【大公開】フリーランスの年収!収入1,000万円を超えるための方法9選も解説

「フリーランスはぶっちゃけ稼げるの?」
「どれくらいの年収なのか気になる」
「フリーランスが年収を上げるコツは?」

など疑問を持っていませんか?

自由に働きたいとは思っても、金銭面への不安からなかなか決心できない方も多いことでしょう。フリーランスになったはいいものの、会社員時代の収入を大幅に下回るのは避けたいですよね。

フリーランスは自分の努力次第で年収が変動するので、収入を増やすために必要なことを知っておくことが重要です

そこでこの記事では、以下の内容について解説します。

  • フリーランスの年収
  • 職業別の平均年収
  • 収入を増やす方法
  • 高収入を得られる人の特徴
  • フリーランスのメリット・デメリット

フリーランスの年収について網羅的に解説するので、会社員以外の働き方を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

フリーランスの年収!会社員との比較を紹介

こちらでは、フリーランスとサラリーマンの年収との比較について紹介します以下が、全体の年収の割合をまとめた一覧です。

【フリーランスとサラリーマンの年収区分】

年収区分 フリーランス サラリーマン
200万円未満 17.9% 3.5%
200万円以上400万円未満 26.8% 20.9%
400万円以上600万円未満 15.8% 27.6%
600万円以上800万円未満 11.4% 17.6%
800万円以上1,000万円未満 6.8% 11.3%
1,000万円以上 9.7% 19.0%
未回答 11.8%

(参考:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリアフリーランス協会「フリーランス白書2024」(3032年10-11月調査)、国税庁「民間給与実態統計調査」(令和4年分))

年収を比べると、フリーランスよりもサラリーマンの方が高所得者層が多いことがわかります具体的には、年収800万円を超える割合が以下の通りです。

  • フリーランス:16.5%
  • サラリーマン:30.3%

フリーランスで最も高い割合を占める年収が、200万円以上400万円未満です。住んでいる地域や子どもの人数などによっては、生活が厳しいと感じる人もいるでしょう。

ただし、フリーランス43.7%は、年収400万円を超えています。フリーランスとして経験を積めば、自分の事業だけで生活できるでしょう。

【職種別】フリーランスの年収

フリーランスよりもサラリーマンの方が高年収の割合が高いとはいえ、ジャンルごとに年収の目安は異なります。

ここでは、職業別の年収を解説します。

  1. IT・エンジニア系
  2. 文筆系
  3. 職人・アーティスト系
  4. フードデリバリー系

人気のある職種の年収をまとめたので、ここで確認しておきましょう。

(参考:一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリアフリーランス協会フリーランス白書2019」「フリーランス白書2022

1. IT・エンジニア系

年収区分 割合
200万円未満 14.6%
200〜400万円 21.2%
401〜600万円 22.2%
601〜800万円 18.7%
801〜1,000万円 11.6%
1,001〜1200万円 5.1%
1,201〜1500万円 1.0%
1,501〜2,000万円 3.0%
2,000万円以上 1.5%

集計の対象は以下の仕事ジャンルです。

  • Web系全般
  • グラフィックデザイナー
  • エンジニア

400〜800万円の年収の人が4割近くいることがわかります。これだけの収入があれば、生活には問題ないでしょう。

また、求人ボックスの調査によると、正社員のITエンジニア平均年収は、456万円です。フリーランスでも会社員と同レベルの収入が見込めます。

IT関連業界の人手不足が深刻なため、フリーランス需要が十分に高いのだと読み取れます。

2. 文筆系

年収区分 割合
200万円未満 32.0%
200〜400万円 26.9%
401〜600万円 21.5%
601〜800万円 8.2%
801〜1,000万円 5.5%
1,001〜1200万円 2.3%
1,201〜1500万円 0%
1,501〜2,000万円 0.9%
2,000万円以上 0.5%

