「VYONDと他のソフトの比較を知りたい」
「VYONDは何がおすすめなの?」
「安いソフトはある?」
などの疑問を持っていませんか?
アニメーションソフトといえば、圧倒的な素材数と初心者でも動画が作れるという点から『VYOND』が人気を集めています。
ところが現在は他にも様々なアニメーションソフトがあり、どのソフトがおすすめか気になるところです。
せっかく購入するのだったら、色々比較して、納得したものを選びたいですよね。
そこでこの記事では、
- おすすめのアニメーションソフト7選
- VYONDをおすすめする理由
- 3つの料金プラン
- おすすめできる人・できない人
- 購入方法
などをご紹介しますので、アニメーションソフトの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください!
【比較】おすすめのアニメーションソフト7選
アニメーションソフトといえばVYONDを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、VYOND以外にもアニメーションソフトはたくさんあります。
こちらでは、7つのおすすめなアニメーションソフトの、料金や特徴などを比較できるよう以下の表にまとめました。
VYOND | VideoScribe | Powtoon | Doodly | Toonly | Animaker | AnimeEffects | |
無料体験 | あり | あり | あり | なし | なし | ー | ー |
月間プラン | $159 | $35 | $59 | $69 | $69 | $79 | 無料 |
年間プラン | $999 | $168 | $708 | $480 | $480 | $39(月々) | 無料 |
使いやすさ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
素材の数 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ | ー |
※スマートフォンの方は、上下左右にスライドできます。
それでは、それぞれの詳しい特徴などをご紹介していきます。
- VYOND
- VideoScribe
- Powtoon
- Doodly
- Toonly
- Animaker
- AnimeEffects
1. VYOND
VYONDは、他のソフトと比べても価格は少し高いですが、その分制作が簡単にできることや、素材が豊富なことが魅力です。
また、あらかじめ用意されている素材を使うことで、簡単にアニメーション動画が作成できますよ。
実際に作れる動画は、キャタクターを用いた広告やサービスの紹介動画や、手書き風が特徴のホワイトボードアニメーションなど。
複数のテンプレートに合わせて素材を組み合わせることで、好みの動画が作成できます。
単価は高いですが、できることの幅が広く、非常に使いやすいソフトです。
2. VideoScribe
VideoScribeはホワイトボードアニメーションに特化していて、解説動画やサービスの紹介などによく使われるソフトです。
VideoScribeは、とにかく価格が安いのが魅力です。
- 年間:168ドル(約17,640円)
- 買い切り:800ドル(約84,000円)
素材の種類も豊富でソフトが使いやすいことから、ホワイトボードアニメーションを作りたい方にはおすすめのソフトです。
しかし、VYONDと比べるとどうしてもチープな印象があります。キャラクターを同時に2人以上動かせないので、表現の幅も狭くなるでしょう。
またホワイトボードアニメーション以外の動画が作りたくなったときに、他のソフトが必要になるのが、VYONDに劣る部分です。
3. Powtoon
Powtoonとは、VYONDに似たアニメーションソフトです。テンプレートが豊富に用意されていて、初心者でも簡単にアニメーショが作成できます。
また、アメリカでは教育現場でも使用されているソフトです。
作れる動画は、ホワイトボードアニメーションや、リアル、カートゥーンなど、内容に合わせて作成できます。
ただ、Powtoonは価格が高い(年間約8万円)ですが、VYONDと比べてできることがかなり少ないです。
どうせソフト代を払うならVYONDを導入する方が、ソフトも使いやすく作れる動画の幅も広がります。
4. Doodly
Doodlyは、手書き風のアニメーションが作れるソフトです。ホワイトボードや黒板、グラスボードなど様々なオプションを選択できます。
価格は他のソフトと比べて安いですが、素材が少なく特別使いやすい訳でもありません。
ホワイトボードアニメーションを作りたい場合は、VideoScribeでいいでしょう。他のソフトと比べてもこれといったメリットはありません。
どうしてもいろんな種類の手書き風動画を作りたいという方は、使ってみてもいいかもしれません。
5. Toonly
Toonlyは、シンプルな海外風のアニメーションが作れるソフトです。
Doodlyと同じ会社が提供してるソフトで、手書き風アニメーションに特化したDoodlyに対し、ビジネスライクな動画を作成できます。
