「公式LINEとLステップの違いは?」
「Lステップには特別な機能があるの?」
「Lステップを使うメリットは?」
メールを使ったマーケティングではなく、LINE配信で商品を販売する人が増加しています。
しかし、そもそも公式LINEとLステップには「どのような違いがあるのか理解していない」方がいるのではないでしょうか。
Lステップは具体的に何ができるのか、どのようなメリットがあるのかも気になりますよね。
この記事では、公式LINEとLステップを比較しつつ以下の内容について解説します。
- 公式LINEとLステップの違い
- Lステップの便利な機能
- メリット・デメリット
- Lステップの料金体系
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公式LINEとLステップの違いを解説
Lステップの具体的な機能を解説する前に、公式LINEとの違いを明確にしておきましょう。
それぞれのサービスについて、基礎的な情報を見ていきます。
公式LINEとは
公式LINE (LINE公式アカウント)とは、メッセージアプリのLINEを使った、企業や個人がビジネスのために利用するサービスです。
以前までは、LINE公式アカウントとLINE@の2つのサービスがありました。現在では、2つのサービスは統合し、LINE公式アカウントとして提供されています。
リニューアル前のLINE@と比較すると、ビジネスで利用できる機能が充実したり、料金体系が見直されて月額で利用できるようになったりと、大きく改良されました。
公式LINEは、友だち追加されたユーザーに情報を届けるためのビジネス用サービスといえます。
Lステップとは
Lステップとは、公式LINEの機能を拡張した配信サービスです。
公式LINEでは、以下のような制限により、ビジネス的に不足している点が見受けられます。
- 基本的に顧客全員に同じメッセージしか送れない
- 顧客の属性を絞りにくい
- ステップ配信の分岐が少ない
Lステップであれば、公式LINEに欠けた部分を補填して、成約率の向上や売上アップにつながる配信が可能です。
なお、公式LINEはLINE株式会社によって提供されていますが、Lステップの運営会社は株式会社マネクルです。
2つのサービスは別のものなので、LINE公式アカウントを持っていないと、Lステップは利用できません。
まとめると、Lステップは公式LINEの機能を拡張して、効果の高い配信を可能にするツールです。
公式LINEよりも便利なLステップの機能5つ
Lステップは、公式LINEの弱点を補うサービスだと解説しました。具体的には、どのような機能が揃っているのでしょうか。
こちらでは、Lステップの魅力的な機能を解説します。
- ステップ配信
- 顧客管理
- セグメント配信
- 流入経路分析
- リマインド配信
1つずつ見ていきましょう。
1.ステップ配信
ステップ配信とは、友だち追加したユーザーに対して、事前に用意した文章を順番に配信する機能です。
公式LINEのステップ配信では、メッセージを送って次のステップへいくまで最短1日かかります。
Lステップならメッセージを連続で送信したり、興味のあるユーザーにだけ配信したりなど、より効果的なマーケティングが可能です。
他にも、複数のシナリオを作成しておいて、ユーザーによる友だち登録やメッセージの送信をきっかけに配信内容を変更できる機能があります。
ステップ配信について、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
▼ステップ配信のやり方について知りたい方はこちら▼
【反応率UP】Lステップで読まれるシナリオ配信を作る8つの極意!ステップ配信を行うメリットも紹介
>>【反応率UP】Lステップで読まれるシナリオ配信を作る8つの極意!ステップ配信を行うメリットも紹介
2.顧客管理
顧客管理とは、友だち追加したユーザーの行動やLINEの登録名といったデータをまとめる機能です。
公式LINEで顧客を管理する場合、友だちの数しか把握できなかったり、タグ付けに手間がかかったりと、機能に制限があります。
一方でLステップを使えば、顧客1人ずつに対して細かい情報の設定が可能です。
- アイコンや名前の確認
- 個人ごとに詳細ページが作成
- 個別の詳細メモ
ユーザーの情報を細かく把握して、複数人で共有しやすいのがLステップの特徴といえます。
