「フリーランスエンジニアの平均年収はいくら?」
「年収1,000万円は可能?」
「独立して収入を増やしたい」
このような悩みを抱えていませんか?
大手転職エージェント「レバテックフリーランス」に契約するフリーランスエンジニアの平均年収は、826万円というデータがあります。
ところがフリーランスエンジニアには様々な種類があるため、どの職種なら年収が高いのか気になりますよね。
そこで本記事では、フリーランスエンジニアを目指す方に向けて、以下の内容を解説します。
- フリーランスエンジニアの職種・年齢別の年収
- メリット・デメリット
- 年収1,000万円に到達する5つのポイント
独立して収入を増やしたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
フリーランスエンジニアの年収を職種・年齢別に分けて解説
こちらでは、フリーランスエンジニアの年収を職種と年齢の2つに分けて解説します。
ご自身の専門分野や年齢と照らし合わせて、1つずつ確認してみてください。
【職種別】フリーランスエンジニアの平均年収
フリーランスエンジニアの職種別の平均年収は、以下の表の通りです。
職種 | 平均年収※ | 最高単価 |
ITアーキテクト | 948万円 | 115万円 |
プロジェクトマネージャー | 912万円 | 165万円 |
アプリケーションエンジニア | 912万円 | 125万円 |
フロントエンドエンジニア | 864万円 | 145万円 |
システムエンジニア | 864万円 | 165万円 |
プログラマー | 828万円 | 145万円 |
データベースエンジニア | 804万円 | 145万円 |
インフラエンジニア | 792万円 | 165万円 |
ネットワークエンジニア | 768万円 | 135万円 |
組込・制御エンジニア | 768万円 | 75万円 |
引用元:レバテックフリーランス
※平均年収は月の平均単価をもとに計算(2022年2月9日時点)
表を見て分かる通り、フリーランスエンジニアといっても、職種によって200万円以上も平均年収が変わります。
また「フリーランス白書2019」によると、IT・エンジニア系は、年収2,000万円以上の割合が1.5%というデータがあります。
フリーランスエンジニアは、他の職業と比較して平均年収が高いといえるでしょう。
優秀な方であれば、年収1,000万円を超えることも可能です。
【年齢別】フリーランスエンジニアと会社員の平均年収
フリーランスエンジニアは、年齢が若いほど会社員より収入が大きく増える傾向があります。
年齢 | フリーランス※1 | 会社員※2 |
20代 | 700万円 | 372万円 |
30代 | 800万円 | 511万円 |
40代 | 860万円 | 615万円 |
50代 | 630万円 | 691万円 |
※1.出典:PE-BNAK「年代別年収」
※2.出典:doda「ITエンジニアの年代別平均年収」
特に20代は、独立することで平均年収が会社員の2倍近く増えるため、恩恵を受けやすいといえるでしょう。
フリーランスエンジニアのメリット5つ
こちらでは、フリーランスエンジニアのメリットを5つ紹介します。
- やりたい仕事に挑戦できる
- 市場価値の高いスキルが身に付く
- 収入が増える
- 生活をコントロールできる
- 人間関係のストレスが減る
フリーランスのメリットを1つずつ見ていきましょう。
1.やりたい仕事に挑戦できる
フリーランスエンジニアになると、自分で案件を自由に選べるため、やりたい仕事に挑戦できます。
- 報酬が高い案件
- 稼働時間が少ない案件
- リモートワークが可能な案件
など、自身の目的によって案件の調節が可能です。
一度引き受けた案件でも、自分には合わないと感じたら、契約を更新せずに他の仕事を選べます。
会社員と異なり、仕事の自由度が高いのがフリーランスエンジニアのメリットです。
2.市場価値の高いスキルが身に付く
フリーランスエンジニアは、様々な現場を経験するため、市場価値の高いスキルが身に付きやすいです。
会社員の場合、社内でしか使えない独自の技術を学ぶことがあります。
その点、フリーランスエンジニアは、案件ごとに取引先が変わるため、短期間ごとに複数の現場を経験します。
スキルが身に付きそうな案件に積極的に参加することで、レベルアップしつつ働けるでしょう。
フリーランスエンジニアは、どの企業でも必要とされるスキルを学びやすいのがメリットです。
3.収入が増える