価格もDoddlyと同じで、海外風のアニメーションいこだわる方にはおすすめです。
また、VYONDと差別できるビジネスライクなアニメーションが作成できます。
6. Animaker
Animakerはまるで海外アニメのような、アニメーション動画を作成できるソフトです。価格が安く、導入しやすいというメリットがあります。
日本ではAnimakerを使用しているチャンネルはほとんどないので、オリジナリティが出るでしょう。
価格が安い分、使える素材数の少なさや月に10本までの動画しかダウンロードできない($10/月で追加可能)という難点もあります。
とにかく人と被らないアニメーションを作りたい方にはおすすめです。
7. AnimeEffects
AnimeEffectsは、無料で使えるアニメーションソフトです。2Dアニメーションに特化しているので、パラパラ漫画のような動画が作れます。
無料で使えるのが最大の特徴で、直感的な操作は可能です。
ただし素材などは自分で用意する必要があるので、アニメーション制作に慣れていないと使いにくいでしょう。
自分で素材を用意して、本格的な2Dアニメーションを作成したい方にはおすすめです。
【5つの理由】アニメーション動画を本気で作るならVYONDがおすすめ
7つのアニメーションソフトをご紹介しましたが、やはりアニメーション動画を作るならVYONDがおすすめです。
こちらでは、VYONDをおすすめする5つの理由をご紹介します。
- 使える素材が多い
- 特別なスキルがなくても使える
- もらえる案件の単価が高い
- 初心者でも簡単に動画作成できる
- 日本語フォントを使える
1. 使える素材数が多い
VYONDをおすすめする理由の1つとして、使える素材数が多いことです。
キャラクターや背景など、使える素材は1万種類以上と、アニメーションソフトの中でも圧倒的な素材数。
BGMや効果音なども多くの素材が用意されていて、作りたい動画に合わせて最適な素材を選べます。
また、アップデートで使える素材が増えていくのもおすすめする理由です。
2. 特別なスキルがなくても使える
VYONDでのアニメーション作成は、特別なスキルが必要ありません。誰でも簡単にアニメーション動画を作れるのがメリットです。
前述したとおり、VYONDには数多くの素材が用意されています。作りたい動画に合いそうなキャラクターやイラストを選んで背景スライドを選択したら、あとは組み合わせるだけで完成です。
選んで組み合わせる作業だけで動画が作れるので、カットやテロップの挿入、エフェクトなどの編集技術がない人でも作成できます。
動画編集をするにはスキルが必要ですが、VYONDを使えば誰でもアニメーション制作をできるのはメリットでしょう。
3. もらえる案件の単価が高い
VYONDを使ったアニメーション動画の案件は、比較的単価が高いというメリットもあるのです。
最近は、企業が商品やサービスをVYONDを使ったアニメーションで紹介することが増えています。
そのため、個人がYouTube用に編集するような案件よりも、単価が高くなる傾向にあるのです。
具体的には、1つの広告動画が2万円〜10万円以上の案件も多くあります。
YouTubeの編集は1本5,000円〜10,000円が平均的な単価なので、比べてみるとかなりの金額の差がありますね。
アニメーションを作れるようになりつつ営業力を身につければ、単価が高い案件を受注できるでしょう。
4. 初心者でも簡単に動画作成ができる
誰にでも簡単に作れるという理由から、初心者でもアニメーションを作成できます。なぜなら、VYONDでは素材を選んで組み合わせるだけで動画が作れるからです。
動画編集の経験がない初心者の方でも、数時間操作に慣れたら編集を始められますよ。
また、VYONDは直感的な操作が可能で使いやすいソフトでもあります。
テンプレートもあるので、使い方を覚えるまでにかかる時間も、他のソフトと比べてかなり早く済むでしょう。
動画編集を始めてみたいけど技術がない、これからすぐにアニメーションを作りたいという方にはおすすめのソフトです。
5. 日本語フォントを使える
VYONDは日本語フォントも使えるので、様々な目的にも対応しています。
アニメーションソフトの中には日本語フォントを使えないものも多く、使用する場合はひとつひとつ外部から画像を取り入れないといけません。そのため、作業に時間がかかり数秒の動画を作成するだけでも労力が奪われます。
しかし、VYONDであれば日本語フォントを自由に使えるので、動画の幅も広がるでしょう。
VYONDの3つの料金プランを比較
VYONDには、3つの料金プランがあり、それぞれのプランで作れる動画が違います。
VYONDの3つのプランと、それぞれの価格は以下の通りです。
Essential Plan | Premium Plan | Professional Plan | |
年間 | $299 (約33,000円) |
$649 (約71,000円) |
$999 (約110,000円) |
月間 | $49 (約5,400円) |
$89 (約9,600円) |
$159 (約17,000円) |
3ヶ月間 | なし | $219 (約24,000円) |
$399 (約43,000円) |
