【やめとけ】After Effectsの買い切りは微妙!サブスクを1番安く買う秘策を伝授

「After Effects(アフターエフェクト)に買い切りはある?」
「安く買う方法はある?」
「1番お得に買いたい」
と考えていませんか?

個人でも簡単に動画の演出やアニメーションムービーの制作ができるAfter Effects(アフターエフェクト)。

After Effectsがあれば幅広い演出ができるので、できれば買い切りなどで少しでも安く手に入れたいですよね。

残念ながら2021年現在では、After Effectsの買い切り版は公式で存在しません。購入するにはサブスクリプション(定額)での利用が必要不可欠です。

とはいえ安く購入する方法はあるので、この記事では、After Effectsの購入方法について以下の内容を解説します。

  • 非公式で買い切り版を買う3つのデメリット
  • 買い切り版以外で最安値で手に入れる方法
  • After Effectsの4種の値段徹底比較
  • After Effectsの代わりになる買い切りソフト

「これからAfter Effectを使って動画編集をおこないたい」と考えている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください!

【結論】After Effects(アフターエフェクト)買い切り版は公式には存在しない

以前は買い切り版が公式サイトやネットショップで販売されていましたが、今はサブスクリプション(月額もしくは年額購入)しかありません。

買い切り版は、2012年のCS6シリーズを最後に販売終了しています。

まれにフリマアプリなどで販売されていることもありますが、バージョンが古くちゃんと使えるかは怪しいので、安くても不用意に手を出さない方がいいでしょう。

「毎月お金を支払うのはもったいない」と考えてしまいがちですが、なるべくサブスクリプションの購入を検討してみてください。

After Effects(アフターエフェクト)買い切り版を非公式で購入する3つのデメリット

After  Effectsに公式の買い切り版は現在存在しませんが、公式以外であればまだ購入できます。

メルカリやヤフオクなどでは、まれに買い切り製品が販売されています。

ただ、公式以外で購入した場合は、3つのデメリットがあるので注意しましょう。

  1. ライセンスが停止されるリスク
  2. メーカー保証がない
  3. 困った時に誰にも頼れない

それぞれのデメリットを解説します。

【デメリット1】ライセンスが停止されるリスク

After  Effectsの買い切り版は中古販売でしか手に入れられないので、ライセンスが停止されるリスクがあります。

およそ10年ほど前の商品なので、すでに全てのサポートが終わっていてライセンスがいつ切られてもおかしくありません。

ライセンスが切れると、せっかく購入した金額が無駄になってしまうので注意しましょう。

ちなみに現行のAdobe製品は、1人のユーザーで2台のコンピューターまで使えます。

条件として、

  • 1台目のコンピューターは会社用やデスクトップ、2台目はホームコンピューターやポータブル推奨
  • MacかWindowsのOSはどちらかしか使えない
  • 同時に2台は使えない
  • ライセンス契約者以外に分配するのは契約違反

