「おすすめの動画編集アプリは?」
「スマホだけで動画編集がしたい!」
「SNSでバズる動画を作りたい!」
と考えていませんか?
現在はスマホのスペックが向上しており、パソコンがなくても気軽に動画を編集できます。
スマホアプリで動画を編集してSNSで共有したり、副業としてお金を稼いだりしたいと考える方が多いのではないでしょうか。
SNSでバズりやすい動画を作る方法や、撮影するときのコツも気になりますよね。
そこでこの記事では、スマホのみで動画を編集する方法について解説します。
- スマホの編集アプリを選ぶポイント
- おすすめのアプリ
- 動画の質を上げるコツ
スマホで映像を編集して、質の高い動画を作りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
スマホの動画編集アプリを選ぶときのポイント3つ
「スマホの動画編集アプリは多すぎて何を選んでいいかわからない」と悩む方が多いでしょう。
こちらでは、動画編集アプリを選ぶ基準について解説します。
- 理想の動画を作るための機能があるか
- 動画再生の時間制限があるか
- SNSと連携しているか
それぞれ確認していきましょう。
1.理想の動画を作るための機能があるか
編集アプリを選ぶときは、自分が作りたい動画に適した機能を確認することが大切です。
具体的には、以下のようなポイントを軸に編集アプリを選ぶといいでしょう。
- エフェクトの種類(音声や映像に追加する演出)
- テンプレート数
- 操作のしやすさ
また、InstagramやTikTokといったSNS用、YouTubeなどの動画用によって必要な機能が異なります。
SNS用の動画を作成したい場合は、トランジション(画面の切り替え)やフィルター(映像のカラー編集)など、エフェクトの種類が多いアプリがおすすめです。
一方でYouTubeの動画を作成するときは、テンプレートやテキストの種類が豊富なアプリを選ぶといいでしょう。
2.動画再生の時間制限があるか
スマホアプリのなかには、編集する動画の時間が制限されているものがあります。
制限の時間はアプリによって異なり、数十秒〜5分程度とさまざまです。基本的には有料プランへ変更したり、広告を試聴したりすることで、時間を無制限にできます。
無料でも時間無制限で使えるアプリも存在するので、インストール前に確認しておくといいでしょう。
3.SNSと連携しているか
編集アプリを選ぶときは、SNSと連携しているものをおすすめします。
なぜなら、SNSと連携していればアプリ経由で直接動画を投稿できて、アップロードの手間が減るからです。
ただし、アプリによって連携しているSNSは異なります。
そのため、アプリをインストールするときは、自分が利用するSNSに対応しているか事前に確認しておきましょう。
スマホのおすすめ動画編集アプリ10選
こちらでは、スマホの動画編集アプリを紹介します。
今回おすすめする10個のアプリを下記にまとめたので、参考にしてみてください。
アプリ | 価格 | 連携サービス |
---|---|---|
CapCut | 完全無料 | Instagram TikTok等 |
iMovie | 完全無料 | Instagram YouTube等 |
キネマスター | 無料 月450円〜 |
Instagram YouTube等 |
InShot | 無料 月450円〜 |
Instagram YouTube等 |
Adobe Premiere Rush | 無料 月540円〜 |
Instagram YouTube等 |
PowerDirector | 無料 月650円〜 |
Instagram YouTube等 |
Videoleap | 無料 月1,350円〜 |
YouTube TikTok等 |
VivaVideo | 無料 月550円〜 |
Instagram YouTube等 |
VITA | 完全無料 | Instagram YouTube等 |
GoPro Quik | 無料 月200円〜 |
Instagram Twitter等 |
なお、上記の各アプリはiMovie(iOSのみ)を除き、すべてiOSとAndroidの両方に対応しています。
では、1つずつ詳細を見ていきましょう。
1.CapCut
評価 | 3.7 |
価格 | 完全無料 |
特徴 | ・編集機能が豊富 ・TikTokに関する情報が多い |
CapCutは、完全無料で利用できる動画編集アプリです。
