【厳選】オンライン教育におすすめのプラットフォーム5選!5つの選び方も解説

「オンライン教育とは?」
「どんなプラットフォームがあるのだろうか」
「オンライン教育のプラットフォームを使うとどんな事ができる?」

このような悩みにお応えしていきます。

オンライン教育は、インターネット環境があれば受講できるので、利用者が増えています。

オンライン教育を開催したいと考えた時、インターネットやシステムの知識がなければ難しいのでは?と思う方もいるでしょう。しかし、オンライン教育のプラットフォームを利用すれば、誰でも簡単にコンテンツを配信できます。

しかし、どのようなプラットフォームがあるのか、何を基準に選べばよいのか迷ってしまいますよね。

そこでこちらの記事では、以下の内容について解説していきます。

  • オンライン教育の概要
  • オンライン教育プラットフォームの種類
  • オンライン教育におすすめのプラットフォーム
  • オンライン教育プラットフォームの選び方

教育コンテンツを配信したいと考える方は、ぜひ参考にしてみてください。

オンライン教育プラットフォームの主な種類4選

オンライン教育のプラットフォームにはいくつかの種類があります。配信サイトの規模や目的により、最適なプラットフォームの種類を選ぶことが大切です。こちらでは、4種類のプラットフォームを紹介します。

  1. ASP版
  2. オンプレミス版
  3. クラウド版
  4. オープンソース型

それぞれの特徴を見ていきましょう。

1.ASP版

ASPとは、Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダー)の略です。クラウド上に構築されたアプリケーションソフトを通じて、教育コンテンツを配信できます。

導入や運用のコストを削減できるのが大きな特徴です。ASP版の場合、インターネット環境がなければ利用できません。

2.オンプレミス版

オンプレミス版は、自社内にシステムを構築する方法です。既存のシステムと連携できるメリットがあります。自由度は高いですが、システムを構築したり運用したりするコストは高くなります。

また、導入までに時間がかかるので、長期運用を考える企業に適しているといえるでしょう。

3.クラウド版

クラウド版は、サービスを提供する会社のサーバーに構築されているシステムです。簡単に導入でき、費用も抑えられます。

ただし、自由にカスタマイズするのは難しいでしょう。オンライン教育を初めて行う方に向いています。

4.オープンソース型

オープンソースは、一般にソースコードが無償で公開されているものです。中身をカスタマイズしたり、再配布したりが可能です。

学習システムを構築する際に必要となるソースコードは揃っているので、テンプレートをカスタマイズするだけで簡単にオリジナリティを出せるでしょう。

オンライン教育におすすめのプラットフォーム5選

オンライン教育に利用できるプラットフォームは数多くあります。その中から、おすすめのプラットフォームを5つ紹介します。

  1. オンクラス
  2. Multiverse(マルチバース)
  3. Learning Ware
  4. eden LMS
  5. etudes

どのような特徴があるのか、見ていきましょう。

1.オンクラス

引用元:オンクラス

料金プラン ・フリー:0円/月
・ビギナー:4,980円/月
・プロ:14,800円/月
・ビジネス:34,800円/月
・スペシャル:55,000円~/月
主な機能 ・カリキュラムの作成
・スタッフ管理
・受講生管理
・記事機能
・お知らせ機能
・感想機能
・コース招待URL

オンクラスは、受講生5名までは無料で利用できるプラットフォームです。外部決済プラットフォームと同期ができ、カリキュラムの購入者に自動的にオンクラスへの招待が可能です。

有料プランでは、拡張機能が充実しており、チャットサポートやLINEでのステップ配信などが利用できます。無料プランはクレジットカードを登録しなくても利用できるので、気になる方はまずお試しください。

2.Multiverse(マルチバース)

引用元:Multiverse

料金プラン 要問い合わせ
主な機能 ・e-ラーニング受講
・SNS
・課題提出
・アンケート
・集合研修管理
・カリキュラム作成
・学習履歴管理
・動画配信

Multiverseは「お客様に使われる・結果を出す」というプラットフォームとして、これまで約5,500社の導入実績があります。(2022年2月時点)

学習者の全ての成績情報を一元管理できるので、利用者の結果を出すための環境が整っています。料金は公開されていないため、資料請求や見積もりなどについては、問い合わせフォームを利用してみてください。

3.Learning Ware

引用元:Learning Ware

料金プラン ・ユーザー数プラン:月30,000円~
・同時アクセス数プラン:月96,000円~
主な機能 ・導入支援・運用支援
・メールサポート
・セキュリティ対応
・多国語対応
・受講者管理機能
・受講者への連絡機能
・受講者のコミュニティ管理機能
・受講者の学習管理機能
・講義の管理機能
・講義のライブ配信機能
・FAQページの設定
・受講者集中度の採点機能

