「TikTokのアカウントが急にBANされてしまった!」
「なんとか元のアカウントを使いたい!」
「BANされないようにする対策はあるの?」
TikTokのアカウントがBANされてしまうと、これまで育ててきたアカウントを失う羽目になってしまいます。
また1からフォロワーを獲得するのは大変なので、できれば同じアカウントを復活させたいですよね。
今回はそんな状況を回避するために、「TikTokのアカウントがBANされてしまった際の復活方法」「アカウントがBANされないようにする対策」を紹介します。
ぜひ最後までお読みください!
TikTokのアカウントがBAN(削除)される基準7パターンを紹介
TikTokにはガイドラインがあり、それを侵害することでアカウントがBANされます。
明確に侵害していなくても「BANするべき」と判断される可能性があるため、大まかな内容は必ず頭に入れておきましょう。
- 差別的な発言
- 安全性を脅かす行為の禁止
- ハラスメントおよびいじめ
- 性的なコンテンツ
- 未成年者に危害を及ぼすコンテンツ
- なりすましやスパム行為
- 知的財産権の侵害
それぞれ詳しく解説していきます。
1.差別的な発言
批判することで「差別的・攻撃的な発言とされる」内容には様々なものがありますが、一例は以下のとおりです。
- 人種
- 性別
- 宗教
- 国籍
- 身体障害
- 性的指向
- 年齢
さらおに他者間の衝突を招いたり、敵意を生じさせることを目的としているコンテンツも禁止されています。
また、発言だけではなく差別的な行動も、もちろん削除対象です。
差別的な要素は炎上の原因になりやすく、BAN以外の社会的制裁(訴訟など)を受ける可能性があるので、特に気をつけましょう。
2.安全性を脅かす行為の禁止
安全性を脅かす行為は、以下の6つです。
- テロ組織やヘイトグループ、その他犯罪組織による使用
- 残酷または暴力的コンテンツの配信
- 危険な活動・自傷とみなされる行為
- 他社に恐怖を与え威圧するコンテンツ
- 武器、爆弾、薬物その他日本の法律に準拠して規制される商品の禁止
- その他違法行為、法令に触れるあらゆる行為に関わるコンテンツ提供の禁止
簡単にいうと、暴力に関わる内容だったり、薬物等の違法な行動に関して動画を上げることは、固く禁止されています。
また、視聴者に対して暴力行為をするようにそそのかす動画も、BANの対象です。
3.ハラスメントおよびいじめ
ハラスメント行為や個人情報のバラマキ、誹謗中傷やいじめといった行為も削除対象です。
この4つは日本でも多く見られる行為であり、特に厳しく取り締まられることが考えられます。
- 他人に対してハラスメント行為を行う
- 悪質なメッセージを送信する
- 他人の個人情報を公開する
などは、BANだけでなく犯罪として扱われる可能性もあるので注意しましょう。
4.性的なコンテンツ
性的なコンテンツには、以下の内容が該当します。
- 「性的侵害/性的虐待/性的搾取」
- 「ポルノ描写/性的誘惑・暗示」
- 「売春/買春」
リベンジポルノや盗撮、自分のアカウントでの性的な配信、売春・買春などのコンテンツ提供などが禁止されています。
出会い系の誘いなども引っかかる可能性があるので、十分注意しましょう。
5.未成年者に危害を及ぼすコンテンツ
未成年に危害を及ぼすコンテンツとは、ここまでの4つの内容を更に未成年向けに強化した内容です。
- 成年者との交際
- 援助交際
- いじめ
- プライバシー侵害
- 自傷行為
などを厳しく取り締まっています。
また、これらの内容以外にも未成年者の心身の健康に危害を及ぼすコンテンツ全般も禁止行為です。
6.なりすましやスパム行為
なりすましやねつ造行為は、全て削除対象です。
なりすまし行為により他人に迷惑をかける、名誉を毀損する、ありもしない事実を発信することなどが該当します。
また、関係をねつ造してコンテンツを投稿することも、視聴者を誤解させるような内容で利益を得ようとする目的を防ぐために禁止されています。
誰かに雇われて嘘のレビューを発信すること、複数アカウントを利用してフォロワーを増やす行為などもNGです。
7.知的財産権の侵害
TikTokに動画を投稿するには音楽が必要になります。
ですが曲によっては無断で使用すると法律違反になる可能性があります。当然ながら削除対象です。
違反行為のなかでは特に知らずのうちにやってしまう高いので気をつけましょう。
TikTokはワーナーミュージックとJASRACとの間にパートナーシップ契約を結んでいますが、だからといって何でも使えるわけではありません。
事前にしっかり確認することが大切です。
TikTokのアカウントがBANされると起こる3つのこと
TikTokのアカウントがBANされた場合、運営側からそのアカウントに利用制限がかけられた旨の通知がきます。
実際にBANされると、3つのペナルティがあります。
- フォロー数やフォロワー数が0になってしまう
- 動画の投稿ができなくなる
- 過去に投稿した動画を他人が見れなくなる
それぞれ詳しく解説していきます。
1.フォロー数やフォロワー数が0になってしまう
TikTokのアカウントがBANされると、フォロー数およびフォロワー数が0になってしまいます。
