近年、オンラインサロンの認知度が高まっていますが、実際にどのくらいの市場規模があるのか疑問に感じる方もいますよね。
本記事では、オンラインサロンの市場規模を徹底解剖し、利用者数、利用総額、サロン総数などのデータに基づき解説します。
サードプレイスとしての需要の高まりなどが背景にある市場規模拡大の理由や、会員数を増やすコツもご紹介しますよ。
オンラインサロンを立ち上げたい方、この業界で事業を起こしていきたいと考えている方は、ぜひ参考になさってくださいね。
オンラインサロンの市場規模を4パターンで解説!

オンラインサロンの市場規模について、下記の4つの視点から詳しく解説していきます。
ここ数年で利用者数が急激に伸び、それに伴ってサロン数や利用総額が伸びています。
さらに、伸びている業界には新しいビジネスが集まり、オンラインサロンのコンサルや立ち上げ支援などの新規事業も生まれています。
実際の数字を見ながら、成長の大きさを感じてみてください!
(出典:ICT総研)
1.利用者数
オンラインサロンの利用者数は、年々大きく伸び続けています。
ICT総研の調査によると、2019年時点では25万人だったのが、2021年時点で74万人に到達していると言われています。
プラットフォームで確認できるサロンの有料会員の総数になるため、実際にはこれ以上の人数がオンラインサロンに入会していると予想できますよ。
さらにそこからも勢いは止まらず、2022年には94万人、2023年には113万人と続き、2024年には130万人、そして2025年には145万人になると予測されているのです。

このグラフを見ると、市場の成長がいかに力強いかがよく分かりますよね。
そしてもうひとつ、オンラインサロンがどれだけ一般化してきたかを示すデータがあります。
株式会社SheepDogが行ったアンケート調査によると、20代〜40代の男女のうち19%が「オンラインサロンに入会したことがある」と回答しています。
特に注目すべきなのは、現在も複数のサロンに入っていると回答した人が8%もいたこと。

引用元:https://sheepdog.co.jp/press/online-salon-20-40/
この調査結果からも、オンラインサロンが「一時的なブーム」ではなく、生活に根付いた習慣になりつつあることが読み取れます。
今後、さらに利用者が拡大し、多様なサロンが登場することでこの成長カーブは加速していくと見られていますよ。
2.利用総額
オンラインサロンの年間の市場利用総額もここ数年で急成長しており、ICT総研の調査でも利用総額は2021年時点で98億円と言われています。
2019年が47億円、2020年が74億円だったため、2年で2倍を超える市場規模まで成長していることが分かりますね。
その後も勢いは止まらず、2022年には122億円、2023年には144億円、2025年には183億円に達するという予測も出ています。

