【2024年最新版】Vimeoの料金プランは5つ!それぞれの費用や細かい特徴について徹底解説

「Vimeoの料金プランが知りたい」
「自分に向いているプランがわからない」
「自分が作った動画を販売したいけど何からすればいいの?」
このような悩みにお答えします。

数ある動画配信プラットフォームの中でも、最大級といわれているのがVimeoです。ただ、料金プランがたくさんあって、どのプランが自分に向いているのかわからないという方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、料金プランについて細かく解説しつつ、ビジネスでVimeoを活用するときに参考になる情報もお伝えします。

「自分に合った料金プランが知りたい」「Vimeoで動画投稿を始めたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

Vimeoとは?30秒でサクッと解説

Vimeoは、2004年にアメリカで設立された動画配信サービスです。

世界最大級の動画プラットフォームの1つで、ユーザー数は2億8,000万人を超えています。

同様の動画サービスであるYouTubeに比べて、クリエイターなどがクオリティの高い高画質な動画を投稿したり、限定された人たちに向けて動画販売を行ったりすることに使われるのが特徴です。

視聴するのに会員登録が必要ないので、視聴者は気軽に動画を楽しめます。

Vimeoの料金プランを一覧で紹介

Vimeoの料金プランは、以下の5つに分けられています。

  1. Freeプラン(無料)
  2. Starterプラン
  3. Standardプラン
  4. Advancedプラン
  5. Enterprise

各プランの金額は以下の通りです。

プラン名 料金(月額) 投稿できる
動画本数
Starter 2,000円
年間契約は1,200円
年間60件
Standard 4,833円
年間契約は2,900円
年間120件
Advanced 9,167円
年間契約は5,500円
合計500件

Freeプランは無料で利用できますが、投稿できる動画の本数は3件までです。また、最上位のEnterpriseは規模によって異なるので、まずは問い合わせで相談するという形を取っており、投稿可能な本数も無制限で利用できます。

Vimeoの5つのプランについてそれぞれ解説

こちらでは、各プランについての詳細を解説します。

  1. Freeプラン
  2. Starterプラン
  3. Standardプラン
  4. Advancedプラン
  5. Enterprise

それぞれのプランがおすすめな方についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1. Freeプラン

Freeプランは、永久的に完全無料で利用が可能です。

自身の動画をVimeo以外のWebサイトに入れられる埋め込み機能や、基本的な視聴者分析などには対応しています。

2023年11月7日以前にVimeoのアカウントを作成した方であれば、毎月最大2本の動画(合計最大25本)をアップロードまたは作成できましたが、現在は制限されていて最大3本までです。

