【年齢が重要】未経験でもWebデザイナーに転職できる!就職しやすい5つの業態や必要なスキルを解説

「未経験からWebデザイナーに転職できる?」
「未経験だとどんな求人に応募できる?」
「Webデザイナーに転職するために必要なスキルは?」

あなたはこのような疑問を抱えていないでしょうか。

Webデザイナーは高度なスキルが必要とされているため、未経験の状態だと転職できないのでは?と感じるかもしれません。

実は、Webデザイナーの求人には未経験OKな案件がたくさん存在するため、転職は十分可能です。

ただし未経験の場合はスキルを習得したり、年齢に応じて戦略を変えたりする必要があるため、転職活動の要点を抑えておく必要があります。

そこでこの記事ではWebデザイナーの転職市場について、以下の内容を解説します。

  • 未経験でもWebデザイナーに転職できる理由
  • 未経験からWebデザイナーとして働ける会社
  • Webデザイナーに必要なスキル
  • 未経験からWebデザイナーに転職するステップ

これからWebデザイナーになりたいと考えている方は、ぜひご一読ください!

【結論】未経験からWebデザイナーへの転職は可能!ただし年齢に左右される

Webデザイナーは、未経験であっても転職が可能な職業です。

転職サイトdodaが公開している有効求人倍率レポートによると、2021年のIT/通信系の倍率は6.82倍でした。加えてクリエイティブ系の職種は1.62倍という結果が出ています。

IT/通信系の場合、約7件の求人に対して1人しか集まらないということになるため、かなり人員が枯渇していることがわかります。

IT系のクリエイティブ職であるWebデザイナーは、未経験者であっても、スキルがあれば採用される可能性が高いです。

ただし求職者の年齢によっては、採用率が低くなる可能性も考えられます。

20代のうちは将来性や人柄を重視して採用することが多く、いきなり正社員での転職も狙いやすいです。

一方で30代以降は、チームのマネジメントや品質管理といった上流工程への適正を求められることが多く、未経験だと不採用になる可能性が高まります。

そのため30代以上でWebデザイナーを目指すのであれば、契約社員・アルバイトから正社員を目指すなど、戦略を立てなくてはなりません。

Webデザイナーは未経験での転職が可能な職業ではありますが、年齢に左右される側面があるということを理解しておきましょう。

未経験からWebデザイナーとして働ける5つの会社

Webデザイナー未経験であっても、以下5つの会社であれば応募可能な求人が多いです。

  1. Web制作会社
  2. グラフィックデザイン制作会社
  3. 広告代理店
  4. 一般企業(Web制作担当)
  5. ECサイトの運営会社

それぞれ業務内容が異なるため、自分がWebデザイナーとしてどう働きたいのかよく考えることが重要です。

転職を目指す企業への理解を深めるため、基本的な業務内容を把握しておきましょう。

上記5つについて、詳しく解説します。

1. Web制作会社

Web制作会社は、サイトの構築やアプリの開発を行う会社です。

最新ツールが充実しているため、働きながら専門的な知識を学ぶことも可能です。

取り扱う分野は、医療系やアパレルなど多岐に渡ります。

また、Web制作会社では、クライアントとの打ち合わせから企画・提案、システム構築といった一連の制作業務を担当します。

Webスキルを全般的に伸ばせるため、未経験からのスキルアップも狙えるでしょう。

2. グラフィックデザイン制作会社

グラフィックデザイン制作会社は、Webサイトや紙媒体(名刺やチラシ、電車内の広告など)に掲載する広告やパッケージを手がける会社です。

紙媒体と合わせてWeb制作の依頼も増加しているため、Webデザイナーとして活躍できます。

それぞれノウハウが異なるため、Webと紙媒体という別々のデザインスキルを習得可能です。

紙媒体も扱えると、商品のパッケージデザインもこなせるため、Webデザイナーとして幅広く活躍したい人にも適しています。

3. 広告代理店

広告代理店は、クライアントに代わって企業の広告活動を行う会社です。

ネット広告を扱う広告代理店も多いため、Webデザイナーとしての就職が可能です。

広告代理店は、Web制作以外に以下の仕事も受注しています。

  • テレビCM
  • 雑誌
  • パンフレット
  • 企業のロゴ制作・ブランディング

企業に提案するデザインの制作を行うため、Web制作会社と協力してデザインを制作することもあります。

幅広いジャンルのデザイン制作に関われるほか、広告の上流工程にも携われるのが特徴です。

さらに広告代理店では、Webデザインだけでなくマーケティングについての知識も深められます。

より売上を高めるデザインを作れるようになるため、Webデザイナーとしての強みも身につけられるでしょう。

4. 一般企業(Web制作担当)