Learning Wareは、オンライン教育だけでなく分析機能も充実しているプラットフォームです。顔認証や集中度管理など、さまざまなオプション機能も充実しています。

受講者のスキルや資格を検索したりマッチングしたりできる人材管理機能を搭載。受講者がスキルを身につけた後は、適材適所の人材配置が可能です。

4.eden LMS

引用元:eden LMS

料金プラン ・受講者300人程度:40,000円/月
・受講者600人程度:60,000円/月
・受講者1,000人前後:80,000円/月
・受講者2,000人前後:120,000円 /月
・受講者2,000人前後:210,000円/月
主な機能 ・テスト問題作成
・アンケートの実施
・添削課題
・エクセルでのコンテンツ一括作成
・学習順序の指定
・受講履歴のチェックや分析
・Office 365やGoogle Appsとの連携

eden LMSは、技術的な知識がなくても学習コンテンツを簡単に作成できるプラットフォームです。動画を見せるページや、選択式問題の作成など、素材を並べるだけ簡単にコンテンツが作れます。

さらに、受講者の学習状況をチェックし、未完了のユーザーに対してメール通知で催促も簡単です。

無料トライアルが利用でき、月単位で利用プランの変更が可能です。無駄なコストをかけずに学習コンテンツを配信できるでしょう。

5.etudes

引用元:etudes

料金プラン 要問い合わせ
主な機能 ・セキュリティ対応はMicrosoft®が実施
・システム導入支援
・既存の受講履歴データの移行
・既存の学習教材の移行
・その他コンサルティング
・受講履歴管理
・受講状況のリアルタイム更新
・テスト・アンケート
・動画教材

etudesは、数人~十万人規模での運用が可能な、クラウド型の学習システムです。マニュアルなしでも、直感的に利用できる優れたUI/UX。特に、企業内研修に多く利用されています。

セキュリティ機能が強化されていて、大規模の場合でも安心して利用できるでしょう。

オンライン教育プラットフォームの選び方5選

オンライン教育プラットフォームは、多くの種類があります。どの種類を選んだらよいのか迷ってしまうでしょう。こちらでは、オンライン教育プラットフォームの選び方を5つの項目に分けて解説していきます。

  1. 対象人数がどれくらいか
  2. コストはどれくらいかかるのか
  3. どんなデバイスに対応しているのか
  4. 導入企業の実績があるか
  5. サポートが手厚いか

ぜひ参考にしてみてください。

1.対象人数がどれくらいか

オンライン教育のプラットフォームには、対応人数が決まっているものがほとんどです。例えば、少人数しか利用しないのに数十万人対応のプラットフォームを選ぶと、余計な費用がかかる可能性があります。

また、これから人数を増やす予定があるのに、対応できないプラットフォームを選んでしまうと、移行する手間がかかってしまいます。

利用する人数の規模をしっかり把握した上で、適切なプラットフォームを選ぶようにしましょう。

2.コストはどれくらいかかるのか

オンライン教育プラットフォームは、ほとんどの場合有料です。かかるコストは、主に「初期費用」と「月額料金」です。

利用人数が増えると月額料金も上がるところがほとんどでしょう。人数の大幅な変動があることがあらかじめわかっているのであれば、年払いよりも月額制の方がよい場合があります。

また、利用料は数万円からかかるので、決して安い費用ではありません。ご自身の配信するコンテンツとの相性もあるので、まずは無料体験ができるプラットフォームを選ぶのも選択肢のひとつです。

3.どんなデバイスに対応しているのか

オンライン学習を受講する人は、パソコン・タブレット・スマートフォンなど、さまざまな媒体を利用しています。特に、一般の方向けにオンライン講座を開講したいと考えるなら、できるだけ多くのデバイスに対応するプラットフォームを選ぶのが良いでしょう。

また、デバイスだけでなく、Windows8以前のパソコンや、OSが古いスマートフォンは未対応のプラットフォームもあります。利用者にシニア層が多い場合などは、最新のデバイスに対応できていないこともあるため注意が必要です。

4.導入企業の実績があるか

導入企業の実績が多いプラットフォームを選ぶと安心です。導入実績があれば、システムトラブルに対応できる体制が整っていると考えられるからです。

特に、新しいサービスを選ぼうとする場合、今後不具合が起こる可能性があるため注意が必要です。多くのプラットフォームでは、ホームページに導入企業の実績を記載しています。料金プランなどと併せて、導入実績もチェックしておくと良いでしょう。

5.サポートが手厚いか

サポートの手厚さも、プラットフォームを選ぶ際には大切な要素です。トラブルが発生した時、すぐに問い合わせを受けてくれたり、対応してくれたりするところでないと、受講者に不便をかけてしまいます。

多少費用が高くついても、サポートが充実している方が結果的に費用対効果を高めることにつながります。

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