「YouTubeの動画編集におすすめなソフトが知りたい」
「無料のソフトでも、動画編集はできる?」
「何を見てソフトを選べばいいの?」
と考えていませんか?
編集ソフトは非常にたくさんの種類が存在するので、どれを選べばいいのか迷いますよね。「有料のソフトの方がハイスペックだから、とりあえず…」で購入してしまうと、後悔する可能性もあります。
そうならないためにも、この記事では、YouTube向けの動画編集ソフトについて解説します!
- 動画編集ソフトを選ぶときのポイント
- 無料・有料別のおすすめの動画ソフト
- YouTube動画編集の基本ステップ
- YouTube動画編集に必要なアイテム
などを紹介しているので、必要な機能を把握して、自分に合う動画編集ソフトを購入しましょう!
目次
YouTube動画編集ソフトを選ぶときのポイント5つ
YouTube動画編集ソフトを選ぶときは、5つのポイントに注目しましょう。
- 自分のパソコンに対応している
- 自分のレベルにあっている
- 価格帯
- 必要な機能がある
- メジャーな動画編集ソフトである
順番に説明します。
【動画編集ソフトの選び方1】
自分のパソコンに対応している
動画編集ソフトの選び方で1番大切なことは、自分のパソコンに対応しているかどうかです。
理由は、どんなに良いソフトを購入しても、自分のパソコンで使用できなかったら意味がありません。
- Mac
- Windows
- スマートフォン
など、自分が使おうと思っている端末に対応しているかは購入前に必ず確認しましょう。
【動画編集ソフトの選び方2】
自分のレベルにあっている
自分のレベルにあっているかどうかも、動画編集ソフトを選ぶうえで大切なポイントです。
ハイスペックすぎるソフトを購入して「使い方がわからない」となると、モチベーションが下がってしまいます。。
逆に、動画編集に慣れた人が初心者向けのソフトを使うと、物足りなく感じるでしょう。
そうならないためにも、自分がどんな動画編集を行いたいのか理解しておくことが大切。
- カットができれば良いのか
- どのようなテロップを入れたいのか
- 演出効果をどれくらい使いたいのか
など、作りたい動画に応じてソフトを選んでみてください。
イメージが沸かない初心者の方は、使いやすいと評判のソフトを選んでみると効果的です。
操作が難しすぎると、途中で挫折してしまう可能性もあるので、自分のレベルにあった動画編集ソフトを選びましょう。
【動画編集ソフトの選び方3】
価格帯
価格帯も、動画編集ソフトを選ぶポイントとして重要です。
価格が安いという理由だけでソフトを選んでしまった場合、後々「この機能がなかった」「不要なロゴが入ってしまった」など不都合が出ることもあります。
逆に「高いソフトであれば最高の動画編集ができるようになる」というわけでもありません。
動画編集ソフトの価格帯は幅広く、無料~数十万円するものまで様々です。
また支払い方法も、
- 買い切り
- 月額
- 年会費
などいろいろな方法があります。
しっかりと調べて、自分に合うものを選んでみてください。
【動画編集ソフトの選び方4】
必要な機能がある
必要な機能があることも、編集ソフト選びでは大切です。人によって、必要な機能は異なります。
たとえば、実況動画を作りたい人、Vlogを作りたい人など、使用用途に合わせて動画編集ソフトを購入する必要があります。
ソフトによって対応・非対応が分かれる機能は以下のとおりです。
- 4K画質
- 縦動画
- 360度(VR)
- 自動編集
たとえば、iPhoneやスマホで動画を縦向きに撮影する人は、縦動画機能は必須です。
この機能がないと、YouTubeにアップしたときに、画面の左右に黒線が入ってしまいます。
このように、自分が必要な機能に合わせて、動画編集ソフトを購入することが大切です。
【動画編集ソフトの選び方5】
メジャーな動画編集ソフトである
メジャーな動画編集ソフトを購入することも、選び方のポイントとして大切です。
メジャーなソフトは、編集方法の不明点を検索すればすぐに解決策が出ます。マイナーなソフトだと自分が使いたい機能についてうまく調べられず、時間がかかる恐れがあるので注意が必要です。
特に、初心者の方は動画編集について、ほとんど何も分からない状態からスタートします。
やる気があっても、やり方が分からないと挫折しかねません。
そうならないためにも、情報が多い人気の動画編集ソフトを使うようにしましょう。
【無料】YouTubeの動画編集でおすすめソフト5選
こちらでは無料で使えるYouTubeの動画編集で、おすすめのソフトを5個紹介します。
- iMovie
- Filmora
- Microsoft フォト
- DaVinci Resolve 16
- shotcut
順番に説明します。
【無料・動画編集おすすめソフト1】iMovie
無料で使える動画編集ソフトのひとつが、iMovieです。
Appleが開発しており、Macに標準装備されています。
【メリット】
- 機能が充実している
- 操作方法がシンプルで初心者向け
- iPhoneのアプリとしても使用可能
【デメリット】
- テロップの位置が変えられない
- 音楽は基本1つのみ挿入可能
- MacまたはiPhoneにのみ対応、Windowsは使えない
