「コーディングは初心者でも習得できる?」
「どのように勉強すればいい?」
「コーディング以外にも勉強は必要?」
などと考えていませんか?
主にデザインの技術として求められるコーディングですが、コンピューターや言語というと理系のイメージが強く、初心者は勉強に難しいイメージを抱きがちです。
しかし、HTMLやCSSは比較的簡単な言語なので、初心者でも問題なく習得できますよ。
この記事では、コーディングについて以下の内容を解説していきます!
- コーディングの勉強に使えるWebサイト
- 勉強方法
- 勉強のコツ
- 一緒に勉強するといいスキル
これからコーディングを勉強しようと考える初心者の方は、ぜひ参考にしてください。
コーディングの勉強に使える3つのWebサイト
プログラミングをサクッと学ぶなら、Webサイトの活用がおすすめです。
勉強に使える代表的なWebサイトは次の4つです。
- YouTube
- ドットインストール
- Progate
- Udemy
無料で使えるサイトでも十分に勉強できますので、ぜひ活用してくださいね。
【コーディングの勉強サイト1】YouTube
YouTubeでは実際にプロで活躍しているデザイナーが、コーディングについての動画をアップしています。
基本無料で利用できるので、コーディングの世界観を知るのに最適なサイトです。
- 効率の良い記述方法
- 新しい技術
- トラブルの対処法
などが日々更新されているので、いろいろな動画をチェックしてみてください。
ただし手軽に勉強できる反面、誤った情報や古い文法を説明している投稿者がいるので注意しましょう。
【コーディングの勉強サイト2】ドットインストール
ドットインストールは、HTMLやCSSの他、Webの仕事に必要なプログラミング言語を3分動画で学ぶサービスです。
「はじめてのHTML」「はじめてのCSS」という、初心者向け講座が無料で公開されています。
詳しいコーディングの文法や制作に関する講座は有料ですが、初歩の技術を身につけるには有効です。
月額1,080円のプレミアム会員になると、講師に質問しながら勉強が進められます。
【コーディングの勉強サイト3】Progate
Progateは、説明スライドを確認してから演習をするスタイルの学習サービスです。
初級編の講座は無料で受講できます。
ドットインストールよりも会員費は少し安く、月額980円の有料会員で全コースの受講が可能。
手を動かしながら体系的に学びたい方に特におすすめのサービスです。
【コーディングの勉強サイト4】Udemy
Udemyは世界中の講師が自分の得意なことに関する講義動画を投稿しているサービスです。
他のサービスと違って月額費が必要なく、動画を買い切って勉強に活用します。
3,000円程度から2万円を超える動画まで、幅広い料金設定です。
価格の高い講座も中にはありますが、その分動画の合計時間が10時間以上あるなど、内容の濃い教材となっています。
購入した動画の講師へ質問できるので、疑問点を残すことなく勉強できますよ。
初心者がコーディングを勉強する3つの方法
Webサイト以外にもコーディングを勉強する方法はいくつかあります。
初心者がコーディングを学ぶなら、次の3つの方法がおすすめです。
- 書籍
- スクール
- オンライン講座
独学からプロに教わる方法まで紹介しますので、自分にあった勉強方法を探してみましょう。
【コーディングの勉強方法1】書籍
費用を抑えて勉強するなら、書籍を活用しましょう。1冊あたり1,000円ほどで、質の高いテクニックを学べる点が魅力です。
本で紹介されている文法を、自分で再現することで、技術を身につけられます。
ただし解説が分かりやすい本を選ばなければ、初心者は挫折しやすいでしょう。
図解が丁寧なものや、専門用語も噛み砕いて説明してくれる本を選ぶのがおすすめです。
購入特典でサンプルコードをダウンロードできる本を使うと、1からコーディングすることなく時短しながら勉強できますよ。
【コーディングの勉強方法2】スクール
講師のもとでしっかりとコーディングを学びたいなら、スクールの活用がおすすめです。
習得までのカリキュラムを自分で考える必要が無く、最短距離で技術を身につけられます。
勉強のペース配分を自分で考えるのが不安な方は、スクールのサポートを受けましょう。
通学さえできれば挫折しにくいですが、サボると授業についていけなくなります。
また、高額な学費が必要なので、資金に余裕がない方にはハードルが高い勉強方法です。
【コーディングの勉強方法3】オンライン講座
オンライン講座は、スクールのように高額な費用をかけたくない方におすすめの勉強方法です。
動画で講義を受けながら、一緒に手を動かして体系的に学びます。自分のペースで受けられるので、隙間時間を使って自分のペースで学習を続けられる点が魅力です。
講座によっては質問サポートがあり、独学にありがちな「質問できずに挫折する」という問題を防げます。
コストパフォーマンス良くコーディングを勉強したい方は、オンライン講座を受講しましょう。
Wonderful Designer(ワンダフル・デザイナー)では、Webデザイナーに必要なコーディングや、デザインソフトの使い方を解説しています。
半年間の質問サポートも付いているので、独学でも安心して勉強できますよ。
Webデザイナーに興味がある方は、ぜひワンダフルデザイナーを利用してみてください。
初心者がコーディングを勉強する5つのコツ
この章ではコーディングを勉強するコツを5つ紹介します。
- 手を動かす
- メンターを探す
- 模写コーディングをする
- ポートフォリオを作る
- クラウドソーシングに挑戦する
初心者がコーディングするなら、本やオンライン講座で学んだことの復習が重要です。
それぞれ確認しておきましょう!
