「フリーランスはどうやって案件を獲得したらいいの？」
「具体的な方法が知りたい」
「おすすめのサイトはある？」
フリーランスになると、自分の力で仕事を獲得しなければなりません。すでに受注したことがあれば、それを実績として新たな案件を獲得しやすくなります。
しかし、フリーランスになったばかりで経験も浅い場合、なかなか案件を取るのは難しいものです。未経験でも可能な仕事は単価が安すぎたり、信用できるクライアントでなかったりするリスクもあるため注意したいところ。
フリーランスはどうやって仕事を獲得すればいいのか、またどんな仕事なら受けても大丈夫なのか、あらかじめ知っておくと安心です。
そこでこちらの記事では、以下の内容を解説します。
- フリーランスが案件を獲得する方法
- 案件獲得におすすめのサイト
- 選びたい案件の特徴
フリーランスで案件の獲得方法に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
フリーランスが案件を獲得する方法7選
フリーランスが案件を獲得する方法はいくつかあります。こちらでは、7つの方法を紹介します。
- コミュニティに参加して仕事を受ける
- クラウドソーシングで案件に応募する
- 求人サイトから応募する
- 気になる企業に直接問い合わせる
- SNSで営業活動を行う
- ブログを作成して問い合わせを待つ
- フリーランスエージェントを利用する
どんな方法がご自身に合うのか、ぜひチェックしてみてください。
1.コミュニティに参加して仕事を受ける
フリーランスが集まるコミュニティに参加して仕事を受ける方法があります。コミュニティに参加する中で、仕事を依頼したい方ができる人を募集することがあります。
もしタイミングが合えば、良い案件を受注できるチャンスです。発注する側も、見ず知らずの他人に依頼するよりも同じコミュニティに参加する人に頼んだほうが安心できるもの。
積極的に参加していればあなたの人となりが評価されて、逆にオファーが来る可能性もあるでしょう。
例えば人生逃げ切りサロン では、サロンメンバー同士で仕事を受発注できます。その他、フリーランスエンジニア向けの案件紹介もあるので、仕事を受けるチャンスがたくさんあります。
また、フリーランスとして必須のスキルアップ講座も受講可能です。気になる方は、ぜひ参加してみてください。
2.クラウドソーシングで案件に応募する
クラウドソーシングを利用して案件を獲得する方法は、特に未経験の方におすすめです。クラウドソーシングは案件の数が多く、中には未経験者でも募集対象にしている仕事が多数あるからです。
仕事の種類も豊富なので、自身のスキルに見合った仕事を選べます。ただし、直接契約ではないため、他の案件受注方法に比べると単価は低い傾向です。
案件が受注できたらそれを実績として、新たな案件獲得方法も利用するのがおすすめです。
3.求人サイトから応募する
インターネットの求人サイトから、気になる案件に応募する方法もあります。求人サイトの中にもフリーランス可の仕事はあります。
ただし、ある程度の実績がないとなかなか採用に至らないかもしれません。また、企業と直接連絡を取り合う必要があるため、やり取りが苦手な方はエージェントなどを利用したほうが良いでしょう。
4.気になる企業に直接問い合わせる
狙っている企業の仕事があるなら、ホームページのお問い合わせから直接営業をかけてみる方法もあります。募集はしていなくても「そんな人材が欲しかった」と思ってもらえれば採用してもらえるかもしれません。
しかし、直接応募するからには、自己PRやスキル・実績をしっかり伝えることが大切です。すぐに採用には至らなくても、アピールしておくと担当者から後々声がかかる可能性も期待できます。
5.SNSで営業活動を行う
SNSを通じて営業活動を行うのも1つの方法です。SNSで自身の仕事内容やスキルをPRすると声がかかることがあります。SNSの良いところは、自身のスキルだけではなく、人となりもアピールできるところです。
例えばTwitterやFacebookなど多数の人が利用するプラットフォームなら、それだけ仕事を受注できるチャンスも増えるでしょう。なお、SNSは受注を待つだけではなく、受注者を探している案件に応募するのにも適しています。
6.ブログを作成して問い合わせを待つ
自分のブログを立ち上げてこれまでの実績や成果物を載せておくと、それを見た企業から仕事のオファーが来ることがあります。自身の実績や持っているスキルを文章で伝えるよりも、作品で見てもらったほうが自己PRしやすいでしょう。