3.セグメント配信
セグメント配信とは、追加されたユーザーのリストから、特定の条件に絞ってメッセージを配信する機能です。
公式LINEでは絞り込み配信と呼ばれており、以下のような属性に分類できます。
- 性別
- 年齢
- OS
- 友だち期間
- エリア
また、オーディエンスという絞り込み機能にも、対象となるユーザー数に制限が存在します。
Lステップなら上記の条件はもちろん、より細かい条件の設定が可能です。
- 商品を購入する前後
- 動画の視聴後
- 反応率の高いジャンル
例えば、化粧品を販売しているなら、化粧水を購入した20代の女性向けにメッセージを配信できます。公式LINEでは、20代の女性といったように大雑把な配信しかできません。
Lステップのセグメント機能を使えば、配信したいユーザーを細かく絞れるため、ブロックされる確率を下げつつ反応率を高めやすいです。
4.流入経路分析
流入経路分析は、どの媒体からユーザーがLINEに登録したか測定する機能です。
公式LINEにも備わっており、SNSや広告、自社サイトなどから登録されたのか判定できます。
Lステップは経路の判定だけでなく、以下のようなユーザー情報をもとに細かい分析が可能です。
- 他媒体へのアクセス遷移数
- 商品の購入率
- サイトの滞在時間
- 動画の視聴時間
最適な集客方法を見抜きやすいのが、Lステップの流入経路分析といえます。
5.リマインド配信
リマインド配信は、特定のイベントやセミナーの日付から逆算してメッセージを送信する機能です。
公式LINEの場合、対象のユーザーを選んで、送信したいタイミングのときに手作業で設定する必要があります。
Lステップのリマインド配信なら、自分が希望する日程から逆算して、自動でメッセージの配信が可能です。
たった一度だけ設定すれば、その後のイベントで再び設定する必要がないため、大幅に手間を省けます。
公式LINEではなくLステップを使う3つのメリット
こちらでは、Lステップを利用するメリットについて解説します。
- 売上を伸ばしやすい
- 顧客の満足度を上げやすい
- 手間を減らせる
1つずつ見ていきましょう。
1.売上を伸ばしやすい
Lステップを導入することで、売上アップが期待できます。
なぜならLステップは公式LINEよりも機能が充実しているため、ユーザーのクリック率や成約率が上がりやすいからです。
- 流入経路分析
- クロス分析
- 顧客のスコアリング
などでユーザーに関する情報を集められるので、集客や販売につなげやすいというメリットがあります。
多くのデータが蓄積してメッセージを改善しやすく、売上アップを見込めるのがLステップのメリットです。
2.顧客の満足度を上げやすい
Lステップを使えば、友だち追加したユーザーの満足度を上げやすくなります。
というのも、ユーザーを細かく管理できるため、さまざまな属性のユーザーに対して個別のアプローチが可能になるからです。
公式LINEだと属性を細かく絞り込めないので、ユーザーが求めていないメッセージを送ってしまう可能性が高くなります。
自分に関係ないメッセージを送られると、文章を読まないどころか、不快に感じることもありますよね。
Lステップならユーザーに必要な情報を届けやすく、結果的に満足度が上がるような配信を実現しやすいです。
3.手間を減らせる
Lステップには、LINE配信の手間を減らせるというメリットがあります。
個別LINEのやり取りや、新規お知らせの配信など、今まで手動で行っていたメッセージを自動化できるからです。
またLステップには、導入の前後に以下のようなサポート体制が整っています。
- ツールの使い方
- LINEの運用方法
- 個別相談
- マーケティング勉強会
複数の相談会が無料で開催されているので、運用中に悩む時間を減らしやすいです。
Lステップのデメリット2つ
こちらでは、Lステップを利用するデメリットを解説します。
- 登録者が少ないと効果を実感しにくい
- シナリオが複雑になる
魅力的な機能が多いLステップですが、人によってはデメリットに感じる可能性があるので、しっかり確認しておきましょう。
1.登録者が少ないと効果を実感しにくい
現時点でLINEの友だちが少ない場合は、Lステップを導入しても高い効果は期待できません。
Lステップの魅力は、公式LINEよりもユーザーの属性を絞って、個別の配信ができることです。