お試しでVimeoを利用したい方や、趣味で制作した動画をアップロードしたいライトユーザーにおすすめのプランといえます。

2. Starterプラン

Starterプランは、月額1,200円(年間契約)で、Vimeoの基本機能を備えています。

Freeプランの全機能に加えて、以下のような機能が利用可能です。

  • パスワード設定や限定公開のリンク共有
  • エンゲージメントやSNS投稿の分析
  • 自動字幕

特にプライバシー保護のパスワードや限定公開は、自分が作った動画を一部の人にだけ公開したい方にとっては、とても有効活用できる機能といえます。

なお、Starter以上のプランでは7日間の無料トライアルがあるので、気軽に試せるのも嬉しいポイントです。

3. Standardプラン

ビジネスとして利用している方に人気があり、さらにVimeo側も推奨しているのがStandardプランです。

月額2,900円(年間契約)で、年間120本までの動画をアップロードまたは作成できます。さらにStandardプランからは、自分が制作した動画の販売が可能です。

他にもAIによる動画スクリプトの自動生成や、動画を視聴者のクリックを促すCTAボタンの追加など、さまざまな機能を利用できます。

ビジネスとして自身の動画を有料で販売したい方は、Standardプランがおすすめです。

4.Advancedプラン

個人利用ではなく、数人や会社規模でVimeoを活用するなら、Advancedプランをおすすめします。

合計500本までの動画をアップロードできるようになり、本格的なバーチャルイベントやウェビナーが可能です。

さらにAdvancedプランでは、ライブ中に視聴者からの質問に対応したり、同じドメインから別のライブイベントを同時に配信できたりします。

動画を販売するだけでなく、ライブ配信やウェビナーを活用したい方は、Advancedプランを選ぶといいでしょう。

5.Enterprise

Vimeoでは、企業に合わせてカスタマイズされたEnterpriseという選択肢が用意されています。

価格については、企業ごとにVimeoと相談して決定されます。Vimeoの高度な機能を利用できるのに加えて、専用のサポートがつくのも大きな特徴の1つです。

電話でのリアルタイムサポートはもちろん、最大限にEnterpriseを活用するためのチーム向けトレーニングにもアクセスできます。

さらに受賞歴のある制作チームによる支援もあるので、本格的な動画マーケティングが気になっているなら、相談してみてはいかがでしょうか。

ビジネスでVimeoを活用する3つのメリット

こちらでは、ビジネスでVimeoを使うメリットについて解説します。

  1. 動画を販売できる
  2. 視聴者が広告を見ずに済む
  3. 動画の流出を防げる

1つずつ見ていきましょう。

1.動画を販売できる

Vimeoを活用するメリットの1つとして、Standard以上のプランで始めることで、制作した動画を販売できる点が挙げられます。

動画の販売方法は以下の3つです。

  • 購入:購入された動画はダウンロードが可能
  • レンタル:期間は販売者側が指定可能(ダウンロード不可)
  • サブスクリプション:月払いシステム

商用目的で利用できるので、自分で制作した動画を宣伝したり販売したりする方に利用されています。

動画が購入された場合、手数料として売上の10%が差し引かれた金額が支払われることを理解しておきましょう。

2.視聴者が広告を見ずに済む

視聴者にとってのメリットは、動画を見ているときに広告が表示されないことです。

投稿者にとって広告の表示は関係ありませんが、視聴者にとっては動画の視聴中に邪魔されることがなくなります。つまり、視聴者が快適に動画を楽しめるというわけです。

広告のせいで離脱することがなくなるので、配信者も視聴者も快適な動画プラットフォームといえるでしょう。

3.動画の流出を防げる

Vimeoの特徴として、動画の公開範囲を他のプラットフォームよりも細かく設定できる点があります。

具体的には、パスワードを共有した人だけが動画視聴できるように設定したり、特定のドメインを指定して限定のサイトからでしか視聴できなくしたりなどです。

例えばYouTubeでは、限定公開にしてもURLが共有されてしまうと、動画が流出する可能性があります。

一方でVimeoはセキュリティ面が安全なので、第三者による動画の拡散を防げるのは大きなメリットです。

ビジネスでVimeoを活用する2つのデメリット

Vimeoを活用するのはメリットが多いですが、同時にデメリットも存在します。

  1. 選ぶプランが制限される
  2. 多くの人へ動画を届けるのには向いていない

ぜひ参考にしてみてください。

1.選ぶプランが制限される

ビジネスとしてVimeoを活用するなら、最低でもStandard以上のプランを選ぶ必要があります。

なぜなら無料プランやStarterプランだと、そもそも動画の販売ができないからです。そのため、仕事としてVimeoを活用するなら、月額2,900円(年間契約の場合)を払う必要があります。

このようにビジネスのために活用する場合は、選ぶプランが限定されてしまうのは人によってはデメリットといえるでしょう。

2.多くの人へ動画を届けるのには向いていない

多くの視聴者に動画を見てもらいたいなら、Vimeoを活用するのはおすすめできません。

というのも、Vimeoは全世界で2億8,000万人以上が利用していますが、日本の利用者数は公表されていないため、不明点が多いからです。

動画を拡散するのが目的なら、国内の月間利用者数が7,000万人と公表されているYouTubeの方が適しています。

Vimeoは限定的な人に絞って動画を届けるのに向いているので、使い方を間違えると時間を無駄にしてしまうかもしれません。

VimeoとYouTubeの2つの違い

こちらでは、VimeoとYouTubeの大きな違いについて解説します。

  1. 動画を投稿する基準の厳しさ
  2. 収益モデルが異なる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.動画を投稿する基準の厳しさ