編集ソフトにお金をかけたくないMacユーザーであれば、まずはiMovieを使ってみると良いでしょう。
編集に慣れてきて機能に物足りなくなったら、有料の動画編集ソフトを購入するのがおすすめです。
【無料・動画編集おすすめソフト2】Filmora
Filmoraも、おすすめの無料動画編集ソフトです。
有料版と無料版があるので、まずは無料版で試し、気に入ったら購入するのが良いでしょう。
【メリット】
- ユーザーが多いので、情報が多い
- 精密なカラー補正ができる
- Windows・Mac両方に対応
- プロのような動画編集機能が多数
- 操作がしやすい
【デメリット】
- 無料版は透かし文字が入っている
- 追加購入しないといけない機能・アニメーションがある
無料版には、Filmoraの透かしロゴが入ってしまうので、動画編集の練習ソフトと捉えた方が良いかもしれません。
基本操作は簡単なので、慣れてきたら有料版の購入も検討してみてください。
【無料・動画編集おすすめソフト3】Microsoft フォト
Windows10に標準装備されているMicrosoft フォトも、おすすめの無料動画編集ソフトのひとつです。
【メリット】
- 4K動画に対応している
- 操作が簡単で初心者向け
- テンプレート形式で編集できる
【デメリット】
- テンプレート形式なのでオリジナリティを出せない
- 4Kの読み込みはできるが、出力はできない
- Macには非対応
テキストや音楽などの細かい調整を、簡単な操作でおこなえます。
動画編集の基本を学びたい人には、おすすめのソフトです。
【無料・動画編集おすすめソフト4】DaVinci Resolve 16
オーストラリアの映像メーカーBlackmagic Designが制作したDaVinci Resolve16も、無料で動画編集ができるおすすめのソフトです。
プロ向けのソフトにも関わらず無料なので、本格的な映像制作をおこないたい方に向いています。
【メリット】
- 日本語でも使える
- 4Kや縦動画対応している
- チームでの利用もできる
- 豊富な編集機能がある
【デメリット】
- 操作方法が難しい
- ハイスペックなパソコンが必要
- 対応OSの幅が狭い
初心者用の動画編集ソフトに慣れてきて、物足りないと感じるようになったら、ぜひ試してみてください。
【無料・動画編集おすすめソフト5】shotcut
無料動画編集ソフトとして、shotcutもおすすめです。
【メリット】
- テキスト合成できる
- 動画の逆転再生など豊富な機能がある
- 動画のカット・トリミングもできる
【デメリット】
- 操作が難しい
- 音量調整機能が使いにくい
無料とは思えないほど多機能なので、使い方に慣れれば高度な動画編集をおこなえます。
【有料】YouTubeの動画編集でおすすめソフト3選
こちらでは、有料のおすすめYouTube動画編集ソフトを、3つ紹介します。
- Filmora
- FinalCut Pro
- Adobe Premiere Pro
順番に紹介します。
【動画編集おすすめソフト1】Filmora
無料版でも紹介したFilmoraは、有料の動画編集ソフトとしてもおすすめです。
無料版とは異なり、動画ファイルとしての書き出しが可能に。
Filmora9やFilmoraProなど、様々なプランがあるのでご自分にあった物を購入しましょう。
ライフプラン(永久ライセンス)で購入すると、以降のアップデートは無料でしてくれます。
【Filmora Xの料金プラン(2020年12月現在)】
個人 | 商用利用向け | |
月額プラン | 6,980円/1年 | 3,480円/3ヶ月 |
永続ライセンス(1PC分) | 8,980円 | 12,900円 |
永続ライセンス(5PC分) | 37,900円 | – |
YouTubeに動画をアップロードして広告収入を得たい場合は、商用利用向けのプランを選びましょう。
動画ソフトのメリットとデメリットは、以下のとおりです。
【メリット】
- 操作が簡単
- エフェクトやアニメーションが豊富
- 動画の縦横比をスマホやInstagramサイズに変更可能
- 無料の技術サポート
【デメリット】
- 解約はサポートへのメールのみ
- 被写体にモザイクをかける機能がない
初心者向けのソフトのため、上級者には少し物足りないと感じるかもしれません。
しかし、お洒落なエフェクトなどが多いので、個人でYouTubeに投稿したい人にはおすすめです。
【動画編集おすすめソフト2】FinalCut Pro
YouTuberのHIKAKIN氏も使っているFinalCut Proは、おすすめの有料動画ソフトです。
Macのみに対応で、iMovieに慣れて少し物足りないと感じ始めた人向け。
価格は、買い切りのみで36,800円です。
【メリット】
- 4Kや縦動画にも対応
- DVD・Blu-rayにも対応
- 基本的な動画編集に必要な機能は揃っている
- 一般の人も簡単に操作することができる
【デメリット】
- Windowsは使用できない
- 初心者にはオーバースペックになる
人気のYouTuberでも使用している方が多いので、YouTubeの動画編集には十分なソフトと言えるでしょう。
【動画編集おすすめソフト3】Adobe Premiere Pro
