ネットビジネスの副業は怪しい・詐欺が多い?初心者が安全に稼ぐ見極め方

ネットビジネスの副業で怪しい特徴10選!詐欺・危ないビジネスを見極めよう

「ネットビジネスって、怪しいのかな?」
「詐欺が多いって本当?」
「副業を始めたいけど、変なトラブルには巻き込まれたくない…」

そんな不安を感じている方は少なくありません。

実際、ネットビジネスや副業の中には、稼げるどころかお金だけ取られる怪しい案件も存在します。

しかし、すべてのネットビジネスが怪しいわけではありません。信頼できる副業を正しく選べば、初心者でも安心して収入を得ることが可能です。

この記事では、ネットビジネスの副業に関する以下の内容をわかりやすく解説します。

「本当に稼げる副業を知りたい」「怪しくないネットビジネスを選びたい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

ネットビジネスとは?副業との違いもわかりやすく解説

ネットビジネスとは、インターネット上で完結するビジネスのことを指します。

一方、副業とは、本業とは別に収入を得るための仕事全般のこと。

つまり、ネットビジネスは副業の一種と考えることができます。

「ネットビジネス=怪しい」と思われがちなのは、情報が不透明だったり過去にトラブルが起きた例があるからです。

ただし、すべてが怪しいものではなく、安全に取り組める副業も多く存在します。

ネットビジネスの代表例としては、ブログ運営・アフィリエイト・物販・コンテンツ販売などがあり、スマホやパソコンがあればすぐに始められます。

自分のライフスタイルに合わせて働ける点でも、副業としては人気が高まっています。

大切なのは、「副業=ネットビジネス」ではなく、あくまでネットを活用した副業のひとつという理解を持つことです。

そのうえで、怪しい仕組みに引っかからないように、正しい知識を持ちましょう。

ネットビジネスが怪しいと言われる2つの理由

ネットビジネスが怪しいと言われる2つの理由

すべてのネットビジネスが怪しいわけではなく、真っ当なものも多く存在しています。ところが「ネットビジネスは怪しい」というイメージが多くの人に持たれていることも事実です。

そこで、ここではネットビジネスが怪しいと言われる理由を解説します。

  1. 楽に稼げると言われることがあるから
  2. 馴染みがない稼ぎ方だから

それぞれ詳しく確認していきましょう。

1. 楽に稼げると言われることがあるから

ネットビジネスは楽、と言われることがあります。「スマホだけで稼げる」「1日10分で数十万稼げる」と紹介されていることも珍しくありません。

ところが、実際にそのような稼ぎ方を実現できているのは過去に膨大な時間と労力を費やし、稼げる仕組みを作れている人が多いです。「ネットビジネスは怪しい」と感じている人は、稼いでいる人の過去の努力を知らずに、すべてが詐欺まがいの稼ぎ方だと考えている可能性があります。

2. 馴染みがない稼ぎ方だから

フリーランス人口が増え、ネットビジネスは身近になってきていますが、働き方としてはまだマイナーです。企業に勤め、会社員として働く方が大多数の中で、ネットビジネスは「よく知らない稼ぎ方」と扱われやすいと言えます。

馴染みのない稼ぎ方なので「怪しい」と思ってしまっている人がいると考えられます。

【要注意】怪しいネットビジネス5つの特徴

【要注意】怪しいネットビジネス5つの特徴

「実際に怪しいネットビジネスにはどんなものがあるの?」と気になる方のために、怪しいネットビジネスの特徴5つを紹介します。

  1. 初期費用が高額・稼ぎ方がはっきりしていない
  2. 「すぐ稼げる」「誰でもできる」と強調されている
  3. LINE誘導やDMのみで進行する
  4. 信用できる実績がない
  5. 会社名・販売者情報が不明瞭