と明記されています。

ライセンスが切れることに怯えながら古い買い切り版を購入するより、2つのコンピューターで使えて常にアップデートされるサブスク版の方が長期的に見てお得です。

【デメリット2】メーカー保証がない

After  Effectsを非公式に購入すると、何らかの故障やトラブルで使えなくなる可能性が大いにあります。

トラブルがあった場合にもカスタマーサービスなどはないので、故障しても保証を受けることも修理をしてもらうこともできません。

不良品だったとしてももちろん修理や交換、返金の対応もないので、いつ壊れるかわからない時限爆弾に怯えるような気持ちで使うことになるでしょう。

【デメリット3】困った時に誰にも頼れない

After  Effectsの買い切り版を非公式に購入した場合、トラブル時やアフターサービスの対応がないので困った時に誰にも頼れないこともデメリットです。

買い切り版が最後に発売されたのは2013年なので、すでに8年も前のいわば化石のような商品です。ソフトが古すぎるのでも、ちろん最新の機能は使えません。

つまり、自分が作りたいと思った演出があったとしても対応していなかったり、使い方がわからなくても誰にも相談できなかったりと、お金を払っても効果的に使えません。

After Effects(アフターエフェクト)の買い切り版以外で最安値で購入できる方法

こちらでは、After Effectsを最安値で手に入れる方法をご紹介します。

繰り返しになりますが、After  Effectsは現在は買い切り版がないので、サブスクリプションでの購入のみです。

2021年現在、After Effectsを最安値で手に入れる方法は現在2つあります。

  1. アカデミックコンプリートプラン
  2. After Effects単体プラン

それぞれ詳しく解説します。

【最安値で手に入れる方法1】
アカデミックコンプリートプラン

学生限定ですが、アカデミックコンプリートプランを使えば、Adobeのコンプリートプランを格安価格で利用できます。

対象者は通常だと最安で月額5,480円のプランが、なんと3,000円ほどの格安価格で利用可能です。

実は「学生限定」と言いながらも、実は社会人など学生でない方でも適用する方法があります。

社会人が適応される方法は、Adobeと提携しているスクールに通って学生になることです。

現在提携しているスクールは以下の4つです。

  1. デジタルハリウッド
  2. パソコンスクールISA
  3. アドバンスクール株式会社アドバン
  4. ヒューマンアカデミー

特にデジタルハリウッドが出している「Adobeマスター講座」だと、教材にコンプリートプランまで付属しています。

通常のコンプリートプランは最安値でも年間プラン(一括)の税抜65,760円ですが、なんと初級講座46時間分もついて税抜36,346円です。

月額にすると税抜3,000円ほどですね。

ただし、アカデミックコンプリートプランには「法人契約ができない」「1年プランしか選べない」などの制約もあるので注意が必要です。

また初級講座は買い切りの教材なので、わからないことがあった時などに手厚いサポートなどはありません。

せっかく安くないお金を払うのなら、しっかり使いこなしたいですよね。

より効果的にAfter Effectsを使いこなしたい時は、チュートリアルやオンライン講座なども交えてしっかり勉強するといいでしょう。

▼チュートリアルを知りたい方はこちら▼

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【最安値で手に入れる方法2】
After Effectsだけ使う場合は「After Effects単体プラン」

もし「After Effectsだけ使えればいい」という場合は、コンプリートプランよりも単体プランのほうが安いです。

アカデミックコンプリートプランだと月額3,000円ほどですが、単体だと月額2,180円(月換算)で利用できます。

ただし他にPremiere Proなどの動画編集に利用するソフトを一緒に使う場合は、アカデミックコンプリートプランのほうが安いです。

どうしても「After Effects以外はいらない」という場合は、単体での購入を検討してみてもいいでしょう。

After Effects(アフターエフェクト)の4種の値段徹底比較

最安値の裏技を使う条件が揃わない場合に、After Effectsを購入できるカテゴリーは、現在大きく分けて4種類あります。

  1. 個人向け
  2. 学生・教職員向け
  3. 法人向け
  4. 教育機関

ちなみにどのプランも誰でも最初の7日間は無料で使えます。

結論から言うと、たくさん使う場合はコンプリートプランの年間一括プランが一番コスパがいいです。

それぞれカテゴリー別に解説します。

【カテゴリー1】個人向け

After Effectsを個人で購入する場合には、2つのプランから選べます。

  1. 単体プラン:After Effectsのみのプラン
  2. コンプリートプラン:After Effects以外(Premiere ProやPhotoshopなど)も使えるプラン

プランを選んだら、支払い方法はさらに3つの選択肢から選べます。

  1. 年間プラン(一括払い):1年分を一括で支払う。
  2. 年間プラン(月々一括払い):1年使うことを前提に毎月分割で払う。
  3. 月々プラン:毎月決まった額を支払う。いつでも解約できる。

支払いプラン別のメリットとデメリットを簡単にまとめてみました。

メリット デメリット
年間プラン(一括) ・1番割安
・銀行振り込み可能
・コンビニ払い可能
・一気にまとまった金額が必要
・途中解約ができない
年間プラン(月々) 分割払いができる 途中解約ができない
月々プラン 月々支払える クレジットカードのみ

プランと支払い方法を合わせると、全部で6個の選択肢があるということですね。

言葉だけだとわかりにくいので、こちらではそれぞれ表とともに詳しく解説します。

プラン1.単体プラン

AfterEffectsの個人向け単体プランは最安で、毎月換算にすると税別2,180 で購入できます。

以下の表の黒い太字が実際1回に支払う金額です。

※金額は税別表記 月額 年間支払合計額 最安値との年間差額
年間プラン(一括) 月額換算
2,180円
26,160円 0円
年間プラン(月々) 2,480円 29,760円 +3,600円
月々プラン 3,480円 41,760円 +15,600円

