「noteで有料記事を販売しても、思ったより収益が残らない…」
そんな声をよく耳にします。
実際、noteでは有料記事の販売額から手数料が差し引かれるため、「実際に収益は何割もらえるの?」と疑問に感じる方も多いでしょう。
場合によっては「noteの手数料って高いのでは?」と不安になることもあるはずです。
本記事では、以下のポイントをわかりやすく解説します。
noteでの販売を検討している方は、まずこの記事で基本と対策をチェックしてみてくださいね。
noteの手数料は高い?

noteの有料記事の手数料は高いと言われることがあります。
noteで有料記事を販売する場合、事務手数料、プラットフォーム利用料、振込手数料の3つの手数料がかかります。
ここでは、それぞれの手数料の内容と仕組みを詳しく解説していきますね。
事務手数料
noteでは、読者の決済手段に応じて事務手数料の割合が異なります。
たとえば、一番安いクレジットカード決済では5%、一番高いキャリア決済では15%など、支払い方法によって差があります。
以下が主な事務手数料の内訳です。
決済手段 | 手数料率 |
---|---|
クレジットカード | 5% |
キャリア決済 | 15% |
PayPay | 7% |
Amazon Pay | 7% |
noteポイント | 10% |
PayPal | 6.5% |
これは1件の購入ごとにかかる手数料ですので、決済手段の割合が変わると収益にも影響します。
執筆者の登録している決済手段ではないため、誤解のないようにしましょう。
事務手数料は執筆者側でコントロールできず、最大10%の差が生じます。
プラットフォーム利用料
noteは広告収入に頼らず、コンテンツ販売の手数料で運営しているサービスなので、プラットフォーム利用料がかかります。
事務手数料を差し引いた後に、プラットフォーム利用料が引かれますよ。
具体的な利用料は、次の計算式で算出できます。
(売上-事務手数料)×規定の割合
「規定の割合」は、コンテンツによって異なります。
コンテンツ種別 | 規定の割合 |
有料記事・チップ・マガジンなど | 10% |
定期購読マガジン | 20% |
通常10%で、定期購読マガジンのみ20%の割合が適用されます。
販売形式によって収益率が変動するので、自分の収益モデルに合った方法を選ぶことが重要です。
noteは基本無料で利用でき、他のサービスのように広告が入らないようになっています。
プラットフォーム利用料は、noteを快適に利用するための費用と考えましょう。
振込手数料
売上金が振り込まれるごとに、一律270円が固定費としてかかります。
売上金額が少ないときは、一番負担率の大きい手数料になりますね。
振込依頼回数が少ないほど、手元に残る金額が大きくなります。
売上金が1,000円以上あればいつでも振込依頼できますが、ある程度貯まってから申請するとよいでしょう。
また、売上金の預かり期限は確定後180日です。
期限が経過したときに売上金が1,000円未満だった場合は、Amazonギフト券コードで支払われます。
この場合振込手数料はかからず、事務手数料とプラットフォーム利用料のみ引かれますよ。
実際に有料記事の収益は何割になるか
noteで有料記事を販売したとき、実際に自分の手元に残る金額(=収益)は何割くらいになるのでしょうか。
結論から言うと、決済手段や販売形式によるため一概には言えませんが、一般的には収益の7割前後が残るケースが多いです。
まずは、事務手数料とプラットフォーム利用料の手数料率は「14.5%〜最大32%」の範囲で変動します。
先ほどもお伝えしたように、実際の収益は(売上-事務手数料)×規定の割合で求められます。
決済手段や販売形式によって料率が変わるので、それぞれ計算式に当てはめると下記のような手数料率になりますよ。
決済手段 | 事務手数料 | 販売形式 | 利用料率 | 合計手数料 |
---|---|---|---|---|
クレジットカード | 5% | 有料記事 | 10% | 14.5% |
携帯キャリア決済 | 15% | 有料記事 | 10% | 23.5% |
クレジットカード | 5% | 定期購読マガジン | 20% | 24% |
携帯キャリア決済 | 15% | 定期購読マガジン | 20% | 32% |
つまり、販売価格のうち最低14.5%〜最大32%が手数料として差し引かれ、最後にここから振込手数料が引かれます。
たとえば1,000円の有料記事を、クレジットカードで販売した場合を見てみましょう。
- 事務手数料(5%)= 50円
- プラットフォーム利用料(950円×10%)= 95円
- 振込手数料 = 270円(1回の振込につき)
結果として、販売収益1,000円に対して合計415円の手数料がかかり、最終的な手取りは585円となります。
販売件数や決済手段によってはこれ以上の手数料がかかるケースもあるため、「何割残るか」は一概には言えません。
