「Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)にの価格はどれくらい?」
「安く買う方法はある?」
「1番お得に買いたい」
と考えていませんか?
Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)があればYouTubeの編集やテロップ入れも簡単にできるので、できれば少しでも安く手に入れたいですよね。
そこで今回の記事では、Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)について以下の内容について解説します。
- Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)の価格とプラン
- 非公式で買い切りを買う3つのデメリット
- 買い切り版以外で最安値で手に入れる方法
- Adobe Premiere Proの4種の値段徹底比較
「これからAdobe Premiere Pro(プレミアプロ)を使って動画編集をおこないたい」と考えている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください!
Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)の価格とプラン
Premiere Proの価格は、支払いプランによって変わります。
- 買い切りはなく、サブスク(定額制)のみ
- 単品プランとコンプリートプランがある
コンプリートとは、Premirre Pro以外のAdobe社のソフトが使えるプランです。After EffectsやPhotoshopなどを使いたい場合は、こちらを選びましょう。
以下が、単品プランの金額です。
※金額は税別表記 | 月額 | 年間支払合計額 | 最安値との年間差額 |
年間プラン(一括) | 月額換算 2,180円 |
26,160円 | 0円 |
年間プラン(月々) | 2,480円 | 29,760円 | +3,600円 |
月々プラン | 3,480円 | 41,760円 | +15,600円 |
支払い方法は、3つの選択肢から選べます。
- 年間プラン(一括払い):1年分を一括で支払う。
- 年間プラン(月々一括払い):1年使うことを前提に毎月分割で払う。
- 月々プラン:毎月決まった額を支払う。いつでも解約できる。
支払いプラン別のメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。
メリット | デメリット | |
年間プラン(一括) | ・1番割安 ・銀行振り込み可能 ・コンビニ払い可能 |
・一気にまとまった金額が必要 ・途中解約ができない |
年間プラン(月々) | 分割払いができる | 途中解約ができない |
月々プラン | 月々支払える | クレジットカードのみ |
後ほど詳しく解説しますが、例えばPremiere Proを単体で購入する場合は以下の表の金額を年一括か月々分割で支払う必要があります。
Premiere Proだけ使いたいのか、他のソフトも使いたいのかで金額が大きく変わってくるので、何が必要か考えてから購入に踏み切りましょう。
Adobe Premiere Proの買い切り版を非公式で購入する3つのデメリット
Premiere Proに公式の買い切り版は現在存在しませんが、公式以外であればまだ購入できます。
メルカリやヤフオクなどのリサイクルサイトで稀に安価で販売されていますが、思わぬ落とし穴があるので安いからといって安易に手を出さないほうがいいでしょう。
公式以外で購入した場合は、3つのデメリットがあります。
- ライセンスが停止されるリスク
- メーカー保証がない
- 困った時に誰にも頼れない
それぞれ解説します。
【デメリット1】ライセンスが停止されるリスク
Premiere Proの買い切り版は現在公式には販売されていません。
中古販売でしか手に入れられないので、公式のサポートから外れているため、突然ライセンスが停止されるリスクがあります。
ちなみに買い切り版はおよそ10年ほど前の商品なので、すでに全てのサポートが終わっていてライセンスがいつ切られてもおかしくない状態です。
ライセンスが切れると、せっかく安く購入してもお金の無駄になってしまうので注意しましょう。
ちなみに現行のAdobe製品は、1人のユーザーで2台のコンピューターまで使えるメリットもあります。
ただし契約者以外にライセンスを渡すことは契約違反なので、今後もAdobe製品を使っていきたいなら契約違反にならないように注意しましょう。
ライセンスが切れることに怯えながら古い買い切り版を購入するより、2つのコンピューターで使えて常にアップデートされるサブスク版の方が長期的に見てお得と言えます。
【デメリット2】メーカー保証がない
Premiere Proを非公式に購入すると、何らかの故障やトラブルで使えなくなる可能性も高いです。
トラブルがあった場合にも、公式で購入していない場合は、メーカー保証やカスタマーサービスなどの対応を受けられません。
すると故障しても保証を受けることも、修理をしてもらうこともできません。
購入したものが不良品だったとしても、Adobeには修理や交換、返金の責任がないので、いつ壊れるかわからない時限爆弾に怯えるような気持ちで使うことになるでしょう。
