【完全網羅】オンラインサロンとは?参加する3つのメリットや主宰する手順を徹底解説

「オンラインサロンとは?」
「参加するメリットは?」
「オンラインサロンを主宰する手順が知りたい」

最近よく耳にする「オンラインサロン」とは何か、よくわからない方も多いです。オンラインサロンは会員になった人のみが利用できるコミュニティのため、外部の人には何が行われているのか把握できないのは当然のことです。

利用している人に中からは「人生が変わった・充実するようになった」という声もあり、オンラインサロンがどのような場なのか気になりますよね。

そこで、こちらの記事では以下の内容について解説していきます。

  • オンラインサロンの概要
  • オンラインサロンの内容とは?
  • オンラインサロンに参加する方法とは?
  • オンラインサロンに参加するメリット・デメリット
  • オンラインサロンを主宰する方法
  • オンライサロンを主宰するメリット・デメリット

オンラインサロンとは?と疑問に思う方は、ぜひ本記事をチェックしてみてください。

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オンラインサロンとはネット上の会員制のコミュニティ

オンラインサロンとは、一言でいうとネット上の会員制コミュニティです。クローズドな環境で、主宰者が投稿するコンテンツを閲覧したり、他の参加者と交流したりできます。

オーナーは、何かしらの目的を持ってオンラインサロンを主宰。そして、主宰者の目的に共感したり、応援したいと思ったりしたユーザーが、会費を払って入会します。会費はオンラインサロンにより異なりますが、月額制で1,000円~10,000円程度です。

オンラインサロンにはさまざまなタイプがあり、それぞれ目的や内容が異なります。

オンラインサロンの内容とは?主な4種類を紹介

オンラインサロンには、大きく分けて4つのタイプがあり、目的や内容が異なります。

  1. ファンクラブ型
  2. プロジェクト型
  3. コミュニティ型
  4. レッスン型

それぞれの特徴を見ていきましょう。

1.ファンクラブ型

ファンクラブ型は、カリスマ的な人が中心となり「主宰者に近づきたい」「一緒に目的を達成したい」と考える人が所属します。ファンの要素が強く、特に目的が無くてもお布施のような意味合いで会費を払って所属する人もいます。

ファンクラブ型は、主宰者のファンばかりということもあり、参加しやすい雰囲気です。ただし、スキルアップのためにオンラインサロンを利用したいという方には不向きです。

2.プロジェクト型

プロジェクト型は、目標を掲げて資金や会員を募集するのが主な目的です。サロン内で仕事の受発注が行われることもあります。オーナーにとっては、自分ひとりでは成し遂げられないことを、会員皆で作り上げられるメリットがあります。

プロジェクト型に参加する人は、高いスキルを持っていることが多い傾向です。そのため、自分のスキルを発揮したい人に向いています。ただし、スキルがなく仕事に参加できない人は、孤独感を感じてしまうこともあります。

3.コミュニティ型

コミュニティ型は、会員同士でコミュニケーションを取ることを目的としています。コミュニティに所属していることや、サロン内で仲間意識が持てることを重視します。そのため、メンバーは少人数制であることが多い傾向です。

「仲間を作りたい」「自分の居場所を作りたい」という方に向いています。ただし、少人数制のサロンは、希望しても退会者が出るまで参加できないことがあります。

4.レッスン型

レッスン型は、主宰者が参加メンバーを鍛える形式で行われます。最終的に優秀で意識の高い人が残り、希少性の高いサロンを形成していきます。
そのため、サロン内では厳しい言葉をかけられることもあり、他のタイプに比べると離脱者が多い傾向です。

オンラインサロンを「自分の能力を徹底的に鍛える場」とし活用したい方に向いています。

オンラインサロンに参加する方法とは?始め方3ステップ

「オンラインサロンに参加してみたい」と考える方に、はじめ方を3ステップで解説します。

  1. 自分に合うオンラインサロンを探す
  2. 参加申し込みをする
  3. オンラインサロンで活動する

オンラインサロンに参加するのは、とても簡単です。詳しい手順を見ていきましょう。

1.自分に合うオンラインサロンを探す

まずは、ご自身が参加したいオンラインサロンを探しましょう。オンラインサロンのランキングサイトを参考にしたり、SNSで気になるサロンを探したりするのがおすすめです。