一般企業にWeb制作担当として転職するという選択肢もあります。

一般企業でもWeb制作担当者を雇い、自社サイトの運営を任せるケースが増えているためです。

Web制作方法は全て自社で制作したり、一部業務を外部に依頼したりするなど企業によって異なります。

社内でのWeb制作業務もさまざまですので、よく確認し応募するのがいいでしょう。

また、一般企業では自社製品の販売やブランディングにも携われるため、そのようなものに興味がある人にもおすすめです。

5. ECサイトの運営会社

Amazonや楽天のようなECサイト(商品やサービスをネット上で販売するサイト)の作成や、コンサルティングを行う会社にも、Webデザイナーとして転職できます。

業務内容は、バナーやECサイトのフォーマットに沿ったデザインの制作が中心です。

ECサイトの売上向上を目的としており、商品を販売・訴求するためのWebデザインについて学べます。

なお、システム設計が必要になることもあるため、PHPのスキルも習得していると有利です。

未経験からWebデザイナーになるために必要な3つのスキル

未経験からWebデザイナーになるには、以下3つのスキルが求められます。

  1. コーディングスキル
  2. デザインスキル
  3. マーケティングスキル

研修制度で転職後に学べることもありますが、最低限の能力は事前に習得しておくといいでしょう。

ひとつずつ詳しく解説します。

1. コーディングスキル

コーディングとは、制作したデザインをWeb上で閲覧できるようにする作業のことです。

主に以下の言語を使用します。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript

コーディングは「コーダー」という職種の人が担当することが多いですが、自社でサイト制作を行なっている場合はWebデザイナーが兼任することもあります。

デザインを考える際にも「HTMLやCSSで表現できるか」という観点が大切なため、習得しておくべきスキルです。

2. デザインスキル

クライアントが考えるイメージを形にしたり、要求されたデザインを忠実に再現する能力です。

Webデザインを行ううえでは、タイポグラフィ(文字の体裁を整え美しく見せる)や色彩構成などのスキルが求められます。

Webサイトだけでなく、ロゴやバナー制作を担当することもあるため、幅広いデザインスキルが必要です。

またWebデザインを行う際には、Adobe XDやPhotoshopなどのツールを利用することが一般的です。
デザインスキルの他に、この2つのツールを難なく使いこなせる技術力も求められます。