ただ、上記のように一般的には収益の7割前後が残るケースが多いといえるでしょう。
noteは集客機能や使いやすさに優れている一方で、このように販売手数料が高いと感じる場合もあります。
手数料だけを見るのではなく、「集客のしやすさ」や「ブランド価値の向上」「すぐに販売できる環境」なども加味して選ぶことが大切ですね。
手数料がかかってもnoteが使われる4つの理由

noteの手数料は特別安いというわけではありません。
ではなぜnoteがよく使われているのかというと、次の4つの理由があるからです。
それぞれ確認しておきましょう。
簡単に情報発信できる
noteを使えば簡単に情報発信ができます。
SNSと同様無料で始められ、複雑な操作を必要としないからです。
noteと同じように記事を公開できるブログでは、本格的に始めようとするとサーバーやドメインなどの準備が必要です。
サービスによっては、年間で12,000円程度の費用がかかります。
インターネットの仕組みに詳しくない方からすると、ブログは難しいと感じることもあるでしょう。
その点noteであれば、費用や手間をかけることなく発信活動を始められます。
フォロー機能がある
noteにはフォロー機能があります。
記事を更新すると、フォローしてくれたユーザーのタイムラインに並ぶのです。
タイムラインに並んでいる情報には必然的に注目が集まります。
ブログではLINEやX(旧Twitter)などの外部ツールに読者を誘導しなければ更新通知を届けられません。
noteを使うことで、記事に興味を持ってもらうチャンスが増えるでしょう。
集客しやすい
noteは集客がしやすいプラットフォームです。
他のユーザーが投稿した記事で「こちらもおすすめ」として紹介されたり、トップページの特集に掲載されたりするためです。
トップページへの掲載をきっかけにフォロワーが一気に増えたという事例もありますよ。
また、noteの記事はGoogle検索で上位に表示されることがあります。
意識してキーワードを本文中に散りばめれば、簡易的なSEOで集客ができるのです。
検索で新規ユーザーを獲得したい方には特にnoteがおすすめと言えますね。
プレミアム会員になると機能が増える
noteには月額500円のプレミアム会員システムがあります。
プレミアム会員になると、売り上げを伸ばすための補助機能が増えます。
プレミアム会員の主な機能は以下の5つ。
- 定期購読マガジンの申し込み
- 予約投稿
- コメントの受付設定
- 数量限定販売
- Amazonウィジェット(アフィリエイト)
noteで本格的に稼ぎたい方は、プレミアム会員になると便利です。
「規定の割合」は、コンテンツによって異なりますよ。
noteを使う際の6つの注意点

noteは手数料がかかること以外に、6つの注意点があります。
人によっては不便に感じることがあるかもしれません。
使い始める前に確認しておきましょう。
広告に制限がある
noteでは自由に広告を貼れません。
広告を掲載できるのはプレミアム会員だけで、種類はAmazonウィジェットのみと条件が限られています。
Googleアドセンスへの申請やASPとの連携はできないので注意しましょう。
本格的なアフィリエイトで稼ぎたいという方は、別のプラットフォームを検討する必要があります。
装飾の自由度が低い
noteの装飾の自由度は低いです。
ブログのようにマーカーを引いたり、ボックスで強調したりすることはできません。
noteで使える装飾の機能は次の5種類だけで、記事を仕上げるのに必要な最低限の機能しかないのです。
- 見出し(H3のみ)
- 太字
- 引用
- 中央よせ
- コードの埋め込み
カラフルな装飾などで個性を出したい方は、noteではできないことを覚えておきましょう。
掲載できる内容に制限がある
利用規約に違反すると、公開が制限される可能性があります。
予告なしに記事が非公開にされたり、最悪の場合は売上を没収されたりします。
規約により禁止されている行為の例は以下の通りです。
- 著作権の侵害
- 株式の銘柄推奨
- オンラインゲーム等のアカウント譲渡
- ユーザーに誤解を与える表現
- 売上を公開しサービスの購入を煽る行為
著作権の侵害や株式銘柄の推奨は、noteの利用規約だけでなく法令にも違反します。
また、オンラインゲーム等のアカウント譲渡はゲームの利用規約に違反する可能性が高いです。
わかりにくいものとして「ユーザーに誤解を与える表現」があります。
noteの利用規約では「必ずもうかる」が例として挙げられていますが、他のNGワードは明示されていません。
例から考えると「失敗しない収益化」や「誰でも稼げる」といった表現も、規約に抵触するリスクがあります。
売上公開に関する決まりは他のSNSにはほとんどなく、知らずに違反してしまう可能性があるため注意しましょう。
サービス終了のリスクがある
noteに限らず、プラットフォームを利用して記事を書くとサービス終了のリスクがあります。
