「オンラインサロンの手数料っていくらなの?」
「プラットフォームを利用しようか悩む…」
「どんなオンラインサロンがあるか知りたい」
などと疑問に思っていませんか?
オンラインサロンは手数料がかかると知っていても、実際にどのくらい徴収されるのか、またプラットフォームを利用した方がいいのかわからないですよね。
そこでこの記事では、オンラインサロン7社の手数料と既存のプラットフォームを利用するべき理由を解説します。
- オンラインサロン7社の手数料を比較
 - 既存プラットフォームを利用するべき理由
 - 比較ポイント
 - 収入を得る方法と成功させるコツ
 - 人気オンラインサロン
 
この記事を読むことで、オンラインサロンを既存プラットフォームで運営するイメージがつかめます。これからオンラインサロンを作りたいと考えている方は、ぜひ記事をご覧ください!
オンラインサロンとプラットフォームについて30秒でサクッと解説

オンラインサロンとは、会員制の閉鎖的なコミュニティです。同じ趣味や目的を持った人たちが集まって、オーナーが用意したコンテンツに取り組んだり、メンバー同士で交流したりします。
オンラインサロンを自分で構築・運営するには時間と労力がかかるため、専用のプラットフォームを使うのが一般的です。
オンラインサロンプラットフォームは、サロンを始めたいと考えている方に向けて、コミュニティの構築に必要なシステムや機能を提供しています。
以下にあてはまる方は、オンラインサロンプラットフォームの利用がおすすめです。
- 初めてサロンを開設する
 - サポートを受けながら運営したい
 - なるべく早く始めたい
 
手数料や月額料金はかかりますが、手間をかけずにオンラインサロンを開設したい場合はプラットフォームの利用を検討しましょう。
【無料あり】オンラインサロンプラットフォーム7社の手数料を比較

人気のオンラインサロンプラットフォーム7社の手数料は、以下のとおりです。
| プラットフォーム名 | 手数料 | 
|---|---|
| オンクラス | 無料 | 
| YOOR | 売上金額の18% | 
| CAMPFIREコミュニティ | 売上金額の17% | 
| DMMオンラインサロン | 売上金額の20% | 
| note | 売上金額の15%〜25% | 
| Brain | 売上金額の12%〜24% | 
| FANTS | 要問い合わせ | 
それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
1. オンクラス

(引用:https://the-online-class.co.jp/)
オンクラスの手数料は無料です。手数料が徴収されないかわりに、月額制でオンラインサロンを運営できます。
受講生5名までは月額料金も無料で使えるのも特徴です。オンクラスの詳細は下記の通りです。
- 手数料無料
 - 受講生6人以上から月額制
 - 動画埋め込み機能
 - 動画要約機能
 - カリキュラム販売機能
 - 学習計画機能
 - 進捗管理機能
 - 小テスト機能
 - 受講生管理
 - 記事投稿機能
 - お知らせ機能
 - 感想機能
 - Slack連携
 - LINE連携
 
オンクラスは教材配信に特化したプラットフォームで、本格的な教材や指導をしたい方に向いています。動画教材の使用を考えている方は、まずは無料で使えるオンクラスを使用してみるのがいいでしょう。
▼オンクラスの詳細についてはこちら▼
 
  オンクラスの料金プランを解説!費用ごとに使える拡張機能や導入手順も紹介  
>> 【要チェック】オンクラスの5つの料金プランで使える機能を徹底解説!導入方法も紹介
2. YOOR

引用:https://yoor.jp/
オンラインサロンプラットフォームのYOORでは、売上金額の18%が手数料として差し引かれます。初期費用や月額費用は発生しません。
主な特徴は、次の通りです。
- 月額サブスク自動決済
 - サロン専用トークルームあり
 - 事前申請なしで即日サロンを開設できる
 - 金額や特典が異なる複数プランを作成できる
 - メンバーからの問い合わせにはYOOR専任スタッフが対応
 - 専任スタッフによるオーナーサポートあり
 - ニックネームによる運営可能
 
