「脱サラして自由な生活を送りたい」
「どんな仕事が脱サラしやすいの?」
「仕事を選ぶときのポイントはある?」
このような悩みにお答えします。
脱サラして自分の力でお金を稼ぎたいけれど、どんな仕事が自分に向いているのかわからないという悩みを抱えていませんか?
独立することで会社員よりも自由な生活を手にしつつ、収入も大きく増やしたいと思っている方も多いでしょう。とはいえ、深く考えもせずに独立して事業を始めても、お金を稼げずに挫折してしまう可能性が高いです。
そこでこの記事では、将来的に脱サラを考えている方に向けて、以下のような役立つ内容を解説します。
- 脱サラ起業しやすい職種ランキング
- おすすめな職種の選び方
- 脱サラ起業するときに注意すべきこと
将来的に脱サラを考えている方は、この記事を参考にして職種を決めてみてください。
目次
脱サラ起業しやすい職種ランキング12選
まずは、脱サラしたい方におすすめの職種を紹介します。
- Webエンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
- LINE構築代行
- 動画編集者
- Webマーケター
- SNS運用代行
- アフィリエイター
- コンテンツ販売
- コンサルタント
- オンライン講師
- 物販
ぜひ今後の参考にしてみてください。
1.Webエンジニア
脱サラして大きく稼ぎたい方は、Webエンジニアがおすすめです。
大手エージェントのレバテックフリーランスでは、フリーランスエンジニアの平均単価は月70万円前後と紹介されています。さらに最高単価は月100万円を超えるケースも。
このようにプログラミングスキルのある人材は、企業から重宝されるので高単価の案件も多くなりやすいのです。
とはいえ、高収入を得るには現場での経験が求められます。そのため、勉強したからといって、いきなり数十万円の案件は獲得できません。
脱サラのために一度転職しても問題ない方にとっては、フリーランスのエンジニアになるのはおすすめの選択肢です。
2.Webデザイナー
Webデザイナーも、脱サラしやすい人気の職種の1つです。
スキルさえ身につければ、ホームページ全体や広告で使われるランディングページの制作など、高単価の案件を獲得できます。
大型の案件の場合、30万円以上の報酬になるケースがあるため、月に複数の仕事をこなすだけで安定した収入を稼ぐことが可能です。
しかし、高単価の案件を獲得するためには、デザイン以外にもマーケティングの理解やコーディングのスキルが求められます。ゼロからWebデザイナーになるなら、デザインスクールに通って学習したり、思い切って一度転職したりするのもいいでしょう。
3.Webライター
Webライターは、インターネット上の記事や広告の文章を書く仕事です。
スキルや実績がないときは、低単価の仕事しか受注できません。しかし、不動産や金融などの専門性の高い記事を書けたり、セールスライティングといった販売に直結するスキルを身につけたりすれば、高単価の案件も受注できます。
基本的にWebライターの報酬形態は、1文字あたりの金額といった文字単価です。最初は文字単価を上げることが、Webライターとしての収入を増やすために重要な考え方といえます。
脱サラするのであれば、最低でも1文字あたり2円以上の報酬を目指すといいでしょう。
4.LINE構築代行
近年注目されている仕事の1つが、企業がLINEを導入するときに代行する仕事です。
LINE構築代行の仕事は、LINEの導入を通じて顧客を企業のファンにさせたり、売上アップにつなげたりすることです。そのためにも、企業の意図をLINE上に反映させるためのクライアントワークスキルや、全体を設計するマーケティングの知識が求められます。
大型の案件では報酬が50万円を超えるケースもあるので、今後ゼロから事業を始めたい方におすすめの仕事の1つです。
5.動画編集者
PR動画の制作やSNSで情報発信をする企業の増加に伴い、動画編集者という仕事が注目されています。
サイバーエージェントが「2022年国内動画広告の市場調査」で発表していますが、今後も動画広告市場は拡大する見込みです。このように人気の仕事ですが、実は動画編集のスキル1本だけでは、脱サラして稼ぎ続けるのは現実的ではありません。
動画編集業界で脱サラするためには、動画編集者を管理するディレクターや、動画制作の全体を指揮できるようなプロデューサーを目指すことが大切です。
