「LINE公式アカウントについているマークは何?」
「マークが違うと意味があるの?」
「マークを変えるにはどうすればいい?」
などと考えてはいませんか?
LINE公式アカウントには3種類あり、それぞれを見分けるためにマークの色が違います。
結論から言うと、マークによってLINE公式アカウントの機能に違いはありません。
しかし上位のマークを獲得すると、良いことがあるのは事実です。
そこで今回は、LINE公式アカウントの3種類のマークについて解説していきます。
- 未認証アカウント
- 認証済アカウント
- プレミアムアカウント
この記事を読めば、自分のLINE公式アカウントがどのマークで、どんな意味を持つのか分かります。マークを良くするコツも伝授するので、ぜひ最後までご覧ください。
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LINE公式アカウントには3種類のマークがある
LINE公式アカウントには3種類のマークがあり、それぞれどんなアカウントなのかを表しています。
- 未認証アカウント(灰色)
- 認証済アカウント(紺色)
- プレミアムアカウント(緑色)
後半のアカウントほど獲得が難しく、プレミアムアカウントに至っては個人で獲得するのはほぼ不可能と言って良いでしょう。
とはいえ業種によって取れるマークも変わってくるので、未認証アカウントだからといって劣っているわけではありません。
1.未認証アカウント
未認証アカウントは誰でも簡単に作れるアカウントで、マークの色は灰色です。1分程で開設できるので「とりあえずLINE公式アカウントを触ってみたい」という方は未認証で始めると良いでしょう。
未認証だからといって制限される機能等は無く、他のアカウントと同じ様に運用が可能です。
アカウントの開設方法はこちらの記事で解説しているので、興味のある方はご覧ください。
【誰でもできる】LINE公式アカウントを無料で使い倒す!コストを最小限にする5つの方法を解説
>>【誰でもできる】LINE公式アカウントを無料で使い倒す!コストを最小限にする5つの方法を解説
2.認証済アカウント
認証済アカウントはLINE社の審査をパスしたものだけが獲得できるアカウントで、マークの色は紺色です。審査には1ヶ月程かかる上に、内容はかなり厳し目です。
最初から審査してアカウントを開設するか、開設済みの未認証アカウントを審査してもらうか、どちらかの方法で認証済アカウントを獲得してください。
審査内容は非公開なので詳細は不明ですが、利用規約とガイドラインに違反すると合格は貰えないのでしっかり確認しておきましょう。
3.プレミアムアカウント
プレミアムアカウントは誰もが知るような大企業に送られるアカウントで、マークの色は緑色です。
獲得の条件は公開されておらず、LINE社内部の審査によって決定します。
アカウント間にマークによる機能的な違いとは
3種類のLINE公式アカウントには機能的な違いはなく、未認証アカウントのままでも問題なく使用できます。
- 友だち登録者を募る
- メッセージを送る
- リッチメニューを作る
- あいさつメッセージの作成
- ステップ配信機能
- メッセージアイテム
- 応答メッセージ
- クーポンとショップカード
このどれも未認証アカウントで使えるので、配信内容に差がつくことはありません。使い方に関しては別の記事にまとめているので、よろしければこちらもご覧ください。
【悩んだらこれ】LINE公式アカウントの使い方5選!初心者向けに基礎を徹底解説!