ノウハウ型やファンクラブ型など、幅広いスタイルのオンラインサロンに対応している点が魅力。「すぐにオンラインサロンを開設したい!」と考えている方に、おすすめのプラットフォームです。
3. CAMPFIREコミュニティ

(引用:https://community.camp-fire.jp/)
CAMPFIREコミュニティの手数料は17%です。毎月発生した売り上げから17%の手数料を支払うことでオンラインサロンを運営できます。
詳細は下記の通りです。
- 手数料15%
 - 記事投稿機能
 - コンテンツ販売機能
 - チャットサポート
 - マルチデバイス対応
 - 顧客管理機能
 
CAMPFIREコミュニティは、機能に関してはシンプルな構造ですが、手数料は業界内では比較的低い部類です。
安い手数料でシンプルなオンラインサロンを運営したいという方は、CAMPFIREコミュニティを使用してみるのがいいでしょう。
4. DMMオンラインサロン

(引用:https://lounge.dmm.com/page/openlounge/)
DMMオンラインサロンの手数料は10〜20%です。コミュニティツールによって手数料や機能が異なります。
詳細は下記の通りです。
- 専用コミュニティで開設した場合の手数料は20%
 - Facebookだと10%
 - コンテンツ販売機能
 - オンラインサロン専用コミュニティ
 - サロン・会員管理システム
 - メール配信機能
 - データ分析
 - イベント会場の貸出
 - オーナー/ユーザーサポート
 - 講演依頼、出版支援
 
専用コミュニティの方は手数料が高めですが、機能やサポートが充実しているのがポイントです。オンラインサロンを通して講演などのオフラインの活動も考えている方は、DMMオンラインサロンが向いています。
5. note

(引用:https://note.com/)
noteの手数料は15%〜25%です。利用手数料が10%かかり、別で決済手数料が5〜15%徴収されます。
詳細は下記の通りです。
- 利用手数料10%
 - カード決済手数料5%
 - キャリア決済手数料15%
 - ノウハウ系
 - 5プランまで公開可能
 - 掲示板に投稿・コメント(画像挿入可)
 - メンバーの管理
 - 外部サービスのリンク設定
 
ブログプラットフォームですが、メンバーシップ(旧サークル)機能が追加されてオンラインサロンを運営できることから注目を集めています。手数料は高めですがユーザー数が多いので、集客に自信のない方はnoteを利用してみるのがいいでしょう。
6. Brain

(引用:https://brain-market.com/)
Brainの手数料は12%〜24%です。基本手数料が12%で、紹介機能を利用した場合は追加で手数料が12%徴収されます。
詳細は下記の通りです。
- 手数料12%
 - 紹介手数料12%
 - ノウハウ系
 - 記事販売機能
 - 紹介機能
 - サロン評価機能
 - 月額制/買い切りを選べる
 
Brainには紹介機能があり、アフィリエイトのように誰かに宣伝してもらうことができるのが特徴です。
紹介機能を利用して、集客の幅を広げたいという方はBrainを利用するといいでしょう。
7. FANTS

(引用:https://www.fants.jp)
FANTSの手数料は月額20%ほどと言われていますが、費用の詳細について知りたい場合は資料請求する必要があります。
詳細は下記の通りです。
- 基本利用料は約20%(要確認)
 - ユーザーエンゲージメント機能
 - コンテンツ管理機能
 - 運営支援機能
 - プランの複数設定ができる
 - 専用アプリが使用可能
 - ログイン率などが分析可能
 
専属のプロデュースチームなど、独自のサービスを展開しているのが特徴です。サポート体制が整っているプラットフォームに興味がある方は問い合わせてみましょう。
なお、もっと多くのプラットフォームが知りたい方は、以下の記事がおすすめです。無料と有料に分けて9つのプラットフォームを解説しているので、参考にしてみてください。
▼オンラインサロンのプラットフォーム一覧についてはこちら▼
 