Adobe Premiere Proは、YouTubeの動画編集ソフトとしても、今後動画編集の仕事を行いたい人にもおすすめのソフトです。
料金は2020年11月時点で、月額2,480円です。学割やキャンペーンもあるので、安いタイミングでの購入を検討してみてください。
【メリット】
- Adobe専用フォントやエフェクトなどが豊富
- 月額なので気軽に開始できる
- 他のAdobeソフト(AffterEffectsな)と連携しやすい
【デメリット】
- 買い切りでは無いため、お金がかかる
Premiere Proは、水溜りボンドなど有名YouTuberも使っている動画編集ソフトです。
また、動画編集の仕事を受注する場合に、このソフトを使用できるか確認されることもあります。
YouTubeの動画編集だけではなく、他の動画編集の仕事を今後視野に入れている方にもおすすめです。
30秒で解説YouTube動画編集の基本5ステップ
こちらでは、YouTube動画編集の基本の流れを説明します。
どの動画編集ソフトを利用しても、この順番は基本変わりません。
簡単に説明すると、YouTubeの動画編集は4ステップです。
まずは動画に必要な素材を集めます。
- 動画の元データ
- 挿入したい画像・音楽
- 字幕のフォント(特殊なものが必要な場合)
素材は編集前に集めておくと、後々効率よく編集が可能です。
視聴者を飽きさせないために、撮影した動画の無駄な部分をカットしていきます。
テンポを意識して、無駄な間をカットしていきましょう。
テロップとは、動画内で出てくる文字のこと。
重要なポイントや出演者の発言をテロップにして、視聴者を惹きつけましょう。
動画の雰囲気づくりのために、BGMと効果音を挿入します。
演者のキャラクターに合わせて、適切な音楽を入れてみてください。
また音が入ることによって、無言の間を埋めることも可能です。
動画の完成度をさらに高めるために、エフェクトの挿入もおこなってみましょう。
- ズーム
- 色調補正
- 画面を揺らす
など、ソフトによって様々な演出をつけられます。
YouTubeの動画編集をするためにあると便利な5アイテム
こちらでは、YouTubeの動画編集をするために必要なアイテムを5つ紹介します。
- 高速なWi-Fi環境
- ハイスペックなパソコン
- 外付けHDD
- マウス
- 大きなモニター
順番に説明します。
【 YouTube動画編集の必要アイテム1】高速なWi-Fi環境
動画をダウンロードしたり、YouTubeにアップロードしたりするには、高速なWi-Fi環境が大切です。
動画ファイルは画質の良いものだと10ギガをゆうに超えるので、なるべく高速通信ができるものを選びましょう。
ポケットWiFiやスマートフォンのテザリングでも可能ではありますが、すぐに容量制限にかかってしまう恐れがあります。
YouTubeの動画編集を定期的におこなうのであれば、固定回線など強力なWi-Fiを整えてみてください。
【 YouTube動画編集の必要アイテム2】ハイスペックなパソコン
YouTubeの動画編集をおこなうのであれば、ハイスペックなパソコンもあると便利です。
全てのパソコンが、動画編集に向いているわけではありません。スペックによっては、編集時にカクカクしてしまって使い物にならないというケースも十分にありえます。
- CPU
- GPU
- メモリ
- ストレージ(容量)
のスペックは編集スピードに大きく影響するので、購入時に確認してみてください。
ストレスなくおこなうためにも、動画編集がサクサクできるパソコンを検討しましょう。
【 YouTube動画編集の必要アイテム3】外付けHDD
外付けHDD(ハードディスク)も、動画編集をするのに便利なアイテムです。
動画素材は大量のデータを使用するので、パソコン内に保存をしていると、あっという間にいっぱいになってしまいます。
例えばYouTubeでよくアップロードされているフルHDの動画だと、1時間で約12GBの容量です。
新しい動画を作るたびに削除するのは面倒なので、外付けのHDDを購入してそちらに保管しておきましょう。
【 YouTube動画編集の必要アイテム4】マウス
マウスも、編集作業に便利なアイテムです。
マウスのボタンにショートカットキーを割り当てることで、効率よく作業を進められます。
- カット
- コピー・ペースト
- テロップ挿入
などのよく使う作業を、1クリックでおこなえるように設定してみてください。
ゲーミングマウスであればボタンが多くついているため、たくさんのショートカットを割り当てられます。
少しでも編集効率を高めるためにも、使いやすいマウスを購入しましょう。
【 YouTube動画編集の必要アイテム5】大きなモニター
大きなモニターもYouTubeの動画編集をするために、便利なアイテムです。
モニターの大きさは、作業効率に大きく直結します。その効果は「デュアルモニターを採用すると、作業効率が42%アップした」という研究データもあるほどです。
特にノートパソコンで編集している人は画面が小さくなりやすいので、大きなモニターの購入を検討してみてください。
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