるのも簡単になります。
LINE公式アカウントの検索以外の集客方法4選

LINE公式アカウントはLINEアプリ内の検索以外にも様々な集客方法が存在します。
大きく分けて4つの方法があるので、できれば全て活用してください。
順に解説していきます。
1.他のSNSを経由する
LINE公式アカウントをTwitterやYouTubeで拡散するのは有効で、上手く告知すれば多くの顧客が流入してくれるでしょう。
LINE公式アカウントは顧客の教育には向いていますが、集客のために不特定多数に発信する力は強くありません。
入り口は他の媒体に任せて、流れ着く先としてLINE公式アカウントを使用すると良いでしょう。
また、登録のリンクをプロフィール欄に置いておくだけではなく、積極的に発信活動内でLINE公式アカウントに触れて、顧客の流入を促しましょう。
2.ブログにリンクを掲載する
SNSと同様に、ブログを使って拡散するのも有効な手段です。ブログはSNSよりも中身を動かしやすいので、目立つ位置においておくと良いでしょう。
- ボタンやPOPを表示させる
- フッターやサイドバーに登録リンクを固定する
- 記事内の各所に登録リンクを配置する
設定次第で自動化できる項目なので、上手く設定してアピールしましょう。
3.LINE広告を使う
LINE公式アカウントは、LINEアプリ内に広告を出稿できます。
初期投資はかかりますが、一気に顧客を集められるので初動を加速させたい場合などに有効です。
- 1万円から広告の出稿が可能
- LINE広告には最低登録者の保証がある
- LINE広告は一人150円〜200円が相場
他のSNS広告と比べても1人辺りの登録者単価が低く、取り組みやすいのが特徴です。
4.店舗で直接訴求を行う
実店舗をお持ちの方は、来店された方に直接訴求を行うのも重要です。初来店の方には100%登録してもらう気持ちで取り組みましょう。
壁やテーブルに登録のQRコードを貼るだけではなく、スタッフの接客オペレーションの中にLINE公式アカウントへの訴求を含めてみてください。
また「登録で◯◯円割引」などのキャンペーンも効果的です。
リピーターを増やすためにも、ぜひ店舗での訴求を行ってみてください。
LINE公式アカウントの集客ツール4選

LINE公式アカウントの集客に使えるQRコード作成などのツールは、LINEから提供されています。
各ツールは、管理画面の左側のメニューの「友だちを増やす」>「友だち追加ガイド」から利用可能です。

こちらでは、以下の4つのツールを紹介します。
いずれのツールも自動生成されるため、制作の手間はまったくかかりません。
1.URL
SNSやメール等で集客する場合には、「URL」を発行しておくと便利です。
URLの文字列を指定することはできませんが、特別な設定不要で簡単に発行ができます。

2.QRコード
チラシやポスター等で集客する際に便利なのは、QRコードです。
ユーザーにとっては、スマホで読み取るだけで「友だち追加」画面を表示させることができるので、利便性が高いツールと言えます。
QRコードはSNSやWebサイトなど、様々な媒体で使用できるので大変便利です。

3.ボタン
Webサイトから「友だち追加」画面に誘導する際は、ボタンを準備しておくと良いでしょう。
ユーザーがスマホでWebサイトを閲覧している際、ボタンをクリックするだけで「友だち追加」画面に遷移できます。
またHTMLメールを使ったメールマガジンでは、メール本文にボタンを配置することが可能です。

4.ポスター
ポスターを制作することが難しい場合、QRコードやIDが記載されている定形のポスターをダウンロードできます。
ポスターはPDFファイルが自動生成されるため、作成の手間はまったくありません。
認証アカウントを取得すると、複数のデザインの中からポスターを選択できます。

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