  【無料あり】オンラインサロンのプラットフォーム9選!最適なサービスを選ぶコツを紹介  
>>【無料あり】オンラインサロンのプラットフォーム9選!最適なサービスを選ぶコツを紹介
手数料ありでも既存のプラットフォームを利用するべき7つの理由

既存のプラットフォームを利用するべき理由は7つです。
- 維持費が掛からない
 - メンバー管理がしやすい
 - 集客がしやすい
 - 決済面が安心
 - サポートを利用できる
 - 機能面が充実している
 - 簡単に開設できる
 
順番に詳しく解説します。
1. 維持費が必要ない
既存プラットフォームは基本的に売り上げから手数料が徴収されるので、維持費が必要ありません。個人運営でオンラインサロンを始める場合は、下記のような維持費がかかります。
- サーバー代
 - ドメイン代
 
これらは売り上げが無くても毎月かかるため、集客に自信の無い方は、既存プラットフォームを利用して無料で開設するのが無難です。まずは既存のプラットフォームで始めて、規模が大きくなってきたら、個人運営を視野に入れてみてもよいでしょう。
2. メンバー管理がしやすい
既存のプラットフォームには、メンバー管理の機能がデフォルトで用意されているので、サロン参加者をまとめやすいです。個人運営をする場合は、メンバー管理の機能を実装する必要があります。
またメンバーの入れ替えが多い場合は、管理が難しくなりがちです。そのため、サロン運営が初めての方は、メンバー管理機能が備わっている既存プラットフォームを利用するといいでしょう。
3. 集客がしやすい
プラットフォーム内で集客できる機能が用意されている場合が多いので、集客の面でもメリットがあります。個人運営をする場合は、SNSなどを活用して自力で人を集める必要があるため、良質なオンラインサロンを作成しても集客に時間がかかるでしょう。
また、既存のプラットフォームには、下記のような機能が用意されています。
- 検索欄
 - 新着サロン
 - 人気サロン
 - おすすめサロン
 - ジャンル別
 
このようにユーザーが興味のあるサロンを探せるように設計されているので、手数料以上の価値があると言えます。また、効率よく集客を行うには、オンラインサロン自体が魅力的である必要があります。
以下の記事では、オンラインサロンの質を高めるコツを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▼オンラインサロン運営を成功させるコツについてはこちら▼
 
  人気の有料サロン5選!オンラインサロンの作り方やおすすめプラットフォームは?  
>>【超厳選】人気の有料サロン5選!主宰したい方向けに作り方やプラットフォームも紹介
4. 決済面が安心
決済面もプラットフォーム内で管理ができるので安心です。個人運営の場合、自分で決済機能を実装する必要がありますが、既存のプラットフォームでは独自のシステムが用意されております。
既存のプラットフォームで主に用意されている機能は、下記の通りです。
- 独自決済システム
 - 外部決済連携機能
 - キャリア決済
 
オンラインサロンを運営していく上で決済面の管理は重要であり、大変な部分でもあるので、プラットフォーム内で簡単に管理できるのは心強いですね。
5. サポートを利用できる
既存のプラットフォームは、オンラインサロン運営に関するサポートが充実しているので安心です。初心者の方で運営の仕方がわからない場合などに、プラットフォームの運営側がサポートしてくれます。
主にサポートしてくれることは、下記の通りです。
- オーナーサポート
 - ユーザーサポート
 
オーナーサポートとは別に、ユーザーからの質問なども運営側が対応してくれます。雑務はプラットフォーム側で処理してくれますので、オンラインサロン運営に集中できるでしょう。
6. 機能面が充実している
機能面が充実していることも、既存のプラットフォームを利用するべき理由の1つです。オンラインサロンを運営する上で便利な機能が、デフォルトで用意されています。
主に用意されている機能は、下記の通りです。
- コンテンツ販売機能
 - コンテンツ配信機能
 - 顧客管理機能
 - 外部プラットフォーム連携機能
 - 分析ツール
 