また、ブログを作っておけば仕事に応募する際のポートフォリオにできるので、作っておいて損はありません。
なお、仕事のチャンスを逃さないように、ブログには必ずわかりやすい場所に問い合わせ先を掲載することが大切です。
7.フリーランスエージェントを利用する
フリーランスエージェントの利用もおすすめです。その名の通り、フリーランスを対象にしているため案件を見つけやすいのが特徴です。
また、エージェントは担当者が企業とあなたの間に入ってやり取りしてくれるので、プロに任せておけば安心できます。
あなたの希望を伝えておけば、それにマッチする案件を紹介してくれるので、他の方法と併用して登録しておくと効率的といえます。
フリーランスの案件獲得におすすめのサイト7選
フリーランスが案件を獲得するには、インターネットを活用するのがおすすめです。こちらでは、7つの案件獲得サイトを紹介します。
- ワンダフルジョブ｜エージェント
- レバテックフリーランス｜エージェント
- Crowdtech（クラウドテック）｜エージェント
- ITプロパートナーズ｜エージェント
- CrowdWorks（クラウドワークス）｜クラウドソーシング
- ランサーズ（Lancers）｜クラウドソーシング
- JOBHUB（ジョブハブ）｜クラウドソーシング
良い仕事が見つかるかどうかは、サイトとの相性も大切です。ぜひチェックしてみてください。
1.ワンダフルジョブ｜エージェント
引用元：ワンダフルジョブ
また、案件を獲得していく中で、自分がスキル不足だと感じたときには、専用のカリキュラムも案内してくれます。
特に未経験の場合、十分通用するスキルをしっかり身につけてから仕事探しをしたほうが効率が良い可能性も。無料の面談ができるので、気になる方はまず相談してみるのがおすすめです。
2.レバテックフリーランス｜エージェント
引用元：レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、ITエンジニアの案件に特化したフリーランスエージェントです。公開中の案件は2,733件とかなり豊富です。（2022年11月30日時点）
「実務経験が浅い方OK」や「長期案件」「フルリモート」など、フリーランスには外せない条件から案件を選択可能。なお、レバテックフリーランスから参画すると、福利厚生サービスが利用できます。
福利厚生は、高収入を継続的に得るためのサポートや税務関連、人間ドッグなどのヘルスケアサポートなど充実した内容となっています。
3.Crowdtech（クラウドテック）｜エージェント
Crowdtech（クラウドテック）は、エンジニアやデザイナーなどIT系に強いフリーランスエージェントです。リモートワークの案件数が豊富なのが特徴的。88％の方がリモートワーク案件で稼働しているそうです。（公式サイト情報）
掛け持ちも可能なので、たくさんの案件を一度に受注したい方にも向いています。大手クラウドソーシングサイトの「クラウドワークス」が母体となっており、登録者数は72万社。案件数が豊富なので、自分に適した仕事も見つかりやすいでしょう。
4.ITプロパートナーズ｜エージェント
引用元：ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、フリーランス向けの案件が多いエージェントサービスです。週2日からの案件も多く「あと少し仕事を増やしたい」と考える方にぴったりです。
また、間に仲介会社を挟まず直接クライアントと契約しているため、高単価な案件が多いのが特徴的。フリーランスの場合、単価の高さは収入に直結するので、少しでも高単価な案件を獲得したいところです。
なお、契約交渉などは専属エージェントがあなたの希望に合わせて行ってくれるので、プロに任せておけば安心でしょう。
5.CrowdWorks（クラウドワークス）｜クラウドソーシング
CrowdWorks（クラウドワークス）は、案件数がかなり豊富なクラウドソーシングサービスです。仕事のカテゴリーは200種類を超えていて、自身にぴったりの仕事を見つけやすいのが特徴です。
また、未経験でも獲得できる案件や高度なスキルを求められる案件など、難易度も幅広くなっています。自身のスキルに合わせて身の丈に合った案件を見つけられるでしょう。
6.ランサーズ（Lancers）｜クラウドソーシング
引用元：ランサーズ（Lancers）
