「LINE公式アカウントの開封率は高いって本当?」
「LINE公式アカウントとメルマガどっちが良い?」
「成約率に差はある?」
LINE公式アカウントはLINE上でマーケティングができるツールで、メルマガのように読者に向けた配信が可能です。
どちらも特徴がよく似たサービスなので、どちらを使うべきか迷っている方も多いでしょう。そこで気になるのが、配信で重要な開封率です。
送った配信の内、何%が開封されたかを表した数値なのですが、LINE公式アカウントの平均開封率は60%というメルマガの3倍近い数値を叩き出します。
そこで今回は、LINE公式アカウントの開封率が60%を叩き出す2つの理由を解説していきます。
【LINE公式アカウントの開封率が高い理由】
- 生活に密着したSNSだから
- 迷惑メールフォルダがないから
- 接触タイミングが2回あるから
この記事を読めば、LINE公式アカウントの魅力に気づいて貰えるはずです。開封率を更に高めるコツも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
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LINE公式アカウントの開封率とは?定義や反応率との違いをサクッと30秒で解説
LINE公式アカウントにおける開封率とは、メッセージを見た割合を示します。
対して反応率は、メッセージに高い反応を示した確率です。
つまり、あなたが送ったメッセージに対して既読をつけた確率が開封率、タップしたりアンケートに答えたりする確率が反応率です。
上記の説明で分かる通り、開封率の高さが直接売上に結びつくわけではありません。
開封率が100%でも反応する人が0人だったら、あなたのメッセージは届いていないのと同じです。
そのため売上を高めるには、開封率に加えてメッセージの質を高め、反応率をよくする必要があります。
LINE公式アカウントの開封率が60%を叩き出す3つの理由
2019年10月に公開されたmailchimpの調査によると、メルマガの開封率の平均は21.33%と言われています。
参考:mailchimp 業界別のEメールマーケティングのベンチマークと統計
対するLINE公式アカウントの開封率は60%に達すると言われているので、メルマガの3倍近い開封率です。ここまで差が開く理由は3つ考えられます。
【LINE公式アカウントの開封率が高い理由】
- 生活に密着したSNSだから
- 迷惑メールフォルダがないから
- 接触タイミングが2回あるから
順に解説していくので、1つずつ確認していきましょう。
1:生活に密着したSNSだから
LINEは既に生活に欠かせないSNSであり、家族や友人との連絡などの日常連絡の大半は、LINEで行う方が多くなっています。
LINEを利用しているユーザーの85%が毎日使っているので、生活に密着したインフラと言っても良いでしょう。
LINE公式アカウントの配信はそのついでに確認してもらえるチャンスがあるので、開封率は自ずと高くなるはずです。
以前はメールがLINEのように日常の連絡に使われていましたが、今ではその座を奪われビジネスシーンで利用される事がほとんどになってしまいました。
わざわざメルマガを読むためにメールアプリを開く方は少なく、結果的に開封率に差が生まれてしまっています。
2:迷惑メールフォルダがないから
LINEには迷惑メールフォルダがないので、ブロックさえされなければ到達率は100%です。
対するメルマガはメールフォームの進化もあり、迷惑メールフォルダに送り込まれるケースが増えています。
顧客によってモチベーションは様々なので、わざわざ迷惑メールフォルダを毎回漁って確認してくれる人は限られます。
さらにメールアドレスは複数所持していることも多いので、見落としが発生する可能性も高いです。
メルマガにはそもそも発見されないリスクがあるので、開封率に差が生まれるのは当然です。
3:接触タイミングが2回あるから
LINE公式アカウントでは、接触できるタイミングが2回あります。
- 通知のタイミング
- トーク画面
LINEは他のSNSを見たり漫画を読んだりしているときでも、画面の上の方に通知メッセージが現れます。
そしてトーク画面は、顧客がLINEを開いたときにメッセージを確認可能です。
通知は見逃してしまう場合もありますが、1日にLINEのトーク画面を見ない人はほとんどいないので、開封率が高い点が特徴です。
LINE公式アカウントは登録のハードルが低いのも魅力
メルマガもLINE公式アカウントも、登録してもらわなければ始まらないのは同じです。そのため顧客に登録のハードルを超えさせるのが最初の関門になりますが、LINE公式アカウントは2つの理由からハードルが低くなります。
【LINE公式アカウントの登録ハードルが低い理由】