など、プラットフォームによって異なりますが、便利な機能が用意されています。既存プラットフォームを利用する際は、こういった機能面も比較した上で検討してみましょう。
7. 簡単に開設できる
既存のプラットフォームなら、初心者の方でも簡単に開設できます。オンラインサロンの運営がしやすいように構築されているので、専門的な知識を持っていない初心者でも迷うことなく開設できるのです。
具体的には下記のような流れで、オンラインサロンを開設します。
- プラットフォームを決める
 - サービスに登録する
 - オンラインサロンを作成する
 
プラットフォームによっては、審査が必要になる場合があるので、事前に要項を確認しておくことが大切です。
個人運営の場合はプログラミング知識など専門知識が不可欠ですが、既存のプラットフォームなら初心者の方でも簡単に開設できるので、手数料を払う価値があります。
既存のプラットフォームを利用すれば、簡単にサロンを開設できますが、コミュニティを成長させるのは容易ではありません。なぜなら、ユーザー側からすれば、テーマやコンテンツが明確に決まっていないサロンへ加入するメリットがないからです。
以下の記事では、サロンのテーマを決める考え方や、開設する詳しい手順を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
▼オンラインサロンを開設する手順についてはこちら▼
 
  【誰でもできる】オンラインサロンの作り方6ステップ!無料から始められる既存サービスとは  
>>【誰でもできる】オンラインサロンの作り方6ステップ!無料から始められる既存サービスとは
オンラインサロンプラットフォームを比較するときのポイント9選

こちらでは、オンラインサロンプラットフォームの選び方について解説します。
- 必要な機能が備わっているか
 - 手数料が安いか
 - 口コミが多いか
 - 属性が合っているか
 - ユーザーが使いやすいか
 - 契約の自動更新が可能か
 - 複数のデバイスに対応しているか
 - 十分なサポートが受けられるか
 - ニックネームで利用できるか
 
それぞれのプラットフォームには強みと弱みがあるので、自身が運営するサロンに適した環境を選びましょう。
1. 必要な機能が備わっているか
まずは、サロンの構築や運営に必要な機能が備わっているプラットフォームを選びましょう。機能がそろったプラットフォームを使うことで、サロン運営の効率化が図れます。
たとえば、以下ような機能があるかチェックしてください。
- 会員管理
 - 決済システム
 - 集客機能
 - 運営分析
 
さまざまな機能を使えるのがプラットフォームを利用するメリットなので、上手に活用しましょう。
2. 手数料が安いか
プラットフォームを選ぶときは、手数料に注目しましょう。手数料を確認するときは、以下の2つに注意してください。
- 手数料が分かれていないか
 - 手数料がサポートに見合っているか
 
プラットフォームによっては利用手数料の他に、決済手数料や紹介手数料のように、別途で料金がかかることがあります。また、プラットフォームが提供する機能が、払う手数料よりも価値があるかも検討しておきましょう。
3. 口コミが多いか
プラットフォームを比較するときは、サービスを利用した方による口コミの量に注目しましょう。口コミがたくさん集まっていて、肯定的な意見が多ければ、信頼しやすいプラットフォームの可能性が高いです。
利用者の声が少ないプラットフォームは、運営されてから日が浅かったり、知名度が低かったりと、サロンを始める上で不安な要素があります。
サロンのメンバーとしても、聞いたことのないプラットフォームに登録するのは抵抗があるでしょう。安心してサロンを運営するために、口コミが多くて信頼できるようなプラットフォームを選ぶのがおすすめです。
4. 属性が合っているか
最適なプラットフォームでサロン運営することは、効果的に集客する上で非常に重要です。
オンラインサロンには主に以下の4種類があります。
- コミュニティ型:同一の価値観や目標を持つ人が交流する
 - ファンクラブ型:著名人がサロン運営者となって会員との交流などを行う
 - スキルシェア型:オーナーが会員に向けて専門知識を提供する
 - プロジェクト型:オーナーと会員が一緒にプロジェクトを進める
 