フリーランスエンジニアになると、会社員のように年功序列といった制度がないため、収入が上がりやすいのがメリットです。
自分で報酬を設定でき、会社から手数料を引かれることもないため、案件ごとに収入を得られます。
例えば、月90万円の案件を1年継続すると、単純計算で年収1,080万円に到達可能です。
実際に「PE-BNAK」で調べると、単価90万円の案件が50件以上存在します。
報酬単価が高い案件に積極的に応募することで、年収を上げられるでしょう。
4.生活をコントロールできる
フリーランスエンジニアは、会社員よりも生活をコントロールしやすいです。
自宅から近い職場を選んだり、勤務時間の短い案件を受けたりすることで、プライベートの時間を増やせます。
- 新しいスキルを身に付ける
- 副業を始める
- 趣味に取り組む
- 長期的な旅行に出かける
など、増えた自由時間を使って、様々なことに取り組めるでしょう。
フリーランスエンジニアは、職場や勤務時間に縛られにくいというメリットがあります。
5.人間関係のストレスが減る
人間関係のストレスが減るのも、フリーランスエンジニアのメリットの1つです。
苦手な職場の契約更新をやめたり、リモートワークできる案件を選択できたりするため、仕事上で関わる人間を選べます。
会社員であれば、苦手な職場でも我慢して出勤しなければいけません。
フリーランスエンジニアなら、長期にわたって嫌な現場を我慢する必要がなく、別の案件に切り替えやすいというメリットがあります。
フリーランスエンジニアのデメリット3つ
こちらでは、フリーランスエンジニアのデメリットを3つ解説します。
- 収入が不安定
- 福利厚生がない
- 社会的信用が低い
フリーランスエンジニアになる前に、独立するデメリットを知っておきましょう。
1.収入が不安定
フリーランスエンジニアの最大のデメリットは、収入が不安定ということです。
稼働時間を増やせば稼ぎが増える反面、仕事がない月は収入が一気に減ってしまいます。
引き受けていた案件が急に途切れたり、スケジュール管理のミスで仕事がない時期ができたりすると、無収入になることもあるでしょう。
日々の案件に集中しながら、新規案件の営業やスケジュール管理など、長期的な視野を持つことが重要といえます。
フリーランスエンジニアは、固定収入がないため、稼働時間によって所得を左右されるのがデメリットです。
2.福利厚生がない
フリーランスエンジニアは、会社員のように福利厚生が用意されていません。
福利厚生がないと、以下のようなデメリットがあります。
- 社会保険料を全額払う必要がある
- 仕事のミスによる賠償リスクがある
- 病気やケガで仕事ができない状況でも補償がない
- ボーナスがもらえない
また、フリーランスエンジニアには研修制度がないため、スキルを身に付けたくても自費で勉強する必要があります。
▼福利厚生についてはこちら▼
【厳選】フリーランスにおすすめの福利厚生サービス7選!失敗しない3つの選び方も解説>>【厳選】フリーランスにおすすめの福利厚生サービス7選!失敗しない3つの選び方も解説
3.社会的信用が低い
フリーランスエンジニアになると、社会的信用が低くなるというデメリットがあります。
なぜなら、フリーランスエンジニアには会社員のような固定収入がないため、支払い能力がないと思われるからです。
社会的信用が低いと、クレジットカードの審査に通らなかったり、住宅ローンを組みにくかったりします。
金融機関の審査に通りにくくなり、生活が不便になるのもフリーランスエンジニアのデメリットの1つです。
フリーランスエンジニアで年収1,000万円に到達する5つのポイント
こちらでは、フリーランスエンジニアが年収1,000万円に到達するためのポイントを解説します。
- 若いうちに独立する
- コミュニケーションスキルを磨く
- クライアントの信頼を得る
- 学習を続ける
- 人脈を増やす
独立するなら、会社員時代よりも収入を増やしたいですよね。5つのポイントを確認して、稼げるフリーランスエンジニアを目指しましょう。
1.若いうちに独立する
収入を増やしたいなら、なるべく若いうちにフリーランスに挑戦しましょう。
フリーランスエンジニアとして、収入が最も増えやすい時期が20〜30代だからです。
特に20代の場合、会社員とフリーランスの平均年収は、2倍近く変わります。
若いうちに独立するのはおすすめですが、未経験からいきなりフリーランスエンジニアを目指すのは注意が必要です。