ただし、認証アカウントだと友達検索結果に表示されたり、LINE内に流す広告で出稿できるメニューが増えたりします。
機能的な違いはないものの、認知度向上につながる部分が拡張されていると考えると良いでしょう。
認証済アカウントを獲得する3つのメリット
認証済アカウントを獲得するメリットは3つあります。
- アプリ内の検索にかかるようになる
- LINE広告が利用できる
- 限定データや商品が解禁される
どれもアカウントの外である集客に役立つ機能です。
マークの色が変わることも大切ではありますが、そこまでチェックする顧客はほとんどいないでしょう。
1.アプリ内の検索にかかるようになる
認証済アカウントになると、LINEアプリ内の検索に引っかかるようになります。
検索の方法は3つあるので、認証済アカウントを取ったら必ず対応させておきましょう。
- ID検索
- アカウント名検索
- キーワード検索
LINE公式アカウントの検索方法については、こちらの記事でまとめています。
【超重要】LINE公式アカウントの検索流入を増やす4つのコツを徹底解説
2.LINE広告が利用できる
LINE広告はLINEアプリ内で表示される広告で、認証済アカウントが無ければ利用できません。
広告を回すと一気に友だち登録者を集められるので、特に開設初期の頃に有効です。
LINE広告は他のSNS広告と比べても費用対効果が高く、登録者1人辺り平均150〜200円程度で集められます。
また、登録者の最低保証も用意されているので、完全なる空振りに終わることはありません。
3.限定のデータや商品が解禁される
認証済アカウントを獲得すると、限定のPOPをダウンロードしたり、ノベルティを注文(有料)できるようになります。
どちらにもLINEのキャラクターやアカウント登録用のQRコードが印刷されているので、店舗があれば設置すると登録を促すのに役立つでしょう。
ただし未認証アカウントでもQRコードのダウンロードはできるので、自分でPOPを作って印刷が可能なので注意してください。
認証済みアカウントの審査に通る3つのコツ
認証済アカウントを獲得するには審査に通らなければいけませんが、詳細な審査基準は公開されておらず、細かいところはLINE社にしか分かりません。
しかしある程度の推測は立つので、認証済アカウントを希望する方は以下の3つのポイントを守ってください。
- 公開されているアカウントの審査基準
- ガイドラインや規約に違反していないか
- 入力した内容に不備はないか
細かくチェックしてから、審査に申し込みましょう。1回の審査には1ヶ月近くかかるので、ミスするとかなりの痛手です。
1.公開されているアカウントの審査基準
認証済アカウントの審査基準は、大まかな部分は公開されています。
LINE社から見て以下の5つをクリアしていると思われなければ、審査に合格することは難しいでしょう。
- LINEユーザーの不利益につながる可能性がないか
- 法令における規制の有無と規制内容に抵触するものでないか
- 利用規約第18条「禁止行為」各号に該当するおそれがないか
- 当社が独自に定める審査基準を満たすか否か
- 当社の事業へ悪影響を及ぼす、あるいは当社の信用を損なうものでないか
難しいと思うのであれば、無理に認証済アカウントを取らずとも、未認証アカウントでも十分に使えます。
2.ガイドラインや規約に違反していないか
LINE公式アカウントには利用規約とガイドラインがあるので、しっかりとチェックしておきましょう。
特に禁止事項に違反していないかは、よく注意してください。審査されるということはLINE社のチェックが入るということなので、下手をするとアカウントBANになる可能性があります。
注意点はいくつもありますが、中でも本人も気づかぬうちにやってしまいがちなミスは2つです。
- 配信禁止ジャンルを選んでしまう
- アフィリエイト目的のアカウント運営をしてしまう
これらは悪気がなくともアウトなので、必ずガイドラインと規約を読んで確認しておきましょう。
3.入力した内容に不備はないか
認証済アカウントの申請は中々大変で、多くの項目を記入しなければなりません。
いくつも記入を続けるうちに、間違いや記入漏れが発生することはよくあります。
当たり前のことですが、入力に不備があってはLINE社が審査を通すわけもありません。記入の際は漏れがないか細かくチェックしてから送信しましょう。
LINE公式アカウントの作り方を3ステップで解説
LINE公式アカウントを作り方を3ステップで解説します。
はじめてLINE公式アカウントを作る方は、参考にしてみてください。手順を追って入力していけば、10分程度で作成は完了します。
1.LINE for Bussinessにアクセス
LINE公式アカウントは、「LINE for Bussiness」のページから作成します。トップページ右上の「アカウントの開設(無料)」をクリックしてください。
以下の画面の左側「LINE公式アカウント開設(無料)」をクリックします。
2.ビジネスアカウントを作成