下記の表のように、それぞれのプラットフォームには個性があるので、自身がどのようなサロンを運営するかによって選択肢が変わります。
| プラットフォーム | 特徴 | 
| オンクラス | ・教育に向いている ・学習したいユーザー向き  | 
| CAMPFIREコミュニティ | ・クリエイターに向いている ・専門家とファン向き  | 
| DMMオンラインサロン | ・コミュニケーションの場に向いている ・趣味の友達や有名人に会いたいユーザー向き  | 
プラットフォームを選ぶときは、自分が運営するオンラインサロンの属性とマッチしているか確認しましょう。
自身にあったプラットフォームの種類がわからない場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
▼プラットフォームの種類についてはこちら▼
 
  【要チェック】オンラインサロンの種類4タイプ!運営するメリットや始め方を解説  
>> 【要チェック】オンラインサロンの種類4タイプ!運営するメリットや始め方を解説
5. ユーザーが使いやすいか
オーナーだけでなく、ユーザーが使いやすいプラットフォームを選ぶのも大事なポイントです。プラットフォームが使いにくいと会員がストレスを感じるため、サロンを退会する原因になります。
以下の点は要チェックです。
- 操作性に問題がないか
 - 管理画面がシンプルか
 
毎日使っても疲れないプラットフォームを選ぶことで、オンラインサロンを継続して利用してもらいやすくなります。
6. 契約の自動更新が可能か
月額制のオンラインサロンを開設する際は、契約の自動更新機能が備わっているプラットフォームを選びましょう。ユーザーが手作業で更新する手間が省けるほか、料金の払い忘れが防げて便利です。
ただし、決済システムとの連携機能を利用するには追加料金が発生する場合もあるので、事前に確認してください。契約更新が自動でできるとサロンを継続しやすいので、オーナーの収益にもつながります。
7. 複数のデバイスに対応しているか
マルチデバイス対応は、オンラインサロンを運営する上で非常に重要です。会員はスマートフォンのほか、パソコンやタブレットなどさまざまなデバイスでサロンにアクセスします。
たとえば、パソコンからしか参加できないと会員が好きな時間・場所で利用できないため不便です。
プラットフォームの中には、スマホアプリと連携できるものもあります。ブラウザを立ち上げる手間がないので、よりユーザーの満足度を高められる可能性があります。
8. 十分なサポートが受けられるか
初めてオンラインサロンを開設する場合は、サポート体制が整っているプラットフォームを選択すると安心です。
たとえば、以下の項目を確認しましょう。
- 運営などの相談に乗ってくれるか
 - すぐに対応してもらえるか
 - 会員向けのサポートもあるか
 
電話やメール、チャットなど、問い合わせのツールはプラットフォームによってさまざまです。受けられるサポートも異なるため、自分に合ったプラットフォームを選びましょう。
9. ニックネームで利用できるか
ニックネームが使えるプラットフォームを選ぶと、サロンをより多くのユーザーに利用してもらいやすいです。オンラインサロンで実名を晒されたくないユーザーは多いので、ニックネームが使えないと入会を諦める可能性があります。
以下のような形にすると、オーナーも会員管理がしやすいです。
- 入会の際は実名やメールアドレスを登録
 - サロン内ではニックネームが利用可能
 