そのため、これまで増やしてきたフォロワー数が完全にリセットされることになります。
改めて1からフォロワーを増やすことは非常に大変です。
それだけBANされたときのダメージは大きいといえます。
2.動画の投稿ができなくなる
TikTokのアカウントがBANされると、当然ですが動画の投稿もできなくなります。
アカウント自体が抹消されるので、抜け道はありません。
フォロー数、フォロワー数が0になることもそうですが、BANされるとアカウントに多大なダメージを受けてしまいます。
3.過去に投稿した動画を他人が見れなくなる
BANされた場合には、これまで投稿した動画も全て他の人から見れなくなってしまいます。
凝った編集を行った動画も、多く再生された動画も関係なく、すべて非公開です。
BANされたTikTokアカウントを復活させる手順3選
「BANされたらもうそのアカウントが使えない」ということはありません。
状況によっては復活できることもあるので、こちらでは3つの方法を紹介します。
- 凍結の原因になっている動画を削除する
- 運営に問い合わせる
- 1からアカウントを作り直す
それぞれ詳しく解説していきます。
1.凍結の原因になっている動画を削除する
アカウントBANには「完全削除」と「凍結」の2種類が存在します。
凍結の場合、原因になっている動画を削除することで、復活できるかもしれません。
BANされる原因として最も多いケースが、規約違反に該当する動画を投稿してしまっていることです。
規約違反の動画には、基本的にTikTok側からシステム通知が来ます。
通知が来ていれば、該当する動画を削除するだけで問題ありません。
仮に通知が来ていない場合は、BANの基準に引っかかっている可能性がある動画を投稿していないか確認してみましょう。
また原因が「知的財産権の侵害」である場合は、曲を変えて再投稿する手もあります。
2.運営に問い合わせる
疑いのある動画を削除してもアカウントの凍結が解除されないのであれば、TikTokの運営に問い合わせをしてみましょう。
アカウント復活のためには、異議申し立て通知フォームから運営に問い合わせる必要があります。
- メッセージで通知を開く
- 「異議申し立て」をタップする
- 表示される指示に従って操作する
この手順で異議申し立てが可能です。
TikTok側で審査があるので、アカウントが復活するまでに数日ほどかかる可能性があります。
3.1からアカウントを作り直す
運営に問い合わせをしてもアカウントが復活させられない場合は、残念ながら1からアカウントを作り直すしかありません。
その場合は大変ですが、また何も無い状態からのスタートになります。
万が一のことを考えて、過去に投稿した動画を保存しておくと、すぐに復帰は可能です。
ただしその場合でも、凍結の可能性がある動画はアップしないように注意しましょう。
TikTokアカウントの凍結を回避する運用方法3つ
最初からアカウント凍結を回避する運用方法をとることで、アカウントがBANされることを恐れずに安心して運用できます。
見落としやすい要素も多いので、確実に頭に入れておきましょう!
- TikTokのガイドラインを念入りに確認する
- 動画投稿の前に誰かに確認してもらう
- 凍結の恐れがある動画テーマを選ばない
1.TikTokのガイドラインを念入りに確認する
誤ってBANされるケースも多少あるようですが、ガイドライン違反をしなければ基本アカウントが凍結することはありません。
TikTokに慣れていない間は、毎回動画投稿の前に、ガイドラインを確認しましょう。
未成年のユーザーも多く使用するため、「誰が見ても大丈夫な動画かどうか」かはよく考える必要があります。
また規約違反行為のなかでも、知的財産権の侵害は特に引っかかってしまう可能性が高いです。
ガイドラインを念入りに読み込むことに加えて「自分が動画で使いたい曲を他の人が問題なく使えているか」をチェックしておくと確実です。
2.動画投稿の前に誰かに確認してもらう
自分の基準だと、動画が規約違反をしている可能性に気づけていないことが十分考えられます。
そのため投稿前に誰かに確認してもらうのがおすすめです。
確認を取ってもらう場合は、できるだけ多くの人に確認してもらいましょう。
確認してもらう人の性別や年代に差があるとより確実です。
また、TikTokで動画投稿をしている知り合いや友人がいれば、確認し合うことお互いに規約違反をしてしまうリスクを減らせます。
特に同じジャンルの動画を投稿している人だと、他の悩みも共有できるのでおすすめです。
3.凍結の恐れがある動画テーマを選ばない
もしもアカウントが育っていなかったり、これから始めるという場合は、テーマ選びから気を使ってみましょう。
自分や仲間内では問題ないと思っていても、第三者が動画を見て「未成年に悪影響を与える」と判断して、そのまま通報される可能性があります。
TikTokは若い利用者が多いこともあり、動画やアカウントに対する基準はかなり厳しいです。
特にYouTubeなど、他のSNSと同じ感覚で運用してしまうと危険です。
凍結のリスクを考えたうえで、適切な運用を行っていきましょう。
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