集計の対象は以下の仕事ジャンルです。

  • ライター
  • イラストレーター
  • 翻訳
  • 通訳
  • 編集者

比較的スキルの難易度が低いためか、フリーランスの中では中間的な位置となる年収ですとはいえ、400万~800万円が約3割を占めているため、高めの収入も狙えます。

子育てと両立したり兼業したりしているフリーランスが多いジャンルなので、フルタイムでしっかり働けば統計より高い収入になるでしょう。

3. 職人・アーティスト系

年収区分 割合
200万円未満 29.8%
200〜400万円 33.3%
401〜600万円 15.5%
601〜800万円 11.9%
801〜1,000万円 3.6%
1,001〜1200万円 3.6%
1,201〜1500万円 0%
1,501〜2,000万円 1.2%
2,000万円以上 0%

集計の対象は以下の仕事ジャンルです。

  • カメラマン
  • メイク・スタイリスト
  • 美容師
  • 調理師
  • アーティスト

華やかな業界である反面、6割以上が年収400万円以内となりました。

トップ層であれば1,500万円以上の収入がありますが、基本的には実力の幅が大きいジャンルであることが理由だと考えられます。

4. フードデリバリー系

フードデリバリーは、以下のようなサービスを通じてお店から注文者に飲食物を運搬する仕事です。

  • Uber Eats
  • menu
  • 出前館

外出自粛の影響で急速に需要が増え、個人事業主でフードデリバリー専業で働く方が増えています。

1週間の平均報酬額を以下の表でまとめています。

週の報酬区分 割合
1万円未満 15.7%
1〜3万円未満 22.0%
3〜5万円未満 17.5%
5〜10万円未満 30.2%
10〜15万円未満 11.8%
15〜20万円未満 2.0%
20万円以上 0.9%

フードデリバリーを専業にしている方の中で一番割合が多いのは、5〜10万円未満の層でした。1ヶ月を4週とした場合、月収で20〜40万円ほど稼いでいるという調査結果です。

月に20〜40万円稼ぐ場合、年収に換算すると240〜480万円になります。ただし、天候や体力によって稼働できる時間が左右されるので、工夫次第で稼げる職業と言えます。

フリーランスが年収を増やす方法9選

フリーランスは保険料や年金が自己負担になるなど、何かと出費が多くなりやすいです。十分な収入が得られず、生活が厳しくなるリスクもあるので要注意です。

そこでここでは、フリーランスが年収を増やす方法を紹介します。

  1. スキルアップする
  2. マネジメントの仕事をする
  3. 営業力を身につける
  4. 外注化する
  5. 資産運用をする
  6. 税金の知識を身につける
  7. 自分の商品を持つ
  8. 人脈を広げる
  9. 経営者視点で仕事に取り組む

それぞれ確認してみましょう。

1. スキルアップする

スキルアップすることで収入を増やせます。

仕事の完成度を高めたり業務の幅を増やしたりした方が、多くのクライアントから評価を得られるからです。また、難易度の高い仕事をこなせるようになるため、単価アップを期待できます。

スキルを上げるには、次の方法が一般的です。

  • 参考書を買う
  • スクールに通う
  • 通信教育を使う
  • 勉強会・セミナーに参加する
  • オンライン講座を活用する

中でもおすすめなのが、オンライン講座を使うこと。

オンライン講座は、動画教材を使って自宅で学習するスタイルの勉強方法です。通学の手間がかからなかったり、費用が抑えられたりとメリットがたくさんあります。

人生逃げ切りサロンでは、需要が高い10種類以上のスキルを学習できます。プログラミングや動画編集など、実際に稼いでいるフリーランスが多いスキルが身につくのが特徴です。

さらに深く学習したい人向けにそれぞれのオンライン講座もあり、納得するまで何度でも質問をしながらスキル習得を目指せます。稼ぐためのノウハウを知りたい方は、ぜひご活用ください。

2. マネジメントの仕事をする

収入を上げるために、マネジメントの仕事をすることも大切です。与えられた仕事をこなすだけでなく、プロジェクトの中心で人を動かせる立場になった方がクライアントに重宝されるからです。

一般に、マネジメントの立場で案件を受注した方が高単価を獲得できます。フリーランスのジャンルごとに次のような位置を目指しましょう。

  • エンジニア:プロジェクトマネージャー、プロジェクトリーダー
  • Webライター:編集者、ディレクター

例えばエンジニアの場合、マネージャー職の平均年収は891.5万円(参考: 経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」