会員が安心してサロンを利用するためにも、ニックネームが使えるプラットフォームを選択しましょう。
オンラインサロン運営で収入を得る3つの方法

こちらでは、オンラインサロン運営におけるマネタイズ方法について解説します。
- 会費を徴収する
 - 商品を販売する
 - イベントを開催する
 
質の高いサロンを維持するためにも、収入源は非常に重要な要素です。自身に合ったマネタイズ方法を選んでみてください。
1. 会費を徴収する
オンラインサロンの収入源で最も一般的なのは、月額会費型です。多くのオンラインサロンが月額制で、メンバーから会費を集めて収入を得ています。会費の価格帯はサロンによって異なり、月額1,000円未満〜10,000円以上と幅広いです。
なお、消費者庁が発表した「オンラインサロンの動向整理」によると、毎月3,000円以上を支払っているのは31.2%でした。利用する年代が上がると「無料」のサロンに加入する比率が上がっている傾向です。
ターゲットを定めたうえで利用料金を検討すると、適正価格が見えてくるでしょう。
2. 商品を販売する
集客としてオンラインサロンを利用し、集まったメンバーに商品を販売する形でもマネタイズが可能です。
オンラインサロンに参加するメンバーは、もともとコンテンツやオーナーに対して関心があります。コミュニティ内でメンバーと良好な関係を築くことで、商品が売れやすくなるでしょう。
また商品を買った人が満足すれば、良い口コミを広めてくれるので、サロンが盛り上がりやすくなります。
3. イベントを開催する
オンラインサロンのメンバーに対して、限定的なイベントを開催することで収入を得る方法があります。参加条件をサロンメンバーに限定することで、簡単に告知ができたり、外部から新規を獲得しやすくなったりできるでしょう。
イベントの種類は多岐にわたります。
- 交流会
 - 勉強会
 - セミナー
 
定期的にイベントを行うことで、収入を得ながらサロン内の交流を活発にできるでしょう。
オンラインサロン運営を成功させる4つのコツ

こちらでは、オンラインサロン運営を成功させるコツを紹介していきます。
- コミュニケーションを大事にする
 - 高品質なコンテンツを作成する
 - 継続的にサービスを提供する
 - 健全な運営に努める
 
人気サロンを目指せるので、ぜひ参考にしてください。
1. コミュニケーションを大事にする
オンラインサロンの運営では、会員とのコミュニケーションが非常に重要です。サロンの雰囲気が良好だと、ユーザーが利用を継続しやすくなります。
たとえば、会員同士で交流できるオフラインイベントや自由に発言できる場をつくるのが効果的です。サロンが活発化することで宣伝効果が生まれ、新規会員の増加も期待できます。
2. 高品質なコンテンツを作成する
自身のスキルや経験を生かして完成度の高いコンテンツを作成するのも、オンラインサロンの成功に不可欠な要素です。
ユーザーは、オンラインサロン独自の情報が得られることを期待して入会します。会員の満足度を高めるためにも、常に最新の情報を仕入れるなどの工夫をしましょう。
質の高いコンテンツを提供できるとユーザーのニーズを満たせるため、会員数の維持につながります。
3. 継続的にサービスを提供する
継続的なサービス提供を心がけることで、退会率が低いオンラインサロンを目指せます。現在の会員を維持するためには、サロンに入会し続けるメリットを示さなければいけません。
ユーザーの離脱を防ぐには、下記のような対策を検討しましょう。
- 会員限定の情報を毎日配信する
 - 続きが気になるコンテンツを作成する
 
飽きないコンテンツ提供ができると退会するユーザーを減らせるので、サロンの成功につながります。
4. 健全な運営に努める
オンラインサロンを運営する際には、コミュニティに参加した人たちが安心できる環境づくりが大切です。消費者庁が発表しているオンラインサロンに関する相談事例を確認したところ、以下のようなことで相談が寄せられていました。
- 主催者が経歴詐称していた
 - 運営事業者の連絡先はSNSのみで所在地などがわからない
 - 退会したいのに連絡が取れず会費が自動的に引き去られる など
 
加入者が不安に感じれば脱退者が続出することから、運営を成功させるのは困難です。また、悪い口コミが広がり、サロンの評判が落ちる可能性があります。安定してオンラインサロンで収入を得たい場合には、誠実な運営が求められます。
参照:第41回インターネット消費者取引連絡会(テーマ:オンラインサロン)国民生活センター 報告資料
既存のプラットフォームを利用している人気オンラインサロン5選

こちらでは、既存のプラットフォームで運営している人気オンラインサロンを紹介します。
- 人生逃げ切りサロン
 - マーケリアルサロン
 - NoCodeCamp
 - ブログラボ | BLOG LAB.
 - ゼロから月20万を作るためのブログ教材(サロン付)
 