フリーランスエンジニアが案件を獲得する時は、経験年数をクライアントに提示することが多いため、未経験だと仕事を探すのに苦労します。
最低でも1年間、会社員エンジニアとしてキャリアを積んだ後に独立を考えるといいでしょう。
2.コミュニケーションスキルを磨く
フリーランスは自身が商品であるため、相手に自分の価値を伝えるために、コミュニケーションスキルを磨きましょう。
仕事の営業や、単価の交渉には、コミュニケーションスキルが必要です。
また、クライアントの意図を汲んで相手の負担を減らしたり、チーム内のエンジニアと円滑に仕事を進めたりできると、様々な企業から重宝されます。
ソフトスキルを磨くことで、他のフリーランスエンジニアと差別化できます。
3.クライアントの信頼を得る
案件を受ける時は、クライアントから信頼を得られるように丁寧な対応を心がけましょう。
フリーランスエンジニアが活躍するには、クライアントに価値を提供して、継続的に仕事を発注したいと思われる必要があります。
クライアントからの連絡には迅速に返信し、急な依頼にも可能な限り対応するように意識しましょう。
誠実な姿勢を相手に見せることで、少しずつ周りから信頼を得られます。
4.学習を続ける
フリーランスエンジニアにとって、自身のスキルは収入に直結する重要な要素です。
IT業界では、市場から求められるスキルが変化しやすいため、学習を続ける必要があります。
- オンラインサロンに入会して最新情報を収集する
- 勉強会に参加する
- 自分でサービスを作る
など、主体的に学び続けて、自分の市場価値を高めることが重要です。
5.人脈を増やす
フリーランスは、知人からの紹介で仕事につながることが多いため、エンジニアが集まるコミュニティやイベントに積極的に参加しましょう。
知り合いから継続して仕事を獲得できれば、手数料がかからなかったり、営業をする必要がなくなったりするため、仕事に集中して大きく収入を増やせます。
また人脈作りのために、SNSを活用して、自分の活動やスキルを発信するのもいいでしょう。
IT業界の人が集まる場所へ積極的に顔を出して、仕事につながる人脈を増やすことが大切です。
フリーランスエンジニアで年収を増やすなら「人生逃げ切りサロン」がおすすめ
フリーランスエンジニアになって収入を増やしたいなら、月額2,480円で入会できる人生逃げ切りサロン がおすすめです。人生逃げ切りサロンとは、フリーランスや副業の方向けのオンラインサロンです。
こちらでは、フリーランスエンジニアに人生逃げ切りサロンがおすすめの理由を解説します。
- オンライン講座でスキルアップできる
- オフ会で人脈を増やせる
- 案件を獲得できる
1つずつ見ていきましょう。
オンライン講座でスキルアップできる
エンジニア向けオンライン講座「Wonderful Code(ワンダフル・コード)」を受講することで、スキルアップが可能です。
講座で学べるスキルは、以下の通りです。
- フロントエンド(HTML、CSS、JavaScript)
- バックエンド(Ruby、Ruby on Rails)
- インフラ(AWS)
また、上記のハードスキル以外に、コミュニケーション能力や問題解決能力などのソフトスキルも学べます。
さらに受講生の中でも優秀な方なら、開発に携われたり、案件の紹介を受けられたりするといった特典があります。
オンライン講座では、フリーランスエンジニアに役立つスキルを学ぶことが可能です。
オフ会で人脈を増やせる
人生逃げ切りサロン は、会員数が5,000人と多いため、オフ会で様々な業種の方とつながれます。
さらにオフ会の頻度も多く、様々なイベントが開催中です。
- セミナー
- 勉強会
- 合宿
- 忘年会
サロンには、すでにフリーランスエンジニアとして活躍する人が多く所属しています。
他にも様々な副業界の専門家が集まっているため、業界の枠を越えて人脈を増やせるでしょう。
案件を獲得できる
人生逃げ切りサロンでは、現場経験が半年を超えた方限定で、フリーランスエンジニア向けの案件紹介を受けられます。
一刻も早く独立したい方は、会社員エンジニアを半年経験した後、サロン内で案件紹介の相談をしてもいいでしょう。
また、エンジニアとしてスキルアップすれば、サロン限定の法人コンサルチーム「WonderFuls」へ参画できます。
人生逃げ切りサロンは、コミュニティ内で仕事を受注できるため、うまく活用することで、継続案件を獲得できるでしょう。
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