6.Webマーケター
Web上のマーケティング施策の管理や運用を担当するのが、Webマーケターの仕事です。
スマホを使ってSNSやWebサイトにアクセスするユーザーの増加に伴い、Web上で製品やサービスの情報を発信する企業も増えています。
そこで会社の売上や集客数を伸ばしたり、企業のブランド力を高めたりするために、Webマーケターに依頼する企業が多いわけです。Webマーケターの具体的な仕事は、以下の通り。
- Web広告の運用と分析
- Webサイトの改善
- ツールを活用したデータ分析
今後もWeb上で物を販売するスキルは重要視されるので、将来性の高い仕事の1つといえます。
7.SNS運用代行
企業のSNSアカウントを成長させて、幅広い年齢層の集客や顧客のファン化を促すのがSNS運用代行という仕事です。
代行するSNSには、InstagramやYouTube、X(旧Twitter)などが挙げられます。SNS運用は長期にわたって運用して結果が出る施策なので、運用代行の仕事は案件が継続しやすいのも特徴の1つです。
脱サラのためには、各SNSのアルゴリズムに対する理解や、ユーザーが見たくなるような投稿を企画する力が求められます。企業から仕事を受注するためには、まずは自分でSNSアカウントを作り、長期的に運用して成長させた実績を作ることが大切です。
8.アフィリエイター
アフィリエイターは、自分のメディアで商品やサービスを紹介するコンテンツを作り、読者に購入されたときに紹介料をもらえる仕事です。
脱サラできる収入を得るためには、SNSやブログを併用して、継続的に商品やサービスを購入するユーザーを集める必要があります。
- 商品やサービスの選定
- SNSアカウントやブログの設計
- 購入を促すライティング力
など、収益化のためにはマーケティングやコピーライティングのスキルが必要です。
収益化までのハードルは高いですが、最初のアカウントで稼ぐことで知識が身につけば、横展開して複数の収入源を持つのも夢ではありません。
9.コンテンツ販売
自身のノウハウや経験といった情報に値段をつけて売るのが、コンテンツ販売と言う仕事です。
最近では副業としても人気のあるコンテンツ販売ですが、実際に商品を作って販売するまでのハードルは高いといえます。というのも、お金を払ってまで買いたいと思われるコンテンツを作るには、徹底したリサーチが重要になるからです。
- 販売したい市場を調べる
- コンセプトを決める
- コンテンツの提供方法を決める
- 商品を作成する
- 集客のために情報発信する
このように各段階を経て、初めて顧客にコンテンツを販売できます。今まで特別な経験をしてきたり、本業で得た知識に価値があったりする方は挑戦してみるといいでしょう。
10.コンサルタント
コンサルタントは、企業が抱える問題を解決するために、自身が持つノウハウを提供する仕事です。
企業が抱えている問題を分析して、どのような施策を実行すれば解決できるか提案する力が求められます。信頼を得ないと企業から依頼されないので、特に今までの経歴や実績が重要です。
またコンサルタントの種類は数多く存在し、なかには財務会計やM&Aなど、資格がないと活動できないものもあります。
コンサルタントとして脱サラするためには、自身の得意分野を明確にしつつ、企業に提案するためのコミュニケーション能力やプレゼンスキルが必要です。
11.オンライン講師
Web上で生徒を集めて、自身の趣味や得意分野を指導するのがオンライン講師です。
個別で細かく指導したり、複数相手に教えるためにカリキュラムを提供したりと、教え方にはさまざまな種類があります。ただ教えるだけなら分野の知識があれば始められますが、オンライン講師として継続的に活動するのであれば、Web広告やSNSを使った集客の知識も必要です。
まずはUdemyやストアカなどのWebサービスを活用して、実際に少人数相手にレッスンしてみて、反応を確認しつつ改善するといいでしょう。
12.物販
安く商品を仕入れて別の場所で販売し、差額で儲けるビジネスが物販です。
物販はネットビジネスの中でも難易度が低く、稼げるまでの再現性が高いという特徴があります。特におすすめの方法が、フリマアプリのメルカリを使った物販です。
- スマホ1つで完結できる
- 初期費用が少ない
- ユーザー数が多い
