【世界的ブーム】TikTokはオワコンではない!理由をデータやニュースから分析して徹底解説

「TikTokを始めたいけど、将来性はあるの?」
「TikTokってユーザー数が減ってるんじゃない?」
「他のSNSと比べてどうなの?」
などと考えていませんか?

TikTokは非常に人気のあるショートムービーSNSですが、利用している世代が偏っていることもあり「オワコンではないか」と感じている方もいるようです。

実は、TikTokは世界的にも人気を集めているサービスで、オワコンどころかどんどん伸び続けています

この記事では、TikTokがオワコンではない理由を、データやニュースなどを参考にして紹介していきます。

TikTokがオワコンかどうか知りたい方や、これから始めたいと考えている方は、ぜひ記事をご覧ください!

【結論】TikTokはオワコンではない!理由を2つのデータで解説

TikTokは世界的に大ブームを巻き起こしており、決してオワコンのサービスではありません。

その理由を「ダウンロード数」と「ユーザー支出額」の2つのデータをもとに解説していきます

1.全世界で30億を超えるダウンロード数

TikTokはiOSとAndroidを合わせて、全世界で30億回以上ダウンロードされています。

調査会社Sensor Towerのデータによると、30億回以上ダウンロードされたアプリは、Facebook製のもの以外で初めてだそうです。

Facebook社は、以下のアプリで、世界30億ダウンロードを記録しています。

  1. Facebook
  2. WhatsApp
  3. Messenger
  4. Instagram

TikTokは上記に次いで、5番目の達成となりました。

さらに2021年上半期には、ダウンロード数3億8,300万と、非ゲームアプリでは最大のダウンロード数を記録しました。

2016年のサービス開始から5年が経過したいまでも、数億のダウンロードがあるのは驚異的なことだといえます。

上記のことからTikTokは決してオワコンではなく、むしろ勢いのあるサービスだといえるでしょう。

2.ユーザー支出額が全アプリでもトップクラスの25億超え

2021年時点で、TikTokの全世界でのユーザー支出額は25億ドル(約2,750億円)を超えています。

支出が多いということは「ユーザーからお金を出すほど価値があると認識されていると考えられます。

さらに調査会社Sensor Towerのデータによると、2021年第2四半期(4月〜6月)のTikTokのユーザー支出額は5億3,460万ドルです。

仮に1年間このペースを持続すると、わずか1年間で20億ドル以上の売上を記録することとなるでしょう。

世界には数多くのアプリがありますが、TikTokはその中のトップ5に入るほど評価されているアプリです。
決してオワコンではなく、今後の成長が期待できます。

TikTokがオワコンだと言われる4つの理由

TikTokはオワコンではないサービスですが、なぜ世間からの評価が低いのでしょうか。

こちらではTikTokがオワコンだと言われる理由を4つ解説します。

  1. 動画のパターンが少ないと思われている
  2. 利用者の年齢層が変化している
  3. 内容が薄いと考えられている
  4. 炎上による印象悪化

それぞれ詳しく確認していきましょう。

1.動画のパターンが少ないと思われている

TikTokをよく知らない人は、動画ジャンルが少ないと考えている人が多いです。

理由として広告で流れてくる動画が「踊ってみた」や「やってみた」系ばかりということが考えられます。

実際には生活の知恵を発信したり、勉強のコツを紹介したりなど、数多くのコンテンツが存在しているのですが、あまり認知されていません。

そのため、世間からはオワコンだと判断されています。

2.利用者の年齢層が変化している

最近、TikTokに40代以上のユーザーが増えている傾向にあります。

App Ape Lab.が出した記事によると、全体の24.3%が40代、13.2%が50代と、約4割近を占めています。

ただしTikTokは、元々若者がメインとなって楽しんでいたサービスです。

元から多い10代、20代の若いユーザーと、40代以上のユーザーが求めるコンテンツは当然違います。

そのため40代以上の新しく登録したユーザーが「TikTokの動画は面白くない」という声を周りに広めることで、「TikTokがオワコン」という声が大きくなるわけです。