オンラインサロン専用のプラットフォームから探す方法もあります。

などを覗いて、気になるサロンを見つけてみてください。

なおオンラインサロンは、プラットフォーム以外でも盛んに募集がかけられています。SNSなどを通じて、情報をチェックしておきましょう。

2.参加申し込みをする

気になるオンラインサロンが見つかったら、参加申込みを行いましょう。有料サロンは、申込時に支払い手続きが必要です。

オンラインサロンの中には、FacebookやLINEアカウントを持っていることが条件になっているケースがあります。参加条件を確認して、申込みを行いましょう。

3.オンラインサロンで活動する

オンラインサロンに入会したら、活動を開始しましょう。サロンの種類により、どのような活動を行うのかは異なります。

例えば、

  • 会員同士でコミュニケーションを取る
  • 主宰者の配信を見て学ぶ
  • プロジェクトに参加する
  • セミナーやオフラインのイベントに参加する

などが挙げられます。会費を払っている以上、積極的に活動に参加するのがおすすめです。

オンラインサロンに参加する3つのメリット

オンラインサロンに参加するメリットを3つ紹介します。

  1. 参加者同士で交流できる
  2. 手頃な価格で質の高いコンテンツが利用できる
  3. 自分の居場所を持てる

オンラインサロンへの参加に迷う方は、チェックしてみてください。

1.参加者同士で交流できる

オンラインサロンは、会員のみが参加できるシステムです。クローズドな環境で、多くの人と交流できるのがメリットのひとつです。例えば、SNS発信した内容について否定的な意見を言われて、自分の言いたいことが言えなくなってしまったという方もいるでしょう。

しかし、オンラインサロンなら、考え方が近い人が多く所属しているため、賛同してもらえる可能性が高まります。会費を払って参加している人しかいないので、冷やかしでその場を荒らす人が出現する可能性が低く、自由に意見を交換できます。

オンラインサロンは、同じ考えを持った仲間に出会える貴重な場となるでしょう。

2.手頃な価格で質の高いコンテンツが利用できる

オンラインサロンは、質の高いコンテンツを月額数千円程度で利用できます。例えば、セミナーに参加する場合、1回限りの参加で数千円、さらに交通費もかかります。また、主宰者の素性がよくわからず、あまり為にならなかったというケースもあるでしょう。

しかし、オンラインサロンは自分で主宰者を選んで参加できます。月額数千円で、主宰者とコンタクトをとったり、定期的に質の高いコンテンツを視聴したりできるのは、かなりのメリットと言えるでしょう。

3.自分の居場所を持てる

自分の居場所を持てることも、オンラインサロンに参加する大きなメリットです。インターネットの普及により、SNSが気軽に利用できるようになりました。多くの人と交流できる反面、表面的な付き合いばかりで孤独を感じている方も多いでしょう。

オンラインサロンは、自分がメンバーの一員となることで居場所ができます。考えが近しい人と同じコミュニティに属することで、人とのつながりを感じられるでしょう。

オンラインサロンに参加する2つのデメリット

オンラインサロンに参加するデメリットもチェックしておきましょう。

  1. 主宰者や会員の人柄がわかりにくい
  2. 人間関係のトラブルが発生することがある

以上2つのデメリットについて、解説していきます。

1.主宰者や会員の人柄がわかりにくい

オンラインサロンは、参加してみないと主宰者や参加者がどんな人なのか見えません。いくら良い口コミが多くても、実際に参加してみなければ、参加者の雰囲気やどのようなやり取りが行われているのか、把握できないためです。

また、主宰者の考えに賛同できても、周りの会員の雰囲気が合わず、積極的に参加しづらいケースもあります。入会してみないと、主宰者や参加者の人柄や信用性がわからないのはオンラインサロンのデメリットです。

2.人間関係のトラブルが発生することがある

オンラインサロンは、会員制とはいってもネット上の付き合いです。顔が見えない相手同士なので、時にはトラブルが起こることがあります。

また、主宰者とのトラブルが起こるケースもあります。例えば、投資話を持ちかけられたり、解約を申し出ても「1年契約だ」と言われて退会できなかったりすることもあるようです。

オンラインサロンに入会する前にSNSなどで口コミをチェックして、主宰者や参加者がトラブルを抱えていないか見ておくと良いでしょう。

オンラインサロンを主宰する方法とは?始め方5ステップ

オンラインサロンを「主宰したい」と考える方もいるでしょう。こちらでは、オンラインサロンの始め方を5ステップで紹介します。

  1. オンラインサロンのコンセプトやタイプを決める
  2. 月額費用を決める
  3. プラットフォームを決める
  4. 決済ツールを決める
  5. 集客する