など、物販を始めるまでの費用を抑えつつ、商品が売りやすいので気軽に始められます。
また、写真撮影や発送といった一部の作業を外注して仕組み化することで、少ない労力で収入を増やすことも可能です。物販で脱サラするためには、仕組み化を意識する必要があります。
脱サラ起業でおすすめな職種の選び方3つ
こちらでは、おすすめの職種の選び方について解説します。
- 個人が参入しやすい
- スモールスタートができる
- 利益が残りやすい
ぜひ参考にしてみてください。
1.個人が参入しやすい
脱サラ起業するなら、個人でも参入しやすい職種を選ぶといいでしょう。
なぜなら1人で稼げる業界であれば、赤字のリスクを減らせて事業が安定しやすいからです。
個人でも活躍できる仕事には、エンジニアやWebデザイナーなどが当てはまります。自身のスキルを提供して報酬をもらえるので、努力が報われやすいです。
このように脱サラを目指すのであれば、個人でもスキルさえあれば稼ぎやすい職種をおすすめします。
2.スモールスタートができる
脱サラ起業するときは、小さく始めやすい仕事であることも重要です。
特に副業という形で事業を始められれば、会社員の収入を得ながら、リスクなく挑戦できるというメリットがあります。
一方で、店舗を建てる必要があったり商品の製造に資金がかかったりなど、大きく初期費用がかかる事業は、失敗したときのリスクが大きいです。
そのため、最初に脱サラするときは、スモールスタートがしやすい職種を選びましょう。副業から始めて収益化できれば、脱サラした直後から安定した収入を得やすいです。
3.利益が残りやすい
利益が手元に残りやすい職種も、脱サラ起業でおすすめです。
どんなに売上が大きくても、赤字になってしまっては事業を続けられません。そのため、最初は原価がかからなかったり、固定費が少なかったりする職種を選びましょう。
例えば、IT系でリモートワークが可能の仕事であれば、事業にかかる費用はパソコン代や通信費だけで済みます。長期的に事業を安定させるためにも、最初は利益が残る職種を選ぶと良いでしょう。
脱サラ起業するときに注意すべき3つのこと
こちらでは、脱サラ起業で注意すべきポイントを解説します。
- 会社の看板がなくなる
- 毎月の固定収入がない
- 向上心がないと衰退する
独立した後に後悔しないためにも、ぜひ今のうちに理解しておきましょう。
1.会社の看板がなくなる
当たり前ですが、脱サラ起業すると今までは当然のように使っていた会社の看板がなくなります。
そのため、会社員時代よりも社会的信用が低くなってしまいます。具体的には、信用が必要な審査に通るのが厳しくなってしまうのです。
- 事業用のクレジットカードを作れない
- ローンを組めない
- 賃貸契約の審査が通らない
など、仕事以外の面で苦労することも珍しくありません。
どうしても脱サラ後は信用がなくなってしまうので、会社員のうちから準備する意識が大切です。
2.毎月の固定収入がない
脱サラ起業すると、今までのような固定収入がなくなります。
月によって売上が変化するのが当たり前になるため、安定から遠くかけ離れた生活になってしまうでしょう。特に注意すべきは、たとえ順調に仕事が成り立っていたとしても、取引先のトラブルによって契約が急に終わるケースが珍しくないことです。
1つの取引先に依存していると、何らかのトラブルで契約が終わった場合に、収入が急激に下がってしまいます。
複数の取引先と契約して収入源を分散させたり、副収入になる事業を新しく始めたりなど、意図的に工夫しないと不安定になる点には注意が必要です。
3.向上心がないと衰退する
脱サラした後は、会社員時代よりも向上心を持って事業に取り組む必要があります。
というのも、たとえ一時的に大きく稼げたとしても、努力を怠ると時代に置いていかれたり、人が離れていったりする可能性があるからです。
特に今回の記事で紹介したようなWeb系の仕事は、常にトレンドやノウハウが変化するので、向上心を持って努力しないと現状維持すらもできません。
とはいえ、モチベーションを維持するのが苦手という方もいるかもしれません。そんな方には、人生逃げ切りサロン というオンラインサロンがおすすめです。すでに脱サラに成功した方が多数所属しており、たくさんの刺激がもらえる環境が整っています。
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