一般的なサラリーマンよりも、多くの収入を得られるでしょう。

3. 営業力を身につける

収入アップのために、営業力を身につけましょう。新たなクライアントを開拓したり、条件のいい仕事を受注したりするために営業力が必要だからです。

長く付き合えるクライアントがいることは嬉しいですが、定期的に単価を改善しないと収入が上がりません。自分のスキルに見合った報酬がもらえるよう、営業しましょう。

条件交渉や新規クライアントの開拓には、次のコツがあります。

  • クライアントに合わせた価値を提案する
  • 一度断られても接点を無くさない
  • スキルレベルをわかりやすく言葉にまとめる
  • 仕事の早さを数値的に表す

営業は全て自分で行うだけでなく、簡略化も意識して進めましょう。

飛び込み営業以外の方法として、次の手法があります。

  • クラウドソーシングサイトを使う
  • フリーランス向けエージェントを使う
  • 人脈を活用する

営業や交渉のスキルはジャンルを問わず役立ちます。

4. 外注化する

外注化も収入アップに効果的です。外注化とは、外部の優秀な人材に仕事の一部をお願いすることです。

自分ひとりでできる仕事量には限界があるため、やがて収入は頭打ちになります。外注化で仕事を分散すると苦手なことをフォローしてもらえるので、効率的に仕事を進められますよ。

5. 資産運用をする

収入アップの方法には、資産運用することも挙げられます。お金でお金を増やす仕組みを作ると、半自動的に収入を増やせるからです。

例えば、投資のジャンルには次の内容があります。

  • 株式
  • FX
  • 仮想通貨
  • 不動産
  • 国債・社債

タイミングをよく狙って売買すれば、大きな利益が生まれるでしょう。

6. 節税する

節税することも収入アップに繋がります。

知識なしに闇雲に稼ぐと税金に影響し、最終的に収入が減るおそれがあるからです。

特に忘れがちな節税の手法が家事按分(かじあんぶん)です。これは自宅の一部を事業に使っている場合、家賃や光熱費の一部を経費として落とせる制度のこと。

また、税金の支払いも経費に入れられる場合があります。

控除も使いながら経費をなるべく多く計上し、税金がかかる対象(所得)を小さくするのがポイントです。

7. 自分の商品を持つ

自分の商品を持つと収入アップに繋がりやすいです。自分の持つ知識や制作物をお金に換えましょう。

例えば次のような方法で知識をお金にできます。

  • 情報コンテンツを作る
  • ブログを書く
  • 電子書籍を売る

など、ノウハウの一部を商品として売ると、公開するだけで半自動的に売り上げを作れます。

収入を上げるのはもちろん、商品の提供で人の役に立つこともできますよ。

8. 人脈を広げる

人脈が広がると、紹介で仕事をもらえるチャンスが増えます

紹介は、クラウドソーシングや営業で案件を獲得するよりも受注までの工数が少ないので、収入が増えやすいです。紹介してもらうためには、ただ知り合いになるだけではなく、信頼される必要があります。

スキルやコミュニケーション力を磨いて、紹介してもらえるフリーランスになりましょう。人脈を広げたい方は、オンラインサロンなどのコミュニティに入ることをおすすめします。

オンラインサロンに加入するなら、人生逃げ切りサロンがおすすめ。人生逃げ切りサロンは、約5,000名のメンバーが所属している、フリーランス系のオンラインサロンです。

オフ会などでビジネスで成功を収めている人と交流できるので、人脈を広めたい方におすすめです

9. 経営者視点で仕事に取り組む

経営者視点で仕事に取り組み、クライアントへ提供する価値を最大化しましょう。

ただ作業をこなすだけなく、クライアントの売り上げを最大化するために何ができるか考えながら取り組むと、良い印象を与えられます。

クライアントから指示された内容をこなした上で、さらに付加価値をつけられるフリーランスは重宝されるので、単価が上がったり、追加で案件をもらえたりしやすいです。

経営者視点を持っていると他のフリーランスとの差別化も図れるので、意識してみましょう。

収入を増やせるフリーランスの7つの特徴

収入を増やせるフリーランスには、次の7つの特徴があります。

  1. 自己管理ができる
  2. 期待以上の価値を提供できる
  3. 時間単価を意識できる
  4. 自己投資ができる
  5. コミュニケーション能力が高い
  6. 勉強し続けられる
  7. 適度にリラックスできる