実際に、LINEブログをはじめとしたいくつもの無料ブログがサービスを終了しています。
noteで公開している記事の所有者は執筆者ではありません。
そのため、noteが運営を終了すると、これまで執筆してきた記事は消えてしまいます。
既にnoteを利用している場合はエクスポート機能を利用し、記事のバックアップをとっておきましょう。
WordPressを利用して個人ブログを開設すれば、資産として残せますよ。
顧客リストを入手できない
noteがサービスを終了すると、これまで自分の記事を購読してくれていた顧客を失います。
ゼロから再び購読者を集めるのは、大変な労力がかかります。
そのため、購読者との繋がりは執筆活動を継続するうえで軽視できません。
記事の購読者情報を独自に保有していれば、たとえプラットフォームが変わっても活動内容をお知らせできます。
twitter(現X)でのフォローを積極的に促すなど、別の手段で顧客とのつながりを確保しておくと、リスクの軽減につながりますね。
SEO対策に限界がある
noteでは共有ドメインを使用するため、SEO対策に限界があります。
共有ドメイン内に競合記事があると、上位表示の奪い合いになるからです。
noteはドメインパワーが強く、最初は個人ブログよりもアクセス数が稼げます。
しかし、アクセスを解析し、適切なSEO対策を施して運営を続ければ、個人ブログの方が伸びる可能性が高いです。
「note pro」へアップグレードすれば、noteでも独自ドメインの使用は可能です。
ただし、月額8万円かかるうえ、Googleアナリティクスを導入するにはさらに費用がかかります。
個人で本格的にブログを運用するつもりなら、WordPressの利用を検討しましょう。
noteで稼ぐ5つのコツ

noteで高い手数料が差し引かれても問題ないように、記事が多めに売れるよう工夫することが重要です。
こちらでは、noteで稼ぐためのコツを5つ紹介します。
すぐに実践できることもありますので、参考にしてみてください。
魅力的な記事を書く
大前提として、魅力的な記事を書かなければユーザーに購入されません。
たとえ無料部分でも、手を抜くことはNG。
無料部分の質を高めて、少しでも「買ってみようかな」と思わせることが重要です。
例えば次のような情報を記事に落とし込み、アピールしましょう。
- 投稿者の紹介
- 記事を読むメリット
- 情報の根拠
- 記事を読むことで解決できる悩み
有料部分にどれだけレベルの高い内容を書いても、まずは買われなければ売上にはなりません。
無料部分をブラッシュアップして買い手を引きつけてくださいね。
販売前に告知する
記事の販売を行う前に、告知を行いましょう。
事前に記事の存在を知らせて、ユーザーの興味を育てておくためです。
LINE公式アカウントやメルマガにユーザーを集めて一斉に情報を送ると効率的です。
noteで公開するテーマの事前知識や、購入のメリットなどをあらかじめ伝えておくと、公開時に抵抗なく記事を買ってもらえるようになります。
アイキャッチにこだわる

記事の第一印象となるので、アイキャッチにこだわっておくことが重要です。
アイキャッチとは、記事が並んだ時にタイトルと一緒に表示される画像部分のこと。
Twitter(現X)で記事を共有した際にも表示されます。
ユーザーの目に留まるためには、次のような工夫が効果的です。
- 記事の概要を伝える
- 文字は読みやすくする
- 記事の内容とマッチさせる
- 他の記事との重複を避ける
- ごちゃごちゃと装飾しない
無料のアプリやWebツールで簡単にアイキャッチは作れるので、他の記事との差別化につながる個性的なアイキャッチを考えてみましょう。
特典をつける
可能であれば記事の購入特典をつけましょう。
購入金額以上の価値を演出し、ユーザーの満足度を高めるためです。
例えば以下のような特典が考えられます。
- 質問受付
- 追加情報の配信
- 他の商材の割引
- おまけの資料を配布
記事に金額以上の価値を見出してくれたユーザーは、リピーターになる可能性もあります。
ハッシュタグを活用する
検索で記事を見つけやすくするため、記事にはハッシュタグを設定しておきましょう。
ハッシュタグは、「#」の後ろに任意の単語をつなげて使います。
noteの検索をタグなしで行うと「ブログでの稼ぎ方が分からない」「簡単な稼ぎ方はないかな」など「稼ぎ方」という言葉が含まれている記事が一斉に出てきます。
しかし「#稼ぎ方」なら、稼ぎ方のノウハウに関する記事をピンポイントで表示可能です。
つまり「稼ぎ方」を主題にした記事に絞って検索できるのです。
ハッシュタグを効果的に使用することで、検索結果の中で記事が埋もれてしまうのを防げます。
noteと他のプラットフォームの手数料を比較

noteでは決済手数料とプラットフォーム利用料が二重で引かれます。
そのため最低でも販売額の2割は引かれてしまい、手数料として高いと感じる方もいるかもしれません。
note以外にも、有料コンテンツを販売できるプラットフォームはたくさんありますよ。