これからオンラインサロン運営を始める方は、参考にしてみてください。
1. 人生逃げ切りサロン

(引用:人生逃げ切りサロン)
やまもとりゅうけんがオンクラスを利用して運営している「 人生逃げ切りサロン 」です。
サロン内では、主にオンライン講座などが提供され、メンバーが学習しています。そのため、プラットフォームとして、動画配信に特化したオンクラスが利用されているのです。
- プログラミング
 - 動画編集
 - Webデザイン
 - LINE構築代行
 - Webライティング
 - アフィリエイト
 - ノーコード
 - ファッションスタイリスト
 - SNS運用
 - メルカリ物販
 - Web広告運用
 - コンテンツマーケティング
 
2024年8月時点では、主に上記の講座をオンクラスで管理しています。
このように本格的な教材を作成する場合は、オンクラスが最適だといえるでしょう。
2. マーケリアルサロン

(引用:https://community.camp-fire.jp/projects/view/140312)
CAMPFIREコミュニティで運営している有名なコミュニティの1つが「マーケリアルサロン」です。オンラインサロン内では、トークイベントの案内などを発信しているという特徴があります。
- サロン内でトークイベントを告知
 - ZoomのURLを共有
 - Facebookグループでアーカイブを共有
 
上記のように、外部プラットフォームと連携して運営しています。CAMPFIREコミュニティのシンプルな作りを活かしており、サロン運営の参考になりますね。
3. NoCodeCamp

(引用:https://lounge.dmm.com/detail/2549/)
DMMオンラインサロンで運営している有名なコミュニティの1つが「NoCodeCamp」です。「NoCode」に関する専門的な知識を共有するコミュニティであり、最新情報が更新されているという特徴があります。
- クローズドでの質問
 - イベント
 - プロダクト作り
 - 有料NoCodeツール特典
 - 専用コミュニティ
 
上記のように、幅広い運営をしています。
DMMオンラインサロンには「専用コミュニティ」を作れる機能があるので、外部プラットフォームを使わなくても、メンバーと交流しやすいのが強みですね。
4. ブログラボ | BLOG LAB.

(引用:https://note.com/tsuzuki1276/circle)
noteで有名ブロガーが運営している「ブログラボ」です。ブログに関するノウハウや、動画コンテンツを配信しているという特徴があります。
- オンラインブログコンサル
 - 活躍メンバーには月間MVP賞
 - オンライン作業会(メンバー主催)
 - 記事添削コンサル(月1で選考あり)
 - Slackでブログに関する質問し放題
 - 150本以上の動画コンテンツ
 
上記のように、ブロガー向けのオンラインサロンとなっています。
noteのサークル機能を使用して、外部のプラットフォームとも連携して運営されているので、ノウハウ系のコンテンツを扱う方は参考になるでしょう。
5. ゼロから月20万を作るためのブログ教材(サロン付)
(引用:https://brain-market.com/u/mitsuki/a/bYDOykjMgoTZsNWa0JXY)
「ゼロから月20万を作るためのブログ教材(サロン付)」は、Brainで販売している買い切り型のオンラインサロンです。ブログ教材に関するノウハウを販売して、購入者をオンラインサロンに招待するといった、運営スタイルを採用しています。
下記を1つのパッケージとして販売しているのが特徴です。
- ブログ記事の添削
 - ブログの方向性の相談
 - アドセンス特化サイトの裏側公開
 - 購入者限定コミュニティ
 
Brainには紹介機能があるので、サロンメンバーなどが商品を宣伝することで集客にも繋がりますので、オンラインサロンを販売するのも有効な手段といえるでしょう。
スマートなオンライン講座を作るなら「オンクラス」
オンライン講座の開講を予定している方は、オンクラスをぜひご利用ください。
オンクラスは、教育に特化したプラットフォームです。講座の利用者向けに、動画やテキストコンテンツを提供できます。
- 感想の共有
 - アンケートやテストの実施
 - 受講生による学習計画作成
 - 動画講座の販売
 - 受講生のログイン・進捗管理
 
手数料が無料で受講生5名までの講座を作れますので、ぜひ使い勝手を試してみてください。
					