このグラフからも、まさに「右肩上がり」の成長が視覚的にもはっきり感じられますよね。
なお、この利用総額には月額課金によるサブスクリプション収益が中心に計上されていて、クラウドファンディング・イベント・デジタル商品の売上などは含まれていません。
つまり、実際のオンラインサロン経済圏はこの数字以上に広がっている可能性が高いということです。
今後も新しいジャンルや高付加価値なサロンの登場によって、さらに市場が活性化していくと見られています。
3.サロン総数
オンラインサロンの全体のサロン数も、この数年で着実に増加しています。
特に大手プラットフォームであるDMMオンラインサロンでは、2021年の時点で1,021件の有料サロンが存在していたことが公表されています。
これだけでも多く感じますが、DMMの市場シェアは約15.6%とされていることから、全体ではおよそ6,000件以上のオンラインサロンが存在していると推定されています。
しかもこれは、あくまで有料・公開されているものに限った数字。
クローズドな環境で運営されているサロンを含めると、さらに多くのサロンが実際には存在していると考えられます。
ちなみに、DMMでサロン運営が本格化し始めた2017年当時は有料サロン件数が200件程度だったというデータもあり、たった4〜5年で5倍以上の規模に成長した計算になります。
この伸び率からも、オンラインサロン市場がどれだけ拡大しているか、数字としてはっきり表れていますよね。
また、今後は「一人起業家」や「パラレルワーカー」など、個人で活動する人の増加に伴い、さらに多くの専門特化型サロンが立ち上がっていくと予想されます。
4.ジャンル別
オンラインサロンは、ジャンルによって人気の傾向や収益性が大きく異なります。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査によると、特に人気が高いのは「ビジネス・起業」「スキルアップ」「金融・投資」「美容・ファッション」の4ジャンルです。
以下の表に、それぞれのジャンル別の加入割合をまとめました。
ジャンル | 加入割合 |
---|---|
ビジネス・起業 | 36.2% |
スキルアップ | 30.4% |
金融・投資 | 29.0% |
美容・ファッション | 21.7% |
このデータからもわかる通り、自己投資や副業に直結するジャンルが上位に来ているのが特徴です。
また、ビジネス系サロンにおいては、月額5,000円以上の高価格帯にもかかわらず多くの会員が集まっており、「高単価×会員数」で大きな市場規模が構成されていることがうかがえます。
一方、美容・ファッション系のサロンは、比較的ライトな金額設定で、若年層を中心に広がりを見せています。
今後は「英語学習」「料理」「地方創生」「クリエイター支援」など、ジャンルの幅もどんどん広がっていくと予想されていますよ。
ニッチな分野ほど熱量の高いコミュニティが生まれやすくなってきているのかもしれません。
オンラインサロンの市場規模が拡大している3つの理由

拡大し続けるオンラインサロン市場。その3つの理由について解説していきます。
社会情勢や考え方が変わってきているからこそ、オンラインサロンの需要が年々高まっています。
自身の思考や経験の共通点と照らし合わせながら読んでみてください。
1.サードプレイスの需要の高まり
1つ目はサードプレイス需要の高まりです。
サードプレイスとは、家庭や職場、学校などとは異なる第三の居場所のことです。
自分にとって居心地の良い場所、ストレス社会の中で憩いの場となる場所を指します。
カフェやバーなどで一人の時間を確保するケースもありますが、多くの場合において人との繋がりを求めます。
以前であればサードプレイス探しは、自ら社会人サークルなどを探しにいき、体験を繰り返してと非常に手間のかかる作業でした。
しかし、オンラインサロンが生まれ、今ではいつでもどこでも最小限の手間で探すことが可能になりました。
人との繋がりが希薄になっているからこそ、繋がりを求める人が増えてオンラインサロンの需要が高まってきています。
2.社外で専門スキルを身につけられる
2つ目は専門スキルを身につけたいと考える人が増加しているためです。
老後2,000万円問題や人生100年時代など、働き方はどんどん多様化しています。
それに伴い、副業や転職、独立といった以前はネガティブに捉えられていた行動が、ポジティブな行動へと置き換えられています。
そこで必要になってくるのが、学校や会社だけでは得られない専門スキルの獲得です。
オンラインサロンは安価にもかかわらず、順序よく網羅的に手間なく専門スキルを学べるため、ここまでの人気を博しています。
3.情報の価値が浸透してきた
最後は「情報」に関する価値観の変化です。
今までは、「情報は無料が当たり前。お金を取るなんて詐欺だ」という声が少なくありませんでした。
しかし、現代は情報を売りにする事業や会社もたくさん出てきており「情報にはお金を払う価値がある」という認識へと変化しています。
その変化に伴い、オンラインサロンというクローズドな場で発信される、表には出ない情報は非常に価値の高いものであると認識されるようになりました。
「私だけしか知らない」「人より早く知れる」ことによるビジネスチャンスも広がり始めており、情報を得るためにオンラインサロンに入会する人が増えた点も人気の理由です。
市場規模が大きいオンラインサロンのプラットフォーム6選

