「独学でデザイナーになるにはどうすればいいの?」
「どうやって独学すればいい?」
「どのようなことを独学すべき?」
独学でデザイナーになるのは難しいのではないかと、不安になりますよね。
実は特別なセンスがなくても、独学でソフトの使い方を学んで活躍しているデザイナーはたくさんいます!
自分に合った学習方法で挫折を防げば、独学でも十分にスキルを習得できますよ。
この記事では独学でデザイナーを目指す方のために以下の内容を解説していきます。
- 独学でデザインを勉強する方法
- 独学でデザイナーになる方法
- 最低限覚えておきたいPhotoshopの機能
- 独学で覚えておきたいスキル
独学なら、本業と両立して勉強したり、費用を抑えられたりするメリットがあります。
ぜひ参考にしてみてください。
独学でデザインを勉強する方法5選
独学といっても方法はいくつかあります。
こちらでは、なるべく簡単にデザインの勉強ができる方法を5つ紹介します。
- 本を使う
- Webサイトを使う
- Adobeのチュートリアルを使う
- YouTubeを見る
- オンライン講座を受講する
それぞれの方法にメリット・デメリットがありますので、確認して自分に合った独学のスタイルを探しましょう。
【デザインを独学する方法1】本を使う
本を使うと、ソフト代と書籍代だけで独学できます。低価格で勉強ができるので、ハードルが低い点が魅力です。
本で解説されている技法を、自分で再現するのがメインの学習方法です。
しかし、本には発売時点の情報しか掲載されていないので注意しましょう。掲載内容が古いと本の説明通りに作業しても行き詰まる可能性があります。
なるべく新しい本を購入したり、デザインソフトの大型アップデートに合わせて本を書い直したりすることが必要です。
▼Photoshopを習得するのにおすすめの本はこちら▼
【レベル別】Photoshopのおすすめ本15選!選び方も合わせて解説
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【超厳選】Illustrator(イラストレーター)のおすすめ本を9冊紹介!レベル別の分類や選ぶ際の注意点も解説
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【デザインを独学する方法2】Webサイトを使う
Webサイトを使うと、インターネット環境さえあればいつでもどこでもデザインを独学可能です。
デザインに関するコースは、以下の学習系Webサイトで用意されています。
- Progate
- Udemy
- ドットインストール
各サイトで力を入れているのはWebデザインのコースです。
Webデザイナーに必要な、HTMLやCSSのコーディングの勉強に役立ちますよ。
一部のコンテンツは有料ですが、無料の範囲でも十分に独学できます。
「いますぐ勉強したい」という方には、Webサイトでの学習がおすすめです。
【デザインを独学する方法3】Adobeのチュートリアルを使う
Adobeの公式サイトで、デザインソフトに関するチュートリアルが公開されています。
公式による情報なので、独学でも最新で正確な知識をインプットできるのがメリットです。
初級編だけでも80以上の講座があり、チュートリアルだけでも多くの技術を勉強できますよ。
ただしAdobeが外国発の会社ということもあってか、やや日本語が分かりにくいのがデメリットです。
【デザインを独学する方法4】YouTubeを見る
YouTubeでは、デザインに関する動画が多く投稿されています。実際にプロとして活躍している人が技術を解説しているので、すぐに使えるものが多いです。
- デザインのメイキング
- デザインソフトの使い方
などを解説した動画が無料で見られるので、ぜひ活用しましょう。
ただし、投稿者によって説明にやや違いがあったり、自己流の方法を解説していたりするので、情報の見極めが大切です。
【デザインを独学する方法5】オンライン講座を受講する
オンライン講座は、プロの講師から動画で授業を受けられるサービスです。
いつでもどこでも自分のペースで勉強できるので、非常に効率良く進められます。
さらに質問サポートが充実したオンライン講座だと、独学のデメリットである「質問相手がいない」というデメリットを潰せるので、非常に効果的です。
「レベルの高い技術を最短時間で身につけたい」と考えている方は、オンライン講座の受講を検討してみましょう。
Wonderful Designer(ワンダフル・デザイナー)では、Webデザイナーとして現役で活動している講師が、デザインからコーディングまでを解説しています。
質問サポートがついているので、独学でも安心して勉強を進められる点が魅力です。
Webデザインに興味があれば、ぜひ参考にしてみてください。
独学でデザイナーになる3つの方法
独学でデザイナーになるには、次の3つの方法があります。
- 就職する
- フリーランスになる
- 副業する
それぞれ確認しておきましょう!
【独学でデザイナーになる方法1】就職する
デザイン系の企業や、デザインに携わる部署に就職する方法です。
新入社員なら入社後に研修などがあるので、完璧にデザインを覚えていなくても問題ありません。
とはいえ独学である程度デザインソフトを使える状態にしておくと、入社後にスムーズに仕事を覚えられますよ。
転職では即戦力を求められるので、独学で実力を付けておくと安心です。
【独学でデザイナーになる方法2】フリーランスになる
フリーランスは、個人でデザイン案件を受注する立場です。
クラウドソーシングサイトを使って仕事を探したり、自分で営業して案件を探したりして稼ぎます。
条件を交渉やお金の管理を自分で行うことになるので、デザイン以外の能力も必要です。
その分、固定給にとらわれず上限なく稼げるでしょう。
【独学でデザイナーになる方法3】副業する
いきなりフリーランスになったり転職したりするのが不安であれば、副業で腕試しをするのがおすすめです。
フリーランスのように自分で仕事を探し、副収入を得られます。
副業で本業以上に稼いでいる人も珍しくありません。
クラウドソーシングサイトなどで副業OKの案件がありますので、デザイナーの仕事を体験してみましょう。
デザイナーになる前に最低限覚えておきたいPhotoshopの機能
この章ではデザイナーになる前に最低限覚えておきたいPhotoshopの機能を紹介します。
- 切り抜き
- 明るさの加工
- テキスト入れ
これらを組み合わせれば簡単なバナー制作などができるようになりますよ。
効率よく学びたい方はこの3つを優先して独学しましょう!