稼げる人のマインドを参考にしましょう。

1. 自己管理ができる

稼げるフリーランスは自己管理が上手です。なぜなら、自己管理ができる人はペースを保って、コツコツと仕事ができるからです。

例えば、次のような内容を自分でコントロールできるようになりましょう。

  • スケジュール
  • お金の管理
  • 案件の管理
  • 体調管理

滞りなく仕事ができれば、収入が大きく下がることは避けられますよ。

2. 期待以上の価値を提供できる

期待以上の価値を提供できるフリーランスは、自然と年収が上がります。クライアントにとって必要な存在になると、仕事が途切れにくいからです。

「次もぜひこの人に頼みたい」「この人に頼めば安心できる」とクライアントに感じてもらいましょう。信頼を得て継続的に仕事をもらえば、単価アップのチャンスも巡ってきますよ。

3. 時間単価を意識できる

時間単価を考えられないと、会社員よりも低い収入になるおそれがあります。自分の仕事を時給で換算してみて、効率的に稼げているか定期的に振り返りましょう。

例えば、案件の単価が高くてもゆっくり過ぎる仕事では時間単価は下がります。安くてもスピーディにこなせる仕事の方が稼ぎがいいなんてこともあるかもしれません。

少なくとも最低賃金を割らない程度の時給を維持しましょう。

4. 自己投資ができる

年収を上げるためには自己投資も必要です。自己投資で、費用対効果が高いお金の使い道をしましょう。

例えば、次のような自己投資は挑戦して損になりません。

  • 働く道具や環境を整える
  • 勉強する
  • 体の調子を維持する

せっかく稼いだ収入は、無駄にならない使い方をしてくださいね。

5. コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力を高めると、収入アップにつながりやすいです。コミュニケーション能力の高い人は、以下のような場面で活躍できます。

  • 人脈作り
  • 営業
  • 外注先とのやりとり

オフ会などで、クライアントになりそう方と出会った際にしっかりを自分をアピールできると、後々仕事に繋がりやすいです。コミュニケーション能力が高ければ、営業時でも提案や交渉がスムーズになるでしょう。

また、外注先のスタッフとのやりとりが円滑に進められると、効率良く仕事が進められます。フリーランスとして活躍したいなら、コミュニケーション能力を高めましょう。

6. 勉強し続けられる

勉強し続ける力がフリーランスには必要です。フリーランスはスキルが収入に直結しやすいので、勉強し続けらると高収入を得やすいです。

また、最新の情報まで網羅していると、クライアントからの評価が高まります。高いスキルを持つだけでなく、常にトレンドを把握しているフリーランスを目指しましょう。

7. 適度にリラックスできる

適度にリラックスできる人は、生産性が上がります。心身を健康に保つことで、仕事の質を高められるからです。

フリーランスは、働く量に応じて収入が上がることがほとんど。働きすぎて心身の調子を崩すと働けなくなるので、年収も減ってしまいます。

それだけでなく、医療費がかかったりして赤字になるおそれもあります。稼ぐために無理をした結果、収入に悪影響を与えるなんてことは避けましょう。

フリーランスのメリット7選

ここでは、フリーランスのメリットについて解説します。

  1. 好きな時間に働ける
  2. 働く場所を選べる
  3. 仕事を選べる
  4. 年収を上げやすい
  5. 人間関係のストレスが少ない
  6. 節税ができる
  7. 定年退職がない

現在の働き方と比較して、フリーランスになるかどうかを検討してみましょう。

1. 好きな時間に働ける

フリーランスになれば、好きな時間に仕事ができます会社員とは異なり、働く時間が固定されていないためです。

自分のライフスタイルに合わせて、仕事のスケジュールを組めます。早起きが苦手な人は、お昼や夜に仕事ができます。

また、急な用事や体調不良の際にも柔軟に対応しやすいのが魅力です例えば、子どもが急に熱を出したときは、すぐに病院に連れて行ってあげられます。

フリーランスは時間の自由度が高く、自分に合った働き方ができるのがメリットです。

2. 働く場所を選べる

フリーランスは、働く場所を自由に選べます。オフィスに通う必要がないため、通勤のストレスから解放されます

フリーランスになれば、満員電車や渋滞によるストレスを感じることがなくなるでしょう。パソコン1台でできる仕事なら、自宅だけでなくカフェやコワーキングスペースで作業ができます