オンラインサロンを運営する際に必要になるのがプラットフォームです。
ここでは市場規模の大きいプラットフォームについて解説していきます。
全てのプラットフォームには強みと特徴が存在しています。
自身がサロンを立ち上げる際には、どのプラットフォームが適切かイメージしながら読んでみてください。
1.DMMオンラインサロン
1つ目は国内シェアNo.1のDMMオンラインサロンです。
2021年には、流通金額、利用者数、満足度で三冠を獲得しており、最も勢いのあるプラットフォームですよ。
特徴は下記のとおりです。
- オーナー報酬の高さ(報酬率80〜90%)
- オーナー・会員向けサポートの充実
- DMM全体の巨大な会員基盤を活かせる
- サロン専用のコミュニティ機能あり
- 多彩な決済方法に対応
有料会員数10万人、有料サロン数1,000以上の実績を誇るDMMオンラインサロンは運営元も有名であり、安心して利用できるでしょう。
2.CAMPFIREコミュニティ
DMMオンラインサロンに次いで、第2位のシェアを誇るプラットフォームがCAMPFIREコミュニティです。
クラウドファンディングのサービスで有名なCAMPFIREが、オンラインサロンも運営しています。
- 資金調達にクラウドファンディングを併用できる
- オーナー報酬率が高い(最大89%)
- 単発でのコンテンツ販売も可能
- クラウドファンディング経由の流入が期待できる
- 定期的に手数料割引キャンペーンあり
クラウドファンディングといえばCAMPFIREを想起する人が多く、そちらからの流入も望めます。
参加人数は累計のみの発表ですが、51万人を突破しており、こちらのサービスも勢いがあることがわかります。
3.Salon.jp
第3位のシェアを誇るプラットフォームがSalon.jpです。
2019年にできた、比較的新しいサービスのため聞き覚えのない方もいるかもしれませんが、運営者は西野亮廣氏(株式会社NISHINO)です。
「挑戦する人を応援したい」をポリシーにしているSalon.jpは下記の特徴があります。
- Facebookアカウント連携でスムーズに入会できる
- 専用の決済ツールが整備されている
- UI・UX(操作性・デザイン性)が高い
新しいサービスではあるものの、既に多くの著名人がサロンを解説しているため知名度は抜群です。
4.note
コンテンツ販売やマガジンなどで有名なnoteにも2020年2月よりサークル機能が加わり、サロン運営が可能となりました。
- 会員限定の掲示板機能が使える
- メンバー同士での交流が可能
- note上のファンを活かして収益化できる
他のプラットフォームにはない強みも存在することから、少しずつ運営サロン数や会員数が増えています。
5.IDOBATA(イドバタ)
IDOBATAは、2020年にリリースされた比較的新しいオンラインサロンプラットフォームです。
コンセプトは「オンラインで気軽に集まれる井戸端会議の場をつくる」。
- 誰でも簡単に無料でサロン開設ができる
- 参加メンバー数に応じたシンプルな料金体系
- テキスト・音声・ビデオ交流が可能
- 個人・小規模コミュニティ向けに最適
特に、気軽に始めたい個人クリエイターや趣味サロンに人気が高まっています。
6.その他(Facebook・Discord・LINEなど)
オンラインサロン専用プラットフォーム以外にも、サロン運営に使われるツールはたくさんあります。
- Facebookグループ
- Discord
- LINEオープンチャット
- Slack
上記のツールは、誰もが1度は耳にしたことがあるサービスでしょう。
馴染みがある人も多く操作に慣れている点や、日常で触れる回数が多いため目にする頻度が高く、離脱されにくい点が特徴にあげられます。
市場規模が大きいオンラインサロン3選

市場規模が大きい3つのオンラインサロンについて、特徴や使用しているプラットフォームを交えて解説していきます。
※()内は主催者
市場規模の大きさは共通するところはあっても、タイプや特徴は異なります。
違いを把握し、目的にあったオンラインサロンを探すようにしましょう。
なお月額売り上げは推測値であり、手数料などは含んでおりませんのでご承知ください。
1.人生逃げ切りサロン(やまもとりゅうけん)