3.内容が薄いと考えられている

TikTokの動画サイズは基本的に15秒なので、暇つぶしにパッと見れるのが大きな強みです。

一方で内容が深くないため、特に長い映画やドラマなどを見慣れている人からは「何が面白いのかわからない」などの意見を持たれやすいです。

長くて情報量が多いコンテンツを望む層から「TikTokはオワコン」と思われることは、不思議ではありません。

4.炎上による印象悪化

TikTokによる炎上はたびたび起こっており、その影響で「悪い印象を持っている人が増えるからオワコン」だと思われるというケースもあります。

再生数を稼ぐために飲食店での迷惑行為が行われたり、アルバイト中の不適切行為が行われたりと、多くの事例があります。

一部のユーザーの悪ふざけにより、TikTok全体が「オワコン」だと思われているのです。

本当にオワコンじゃない?TikTokに関するニュースを7つ紹介

最近のニュースで、TikTokに関する情報を見かけることもかなり増えてきました。

今回は特にTikTokの影響力や方向性、リスクが分かりやすいニュースを7つ紹介します。

1.TikTokがFacebookを抜いて「世界で最もダウンロードされたアプリ」に

TikTokは2020年に、世界で最もダウンロードされたアプリになりました。2019年の4位から、一気にダウンロード数を増やした形です。

さらにアメリカとイギリスでは、TikTokの合計再生時間はYouTubeを超えたことも伝えられています。

なお、日本における最もダウンロードされたアプリは第1位がLINE、第2位がInstagram、第3位がTikTokです。

日本でも世界でも、TikTokの勢いは止まりません。

2.TikTokが動画の時間制限を3分に延長

TikTokといえば短くてすぐ見れる動画が代名詞ですが、2021年7月に、最長3分間の動画を作成できるオプションを導入すると発表されました。

TikTokによると、クリエイターコミュニティから寄せられた意見に基づいて、同社は動画の最大時間を拡大することに決めたとのことです。

TikTokの動画の長さは当初の15秒から60秒に拡大されいますが、60秒のフォーマットは「Snapchat Spotlight」や「YouTube Shorts」など、TikTokの新たな競合製品に模倣されていました。
そのため新たな施策として、3分の動画を作成できるようにしたと考えられています。

世界的に知名度の高いYouTubeがフォーマットを真似するなど、TikTokの影響力は非常に大きいです。

3.30年前のSF小説がTikTokの影響で大ヒット

1人のTikTokユーザーによる紹介動画がきっかけで、2021年に小説『残像に口紅を』が突然、各通販サイトで上位にランクインしました。

この小説は1989年に作家の筒井康隆さんが発表し、1995年に中央公論新社から出版された本です。

Amazonの本の売れ筋ランキングで一時は総合9位になり、日本文学部門などでは1位を獲得しました。
あまりの反響から、同作は3万5000部の緊急重版が決定しました。

この小説を紹介する動画を投稿したのは、「けんご(@けんご 小説紹介)」さんです。

けんごさんは2021年7月27日、内容を簡潔にまとめた30秒の動画をTikTokで公開しました。

動画は大きな反響を呼び、コメント欄にはTikTokユーザーからの書き込みが殺到。

この動画が拡散されたことで、興味を抱いた人が実際に書籍を購入して売り上げが急増しました。

TikTokがいかに商品販売に適しているかが分かる良い事例です。

4.Shopifyと提携して商品購入機能導入へ

オンラインショップの出店支援サービスを手掛けるShopifyが2021年8月24日、TikTokと提携してアプリから商品を直接購入できる機能の導入に取り組んでいることを明らかにしました。

現在、ベータ版がアメリカとイギリスで提供されています。

TikTokのビジネス用アカウントを持っていて、Shopifyで出店している業者は、近いうちにTikTokのプロフィール上にショッピングタブが設定可能です。

Shopifyの月間アクティブユーザー数は全世界で10億以上です。そのような大手と提携することは、今後もTikTokが大きく伸びる要因となるでしょう。

5.TikTokからAR制作ツールのベータ版公開がスタート

TikTokは、TikTok Effect Studioという新しいクリエイティブツールを立ち上げました。
2021年8月現在、ベータ版をテスト中です。関心を持っているデベロッパーのみがARエフェクトを構築できます。

この先いつ本格的に利用できるかは明らかになっておらず、今回のベータ版は実験としての要素か強いため、実際発表されるときには一部変更があると考えられます。

ARが本格実装されれば一気に制作の幅が広がるため、新規ユーザーが多く増えることにつながるでしょう。

6.YouTubeが打倒TikTokの新サービスを開発

YouTubeが8月から、短い動画を公開するクリエイターに、1億ドルの「ショートファンド」からボーナスを支払うと発表しました。

今後は全体の再生回数とエンゲージメントによって、クリエイターに毎月ボーナスを支払うとのことです。
クリエイターによっては、動画の報酬として、ひと月100〜1万ドルを稼ぐことが可能になります。

YouTubeショートと呼ばれる短い動画は、TikTokの成功例を見て作られたサービスだといわれています。

ボーナスを出して利用者を増やそうしているくらいなので、ショートムービーが今後も発展すると考えているのかもしれません。

7.TikTokにポケモンの公式アカウントが誕生

2021年8月13日、株式会社ポケモンがTikTokに公式アカウントを開設しました。

ピカチュウをはじめとしたポケモンたちが音楽に合わせて踊る動画など、様々な動画を公開中です。

ポケモンはぱっと見て分かる可愛らしさがあり、また世界中で人気があるためTikTokとの相性は抜群といえるでしょう。

このTikTokの活動も力となって、ポケモンは近いうちに世界全体に大きな影響をもたらすビジネスを行うことが考えられます。

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