VimeoとYouTubeでは、投稿できる動画の基準に差があります。

YouTubeの場合、チャンネルを作ってしまえば、低クオリティの動画や他人と似たコンテンツでもアップロードできます。

一方でVimeoの場合だと、自身が作ったオリジナルの動画しか投稿できないため、ハードルが高いです。

このように動画を投稿するハードルが異なるため、YouTubeよりもVimeoの方が高品質なコンテンツが多くなっています。

2.収益モデルが異なる

Vimeo とYouTubeでは、それぞれ収益モデルが異なります。

  • Vimeo:動画の有料販売
  • YouTube:広告収益

つまり、Vimeoは動画の販売が収入源になるため、視聴者に広告が表示されないというわけです。

またYouTubeで収益化を目指す場合は、多くの人に見てもらえるような動画を作る必要があります。

一方で、Vimeoで収益化を目指すなら、特定の人たちから有料でも見たいと思われるような、ハイクオリティの動画を提供することが大切です。

動画を販売するならオンクラスがおすすめ!3つの理由を解説

ここまでVimeoの解説をしてきましたが、有料の動画を制作して販売したいなら、オンクラスというプラットフォームがおすすめです。

こちらでは、オンクラスをおすすめする理由について解説します。

  1. 無料から始められる
  2. 販売促進機能まで網羅している
  3. 受講生を挫折させない環境が整っている

初心者でも利用しやすいので、ぜひ最後までご覧ください。

1.無料から始められる

オンクラスには無料プランがあり、クレジットカードの登録も不要なので気軽に始めやすいです。

こちらの無料プランでは、受講生が5人までであれば有料に変更することなく利用できます。また、無料プランといっても、以下のように機能も豊富です。

  • カリキュラムの作成
  • スタッフ管理
  • 受講生管理
  • 記事機能
  • お知らせ機能
  • 感想機能
  • コース招待URL

機能の詳細情報は公式サイトに掲載されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

2.販売促進機能まで網羅している

オンクラスには、販売促進に役立つ機能も備わっています。

  • 外部決済サービスとの自動連携
  • LP制作
  • 公式LINE連携

特にLP(ランディングページ)制作は、カリキュラムを作っていくだけで、半自動でページが完成する機能です。Webサイトを作る知識がなくても、LPで見込み客を教育して決済してもらうまで、全てオンクラスで対応できます。

3.受講生を挫折させない環境が整っている

オンクラスは受講生を挫折させないことに特化しているサービスなので、最大限まで満足度を高められます。

なぜなら、以下のような学習サポートが充実しているからです。

  • 感想文:各教材の感想を入力して理解度チェック
  • 小テスト:アウトプットを通して記憶の定着
  • 学習計画:自身で計画を作って自己コントロール力を向上
  • 動画要約:AIによる動画の要約で学びを効率化
  • 進捗管理:進捗具合を講師側の画面で確認可能

このような多機能によって、講座を学び切るまでモチベーションを維持できます。その結果、しっかりと受講生が成果を出しやすくなり、満足度の高いサービスと評価してもらえるのです。

有料動画を販売するだけではなく、しっかり講座を作って受講生の満足度を高めたい方は、ぜひオンクラスを試してみてください。

スマートなオンライン講座を作るなら「オンクラス」


オンライン講座の開講を予定している方は、オンクラスをぜひご利用ください。

オンクラスは、教育に特化したプラットフォームです。講座の利用者向けに、動画やテキストコンテンツを提供できます。

  • 感想の共有
  • アンケートやテストの実施
  • 受講生による学習計画作成
  • 動画講座の販売
  • 受講生のログイン・進捗管理

などの機能で、スマートなオンライン教育を実現しています。

手数料が無料で受講生5名までの講座を作れますので、ぜひ使い勝手を試してみてください。