それぞれ詳しく確認していきましょう。

初期費用が高額・稼ぎ方がはっきりしていない

怪しいネットビジネスの典型的な特徴が、「始めるのにお金がかかるのに、何をするのかがよくわからない」という状態です。

例えば、「30万円でマニュアルを買えば誰でも月収100万円!」というような話は、ほとんどの場合リスクが高いです。

副業は本来、低コストから始められる選択肢も多いです。

初期費用が高すぎる、かつ中身が明かされないネットビジネスは、怪しい可能性が極めて高いと判断すべきです。

「すぐ稼げる」「誰でもできる」と強調されている

ネットビジネスの魅力を伝える文言として、「簡単」「短時間」「即金性」といったキーワードが使われがちです。

もちろん、全てがウソというわけではありませんが、「簡単に毎月50万円!」などの過剰な謳い文句には注意が必要です。

副業は基本的に“コツコツ積み上げる”タイプのものが多く、即金性が高すぎる話は怪しいネットビジネス・副業の可能性が大きいです

うまい話には裏があると疑ってみましょう。

LINE誘導やDMのみで進行する

LINE登録やDMのみでやり取りが進むネットビジネスも注意が必要です。

「LINEに登録してね」「詳しい話はDMで送ります」など、一見親しみやすく見えますが、運営の実態が確認できない副業は極めてリスクが高いです。

公式サイトや規約が存在しない、外部からのレビューもない場合は、情報収集の段階で見送る判断が安全です。

信用できる実績がない

ネットビジネスで「私は月収100万円稼ぎました」と言っていても、それを証明する客観的なデータがない場合は注意しましょう。

売上の証拠や利用者の声、信頼できる口コミがなければ、その実績は“言ってるだけ”の可能性があります

副業を始めるなら、実績や第三者の評価を確認できるものを選ぶようにしましょう。

会社名・販売者情報が不明瞭

特定商取引法に基づく表示がないネットビジネスも要注意です。

「誰が運営しているか分からない」「会社の所在地や代表者名が書かれていない」場合、トラブルが起きたときに連絡がつかなくなるリスクがあります。

安全な副業は、会社情報・規約・サポート体制が明確です。

逆に、それらが曖昧なネットビジネスの副業・手法は怪しいと見ておくのが賢明です。

怪しいネットビジネスを見極める3つのポイント

怪しいネットビジネスを見極める3つのポイント

「どうやって怪しいかどうかを判断するの?」と気になる方のために、ここでは怪しいネットビジネスを見極めるポイントを解説します。

  1. 代表者の本名や顔が公開されているか
  2. 法人登記がされているか
  3. 特商法の記載に問題がないか

「このポイントをクリアしているから絶対に大丈夫」というわけではない点に、注意しましょう。判断材料として、参考にしてみてくださいね。

詐欺のよくある手口などについては以下の記事で詳しく解説しています。

【要注意】ネットビジネス詐欺を見分ける4つのチェックポイント!よくある手口や相談先を紹介

1. 代表者の本名や顔が公開されているか

「怪しいのかな?」と思った時は、ネットビジネスの代表者の本名や顔などの詳細な情報が公開されているかどうかを確認してみるのがおすすめです。SNSなども大きな判断材料になるでしょう。

詐欺のような怪しいネットビジネスをしている人は素性をあまり知られたくないと考えることが多いので、本名や顔などの情報を公開していないことが多いです。また、活動時の名前をコロコロと変えている場合も注意しましょう。

2. 法人登記されているか

法人登記をするためには、手間も費用も必要です。そのため、法人登記をしていることはきちんとしたビジネスを行っているという1つの保証になります。

怪しいビジネスを行なって「ただ稼ぎたい」と考えているだけの場合は、面倒な法人登記などしたくないと考える人が多いからです。法人登記がされているからといって安心してはいけませんが、怪しいビジネスである可能性は下がるでしょう。

3. 特商法の記載に問題がないか

特商法の記載も、確認するようにしてくださいね。記載がない場合は問題外ですが、記載されていても内容が適当でないか確認する必要があります。

ストリートビューなどを活用して特商法の住所が適当でないか確認したり、今まで違反したことはないかなどを調べたりしましょう。

怪しい危ないネットビジネスと安全な副業の違い

ネットビジネスには、信頼できる副業もあれば、怪しい仕組みのものも混在しています。

そこで大切なのが、「怪しいネットビジネス」と「安全な副業」の違いを理解することです。

下記の表で、見分けるための具体的なポイントを整理してみましょう。

怪しいネットビジネス安全な副業
初期費用数万〜数十万円かかることも基本的に無料〜数千円程度
仕事内容内容や稼ぐ仕組みが非公開業務内容や稼ぎ方が明確
謳い文句「簡単に月収◯十万」
「誰でも一瞬で稼げる」など
現実的な目標を提示
連絡・サポート方法LINEやDMのみ・返信が遅い問い合わせ先が明記されている
運営者情報特商法の記載がない
情報がない
会社名・住所・代表者・
口コミ・実績自作自演のような評価
実績の証拠がない
利用者の声や収益実績が客観的に示されている