ランサーズ（Lancers）も、クラウドワークスとよく比較される大手のクラウドソーシングサービスです。仕事のカテゴリーは350種類以上と、かなり豊富です。
自分で仕事を探すだけでなく、スキルや実績などのプロフィールを載せておくと、それを見た企業からオファーが来ることもあります。
また、ランサーズにはランク制度があり、高ランクになるほど案件を受注しやすくなります。継続的に利用するメリットが多いクラウドソーシングです。
7.JOBHUB（ジョブハブ）｜クラウドソーシング
引用元：JOBHUB（ジョブハブ）
JOBHUB（ジョブハブ）は、一般募集ではなく実績や経験をもとに直接仕事の依頼が届くのが特徴です。
クライアントと直接やり取りしなくてもスタッフが間に入ってくれるので、交渉が苦手な方やなかなか時間が取れない方にもおすすめです。
人材派遣会社のパソナグループが運営しており、信頼度も高く安心して仕事を受けられるでしょう。
フリーランスが選びたい案件の特徴4選
フリーランスが案件を受注するなら、仕事の内容も吟味することが大切です。
きちんと選ばないと、低い報酬に対してたくさんの仕事をこなさなければならなかったり、クライアントとなかなか連絡が取れず仕事が滞ってしまったりするリスクが高まります。
そこで、こちらでは仕事を選ぶ際の4つのポイントを紹介します。
- 単価が低すぎない
- 継続的に受注できる
- 大企業が募集している
- 自身の実績やスキルアップにつながる
案件を獲得する際の参考にしてみてください。
1.単価が低すぎない
仕事の内容に対して、単価が低すぎないかきちんとチェックしましょう。単価が低いと十分な収入を得るために多くの案件を受注しなければならず、身も心も疲れてしまいます。
特に未経験の場合はなかなか仕事が見つからず、報酬が低すぎる案件に手を出しがちです。
ただし、高単価であればあるほど良いということではありません。高単価の案件はそれなりに高いスキルを求められるので、もし質の低い成果物を納品してしまった場合にクライアントの信用を失う可能性があるからです。
案件を受ける際には、単価に納得できて自身のスキルに見合う仕事を選ぶことが大切です。
2.継続的に受注できる
案件を受注する際には、継続依頼があるかどうかもチェックしたいポイントです。もし単発の場合、1回限りの仕事のためにマニュアルを覚えたりクライアントとの関係性を作ったりしなければならず、決して効率がいいとはいえません。
継続的に受注できる仕事ならクライアントとの信頼関係を築きやすく、仕事のしやすさも徐々にアップしていくでしょう。
決して単発の仕事が悪いという事はありませんが、効率的という面で見てみると継続的な仕事のほうが良いといえます。
3.大企業が募集している
案件を選ぶ際は、信頼性の高い大企業が募集しているものを選ぶのがおすすめです。
例えば、人数ギリギリで回している中小企業の場合、担当者が他の仕事で忙しくてなかなか連絡が取れないことがあります。スムーズに連絡が取れないと業務が滞ってしまい、他の仕事にも悪影響です。
大企業の場合には、担当者がきちんと決まっているため、質問や手続きなどはすぐに行ってくれるところが多い印象です。
もちろん、きちんと対応してくれる中小企業もありますが、大企業のほうが案件選びの失敗リスクを軽減できます。
4.自身の実績やスキルアップにつながる
フリーランスが案件を獲得する際に考慮したいポイントは、自身の実績やスキルアップにつながるかどうかです。自身のスキルに関連する仕事なら、きちんとした実績になるので次の案件を獲得する際に役立ちます。
しかし、自身のスキルと異なるジャンルに挑戦すると、納品するまでにいろいろ調べなければならない上、実力不足により十分な成果物が納品できないリスクが高まります。
さらに、そこまで苦労して完成させた仕事でも、出来が悪ければ実績にしたりスキルアップにつなげたりできません。
フリーランスで稼いでいくには、常に自分のスキルを磨き続けることが必須です。案件を探す際にはつい単価の高さに注目しがちですが、実績やスキルアップにつながるかどうかもしっかりチェックしましょう。
もしスキル不足で悩んでいるなら人生逃げ切りサロン がおすすめです。動画編集やプログラミングをはじめ、さまざまな講座が受講し放題です。
案件紹介も受けられるので、まずは未経験から学んでみて、そこから仕事を見つけてみてください。
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