VYONDは買い切り型のソフトではないので、どのプランを選んでも年間または月間の支払いになります。
また、14日間の無料体験がProfessional Planの内容で可能です。無料体験で作成した動画は保存できないので、操作の確認だけ行いましょう。
それでは、以下で3つのプランの違いや特徴についてご紹介します。
- Essential Plan
- Premium Plan
- Professional Plan
1. Essential Plan
Essential Planは、無料体験の延長のようなプランで、年間$299(約33,000円)です。
1番安いプランで、2種類のテンプレートしか使えず画質も低めです。
また、完成した動画にはVYONDのロゴが入るので、基本的に人に公開するような目的では使えません。
「とりあえず試してみたい」という人向けなので、年間で契約するにはあまりおすすめできないプランです。
2. Premium Plan
Premium Planは、価格や使える機能が中間のプランで、年間$649(約71,000円)です。
完成した動画のロゴがなくなり、3つのテンプレートが使えます。他にも、画質が通常になり、GIFとしての書き出しも可能。
個人で簡単な動画を作成したい場合には、おすすめのプランです。
しかし、日本語フォントを1種類しか使えないというデメリットも存在します。
「VYONDの案件を受けて稼ぎたい」という人には向いていません。
3. Professional Plan
Professional Planは、全ての機能が使えるプランで、年間$999(約110,000円)です。
どうせVYONDを導入するのであれば、初めからProfessional Planを選ぶといいでしょう。フォントのダウンロードやチームでの動画作成も可能になります。
VYONDを使ってアニメーション制作の案件を獲得したい人には必須のプランです。
VYONDがおすすめできる人・できない人
こちらでは、VYONDがおすすめできる人・できない人を紹介します。購入を検討している方は参考にしてください。
VYONDをおすすめできる人
VYONDをおすすめできる人は以下の通りです。
- 顔出しせずにYouTubeで発信したい人
- 動画編集をしたことがない人
- アニメーション制作で稼ぎたい人
VYONDを使えば、顔を出さなくてもYouTubeでの発信が可能です。また、話すのが苦手な人でも気軽の発信ができます。
カメラの前で話さなくてもいいので、顔出しが嫌な人や、立場上難しい人にもおすすめです。
また、動画編集をしたことがない人でも、簡単にアニメーションが作れるので、初心者の方にもおすすめします。
テンプレートや素材を組み合わせるだけで動画が作れるので、全くの初心者でも問題ありません。
他にも、VYONDを使ったアニメーション制作の仕事は、高単価な案件が多いので、ガンガン稼ぎたい人には必須ソフトです。
VYONDをおすすめできない人
逆に、VYONDをおすすめできない人は以下の通りです。
- 続けられる自信がない人
- 営業が苦手な人
- 簡単なホワイトボードアニメーションが作りたい人
VYONDの料金体系は、サブスクリプション制であり初期費用も高いです。「すぐに飽きて使わなくなった……」というときに、大幅な損失になることも考えられるでしょう。
そのため、続けられる自信がない人にはおすすめできません。
また、収入を増やすことが目的で購入する場合、営業が苦手な人にも、VYONDはおすすめできません。
というのも、案件を獲得できる営業スキルがなければ、仕事はもらえず収入はないまま。そのため、営業ができない方はVYONDを使わない方がいいでしょう。
その他にも、簡単なホワイトボードアニメーションを作りたいだけであれば、VideoScribeをおすすめします。
VYONDをの購入方法
VYONDを購入するには主に2つの方法があります。
- 海外のサイトから購入
- 日本の代理店から購入
買う場所によっては値段が大きく変わるので、ご自身に合った方法を選びましょう。
1. 海外のサイトから購入
VYONDは海外のサイトから自分で直接購入できます。直接購入の場合は定価が採用されるので、VYONDのソフト代としては通常の値段での購入が可能です。
しかし、やり取りは全て英語になるので、購入のハードルが上がるというデメリットがあります。
英語のサイトから高額な買い物は勇気がいりますよね。ハードルは高いですが、その分費用が抑えられる手法です。
2. 日本の代理店で購入
英語が苦手で心配な方は、日本の代理店から購入することも可能です。
その場合は、日本語での対応で日本円も使えるので安心して購入できます。英語が苦手な方や海外のサイトから高額な買い物をするのに抵抗がある方におすすめです。
しかし、Professional Planしか購入できないのと、料金が165,000円(税込)と高額になることがデメリット。
そもそも価格が高いVYONDですが、代理店だとさらに資金が必要になるので、金額を抑えたい方は海外のサイトから購入しましょう。
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