引用元:https://www.ryukke.com/?p=5440
1つ目はやまもとりゅうけん氏主催の人生逃げ切りサロンです。
4,000人を超える参加者が在籍しているなど、オンラインサロンの中でもトップクラスの規模です。
月額2,480円のため、月単位の売上額は1,000万円ほどであることがわかります。
「複数のオンラインスクールの複合体」と言われており、副業やフリーランスのスキルアップに最適なサロンです。
多種多様な講座はもちろん、福利厚生システムも存在し、うまく活用すると会費がペイできる点が特徴ですよ。
運営プラットフォームはFacebook+自社開発システムであり、運営に対する本気度が伺えます。
また、各分野で突出した輩出人材が講師を務めており、実績もあるため安心して入会可能です。
以下のボタンから詳細を確認してみてください。
2.西野亮廣エンタメ研究所(西野亮廣)

50,000人を超える在籍者が存在している西野亮廣エンタメ研究所も、市場規模が大きいオンラインサロンの一つです。
月額980円のため、月売り上げはおよそ4,900万円以上と予想されます。
毎朝数千〜数万文字のコンテンツが投稿され、西野亮廣氏の思考を覗けるほか、大ヒットした映画プペルなどのプロジェクトに関わることも可能です。
そのため西野亮廣氏のファンはもちろん、成功者の思考を覗きたい人におすすめします。
運営プラットフォームはFacebook+Salon.jpです。
3.HIU(堀江貴文)

引用元:https://salon.horiemon.com/
参加費は月額11,000円と比較的高額ながら参加人数600人以上の堀江貴文氏主催のHIUも代表的なサロンの一つです。
月額売り上げはおよそ660万円であると予想されます。
特徴はプロジェクト型サロンなことで、サロン内に30もの分科会が存在する中で、自身の興味に合わせて新しい挑戦をしながらカタチにしていけます。
「ビジネスも遊びも全力で」がモットーであり、資金調達をしながら進めていくプロジェクトもあるため、何かに全力で打ち込みたい!という人にぴったりのサロンです。
運営プラットフォームはDMMオンラインサロン+Facebookグループです。
他にも人気のオンラインサロンが気になる方は以下の記事も参考にしてください。
>>オンラインサロンランキングTOP11!参加のメリットと活用方法も解説
オンラインサロンの開設から市場規模を大きくするまでの手順4ステップ