集中できる環境で仕事ができるので、効率を高められます。

3. 仕事を選べる

フリーランスは、仕事を自由に選べます。なぜなら、自分で選んだ案件に応募できるためです

例えばWebライターなら、金融や医療など知見のあるジャンルがあれば、知識を活かせる案件を選べます。会社員のように、向いていない仕事を任されて悩む心配を軽減できます

得意なことを活かせれば、仕事へのモチベーションを保ちやすいでしょう。自分の意思で仕事を選べる点が、フリーランスのメリットです。

4. 年収を上げやすい

フリーランスは、年収を上げやすいです。なぜなら、固定の給与を受け取るわけではなく、取り組めば取り組むほど収入が増えるためです

会社員とは異なり、努力が収入に直結します。受注する案件数を増やしたり、稼働時間を伸ばしたりすれば、収入アップが見込めます。

また、スキルアップによって高単価の仕事を受けやすくなるのも魅力です努力が収入に反映されるため、達成感が得られ、モチベーションが高い状態で仕事ができるでしょう。

5. 人間関係のストレスが少ない

フリーランスは、人間関係のストレスがたまりにくいのがメリットです。オフィスに通う必要がなく、職場の人間関係の影響を受けないためです

人の目を気にせずに仕事ができるため、効率アップも見込めます。ランチや飲み会の誘いも基本的にはないため、断れずに我慢することもありません。

人の目を気にしがちな人は、フリーランスになることで快適に仕事を続けられるでしょう。

6. 節税ができる

フリーランスは、節税ができます。仕事のために購入した物品やソフトなどの支出を必要経費を計上すれば、税金の負担を軽減できます

例えば、エンジニアの場合はパソコンの購入費用や通信費は、経費として計上可能です。自宅で仕事をするなら、家賃の一部も経費として認められます。

税金の知識を身につけて適切に確定申告すれば、手元に残る金額を増やせます。

7. 定年退職がない

フリーランスには、定年退職がありません。何歳になっても、自分のペースで続けることが可能です。

会社員は60歳で定年を迎えることが多く、再雇用されたら収入が下がることがあります。会社員が厚生年金保険に加入しているとはいえ、老後の収入に対する不安を抱える人も一定数います。

フリーランスなら、自分の意思で仕事を続けるかを選択でき、辞めない限り収入を得続けられます自分のライフステージに合わせて、長期にわたって働けることがフリーランスの大きなメリットです。

フリーランスのデメリット3選

ここでは、フリーランスのデメリットを解説します。

  1. 収入が安定しない
  2. 社会的信用が低い
  3. 福利厚生がない

フリーランスになってから後悔することがないように、ここでしっかり確認しておきましょう。

1. 収入が安定しない

フリーランスになると、収入が不安定になりやすいです。なぜなら、会社員のような固定の収入がないためです

フリーランスは自分で案件を獲得しないと、収入が得られません。仕事をしなければお金は入らないので、休めば休んだだけ収入が減ります。

また、案件が終了したら収入が減ってしまいます複数のクライアントと取引をしたり、継続的に受注できるように信頼を獲得したりと、工夫が必要です。

2. 社会的信用が低い

フリーランスは、社会的信用が低いことがデメリットです。定職に就いておらず、安定的な収入があることを証明しにくいためです。

フリーランスの場合、住宅ローンやクレジットカードの審査が厳しくなることがあります引越しをしようと思っても、賃貸物件の審査を通過できないことも。

ただし、収入があることを証明できれば、審査を通過しやすいです。フリーランスで社会的信用を得るには、収入を安定される必要があります。

3. 福利厚生がない

フリーランスには、会社員のような福利厚生がありません。金銭的な援助が受けられず、健康管理も自分で行う必要があります。

会社員は、雇用保険や厚生年金保険に加入できます。中には、余暇やレクリエーションなどの福利厚生が充実している企業もあり、お金以外のメリットもあるのが一般的です。

フリーランスは自由である反面、福利厚生が受けられないのがデメリットです

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