それぞれの特徴や手数料、メリットについて見ていきましょう。
オンクラス
オンクラスは、学習カリキュラムを構築して教育コンテンツを提供できる、販売手数料のかからないプラットフォームです。
ノウハウの提供を目的にnoteを利用している方におすすめできます。
記事を作成して公開するのはもちろん、動画の埋め込みやAIによる動画要約機能もついています。
小テストや受講生の進捗管理機能を利用し、効率的な学習環境を構築しやすいのが特徴です。
それぞれの特徴や手数料、メリットについて見ていきましょう。
受講生が5人までと限定されますが、無料で利用できるフリープランが用意されています。
月額制の有料プランでは、登録できるコース数や受講生の数が増え、チャットサポートやSlack連携機能が解放されます。
まずは無料で始めて、コースを拡大したくなったタイミングで切り替えを検討すればよいでしょう。
より詳細にオンクラスのサービス内容を知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
▼オンクラスの機能についてはこちら▼
オンクラスの料金プランを解説!費用ごとに使える拡張機能や導入手順も紹介
>>【要チェック】オンクラスの5つの料金プランで使える機能を徹底解説!導入方法も紹介
WordPress
カスタマイズ性の高さと自由度が魅力のWordPressは、noteのようにシンプルではありませんが、自分で構築すれば手数料は実質ゼロに抑えることもできます。
有料記事を販売したい場合は、Stripe(ストライプ)などの外部決済サービスを導入する方法が一般的です。
Stripeを利用する場合の決済手数料は売上金額の約3.6%、振込手数料は無料または一部条件付きで発生します。
noteやその他のプラットフォームと違い、購読者の決済手段によって手数料率が変動しないため、収益計画が立てやすいのがメリットですよ。
また、WordPressにはアフィリエイト機能を追加できるプラグインも豊富に存在し、販売経路を拡大できるのも強みのひとつです。
さらに、購読ボタンが組み込まれている有料テーマを選ぶのもひとつの方法です。
例えば「JIN:R」には有料コンテンツのブロックが導入されており、プラグインを組み込まなくてもnoteと同じように有料記事が販売できますよ。
初期費用(テーマ購入代など)はかかりますが、プラットフォーム利用料が発生しないため、長期的にはコストを大きく抑えられる可能性があります。
プラットフォームに頼ることなく有料記事を配信したい方は、WordPressを使用するのがおすすめです。
Brain
Brainは自分自身の経験やスキルをコンテンツとして作成・販売するための知識共有プラットフォームです。
販売手数料は売上金額の12%で、出金手数料は税込275円となっています。
Brainにはアフィリエイト機能があるため、商品を多く宣伝してもらえれば販売効率を上げられます。
自身が購入して役に立った記事を宣伝することで、知識を得ながら利益を得ることも可能です。
ちなみにアフィリエイト機能を利用する場合は手数料が12%かかりますが、これは他のプラットフォームと比べても最安値です。
コンテンツの登録は事前審査制なので、どのような内容のコンテンツでも自由に掲載できるわけではありません。
noteでビジネスに関する情報発信をメインに行っている場合は、利用を検討してみるとよいでしょう。
Tips
Tipsは、SNSと連携して知識やノウハウを気軽に販売できるコンテンツ販売プラットフォームです。
販売手数料は売上金額の14%で、出金手数料は税込330円となっています。
TipsではSNS投稿から直接商品ページへ誘導できるため、集客コストを抑えながら販売活動を行えるのが大きな特徴です。
無料登録後すぐにコンテンツを出品できるため、初期コストをかけずにスタートできる点も魅力といえます。
なお、Tipsでは最低5,000円以上の売上がなければ出金申請できないため、ある程度まとまった販売が前提となります。
コツコツとSNS経由で売上を積み上げたい方や、フォロワーが多い方におすすめできるプラットフォームです。
ココナラ
ココナラは、スキルや知識を個別に販売できる総合型のマッチングサイトです。
有料記事の販売手数料は売上金額の22%(税込)と高めに設定されています。
また、振込手数料は残高3,000円未満なら160円(税込)、3,000円以上なら無料となります。
ココナラでは残高161円以上あれば振込申請が可能なので、小口の出金がしやすいのが特徴です。
振込は月末締め・翌月20日支払いのスケジュールで行われます。
3,000円以上売り上げてからまとめて振込申請すれば、振込手数料はかからず、手取り額を最大化できますよ。
小刻みに売上が立つ人や、顧客ごとの個別対応に自信がある人にはぴったりのプラットフォームです。
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