【デザイナーに必要なPhotoshopの機能1】切り抜き
切り抜きは、写真を合成したり、背景を透過させたりするのに必要なテクニックです。
画像を切り抜くのによく使われるのが「被写体を選択」を使用した方法。
綺麗に切り抜けないとアラが目立つ画像になるため、コツをつかんでおきましょう。
【デザイナーに必要なPhotoshopの機能2】明るさの加工
Photoshopを使うと明るさやコントラストを編集できます。
色味を変えるだけで作品の印象が大きく変わり、表現の幅が一気に広がりますよ。
バーをスライドさせるだけで簡単に明るさを編集できますので、色々な組み合わせを試してみてくださいね。
【デザイナーに必要なPhotoshopの機能3】テキスト入れ
Photoshopのテキストツールで、画像に文字を挿入できます。
あらかじめ用意されているフォントを使えば、自分で最初から文字をデザインする手間が省けて便利です。
特にYouTubeのサムネイルを作るのに、テキストの挿入が必要になります。
テキストエフェクトという素材を応用すると誰でもインパクトのあるロゴが作れますよ。
独学でデザイナーになる5つのコツ
独学でデザイナーになるには、行き当たりばったりな行動はNGです。
この章では独学でスムーズにデザイナーになるためのコツを5つ紹介します。
- 目標を決める
- 質問できる環境を用意する
- アウトプットする
- 全部覚えようとしない
- Adobeソフトの勉強をする
独学を進める際の参考にしてくださいね。
【独学でデザイナーになるコツ1】目標を決める
「どのような作風を目指しているのか」「どのような分野でデザインを作成したいのか」など、独学を始める前に具体的な目標を決めるのがおすすめです。
- Webデザインならコーディング
- 紙面デザインに関わりたいならInDesign
と、目標によって必要なスキルが異なるからです。
目標から逆算して、どのようなデザインスキルを身につけるべきか逆算すれば、効率的に独学できるでしょう。
【独学でデザイナーになるコツ2】質問できる環境を用意する
デザインで行き詰まった時のために、質問できる環境を用意しておきましょう。
独学では分からないことがあると、自分で解決しなればならないからです。
デザインに詳しい人が身近にいれば問題ありませんが、質問相手が簡単に見つかるとは限りません。
質問サイトに登録しておいたり、講師とのマッチングサービスを利用したりして、疑問点を放置しないように対策してくださいね。
【独学でデザイナーになるコツ3】アウトプットする
独学では知識を身につけるだけでなく、アウトプットが大切です。
覚えた技法を積極的に使い、実践を繰り返しましょう。
手を動かさなければ機能を使いこなせるようにはなりません。
「どうすれば効率的にデザインできるか」「お手本を再現するにはどうすれば良いか」など考えながらアウトプットすると、応用力が鍛えられますよ。
【独学でデザイナーになるコツ4】全部覚えようとしない
本やチュートリアルで紹介されている技法は、全てを完璧に暗記する必要はありません。
実際のデザインで使うのは、一部の機能だけだからです。
よほど応用的な技法は、必要になってから改めて覚えても問題ないでしょう。
よく使う機能を優先して覚えることがポイントです。
【独学でデザイナーになるコツ5】Adobeソフトの勉強をする
デザインができるソフトは多数ありますが、中でもAdobeから提供されているソフトを勉強しましょう。
Adobeのソフトは機能面で優れていることから、ほとんどのデザイナーに使われています。
実際にプロの中でも、複数のAdobeソフトを組み合わせてデザインする方は多いです。
- Photoshop
- Illustrator
- Lightroom
など、Adobe社の製品についてのスキルを身に着けましょう。
Photoshopと一緒に覚えておきたい2つのスキル
デザインソフトの定番はPhotoshopですが、他にも覚えておきたいツールやスキルがいくつかあります。
- Illustrator
- Indesign
- HTML・CSS
デザインの分野によって必要なスキルが異なりますので、確認してくださいね。
【Photoshopと一緒に覚えるべきスキル1】Illustrator
Illustratorは、Photoshopと同じAdobe系列のソフトです。
Photoshopは画像の調整が得意なのに対し、Illustratorはイラストの作成に向いています。
Illustratorを使って作成したファイルは後から編集がしやすく、編集を重ねても画質が低下しにくいのがメリットです。
Photoshopと併用し、表現の幅を広げてくださいね。
【Photoshopと一緒に覚えるべきスキル2】Indesign
IndesignはDTPデザインでよく使われるソフトで、こちらもAdobeから提供されています。
複数ページにわたる雑誌やポスターのレイアウトなどのデザインが得意なソフトです。
紙媒体に限らず、電子書籍のレイアウトにも使えます。
デザイナー以外の仕事でも役立ちますので、ぜひ使い方を抑えておきましょう。
【Photoshopと一緒に覚えるべきスキル】HTML・CSS
デザインソフトで作ったデザインをブラウザで表示させるため、コーディングというプログラミングのような作業を行います。
そこで必要になるのがHTMLとCSSです。
この2つはマークアップ言語と呼ばれ、独学でも比較的簡単に習得できます。
Webデザイナーを目指す方はHTMLとCSSを学ぶのがおすすめです。
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