そのため、属性を絞るほど登録者がいない場合は、公式LINEの機能で運用しても問題ないでしょう。
登録者が増えて、ユーザーの行動データが溜まってきてから、Lステップの導入をおすすめします。
登録者に関する情報が少ないと効果を実感しにくいのは、Lステップのデメリットです。
2.シナリオが複雑になる
Lステップには配信シナリオが複雑になって、執筆に時間がかかるというデメリットがあります。
というのも、配信の設定を細かく調整できるので、シナリオ数が多くなってしまうからです。
複数の商品に案内したり、別ジャンルのシナリオに分岐させたりなど、従来よりも配信するメッセージの数が多くなります。
また、ユーザーの行動を分析して効果的な配信をするためには、ライティングやマーケティングのスキルが必要です。
Lステップを導入すると、シナリオの数が多くなって、執筆のハードルが高くなる点に注意しましょう。
Lステップの料金体系を表で解説
現在、Lステップには3つの料金体系があります。
それぞれの料金プランと特徴は、以下の通りです。
スタート | スタンダード | プロ | |
月額料金 | 2,980円 | 21,780円 | 32,780円 |
月間配信数 | 1,000通 | 15,000通 | 45,000通 |
シナリオ配信 | ◯ | ◯ | ◯ |
セグメント配信 | ◯ | ◯ | ◯ |
リマインド配信 | ◯ | ◯ | ◯ |
友だち情報欄管理 | ◯ | ◯ | ◯ |
リッチメニュー | ー | ◯ | ◯ |
URLクリック測定 | ー | ◯ | ◯ |
コンバージョン | ー | ◯ | ◯ |
サイトスクリプト | ー | ◯ | ◯ |
クロス分析 | ー | ー | ◯ |
流入経路分析 | ー | ー | ◯ |
スタッフ権限設定 | ー | ー | ◯ |
なお、いずれのプランも最初の30日間は無料で利用できます。
本格的に分析機能を利用したい方はプロプラン、試しにLステップを導入したい方はスタートプランがおすすめです。
Lステップの料金プランについて、詳しく知りたい方は以下の記事も合わせてご覧ください。
▼Lステップの料金について知りたい方はこちら▼
Lステップの3つの料金プランとは!利用するメリット11選や集客力を上げる3つのコツを解説
>>Lステップの3つの料金プランとは!利用するメリット11選や集客力を上げる3つのコツを解説
公式LINEとLステップの始め方を3ステップで解説
Lステップを始めるといっても、難しい手続きをする必要はありません。こちらでは、Lステップを導入する手順について解説します。
- LINE公式アカウントを開設する
- Lステップを申し込む
- アカウントの紐付けに必要な設定をする
順番に見ていきましょう。
1.LINE公式アカウントを開設する
Lステップを利用するには、LINE公式アカウントに申し込む必要があります。
LINE公式アカウント開設ページから、手続きを進めていきましょう。手続きは、パソコンまたはスマホで簡単に行えます。
LINE公式アカウントには認証済と未認証がありますが、いずれの場合でもLステップの利用が可能です。
2.Lステップを申し込む
LINE公式アカウントが用意できたら、公式サイトからLステップを申し込みましょう。
3つのプランを選択して、必要情報を入力すれば申し込みが完了です。
手続き完了後は、登録したメールアドレスに必要情報が届くので、初期設定を進めていきます。
3.アカウントの紐付けに必要な設定をする
Lステップマニュアルを参考に、以下の手順でLINE公式アカウントとLステップを紐付けましょう。
- Channel IDとChannel Secretを取得する
- 応答設定を登録する
- LINEログインを作成する
以下の記事では、Lステップを導入する前の準備や開設方法について画像付きで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▼Lステップ導入の準備から実践まで知りたい方はこちら▼
【取説】Lステップの始め方3STEP!目的別の使い方・準備しておくことまで詳しく紹介
>>【取説】Lステップの始め方3STEP!目的別の使い方・準備しておくことまで詳しく紹介
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