【デメリット3】困った時に誰にも頼れない
非公式に購入した場合、わからないことに出くわした場合や困った時に、誰にも頼れないこともデメリットです。
Premiere Proの買い切り版が最後に発売されたのは2012年なので、すでに9年も前のかなり古い商品です。アップデートの対応もしていないので、もちろん最新の機能は使えません。
2012年は動画が普及する前の時代なので、最新の機能が取り入れられないのは大きなマイナスポイントだといえます。
自分が作りたいと思った動画があったとしても対応していなかったり、使い方がわからなくても誰にも相談できなかったりと、お金を払ったにもかかわらず効果的に使えません。
全ての面において、公式のサブスク版を購入するのが一番コスパがいいと言えるでしょう。
Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)の4種の価格徹底比較
公式のサブスクでPremiere Proを購入する場合、購入者の属性ごとにカテゴリーが現在大きく分けて4種類あります。
- 個人向け
- 学生・教職員向け
- 法人向け
- 教育機関
ちなみにどのプランも、属性に関わらず誰でも最初の7日間は無料で使えます。
結論から言うと、Adobe製品をたくさん使う場合は「コンプリートプランの年間一括プラン」が一番コスパがいいです。
それぞれ解説していきます。
【カテゴリー1】個人向け
Premiere Proを個人で購入する場合には、「個人向け」プランから選択しましょう。
「個人向け」では2つのプランから選べます。
- 単体プラン:Premiere Proのみのプラン
- コンプリートプラン:Premiere Pro以外(After EffectsやPhotoshopなど)も使えるプラン
プランを選んだら、支払い方法はさらに3つの選択肢から選べます。
- 年間プラン(一括払い):1年分を一括で支払う。
- 年間プラン(月々一括払い):1年使うことを前提に毎月分割で払う。
- 月々プラン:毎月決まった額を支払う。いつでも解約できる。
プランと支払い方法を合わせると、全部で6個の選択肢があるということですね。
言葉だけだとわかりにくいので、こちらではそれぞれ表とともに詳しく解説します。
個人向けプラン1.単体プラン
Premiere Proの個人向け単体プランは最安で、毎月換算にすると税別2,180 円で購入できます。
以下の表では月額換算の比較もしてみました。黒い太字が、実際1回に支払う金額です。
※金額は税別表記 | 月額 | 年間支払合計額 | 最安値との年間差額 |
年間プラン(一括) | 月額換算 2,180円 |
26,160円 | 0円 |
年間プラン(月々) | 2,480円 | 29,760円 | +3,600円 |
月々プラン | 3,480円 | 41,760円 | +15,600円 |
実際に1回で払う金額で比較すると、「年間プラン(月々)」が一番安いですね。しかし、1年使うのであれば、一見高額に見える年間プランが最も割安です。
月々プランに比べ、毎月1,300円も安いので、1年に15,600円も節約できます。
逆に1ヶ月だけ使いたい、など短期利用が確定している場合は、月々払いしか選択肢がありません。
月々払いはいつでも解約できる反面、長く使うと割高になります。
Premiere Proは使い続ける限りはずっと支払いも続けないといけないので、できるだけ金額を抑えたい人は年間一括プランがおすすめです。
個人向けプラン2.コンプリートプラン
続いてPremiere Proの個人向けのコンプリートプランの金額を解説します。
※金額は税別表記 | 月額 | 年間支払合計額 | 最安値との年間差額 |
年間プラン (一括) |
月額換算5,480円 | 65,760円 | 0円 |
年間プラン (月々) |
5,680円 | 68,160円 | +3,600円 |
月々プラン | 8,980円 | 107,760円 | +42,000円 |
コンプリートプランは、単体プランよりも使える機能も格段にアップするため、一気に金額が上がります。
金額が高くなるには正当な理由があり、コンプリートプランでは単体プランにはない以下の機能が使えます。
- Adobe社が提供している20以上のアプリが使える
- Creative Cloudアプリから直接数千のフォントを使用可能
- 100GBのクラウドストレージ
- アプリ内の学習機能の強化
使えるアプリや機能の一例を挙げてみると
- Photoshop(画像加工ソフト)
- Illustrator(イラスト制作ソフト)
- Lightroom(画像レタッチソフト)
- After Effects(動画編集ソフト)
などがあります。
PhotoshopやIllustrator、Lightroomも使えると、表現できることの幅も広がります。
もしAdobeで2つ以上使いたいソフトがある場合、コンプリートプランなら20個以上のソフトがすべて使い放題になるのでかなりお得です。
【カテゴリー2】学生・教職員向け
Premiere Proのカテゴリー2つ目は、「学生・教職員向け」です。
金額は初年度のみ月額なんと65%OFFの税別1,980 円、次年度以降は月額で税別2,980円と破格!