このように比較してみると、「怪しいネットビジネス」はとにかく見えない部分が多く、不安要素が多い**のが特徴です。

一方で、信頼できる副業は、仕事内容や運営元がはっきりしており、はじめての人でも安心して取り組めます。

ネットビジネスで副業を始めるときは、「すぐ稼げるか」よりも「安全に続けられるか」を基準に選ぶようにしましょう。

怪しいネットビジネスに騙されたときの3つの対処法

怪しいネットビジネスに騙されたときの3つの対処法

「怪しいネットビジネスに引っかかってしまった時はどうしたら良いの?」と気になる方のために、騙されてしまった時の対処法を解説します。

  1. 消費者センター・国民生活センターに相談する
  2. 警察や弁護士へ相談する
  3. クレジットカード会社に連絡する

それぞれ詳しく確認していきましょう。

1. 消費者センター・国民生活センターに相談する

消費者センターや国民生活センターは、消費者の苦情を受け付けて公平な立場でトラブル解決への手助けをしてくれる施設です。2つの施設のサービス内容はほぼ同じですが、運営元が異なります。

地域ごとに相談場所が用意されていて、利用料金がかからないのが特徴です。「自分は騙されているのかもしれない」と思ったら、相談してみましょう。

2. 警察や弁護士に相談する

「もしかしたら詐欺かもしれない」と感じたら、警察や弁護士に相談してみるのも1つの手です。実際に詐欺の場合は、適切な対処法を教えてくれます。

直接的な対処ができる場合は限られていますが、似たような事例などを詳しく教えてもらえることもあるので、自分の置かれている状況を把握するのに役立つでしょう。

3. クレジットカード会社に連絡する

クレジットカードの情報を教えてしまった、という場合や高額な教材費を払ってしまった、という場合に効果的な方法です。詐欺性があると認められた場合、引き落としが行われる前に支払いを止めてもらえる可能性があります。

その場の勢いで高額な商材を購入してしまったが、後で考えてみたら怪しいと感じた場合などは、クレジットカード会社になるべく早く連絡するのがおすすめです。

【現実】怪しくないネットビジネスの特徴3選

【現実】怪しくないネットビジネスの特徴3選

「ネットビジネスって全部が怪しいの?」と気になる人もいるでしょう。結論から言うと、全てが怪しいわけではありません。真っ当なネットビジネスも多く存在します。

ここでは、怪しくないネットビジネスの特徴を紹介します。

  1. 最初は稼げない
  2. 稼ぎ方が明確である
  3. 成果を出している人がいる

それぞれ詳しく確認していきましょう。

1. 最初は稼げない

真っ当なネットビジネスでは、最初は稼げないことが多いです。時間と労力をかけて実績を積み、稼げる仕組みを作ったり案件の単価を上げていったりすることで大きく稼げるようになります。

今は月100万円稼いでいます、というような人であっても、最初はあまり稼げない状況の中でがむしゃらに努力してきた人が多いです。

2. 稼ぎ方が明確である

真っ当なネットビジネスは、ビジネスモデルが明確です。アフィリエイトなのか、商材販売なのか、お金の流れがはっきりとしています。

稼ぎ方が明確なのかを判断するためには、ネットビジネスのビジネスモデルについてよく知っておく必要があります。ネットビジネスを始める際には、事前にネットビジネスのモデルについて調べておきましょう。

3. 成果を出している人がいる

真っ当なネットビジネスの場合、ほとんどですでに成果を出している人がいます。特に、すでに成果を出している人がSNSなどでビジネスのノウハウや過去の収益なども公開している場合、そのビジネスは信頼しても良いでしょう。

ネットビジネスに挑戦する場合、すでに成果を出している人がいるビジネスから始めてみるのがおすすめです。一度SNSなどでそのネットビジネスを行なっている人がいるか、調べてみましょう。

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