- 国内9200万人が使用するSNS
- 1秒で登録が完了する
多くの登録者を集めるのは、開封率と同様に重要な課題です。売上に直結するので、解説をしっかり確認してください。
1:国内9,200万人が使用するSNS
LINEは国内9,200万人が使用しており、利用者数国内No.1のSNSです。配信のためにわざわざ読者は新しくプラットフォームを登録する必要がないので、気軽に読み始めてもらえます。
LINE | 9,200万人 |
4,500万人 | |
3,300万人 |
プライベートで利用するコミュニケーションツールを比較すると、利用率はLINEの圧勝です。多くの人がアクティブに使用しているので、登録のハードルが低くなります。
参考:HoNote:SNS、メール、電話などのコミュニケーションツールに関する調査
また、LINEは利用者層の幅広さも魅力の1つです。
プラットフォームによって年齢層には偏りがある場合が多く、例えば50代の男性をターゲットにしている商品をTikTokで宣伝しても効果は芳しくないでしょう。
LINEは利用者数が多いだけでなく、幅広い年齢層をターゲットにできるので商品を問わず登録のハードルを下げてくれます。
2:1秒で登録が完了する
メルマガは配信のためにフォームにメールアドレスを入力してもらう手間が発生しますが、LINE公式アカウントの場合はタップするだけで登録が完了します。
登録の最大の障壁は「めんどくさい」という感情なのに、メールアドレスの入力フォームは明らかに手間がかかる「めんどくさい工程」です。
どう頑張っても登録に10秒はかかるところ、LINE公式アカウントであれば1秒でOKなので、手間が極限まで削ぎ落とされています。
登録するとそのままLINEアプリが開いてトーク画面に移るので、1本目をその場で読んでもらえるのもポイントです。
LINE公式アカウントは反応率も高い!10%を超える3つの理由
配信に対して何%の人が反応したかを表した「反応率」も、売上に直結する数値です。
LINE公式アカウントはこの数値も高く、10%を超えることも良くあります。
メルマガの開封率は2〜3%というデータもある中で、なぜLINE公式アカウントがこれほど高い数値を出せるのか、理由は主に3つに分かれます。
【LINE公式アカウントの反応率が高い理由】
- 「返信」を作らなくて良い
- 見栄えの良いメッセージアイテム
- ボタン感覚で触れるリッチメニュー
順に解説していくので、メルマガと比較しながら読み進めていきましょう。
1:「返信」を作らなくて良い
メールとLINEの1番の違いは「返信」を作らなくて良いところです。LINEはあくまでチャットツールなので、吹き出しを使った会話形式でやり取りができます。
挨拶の定型文も必要ないので気軽に返事がしやすく、手慣れたUIということもあり反応に対するハードルが大きく下がっています。
配信側もLINE上で個別の対応ができるので、個別対応が簡単になるのも魅力の1つです。
2:見栄えの良いメッセージアイテム
LINE公式アカウントはテキストを送信するだけでなく、画像や動画を組み合わせたメッセージアイテムが作製できます。
配信テキスト内にそのままURLを乗せるよりも、画像とリンクテキストを組み合わせたほうが魅力的に映るので、反応率も高くなります。
【LINE公式アカウントのメッセージアイテム】
- リッチメッセージ
- リッチビデオメッセージ
- カードタイプメッセージ
テキストのみの場合と比較すると、違いは一目瞭然です。
明らかにカードタイプメッセージの方が魅力的に映ります。
様々な見せ方があるので、表現に幅を持たせて読者を飽きさせないようにしましょう。
3:ボタン感覚で触れるリッチメニュー
LINE公式アカウントにはリッチメニューという読者が自由にタップできるメニューを表示できます。
例えばローソンのLINE公式アカウントはこのようなデザインのリッチメニューで、各画像がボタンになっていて自由に読者がタップできます。
画面の下部に常に表示されるので、リッチメニューはLINE公式アカウントで最も目立つコンテンツです。
読者はタップするだけで良いので反応が取りやすく、キャッチーな画像を用意すれば読んでくれる確率も高まるでしょう。
▼リッチメニューの作り方についてはこちら▼
【実例つき】LINE公式アカウントのリッチメニューの作り方5ステップ!有効的に使うアイデアも紹介
>>【実例つき】LINE公式アカウントのリッチメニューの作り方5ステップ!有効的に使うアイデアも紹介
開封率・反応率が高いLINE公式アカウントを使う3つのメリット
開封率・反応率が高いLINE公式アカウントは、使うべきメリットがいくつかあります。この記事では3つに絞って解説します。
- 売上が高くなる
- アンケートに回答してもらえる
- 信頼関係を築きやすい
なぜ、上記のメリットがあるのか解説します。