使えるアプリは、コンプリートプラン以上に多く、
- Photoshop
- Illustrator
- Adobe XD
などを含む30を超えるデスクトップアプリとモバイルアプリを自由に使えます。
学生の特権として非常に安い値段で利用できますが、購入可能な人の条件は、かなり明確に定められています。
「13 歳以上で、対象の教育機関が提供する3ヶ月以上の課程に在籍する生徒/学生または該当教育機関の教職員」です。
購入時点で対象の教育機関に所属していれば、契約期間中の1年間は学生・教職員個人版の価格が適用されます。
また、卒業前の3月31日までに購入を完了できれば、卒業後も1年は追加料金なしで利用ができますよ。
なお購入する際には、学校が提供する電子メールアドレスの確認が必要です。
色々と細かい決まりが多いので、割引が使える人は内容をよく確認して契約しましょう。
【カテゴリー3】法人向け
Premiere Proの3つ目のカテゴリーは法人向けです。
月額で税抜3,780円から利用ができますが、法人契約の場合は内容を細かく選べるため、最初に見積もりの申請が必要です。
見積りはアドビストアコールセンター( 0120-921-104 平日 9:30~17:30)またはオンライン(https://www.adobe.com/jp/creativecloud/business/teams.html)からできます。
【カテゴリー4】教育機関
最後のカテゴリーは教育機関です。
教育機関のプランに関しては、WEBサイトに詳細が掲載されておらず、個別に問い合わせが必要です。
まずはオンラインもしくはコールセンターに連絡してみましょう。
Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)を最安値で購入する方法
こちらでは、Premiere Proを最安値で手に入れる方法をご紹介します。
繰り返しになりますが、Premiere Proはもう買い切り版がないので公式ショップもしくは、提携するスクールのみの取り扱いです。
Premiere Proを最安値で手に入れる方法は現在2つあります。
- アカデミックコンプリートプラン
- After Effects単体プラン
それぞれ詳しく解説します。
【最安値で手に入れる方法1】
アカデミックコンプリートプラン
アカデミックコンプリートプランを使えば、Adobeのコンプリートプランを格安価格で利用できます。
学生限定ではありますが、社会人でも利用する方法が存在します。
社会人がアカデミックコンプリートプランを適応される方法は、ずばりAdobeと提携しているスクールに通って学生になることです。
対象者は通常だと最安で月額5,480円のプランが、なんと3,000円ほどの格安価格で利用可能なので使わない手はありません。
現在提携しているスクールは以下の4つです。
- デジタルハリウッド
- パソコンスクールISA
- アドバンスクール株式会社アドバン
- ヒューマンアカデミー
特にデジタルハリウッドが出している「Adobeマスター講座」だと、教材にコンプリートプランまで付属しています。
通常のコンプリートプランは最安値でも年間プラン(一括)の税抜65,760円ですが、なんと初級講座46時間分もついて税抜36,346円です。
月額にすると税抜3,000円ほどですね。
社会人でもお得に利用できるので、ぜひアカデミックコンプリートプランを使ってみてください。
【最安値で手に入れる方法2】
Premiere Proだけ使う場合は「Premiere Pro単体プラン」
もし「Premiere Proだけ使えればいい」という場合は、コンプリートプランよりも単体プランのほうが安いです。
アカデミックコンプリートプランだと月額3,000円ほどですが、単体だと月額2,180円(月換算)で利用できます。
ただし他にAfter Effectsなどの動画編集に利用するソフトを一緒に使う場合は、アカデミックコンプリートプランのほうが安いです。
どうしても「Premiere Pro以外はいらない」という場合は、単体での購入を検討してみてもいいでしょう。
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