実際に1回で払う金額で比較すると、年間プラン(月々)が一番安いですね。しかし、1年使うのであれば、一見高額に見える年間プランが最も割安です。

月々プランに比べ、毎月換算にして税抜1,300円も安いので、1年に税抜15,600円も節約できます。

逆に1ヶ月だけ使いたい、など短期利用が確定している場合は月々払いしか選べません。

月々払いはいつでも解約できる反面、長く使うと割高になります。

AfterEffectsは使い続ける限りはずっと支払いも続けないといけないので、できるだけ金額を抑えたい人は年間一括プランがおすすめです。

プラン2.コンプリートプラン

続いてAfterEffectsの個人向けのコンプリートプランの金額を解説します。

※金額は税別表記 月額 年間支払合計額 最安値との年間差額
年間プラン
(一括)
月額換算5,480円 65,760円 0円
年間プラン
(月々)
5,680円 68,160円 +3,600円
月々プラン 8,980円 107,760円 +42,000円

コンプリートプランは、単体プランから一気に金額が上がります。

その理由は、単体プランよりも使える機能も格段にアップするからです。

コンプリートプランでは単体プランにはない以下の機能が使えます。

  • Adobe社が提供している20以上のアプリが使える
  • Creative Cloudアプリから直接数千のフォントを使用可能
  • 100GBのクラウドストレージ
  • アプリ内の学習機能の強化

使えるアプリや機能の一例を挙げてみると

  • Photoshop(画像加工ソフト)
  • Illustrator(イラスト制作ソフト)
  • Lightroom(画像レタッチソフト)
  • Premiere Pro(動画編集ソフト)

などがあります。

PhotoshopやIllustrator、Lightroomも使えると、表現できることの幅も広がりますね。ソフトを単体で2つ以上購入すると5600円以上かかります。

もし2つ以上使いたいAdobeのソフトがある場合、コンプリートプランなら20個以上のソフトがすべて使い放題になるのでかなりお得です。

【カテゴリー2】学生・教職員向け

After Effectsのカテゴリー2つ目は、学生・教職員向けです。

金額は初年度のみ月額なんと65%OFFの税別1,980 円、次年度以降は月額で税別2,980円です。

使えるアプリは、コンプリートプラン以上にあります。

  • Photoshop
  • Illustrator
  • Adobe XD

などを含む30超えるデスクトップアプリとモバイルアプリです。

非常に安い値段で利用できますが、購入可能な人の条件は、かなり明確に定められています。

「13 歳以上で、対象の教育機関が提供する3ヶ月以上の課程に在籍する生徒/学生または該当教育機関の教職員」です。

購入時点で対象の教育機関に所属していれば、契約期間中の1年間は学生・教職員個人版の価格が適用されます。

また、卒業前の3月31日までに購入を完了できれば、卒業後も1年は追加料金なしで利用ができますよ。

なお購入する際には、学校が提供する電子メールアドレスの確認が必要です。

色々と細かい決まりが多いので、割引が使える人は内容をよく確認して契約しましょう。

【カテゴリー3】法人向け

After Effectsの3つ目のカテゴリーは法人向けです。

月額で税抜3,780円から利用ができますが、法人契約の場合は内容を細かく選べるため、最初に見積もりの申請が必要です。

見積りはアドビストアコールセンター( 0120-921-104 平日 9:30~17:30)またはオンライン(https://www.adobe.com/jp/creativecloud/business/teams.html)からできます。

【カテゴリー4】教育機関

最後のカテゴリーは教育機関です。

教育機関のプランに関しては、WEBサイトに詳細が掲載されておらず、個別に問い合わせが必要です。

まずはオンラインもしくはコールセンターに連絡してみましょう。

After Effects(アフターエフェクト)の代わりになる買い切りソフトを2つ紹介


「とにかく買い切りや無料のソフトが使いたい!」という場合はAfter Effectsではないソフトの検討をしましょう。

現在無料、もしくは買い切りで使えるソフトは2つあります。
  1. DaVinci Resolve(無料・買い切り)
  2. Blender(無料)

それぞれご紹介します。

【無料または買い切りのソフト1】
DaVinci Resolve

After Effectsの代わりに使える無料や買い切りのソフトは「DaVinci Resolve」です。

プロも利用しているこのソフトには100種類以上の機能が搭載されており、アニメーションも作成できます。

価格は買い切りで税抜価格で35,980 円。機能に制限がありますが、無料バージョンもあるなど初心者にも優しいです。

最初は無料バージョンをダウンロードして、物足りなくなったら買い切り版を購入できる点は安心だといえます。

【無料または買い切りのソフト2】
Blender

完全に無料なのが、3DCGソフト「Blender」です。

日本語でWindows、Mac、Linuxに対応しています。

無料なのにかなりハイスペックで3D動画の演出ができると話題ですが、機能が多すぎて初心者には少し難しいという声があります。

無料なので一度試してみて、相性を確かめてみると良いでしょう。

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