1:売上が高くなる
開封率や反応率が高いと、売上が高くなります。
なぜなら、開封率や反応率が高いのは顧客があなたのサービスに興味を持っているからです。興味を持っているので購入までつなげやすく、売上が高くなります。
▼LINEでの集客方法についてはこちら▼
【必読】LINEが集客に効果的な3つの理由とは!使える機能や配信のコツをNo.1コンサル講師が伝授
>>【必読】LINEが集客に効果的な3つの理由とは!使える機能や配信のコツをNo.1コンサル講師が伝授
2:アンケートに回答してもらえる
反応率が高いと、アンケートに目を通してもらえます。
アンケートは顧客の率直な感想を聞ける機会なので、今後のサービスを高める上で必要となるでしょう。
しかし、目的なくアンケートに回答してもらうのでは意味がありません。
現状の課題や伸ばしたい事業など、顧客に満足してもらうために必要な情報を集めるために行ってください。
3:信頼関係を築きやすい
LINE公式アカウントは、顧客とコミュニケーションが簡単に取れるので信頼関係を築きやすいです。
メルマガだと、返信用のメッセージを作成する必要がありますが、LINEだとボタン一つで返信が完結します。
過去の会話を遡ることも可能なので、情報を忘れてしまってもすぐに思い出せます。
関係が密になると売上UPにもつながるので、信頼関係を築けるのはメリットと言えるでしょう。
▼LINE公式アカウントのより詳しいメリットについてはこちら▼
【完全網羅】LINE公式アカウントを使う10のメリット!アップグレードの方法まで詳しく解説
>>【完全網羅】LINE公式アカウントを使う10のメリット!アップグレードの方法まで詳しく解説
LINE公式アカウントの開封率を高める5つのコツ
LINE公式アカウントは強力ではありますが、あくまでツールなので使い方次第でその効果は大きく変わります。
開封率を高める5つのコツを紹介するので、ぜひ配信に取り入れてください。
【開封率を高めるコツ】
- 配信をターゲットの生活習慣の一部にする
- 読者に役立つ情報を届ける
- 配信時間を少しずらす
- 月2〜4回程度の配信にとどめる
- 次回予告を入れる
順に解説していきます。
1:配信をターゲットの生活習慣の一部にする
開封率を高めるためには、配信を読者の生活習慣に組み込むのが1番です。
食事や睡眠と同様に、配信を読むことが生活のルーティンになれば、毎回欠かさずに開封してくれるようになります。
【読者の生活に配信を組み込む方法】
- 毎回同じ時間に配信する
- ターゲットの生活に合わせた時間に配信する
例えば主婦をターゲットに配信する場合、お昼時に送るのがベストです。朝に送っても家事で忙しく、後回しにされる確率が高くなってしまいます。
逆にお昼は家族が出払う静かなタイミングで、自分の時間を過ごしやすくなるはずです。12時頃に配信しておけば、昼食を摂りながら配信をチェックしてくれるはずです。
2:読者に役立つ情報を届ける
読者に役立つ情報を届けると、開封率は高くなります。
商品紹介など、売上を高めるための情報だけでは読者は飽き飽きして、ブロックされかねません。
商品の売り込みも大切ですが、最も重要なのは読者に価値を提供することです。
読者が満足するような情報を届けつつ、必要な場面で商品を紹介するという流れが、最短で売上を伸ばす方法です。
3:配信時間を少しずらす
配信を行う際は、時間を少しずらしましょう。
12:00や19:00など、キリの良い時間は他の企業なども配信するので埋もれてしまいます。
そこで、12:02や12:57など少しだけ時間をずらすと、他の配信とギャップができて開封率が高まるのです。
注意点は、ずらしすぎて顧客が目を通さないような時間帯に送らないことです。サラリーマン向けの配信を、仕事真っ只中の15:38とかに送ると目を通してもらえませんよね。
4:月2〜4回程度の配信にとどめる
開封率を高めるため、配信は月2〜4回程度にとどめてください。
配信が多いと、読者に認知してもらいやすく集客効果があると思われますが、実は逆効果です。
1週間に何回も同じアカウントから通知が来たら、うっとうしいですよね。
顧客に少しでも邪魔だと思われたらブロックされるので、配信の間隔には注意してください。
5:次回予告を入れる
開封率を高めるには「次も読みたい!」と読者に思わせなければなりません。次回予告を入れることで、読者の興味を掻き立てましょう。
アニメやドラマと同じように、少しだけ次の話を紹介して、読者の心を引っ張ってみてください。
次の話に興味を持ってくれれば、読者は飛びついてくれるはずです。
大きな1つのテーマを数回に分けて配信する場合は、あえて説明しきらずに中途半端なところで話を分けるのも有効なテクニックです。
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