自分でオンラインサロンを開設できれば、同じような志を持つ人たちとつながれます。
また、参加人数が増えれば収入源の1つとして、生活の支えとなるでしょう。
こちらではサロン開設後に、市場規模を大きくするまでの手順を解説します。
「いつかはオンラインサロンを開設したい」と考えている方は必見です!
1.運営する目的を決める
オンラインサロンを開設するには、どのような人に参加してほしいかを明確にし、運営する目的を決めておく必要があります。
たとえば「スキルアップしたい人を助けたい」「同じ趣味を持つ人と気軽に情報交換ができる場所を提供したい」などがあげられるでしょう。
加入してくれた人が満足できるよう、どうしてオンラインサロンを運営するかを具体的に決めておいてください。
なお、オンラインサロンは、以下のような4つのタイプに分けられます。
タイプ | 特徴 |
---|---|
ファンクラブ型 | ・インフルエンサーや有名人が主催している ・会員はオーナーのことが身近に感じられるようになる |
コミュニティ型 | ・同じ趣味などを持つ人が交流を楽しめる ・会員同士で仲間意識が生まれやすい |
プロジェクト型 | ・オーナーの目標を会員とともに実現していく ・仕事の受発注がおこなわれることが多い |
レッスン型 | ・オーナーが知識やノウハウを提供する ・サロンで学ぶことでスキルアップをはかれる |
どのタイプにしたいかによって、サロンのコンセプトが変わります。
運営目的と照らし合わせて、タイプも決めておきましょう。
2.費用や運営ルールを設定する
オンラインサロンに参加するのに必要な入会費や月額費用を設定しましょう。
価格は数百円~1万円を超える金額まで、幅広く設定ができます。
どのような価値を提供できるかを基準に、いくらが妥当かを検討してみてください。
会員のために遠方まで取材に行くスタイルで情報収集をしているなら、月額会費が300円では安すぎる可能性があります。
会員にとって有益な情報を届けられるなら、数千円の会費でもよいでしょう。
運営にかかる費用も考慮したうえで、価格を設定するのがおすすめです。
また、オンラインサロンの運営ルールを決めておくことも必要です。
コミュニティ内の掲示板での発言の仕方や情報漏えいの禁止など、決める必要のある項目はいろいろとあります。
後のトラブルを防ぐことにもつながるため、会員が閲覧しやすいように規約としてまとめておきましょう。
3.プラットフォームを決めて開設する
プラットフォームとは、オンラインサロンを開設するツールのことです。
DMMオンラインサロンやSalon.jpなどが挙げられます。
インフルエンサーなどが利用しているような有料のプラットフォームであれば、手続きが簡単に済みますよ。
ただし、利用するためには審査をクリアする必要があることには注意が必要です。
利用している限り手数料がかかるので、気になる方は自身で1からプラットフォームを立ち上げたほうがよいでしょう。
すべての手続きを自らがこなす必要がありますが、管理手数料がかからない点は魅力です。
プラットフォームの手数料については、下記の記事を参考にしてください。
>>オンラインサロンのプラットフォームの手数料はいくら?選ぶ時のポイントは?
4.Web集客をする
より多くの会員を集めるためには、宣伝が必要です。
集客には、ブログやSNSを利用するのがおすすめです。
ターゲットが利用しそうな媒体を利用し宣伝することで、効果を最大限に発揮できるでしょう。
なお、集客の際には以下のような情報がわかるようにしておいてください。
- 入会が向いている人
- 入会して得られる情報
- 活動内容
- 月額会費 など
市場規模を大きくするためには、集客は欠かせません。
理想のオンラインサロンを運営できるよう、集客方法についても考えておきましょう。
市場規模の大きいオンラインサロンに成長させる3つのコツ

参加者人数が多いオンラインサロンには、以下のような特徴があります。
開設したサロンを成長させられるように、1つずつ確認しておきましょう。
1.オフラインイベントを企画する
オンラインサロンとはいえ、実際にオーナーや会員同士が顔をあわせられる機会を設けることは大切です。
会員の満足度を高める観点から、オフラインで実際に会える機会を企画しましょう。
また、定期的に交流する機会をつくっておくことで、サロンを辞める人を減少させる効果もあります。
オフラインでしか得られない情報や人脈があると、会員はサロンに所属していることに価値を感じるようになるからです。
直接話ができるような少人数のイベントはもちろん、セミナー形式で情報を伝える大人数のイベントでもいいでしょう。
会員が「足を運んでみたい」と思えるようなオフラインイベントを、定期的に計画してみてください。
2.常に新しいコンテンツを追加していく
市場規模を大きくするためには、会員が増え続ける必要があります。
そのため、オンラインサロン内にあるコンテンツは、ブラッシュアップしたり追加したりすることが大切です。
加入して一通りのコンテンツを見たら辞めようと思っている人がいるかもしれません。
会員であり続ける意味を持たせるためにも、新しいコンテンツの補充は頻繁におこないましょう。
3.集客を辞めない
オンラインサロンに入会したものの、経済的な事情や飽きから一定数辞めてしまう人はいます。
そのため「ある程度会員が増えたから」と、新規会員の募集を辞めるのはおすすめできません。
市場規模の大きなオンラインサロンにするためには、ターゲットが「入会しよう」と思ったタイミングで登録できるようにしておくことが必要です。
とはいえ、あえて期間を限定して集客する戦略もあります。
その場合にはSNSなどで「10/1から10/15までの間で会員を募集しています」などと、前もって宣伝しておきましょう。
なお、会員数が4,000人を超える「人生逃げ切りサロン」では、福利厚生に注力したところ退会率が2%低下しました。
すでに市場規模としては大きなサロンではありますが、常に会員の満足度を向上させられるように工夫しています。
オンラインサロンの効果的な運営方法について知りたい方は、人生逃げ切りサロンで学んでみてください。