「オンラインサロンの作り方を知りたい!」
「どうやって始めたら良いの?」
「個人でオンラインサロンは作れるの?」
などの疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
近年非常に増えているオンラインサロンですが、インターネット上での繋がりが強くなっている現代は、さらに人気が高まっています。
「自分もオンラインサロンを作りたいけど作り方がわからない」と悩んでいる方は多いですよね。
オンラインサロンは適切なステップを踏めば、個人でも簡単に作成できます。
この記事では、
- オンラインサロンの作り方
- 6ステップでサロン開設
- おすすめのプラットフォーム
などを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
オンラインサロンの作り方は主に2つ
オンラインサロンを運営したいけどどのように作れば良いか悩む方は多いでしょう。
主に2つの作り方があるので、それぞれ詳しく紹介していきます。
オンラインサロンを作りたい方はぜひ参考にしてみてください。
- 個人で作成する
- 有料プラットフォームを使う
1.個人で作成する
オンラインサロンは個人で作成する方法があります。
自分でHPやコミュニティのグループなどを作成して、決済システムなどを導入する方法です。
個人でオンラインサロンを作成するメリットは、手数料を抑えられることでしょう。
というのも、個人でHPを作成してグループなどを用意しているので、サロンの収益をそのまま受け取れます。決済システムを自作していれば手数料などは必要ありません。
出費を抑えてオンラインサロンを運営できるのがメリットです。
逆に、個人で作成するデメリットとしては開設が大変、システムを作るのが難しいなどがあります。
オンラインサロンを作成するには、
- 入会用HP
- 会員用のグループ
- 決済システム
- コンテンツ配信ページ
- 商品販売ページ
などが必要です。
上記のものを全て個人で用意するのは難しく、既存の決済システムなどを利用すると手数料が発生します。
また、作成後は入退会の手続きなど必要で、自分で手続きなどを行わないといけません。
2.有料プラットフォームを使う
オンラインサロンを有料のプラットフォームを使って開設する方法もあります。
既存のグループや決済システムなどを利用して、サロン運営のサポートなどを受けながら運営する方法です。
有料のプラットフォームを利用するメリットとしては、既存のグループや決済システムなどが利用できるので、手軽に運営が行えます。
また、入退会の手続きや運営のサポートを行ってくれるサービスもあるので、うまく運営できるか心配な方におすすめです。
有料のプラットフォームを利用する大きんなデメリットとしては、手数料がかかることでしょう。プラットフォームにもよりますが、収益の約10%〜約20%を支払わないといけないため、毎月の支払いは増えます。
また、手数料を払っても結局グループは無料で使用できるものを利用する場合もあるのもデメリットです。
【6ステップ】誰でもできるオンラインサロンの作り方
主に2つの作り方があるオンラインサロンですが、作成の流れに大きな違いはありません。
こちらでは、誰でもすぐにできるオンラインサロンの作り方として、6つのステップに分けて運営までの流れを解説します。
- テーマやコンテンツを決める
- プラットフォームを選ぶ
- グループ・HPの作成
- 決済システムの導入
- 料金や利用規約を設定
- 集客
1.テーマやコンテンツを決める
まず初めに行うのは、オンラインサロンのテーマやコンテンツの決定です。
どんなオンラインサロンを作りたいのか、どんなコンテンツで勝負していくのかなどを決めます。
オンラインサロンのテーマやコンテンツがはっきりしていないと、集客しても会員は増えません。
また、どんなコンテンツを配信するかによって、プラットフォームの選び方が変わります。そのため、コンテンツがはっきりしない状態でサロンを作り始めると、後になって「このプラットフォームを選ばない方がよかった」と後悔する可能性もあるでしょう。
有料プラットフォームの中には審査制のものがあるため、テーマが決まっていないと開設すら行えません。
オンラインサロン作りの中で1番重要なステップなので、しっかりと確定してから次に進みましょう。
2.プラットフォームを選ぶ
テーマやコンテンツが決まったら、どのプラットフォームを使用するのかを選びましょう。
無料のプラットフォームを利用して個人で作成するのか、有料プラットフォームを利用するのかを決めます。
自分のサロンの規模やコンテンツなどを踏まえて決めると良いでしょう。
有料プラットフォームを使う場合は、登録や申請を行い、指示に従って各種設定を行なってください。
個人で作成する場合はメインのプラットフォームとして、以下のものが人気です。
- LINE
- Slack
まずは、どのプラットフォームをメインで使用するか決めましょう。
3.グループ・HPの作成
プラットフォームを選んだらグループやHPを作成するステップです。
基本的には選んだプラットフォームでメインとなるグループを作成します。サロンの連絡やコミュニケーションなどを行うグループです。
有料プラットフォームを利用する場合は、サービスに含まれているコミュニティを利用できます。しかし、中にはFacebookのグループが必要になるものもあるので、注意しましょう。
グループを作成したら、オンラインサロンの入会用のHPを作成します。Webサイトの作り方がわからない方は、有料のプラットフォームを利用するのがおすすめです。
個人で運営する場合には、入会用のHPの他にコンテンツ配信や商品販売のページを必要に応じて作成します。
テキストコンテンツであればFacebookグループなどで配信可能です。しかし、動画コンテンツや教材の販売などを行う場合は専用のWebサイトを作って配信しましょう。
有料プラットフォームを利用する方は、用意されている機能を使うと簡単に配信を行えます。
4.決済システムの導入
グループやHPを作成し、コンテンツ配信などの体制が整ったら決済システムを導入しましょう。
