「フリーランスの仕事内容は?」
「未経験でもフリーランスになれるの?」
「在宅可能な職種が知りたい」
このように考えていませんか?
フリーランスになって自由な生活を実現させたいけど、どのような仕事があるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は、さまざまな職種で活躍するフリーランスは多く、なかには在宅で仕事に取り組む方もいます。しかし、フリーランスが増加しているとはいえ、本当に仕事を獲得できるのか不安に感じますよね。
そこで、この記事ではフリーランスの仕事に関して以下の内容を解説します。
- 在宅ワークが可能なフリーランスの職種
- 出勤ありの職種
- 仕事を獲得する方法
フリーランスになって収入を増やしたい方は、ぜひ最後までお読みください。
フリーランスの仕事内容は価値を提供すること
フリーランスという働き方は、会社へ所属せずに、自分の知識やスキルを使って個人で仕事をすることです。
会社員とは異なり、1人で仕事に取り組むケースが多いため、他者に提供できる能力が求められます。
- 稼働時間を決めやすい
- Web系の仕事なら働く場所が自由
- 得意なことを仕事にできる
など、会社員と比較して、自由度の高い働き方といえます。
ただし、自由な働き方を実現できる反面、実力によっては収入が不安定になりやすいです。フリーランスは価値を提供することで対価を得るため、スキルがないと活躍するのは難しいでしょう。
在宅ワークが可能なフリーランスの仕事12選
フリーランスのなかで、パソコン1台で始められる仕事の種類が気になる方も多いのではないでしょうか。こちらでは、在宅ワークができるフリーランスの職種を解説します。
- Webライター
- アフィリエイター
- Webデザイナー
- イラストレーター
- 動画編集者
- Webエンジニア
- オンライン秘書
- Webマーケター
- コンサルタント
- 動画配信者
- オンライン講師
- ネットショップ運営
在宅でフリーランスの仕事を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.Webライター
Webライターとは、インターネット上に掲載される記事を書く仕事です。
さまざまなフリーランスの職種のなかで、お金を稼ぐハードルが低いという特徴があります。というのも、仕事を始めるために資格や試験などが必要ないからです。
クラウドソーシングという仕事獲得サービスを利用すれば、副業初心者や学生でも在宅で始められます。
また、Webライターになるために高度な文章力は必要なく、具体的な書き方は勉強すれば身に着けられます。
文章を書くことが好きな方には、Webライターの仕事がおすすめです。
2.アフィリエイター
アフィリエイターとは、自分のブログやSNSに広告を掲載して、広告経由で他者の商品が購入されたときに紹介料をもらう仕事です。
パソコンが1台あれば取り組めるので、在宅でも手軽に始められます。ただし、自分で商品を選んで紹介する必要があるため、収益化までのハードルが高く、まったく稼げない方も多い仕事です。
なお、以前はブログを使ったアフィリエイトが主流でしたが、現在ではSNSを利用する方も増えています。
収益化が難しい反面、大きく稼ぐことも可能なのがアフィリエイターの特徴です。
3.Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトのデザインや文章を制作する仕事です。
PhotoshopやIllustratorといったソフトを使用したり、Webサイトの構成に必要なプログラミングスキルが求められたりするため、未経験から収益化までのハードルが高いという特徴があります。
また、Webデザイナーといっても、受けられる仕事は下記のように多いです。
- バナー制作
- Webサイトのデザイン
- コーディング
- LP制作
仕事を獲得するまでのハードルは高いですが、デザインで得た知識を多くの案件に応用できるという特徴があります。
4.イラストレーター
イラストレーターは、雑誌やWebサイトなど、さまざまな媒体でイラストを描く仕事です。
具体的には、書籍やポスターに登場するキャラクターの絵を描いたり、情報をわかりやすく伝えるために図や挿絵を挿入したりといった仕事があります。
またイラストレーターとして仕事を獲得するには、絵を描く技術の他にillustratorとPhotoshopのスキルが必須です。