3. マーケティングスキル

Webサイト制作は、商品やサービスの販売・訴求を目的としています。そのため「どうすれば商品が売れるのか」という、マーケティングの視点を持つことが重要です。

  • ユーザーの目に留まるデザインか
  • 購買意欲が高まるか
  • 商品を購入しやすい作りか

など、ユーザーファーストのデザインが求められます。

ユーザーに刺さるデザインを作るためにも、マーケティングスキルも身につけておきましょう。

未経験からWebデザイナーになるための3ステップ

ここからは、Webデザイナーを目指すための3ステップを紹介します。

  1. Webデザインの基礎スキルを習得する
  2. ポートフォリオを作成する
  3. 未経験者向けの転職サービスを活用する

ひとつずつ詳しく解説します。

1. Webデザインの基礎スキルを習得する

Webデザイナーになるなら、レイアウトや配色、タイポグラフィといったデザインの基礎スキルを習得しておきましょう。

さらにHTMLやCSSの知識を身につけておくことで、Webサイトの設計や提案をより高いレベルで行うことが可能です。

Webデザインスキルは独学でも習得できますが、プロから手法を学ぶのが最も効果的です。

例えば参加者5,000名を超えるオンラインサロン人生逃げ切りサロンでは、現役デザイナーからWebデザインについて学べる講座を、月2,480円で受けられます。

未経験というデメリットをカバーできるように、しっかりスキルをマスターしていきましょう。

2. ポートフォリオを作成する

ポートフォリオは、これまでの実績をまとめた名刺のようなものです。Webデザイナーとしてのスキルを、自作の成果物で証明できます。

Webデザイナーとして就職する際には、ほぼ確実にポートフォリオがチェックされるため、事前にしっかり準備しておきましょう。

  • プロフィール
  • 自分のWebデザインスキルの一覧
  • 制作物のまとめページ

上記の内容を載せて提示することで、企業へのアピールにつながります。

Webデザインを行う上でどの工程に関わったのか、どんな工夫をしたのかも記載しておくとさらに効果的です。

3. 未経験者向けの転職サービスを活用する

ポートフォリオを作成できたら、未経験でも応募可能な求人に応募しましょう。

未経験者向けの転職サービスを利用すると、応募可能な求人を見つけやすいです。

転職サービスでは履歴書の添削や面接対策を行なっているところもあるため、転職活動を有利に進められます。

この後おすすめの転職サービスを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

未経験からWebデザイナーに転職する際に役立つ転職サービス5選

未経験からWebデザイナーとして転職を目指すなら、以下5つのサービスが役立ちます。

  1. ワンダフルジョブ
  2. dada
  3. リクルートエージェント
  4. マイナビクリエイター
  5. レバテックキャリア

いずれも料金はかからないため、複数のサービスを併用し転職成功率を高めるのがおすすめです。

5つのサービスについて、順番に詳しく解説します。

1. ワンダフルジョブ

引用:https://career.wonderful-jobs.com/

ワンダフルジョブは、年商170億円の企業で人事責任者を務めていた齋藤 宏幸さんが監修している、IT人材に特化した転職サービスです。

主な特徴は、以下のとおりです。

ワンダフルジョブの特徴
  • ITに特化した案件が2,500件以上
  • 転職志望者同士での交流が可能
  • オンラインでの合同面接練習に参加できる

特化型の転職サービスということもあり、豊富なWebデザイナー求人から、自分の希望に合った案件を見つけられます。

また、ワンダフルジョブでは自分と同じ転職志望者と交流できる点が大きな特徴です。

他の参加者から情報を集めたり、互いに切磋琢磨したりしながら転職を進められるでしょう。

さらにオンラインでの合同面接練習も実施しており、転職のためのサポートが充実しています。

Webデザイナーへの転職活動を効率的に行いたいなら、1度無料登録してみるのがおすすめです。

2. doda

引用:https://doda.jp/

dodaは、日本最大級の629万人が登録している転職サイトです。主な特徴は、以下の通りです。

dodaの特徴
  • 転職エージェントと転職スカウトも利用可能
  • セミナーやイベントを積極的に実施
  • アフターフォローが充実

dodaでは求人を探すだけでなく、転職エージェントによるサポートやスカウトからの求人紹介も受けられます。

3つのサービスを同時に利用できるため、転職者のあらゆるニーズに対応しています。

企業の採用担当者と話せるイベントも多く実施しており、ニーズや自分の価値を把握した上で転職活動を進めることが可能です。

さらにdodaは、転職後も1年間のアフターフォローを受けられます。

もし転職後に待遇の違いといった気になることがあっても、気軽に相談できるため安心です。

3. リクルートエージェント

引用:https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、求人数No.1の転職エージェントです。主な特徴は、以下の通りです。

リクルートエージェントの特徴
  • 過去45万人以上の指導実績
  • 転職活動をサポートしてくれるサービスが豊富
  • 企業への条件交渉に強い

リクルートエージェントは、これまでに45万人以上の転職を指導した実績があります。

数多くのノウハウを持っているため、自分にマッチする企業への転職を目指しやすいです。

「面接力向上セミナー」や「転職チェックリスト」といったサポートも受けられるため、未経験からでも転職活動を行いやすいでしょう。

また、リクルートのブランドを活かし、企業との年収交渉も行えます。

年収を上げられる可能性があるため、転職エージェントに希望金額を伝えてみるのがおすすめです。

4. マイナビクリエイター

引用:https://mynavi-creator.jp/

マイナビクリエイターは、Web関連職やゲーム業界を専門とした転職支援サービスです。主な特徴は、以下の通りです。

マイナビクリエイターの特徴
  • IT・ゲーム業界の求人に特化
  • ポートフォリオの作成サポートあり
  • キャリアアドバイザーによる個別カウンセリング

マイナビクリエイターでは、企業が求めるポートフォリオの作成をサポートしてくれます。

企業からヒアリングした内容をもとにポートフォリオを作成できるため、転職活動を有利になるでしょう。

また、マイナビクリエイタのキャリアアドバイザーによる個別カウンセリングは、IT・ゲーム業界に特化しているのが特徴です。

Webデザイナーを目指す人は、的確なアドバイスをもとに転職活動に取り組めます。

5. レバテックキャリア

引用:https://career.levtech.jp/

レバテックキャリアは、ITエンジニア・Webデザイナーの転職に強いサービスです。主な特徴は、以下の通りです。

レバテックキャリアの特徴
  • 入社前に企業の内情を把握できる
  • 内定率が高い
  • アドバイザーの手厚いサポートを受けられる

ほとんどの企業は実際に働いてみないとわからないことが多く、入社前から内情を把握することは難しいです。

しかしレバテックキャリアでは、年間3,000回以上企業に足を運び担当者からのヒアリングを実施しています。

そのため、企業内の情報を得た上で転職するかを決められます。

また、アドバイザーのサポートが手厚く、強みを見つけるためのヒアリングや職務経歴書の添削を受けることも可能。

Webデザイナーとしての転職を目指す人には、メリットの大きいサービスです。

ITエンジニア/Webデザイナー特化型転職サービス「ワンダフルジョブ」


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