決済システムは個人で作成できないわけではありませんが、専門的な知識や時間が必要なので、既存のシステムを利用するのがおすすめです。
個人で利用する場合は以下の決済サービスを利用しましょう。
- PayPal
- BASE
- STORES
決済システムは多くのサービスで利用されているものを選ぶのが安心です。
万が一トラブルなどがあると個人で対応するのが難しいため、信頼性が高いものを選びましょう。
決済システムの手数料は使用ごとに約3%〜約5%が相場です。
有料プラットフォームを利用する場合は、用意されている決済方法を選択してください。
5.料金や利用規約を設定
決済システムが確定したら、料金や利用規約を設定しておきましょう。
サロン運営において料金設定や利用規約は非常に重要です。また、サロン内のルールなども明確化してわかりやすくまとめておきます。
有料プラットフォームを利用する場合はサポートしてもらえる可能性があるので、指示に従って進めていきましょう。
個人で運営するのであれば、利用規約などは漏れがないように作成する必要があります。
トラブルなどが起きないよう、ルールなども丁寧に決めましょう。
ここまでできたらオンラインサロンはほとんど完成です。
6.集客
オンラインサロンの枠組みができたら、集客を行なって運営を開始しましょう。
オンラインサロンは作成したら終わりではありません。会員を集客して収益を上げていかないと運営が回らなくなります。
また、会員数を増やすにはコンテンツの継続的な配信が必要です。
集客とコンテンツ制作により力を入れていきましょう。
集客を行うには、
- SNS
- YouTube
- ブログ
などを利用するのがおすすめです。
使えるものを全て使ってアプローチしていくと、効果的に集客を行えます。
有料プラットフォームを利用すると、宣伝をサポートしてくれる場合もありますが、大きな効果があるわけではないので自分の力で集客しましょう。
オンラインサロンを作るおすすめのプラットフォーム5選
オンラインサロンは個人でも作成できますが、有料のプラットフォームを利用するとより手軽にサロンを運営できます。
そこでこちらでは、オンラインサロンを作るのにおすすめのプラットフォームを5つ紹介していきます。
- オンクラス
- DMMオンラインサロン
- CAMPFIRE Community
- Discord
- LINE Works
ぜひ参考にしてみてください!
1.オンクラス
引用:オンクラス
オンクラスは、スマートな教育を可能にするオンライン講座プラットフォームです。
オンクラスでは、以下のようなことが行えます。
- 独自のコンテンツを提供
- 独自のコミュニティを形成
- 動画講座の販売
オンラインサロンに必要なコンテンツの配信やコミュニティを作成できるのはもちろん、 PayPalなどの決済システムとれんけできるので、動画講座の販売も可能です。
有料プラットフォームを利用しても、結局Facebookグループが必要になるものもありますが、オンクラスなら独自のコミュニティを作成できます。
また、料金プランは無料で使用できるものから月額34,800円と、リーズナブルなのも特徴です。
収益を上げれば上げるほど取られる手数料と違い、支払い金額が固定されています。
気になる方はぜひ1度試してみてください。
2.DMMオンラインサロン
引用:DMMオンラインサロン
DMMオンラインサロンは、DMMが提供するオンラインサロン作成サービスです。
DMMオンラインサロンからは多くの著名人がサロンを運営していて、認知度は信頼が高いという特徴があります。
具体的な著名人が以下の通りです。
- 堀江貴文
- 落合陽一
- 市川海老蔵
- 渡部建
- 福田萌
DMMオンラインサロンでは、入退会の手続きを行なってくれたり運営のサポートをしてくれたり、支援が充実しています。
コンテンツ配信や商品販売も既存のシステムを利用して簡単に行えるのが魅力です。
しかし、手数料が約20%と高額なのがデメリット。また、審査制なので誰でもサロン運営を始められるわけではありません。
気になる方は1度申請してみましょう。
3.CAMPFIRE Community
CAMPFIRE Communityはクラウドファンティングで有名な「CAMPFIRE」が提供するコミュニティサービスです。
無料でコミュニティを開設できるのが魅力で、商品販売なども行えます。
独自のグループや動画配信を行えませんが、他のプラットフォームと組み合わせられるので、Facebookと併用する方が多いです。
手数料が10%で、豊富な決済システムやCAMPFIREの利用者にアプローチできるの人気が出ています。
テキストコンテンツをメインで配信するオンラインサロンには、おすすめのプラットフォームです。
4.Discord
引用:Discord
Discordというのは、ゲームに特化したチャットアプリで、ボイスチャットなどを利用して複数人で楽しめます。
オンラインサロン向けのプラットフォームではありませんが、サロン運営に必要な機能が揃っているので運営可能です。
具体的には以下のような機能が使用できます。
- 鍵付きグループ
- ライブチャット
- ユーザーの権限設定
- 画面共有
Discordでは鍵付きのグループを作成できるので、Facebookグループなどを作成する必要がありません。
ライブチャットで動画コンテンツとして配信もできるので、他のアプリを使わずに運営できます。
また、アカウントの作成が簡単で費用もかからないため、手軽に始められるのが魅力です。
5.LINE WORKS
引用:LINE WORKS
LINE WORKSはLINEが提供しているビジネス用チャットツールです。
基本的な画面はLINEと同じですが、カレンダー機能や細かな管理機能がついているため、オンラインサロンにも活用できます。
また、掲示板機能なども充実していて、大切なお知らせなども簡単に流せるのが魅力です。
ファイルの送信が簡単で共有ストレージなどもあるので、様々なコンテンツを配信できます。
料金は、無料〜1ユーザー/1,000円と、大規模なサロンでなければ費用をかけずに運営が可能です。