絵を描くことが好きな方は、才能を活かせるイラストレーターをおすすめします。
5.動画編集者
動画編集者は、クライアントから提供された素材をもとに動画をカットしたり、テロップや効果音を入れたりする仕事です。
仕事を獲得するための最低限のスキルであれば1日で学習できるので、未経験からでもフリーランスになりやすいといえます。
ただし、収入を大きく増やすには編集技術以外にも動画を企画したり、クライアントの目的に合わせて改善案を提案したりすることが大切です。
動画編集者は収益化のハードルが低い反面、大きく稼ぐには付加価値を提供する必要があります。
6.Webエンジニア
Webエンジニアは、主に消費者が利用するWebサービスの開発や運用を行う仕事です。
具体的にWebエンジニアには、以下のような職種があります。
- フロントエンジニア
- Webアプリケーションエンジニア
- Webプログラマー
エンジニアの中でもWeb系は、在宅ワーク可能の案件が多いという特徴があります。
Webエンジニアに利用される言語は、PHP、Ruby、Pythonなどが多いです。
フリーランスエンジニアは平均年収が約826万円と高く、非常に人気の職種ですが、経験年数が求められるため未経験からのハードルは高いといえます。
(※参考:レバテックフリーランス)
そのため、会社員でスキルを身につけてから、独立する方法が一般的です。
7.オンライン秘書
オンライン秘書とは、個人や企業に対して、事務作業からWeb系の業務まで幅広く担当する仕事です。
リモートワークの増加に伴い、フリーランスのオンライン秘書が注目されています。通常の秘書業務に加えて、以下のような能力が重要です。
- テキストを使ったコミュニケーションスキル
- 基本的なPCスキル
オンライン秘書に高度なスキルは求められませんが、業務内容が多岐にわたるので、幅広い知識が必要な職種といえます。
8.Webマーケター
Webマーケターの仕事は、クライアントのWebサービスに対して、課題を分析して解決策を提案することです。
具体的な仕事として、以下のようなマーケティング施策を行います。
- Webサイトの順位を上げるSEO対策
- リスティングやSNSといった広告の運用
- ランディングページの改善
マーケターの仕事にはWeb関係の幅広い知識が必要なので、会社員として経験を積んでいたり、個人でメディア運営していたりなどの実績が求められます。
9.コンサルタント
コンサルタントの主な仕事は、クライアントが抱える問題点を発見して、改善案を述べることです。
クライアントが気づいていない課題を見つける必要があるため、専門分野の幅広い知識が求められます。
フリーランスのコンサルタントが多い専門分野は、大きく以下の4つです。
- IT
- 経営
- 人事
- 財務
フリーランスのコンサルタントには高度な知識が必要ですが、大きく収入を増やしやすいという特徴があります。
10.動画配信者
動画配信プラットフォーム内で動画を投稿し、広告収入や投げ銭などでお金を稼ぐ方法です。
ひとことで動画配信者といっても、YouTuberやライバーなどの種類があります。広告収入でお金を稼ぐには、多くの人に見てもらえるようなコンテンツの作成が重要です。
一方で、投げ銭で収入を得る場合は、自分に直接お金を払ってくれるような濃いファンを作らなければいけません。
どのようなプラットフォームを使うにしろ、人に興味を持ってもらえるような動画を投稿し続けることが大切です。
11.オンライン講師
オンライン講師の仕事は、趣味や仕事といった習い事の先生になって、生徒を教育することです。
オンラインでマンツーマンに指導したり、動画教材を作って販売したりすることで収益化できます。
- 英会話スクール
- ボイストレーニング
- 料理教室
など、幅広いジャンルで収益化が可能です。ただし、ゼロから顧客を獲得するためには、SNSやブログなどで発信する必要があります。
12.ネットショップ運営
ネットショップ運営は、自分の制作物や仕入れた商品をネット上で販売する仕事です。
アクセサリーや雑貨を手作りする方であれば、minne、BASEなどでネットショップを開業すれば制作物を販売できます。
また、仕入れた商品を販売する場合は、ヤフオクやメルカリなどで出品するケースが多いです。ただし、いきなりネットショップ運営で大きく稼ぐのは難しいため、副業や兼業で小さく始めるといいでしょう。
フリーランスの仕事について、年収や案件探しの方法などの詳しい情報が知りたい方は、ITプロマガジンの「フリーランスの仕事一覧!職種別の必要スキルから案件探しまで」という記事も合わせてご覧ください。