以下の画面の「アカウントを作成」をクリックします。
以下の画面で「LINEアカウント」または「メールアドレス」で登録します。LINEアカウントとは、普段利用している個人アカウントのことです。
LINE公式アカウントの作成画面で、必要事項を入力して、申込みを完了させます。
、
3.アカウント認証をリクエストする
アカウント認証を行う場合は、LINE公式アカウントの申込み完了画面の下部「アカウント認証をリクエストする」をクリックしてください。
LINE公式アカウントの作成が完了すると、以下の管理画面に遷移します。アカウント認証は、管理画面の「アカウント設定」からリクエストすることが可能です。
LINE公式アカウントの集客力を高めたいなら「Lステップ」もおすすめ!3つの理由を紹介
LINE公式アカウントには、機能を拡張した「Lステップ」という有料サービスがあります。
Lステップは、LINE公式アカウントにはない「高度な配信」や「ユーザー管理・分析機能」などが搭載されています。
以下で3つのメリットを紹介するので、ぜひご確認ください。
- 高度な配信ができる
- エンタメ機能を追加できる
- LINEをホームページ化できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.高度な配信ができる
Lステップは、LINE公式アカウントと比べて高度な配信が可能です。
主な配信機能の違いは、以下の表をご覧ください。
Lステップ | LINE公式アカウント | |
ステップ配信 | 分岐・配信タイミングが自由 | 途中分岐ができない、配信タイミングは1日間隔 |
セグメント配信 | 詳細なセグメントが可能 | 性別・年代・居住地でセグメント |
ステップ配信とは、あらかじめ準備した複数のメールを、配信するタイミングを設定して送付できる機能です。Lステップでは、配信するメールを自由に分岐して、好きなタイミングで送付できます。
例えば、1通目の配信で「アンケート」を送り、Aと回答した方、Bと回答した方、それぞれに2通目から別のステップ配信を行うことが可能です。
またセグメント配信によって、「Lステップに登録した経路別」や「アンケートの回答別」など詳細にユーザーを振り分けることが可能です。
セグメント配信は、ユーザーごとに適切な配信ができるだけでなく、配信数の節約にもつながります。
「友だち」の増加に伴って、配信数が増えてしまった場合は、Lステップを導入するメリットは大きいでしょう。
▼Lステップのセグメント配信についてはこちら▼
【売上増加】Lステップでセグメント配信をする方法2種類を解説!効果を高めるテクニックも紹介
>>【売上増加】Lステップでセグメント配信をする方法2種類を解説!効果を高めるテクニックも紹介
2.エンタメ機能を追加できる
Lステップは、ユーザーが楽しんで利用できるエンタメ機能を追加できます。
例えば、Lステップでは「回答フォーム」という機能を使った「診断ゲーム」の作成が可能です。
「診断ゲーム」とは、ユーザーがいくつかの質問に回答していくと、「あなたのタイプは◯◯です!」と言った自己診断ができるものです。
Lステップの回答フォームを使うと、ユーザーに楽しんでもらうだけでなく、ユーザーの回答内容を個別に記録できます。
記録したデータを活用して、セグメント配信を行えば、よりユーザーのニーズに沿った配信ができるでしょう。
例えば、「やまもとりゅうけん」さんのLステップでは、「フリーランスビジネス診断」という診断ゲームが用意されています。
30個ある質問に回答していくと、診断結果として「おすすめのビジネス」が紹介されます。回答内容はすべて記録されるため、ユーザーごとのおすすめのビジネスに関する配信が可能です。
Lステップでは、ユーザーに楽しんでもらいながら、しっかりユーザー情報を収集することが可能です。
▼Lステップを使った診断ゲームの作り方はこちら▼
【保存版】LINE(Lステップ)を使った診断ゲームの作り方を4STEPで解説!活用事例も一緒に紹介
>>【保存版】LINE(Lステップ)を使った診断ゲームの作り方を4STEPで解説!活用事例も一緒に紹介
3.LINEをホームページ化できる
Lステップでは、リッチメニューを活用することで、LINEをホームページのように利用できます。
Lステップのリッチメニューは、LINE公式アカウントと比べ「レイアウトを自由に変えられる」「タブで複数のリッチメニューを切り替えられる」という違いがあります。
リッチメニューのレイアウトは、画像に合わせてタップする領域を設定できるため、自由な配置が可能です。
例えば、以下のリッチメニューのように「トップ」「機能紹介」「面白機能」と3つのタブに分けて、それぞれボタンを配置します。
タブ切り替えをすると、多くの情報をリッチメニューに組み込めることがわかるでしょう。
【完全網羅】Lステップで魅力的なリッチメニューを作る方法まとめ!メリットや活用事例も紹介
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