ぜひ参考にしてみてください。

1.オンラインサロンのコンセプトやタイプを決める

まずは、オンラインサロンのコンセプトを決めましょう。どんなオンラインサロンを主宰するのかを考えないと、集客する対象者を明確にできないためです。

方向性が決まったら、サロンのタイプを考えます。例えば、

  • 有益な情報を発信したい→レッスン型
  • 参加者の交流をメインにしたい→ファンクラブ型、コミュニティ型
  • 人脈づくりをメインにしたい→コミュニティ型

など。1つのタイプにこだわらず、複合型という選択肢もあります。

2.月額費用を決める

オンラインサロンは、基本的に有料制です。無料で誰でも参加できるようにすると、荒らしが目的の悪質な会員が入ってくることがあるので、有料制の方が良いでしょう。

サロンの内容に見合った月額費用を設定してみてください。費用の相場は1,000円~10,000円です。費用を安くすれば会員数が増えやすいですが、志が低い人も増えます。費用を高くすると、会員は限られますが少数精鋭のサロンにできます。サロンの目的や内容に合わせて、適切な月額費用を設定しましょう。

3.プラットフォームを決める

次に、どのプラットフォームを利用してオンラインサロンを立ち上げるかを考えます。オンラインサロンには、大きく分けて2つの始め方があります。

手軽にオンラインサロンを始めたいなら、既存のプラットフォームを利用するのがおすすめです。しかし、費用がかかるので、収益をすべて自分の元に入れたい場合は、多少手間がかかっても1から立ち上げるのが良いでしょう。

4.決済ツールを決める

次に、決済ツールを決めます。ただし、オンラインサロンのプラットフォームを利用する場合は決済システムが備わっているので決める必要はないでしょう。

1から立ち上げる場合は、自分で決済方法を選択します。決済方法は、例えば以下のようなサービスがあります。

使いやすさや手数料などを比較して、最適な決済サービスを選んでみてください。

5.集客する

オンラインサロンを行う体制が整ったら、集客を行います。集客する方法は、

  • TwitterやFacebookなどのSNS
  • YouTube
  • メルマガ
  • ブログ

などを利用するのがおすすめです。集客したい属性に合わせて、最適な手段を選んでみてください。

オンラインサロンの作り方については「誰でもできる】オンラインサロンの作り方6ステップ!無料から始められる既存サービスとは」でも紹介しているので、参考にしてみてください。

オンライサロンを主宰する3つのメリット

オンラインサロンを主宰するメリットを3つ紹介します。

  1. 月額制なので安定収入が見込める
  2. ビジネスアイデアを実現できる
  3. 商品の宣伝場所として利用できる

主宰したいと考える方は、参考にしてみてください。

1.月額制なので安定収入が見込める

オンラインサロンは月額制です。会員数が集まれば、毎月安定した収入が見込めます。主宰しながら人脈を作ったり、情報交換したりできるので、ビジネスチャンスも広がります。

収入を安定させるには、オンラインサロンの雰囲気を良くしたり、定期的に質の高い情報を発信したりすることが大切です。

2.ビジネスアイデアを実現できる

オンラインサロンを主宰すれば、1人では実現できないことも成し遂げられる可能性が高まります。同じ志を持った仲間が集まれば、1つの目標に向かって皆で力を合わせられるでしょう。

明確な目的を持ってオンラインサロンを主宰し、賛同してくれる仲間を集めるために利用するのもおすすめです。

3.商品の宣伝場所として利用できる

オンラインサロンでファンを獲得すれば、商品の宣伝場所として利用できます。例えば、書籍の発売やイベント開催通知など。オンラインサロンは自分の目的やアイデアに賛同してくれる仲間が集まる場なので、SNSやブログで宣伝するよりも購買につながる可能性が高まります。

オンラインサロンを主宰する2つのデメリット

オンラインサロンを主宰するデメリットを2つ紹介します。

  1. 質の高い情報を発信し続けなければ会員が離れてしまう
  2. 会員同士のトラブルで責任を問われることがある

デメリットもチェックした上で、オンラインサロンを始めてみてください。

1.質の高い情報を発信し続けなければ会員が離れてしまう

オンラインサロンは、会員の満足度を維持する必要があります。参加者は、質の高い情報を得ることや積極的な交流などを求めています。

主宰者は、常に情報を発信し、交流しやすい環境に整えなければなりません。月額制のため、参加するメリットが感じられなければすぐに会員が離れてしまうでしょう。

2.会員同士のトラブルで責任を問われることがある

オンラインサロンでは、会員同士がトラブルを起こす事があります。当事者でなくても、主宰者が責任を問われる可能性があります。

円滑な運営を行うため、主宰者は会員同士のやり取りについても把握しておく必要があります。

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