【初心者がコーディングを勉強するコツ1】手を動かす
学んだことをアウトプットするため、手を動かしてコーディングしましょう。
コーディングに使う文法を詰め込むことは簡単ですが、手を動かしてアウトプットしないと、実践で役立つスキルにはなりません。
例文の通りコーディングするわけではなく、自分なりに複数パターンのコードを書くことをおすすめします。
実際に手を動かすことでエラーの原因を考えたり、応用したりする力が身に付きますよ。
【初心者がコーディングを勉強するコツ2】メンターを探す
コーディングに詳しいメンターを探しましょう。メンターとは、分からない点の相談に乗ってくれたり、デザイナーとしての方向性をアドバイスしてくれる存在です。
独学の場合、分からないことは自分で解決することになります。インターネットで調べられますが、疑問を確実に解決できるわけではありません。
その点メンターなら、エラーの原因を考えたり、同じミスを繰り返さないよう的確な指導をしたりしてくれます。
メンターと勉強者を繋ぐMENTA(メンタ)や、スキル出品サービスのココナラでメンターを探せます。
独学に不安がある方は、メンターの力を借りることも検討しましょう。
【初心者がコーディングを勉強するコツ3】模写コーディングをする
ある程度コーディングができるようになったら、模写コーディングによる練習がおすすめです。
お手本のサイトを決めて、できる限り自分でコーディングを再現します。
「再現したい表現はどのような文法が必要だろうか」と逆算してコーディングするので、応用力が身に付きます。
模写コーディングを進める中で理解度が足りないと感じた点は、本や参考サイトを確認してもう一度復習することが重要です。
コーディングが一通り完成したら目視とソースコードの確認で、完成度を確かめましょう。
最初からレベルの高いサイトをお手本に選ぶと再現が難しいので、少しずつ難易度を上げてくださいね。
【初心者がコーディングを勉強するコツ4】ポートフォリオを作る
ポートフォリオとは今までに作ってきた作品を示し「こんな作品を作れます」「私はこんな表現が得意です」と相手に伝えるための作品集です。
本格的に仕事を探す際のアピール材料になりますよ。
オリジナルのコーディングででもサイトを作成し、Webサイトやブログで公開しましょう。
一般的に、ポートフォリオには以下の情報が記載されています。
- 製作者のプロフィール
- 過去の作品例
- 使いこなせるツールや言語
- サイトのコンセプトや工夫点
ポートフォリオを見たクライアントから仕事への誘いがあるかもしれないので、力を入れて制作しておきましょう。
【初心者がコーディングを勉強するコツ5】クラウドソーシングに挑戦する
クラウドソーシングで、実際に仕事を受けてみましょう。
初心者向けの案件に挑戦したり、自分の実力よりもややレベルが高い案件をこなしたりすることで、スキルが磨かれます。
ランサーズやクラウドワークスを使えば誰でも無料で仕事を探せるのでおすすめです。
デザイナーに必要なヒアリング能力や提案力が身に付くので、ぜひ実践をこなしましょう。
初心者が一緒に習得しておくと良い4つのスキル
Webデザインに携わるなら、コーディング以外にもスキルを身につけておく必要があります。
- フレームワーク
- Photoshop・Illustrator
- JavaScript・jQuery
- WordPress
スキルを増やせば仕事の幅が広がり、より自分の市場価値が上がります。
余裕があればコーディング以外の勉強も進めておきましょう。
【初心者が習得すべきスキル1】フレームワーク
フレームワークとは、よく使う機能をあらかじめまとめた骨組みのこと。
マークアップ言語ではCSSでよくフレームワークが公開されています。
フレームワークを活用するとコーディングの時短化が可能です。
さらに応用的な文法もフレームワークでサクッと試せるので、実力以上のコーディングができるようになりますよ。
Webデザインではフレームワークの活用が欠かせません。
基本が勉強できたら、ぜひフレームワークも使えるようにしておきましょう。
【初心者が習得すべきスキル2】Photoshop・Illustrator
PhotoshopやIllustratorは、Adobeが提供しているデザインソフトです。
このようなデザインソフトを使うとアイコンやロゴなど、サイト制作に使う素材を自分で作れるようになります。
また、デザイン案を作るのにPhotoshopがよく使われています。
デザインからコーディングまで一貫して担当できるWebデザイナーは、クライアントから重宝されるでしょう。
▼Photoshopを独学する方法はこちら▼
【悲報】Photoshopの独学は難しい?5つの理由や挫折しにくい勉強方法3選を紹介
>>【悲報】Photoshopの独学は難しい?5つの理由や挫折しにくい勉強方法3選を紹介
【初心者が習得すべきスキル3】JavaScript・jQuery
HTMLやCSSで形にしたWebサイトに動きをつけるため、JavaScriptが必要です。
ほぼ全てのWebサイトでJavaScriptが使われています。
JavaScriptは初心者でも学びやすい言語なので、HTMLとCSSの次に取り組むのにおすすめです。
さらに、JavaScriptのフレームワークであるjQueryも一緒に学んでおきましょう。
JavaScriptのフレームワークでも比較的簡単で、フェードインやフェードアウトといったアニメーションを簡単に実装できます。
【初心者が習得すべきスキル4】WordPress
WordPressは、サイト制作やブログの投稿を簡略化するのに使われているソフトのこと。
日本では8割以上のサイトでWordPressが導入されているので、Webデザインをするなら必須のスキルとなるでしょう。
HTMLとCSSでコーディングのコーディングは、WordPressでサイトのデザインを整えるのにも役立ちます。
WordPressを使えば複雑なコーディングやプログラミングを必要とせずサイト制作ができますので、ぜひ習得しておきましょう。
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