出勤があるフリーランスの仕事3選
こちらでは、仕事のために出勤が必要なフリーランスを解説します。
- インストラクター
- カメラマン
- 配達員
1つずつ見ていきましょう。
1.インストラクター
インストラクターは自分の経験を活かして、運動に関する指導を行う仕事です。
スポーツの指導や健康のサポートを行うだけでなく、生徒たちの向上心を引き出させる必要があります。
- ヨガ
- トレーニング
- エクササイズ
など、インストラクターのジャンルは数が多いため、まずは興味のあるものに絞って活動を始めましょう。
2.カメラマン
フリーランスのカメラマンは、企業と業務契約を交わしたり、個人で案件を引き受けたりする働き方です。
人気のある撮影ジャンルは、以下の5つ。
- ブライダル
- 広告
- 報道
- スポーツ
- 芸術
企業に所属せずに活動するので、自分の撮りたい分野に集中できます。とはいえ、仕事を獲得するためには、営業や情報発信といった撮影以外の業務を欠かさず行うことが大切です。
3.配達員
デリバリーサービスの配達員は、アルバイトではなくフリーランスです。
サービスに登録して自転車やバイクで配達するだけなので、スキマ時間で簡単に始められます。
- Uber Eats
- 出前館
- menu
など、さまざまな種類があるので、気になったサービスを選ぶといいでしょう。ただし、配達員を続けても特定のスキルは身につかないため、他の仕事と並行して始めるのがおすすめです。
フリーランスで仕事を獲得するために必要な3つのこと
こちらでは、仕事を獲得するためのコツを解説します。
- 日頃からスキルアップを心がける
- さまざまな人と交流する
- 案件獲得サービスを利用する
継続的に稼ぐためにも、ぜひ確認しておきましょう。
1.日頃からスキルアップを心がける
フリーランスになったら、常に新しいスキルを習得する意識が大切です。
というのも、フリーランスとして長く活躍するには、クライアントから信頼してもらう必要があります。
スキルがないとクライアントから契約を切られたり、新規の案件を獲得できなかったりするため、収入が安定しません。
専門性を高めるためには、動画教材や書籍などを購入して学習するのがおすすめです。とはいえ、どのようなスキルを学んでいいか悩む方がいるかもしれません。
以下の記事ではフリーランスに必要なスキルを紹介しているので、合わせてご覧ください。
▼フリーランスのスキルについてはこちら▼
【必見】フリーランスは今後も増加する!生き抜くための5つのスキルとおすすめの職種を紹介
>>【必見】フリーランスは今後も増加する!生き抜くための5つのスキルとおすすめの職種を紹介
2.さまざまな人と交流する
継続的に仕事をもらうために、さまざまな人とオフラインで交流しましょう。
実際に会って会話をすることで、ネット上よりも安心して取引がしやすくなります。そのため、コミュニティやSNSで知り合った人に対して、積極的に声をかけましょう。
また、フリーランスが集まるコミュニティへ参加するという手段があります。同業者や他業界の方と交流すれば、仕事につながりやすいです。
例えば人生逃げ切りサロンなら、Facebookのスレッドやオフラインイベントを通じて、さまざまな業界の人と交流できます。約5,000人が参加しており、仕事が獲得しやすい環境が整っているので、ぜひ検討してみてください。
3.案件獲得サービスを利用する
取引相手がいない方は、案件獲得サービスを利用するのがおすすめです。
特に初期のフリーランスは仕事を獲得するのが難しいため、未経験でも受けられる案件が多い以下のサービスを活用しましょう。
- ランサーズ
- クラウドワークス
また、ある程度スキルに自身のある方は、エージェントを利用するのがおすすめです。ランサーズやクラウドワークスよりも高単価の案件が多いため、収入を大きく増やせる可能性があります。
以下の記事では13個のエージェントを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▼フリーランスのエージェントについてはこちら▼
【厳選】フリーランスが使えるエージェント13選!業種別のおすすめサービスを徹底解説
>>【厳選】フリーランスが使えるエージェント13選!業種別のおすすめサービスを徹底解説
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