運営会社は中国の「Bytedance」であるため、同社が提供しているTikTokと連携することで、以下のような機能を利用できます。
- 編集した動画を直接TikTokへ共有
- TikTokで保存した音楽をBGMへ挿入
また無料にもかかわらず編集機能が豊富なので、初心者にもおすすめです。
2.iMovie
評価 | 3.1 |
価格 | 完全無料 |
特徴 | ・シンプルで簡単に編集可能 ・エフェクトの数は少ない ・動画の時間制限なし |
iMovieは、iOSのみで利用できる完全無料の動画編集アプリです。
シンプルで使いやすく、簡易的な動画であれば問題なく作成できます。また、サウンドトラックが豊富なので、さまざまな動画に適したBGMを見つけやすいでしょう。
3.キネマスター
評価 | 4.6 |
価格 | 無料/プレミアム月額450円(年間2,500円) |
特徴 | ・操作方法が他のアプリと異なる ・無料版だと編集後の動画にロゴが入る ・動画の時間制限なし |
キネマスターは、多様な機能が搭載されており、AppStoreの評価も高い動画編集アプリです。
無料版の場合、編集済みの動画にウォーターマークと呼ばれるロゴが表示されてしまいます。ロゴが気になる方は、月額450円の有料版を利用するといいでしょう。
2,500以上のエフェクトを利用できるので、本格的な動画も作成できます。
4.InShot
評価 | 4.7 |
価格 | 無料/月450円(年1,450円)/買い切り4,280円 |
特徴 | ・無料だと編集後の動画にロゴが入る ・各SNSの比率に編集可能 ・動画の時間制限なし |
InShotは、SNSの動画に適した機能が豊富な編集アプリです。
特に特徴的なのが、4倍速まで速度の調整が可能だったり、各SNSの比率に合わせて編集できたりする点です。
高度な機能は少ないので本格的な編集には向いていませんが、SNS向けに動画を作成するなら十分といえます。
5.Adobe Premiere Rush
評価 | 4.5 |
価格 | 無料/月額(iOS:550円/Android:540円) |
特徴 | ・アプリ版とPC版がある ・著作権フリーの音楽が数千種類 |
Adobe Premiere Rushは、Adobeが提供しているアプリで、手軽に効率よく動画を編集できます。
無料版でも書き出し回数に制限がなく、SNSへ投稿するための基本的な機能は使用可能です。
より専門的な機能を使ったり、多くの動画を保存したかったりする場合は、月額プランを利用するといいでしょう。
6.PowerDirector
評価 | 4.6 |
価格 | 無料/プレミアム月額650円(年間3,800円) |
特徴 | ・本格的な動画が作成可能 ・無料だと編集後の動画にロゴが入る ・動画の時間制限なし |
PowerDirectorは、本格的な動画を作成したい人向けの編集アプリです。
パソコンに引けを取らないほど豊富な機能が搭載されており、テンプレート数も4,500以上と非常に多いです。
ただし、無料版だと編集後にウォーターマークが入るので、ロゴが気になる方は有料版を検討してみてください。
7.Videoleap
評価 | 4.4 |
価格 | 無料/Pro月額1,350円(年間9,500円) |
特徴 | ・モザイクを入れられる ・無料だとBGMがつけられない |
Videoleapは、初心者から玄人まで幅広く利用できる編集アプリです。
編集に必要な機能が充実しており、100個以上の効果音やクロマキー合成(動画の背景を変える演出)を使えば、オリジナリティあふれる動画を作成しやすくなります。
ただし、無料版だと書き出し機能が使えないため、保存するには課金が必要な点に注意しましょう。
8.VivaVideo
評価 | 4.5 |
価格 | 無料/VIP会員月額550円(年間2,700円) |
特徴 | ・自動編集機能が使える ・無料だと5分までの制限時間がある |
VivaVideoは、全世界で8億人のユーザーから利用されている動画編集アプリです。
特徴的な点は自動編集機能で、映像とテーマを決定すれば、アプリが一瞬で動画を作成してくれます。
ただし、無料版だと5分以上の動画を作成できません。より長い時間の動画を作成したい場合は、課金が必要です。
9.VITA
評価 | 4.7 |
価格 | 完全無料 |
特徴 | ・初心者向けでわかりやすい ・テンプレートが100種類以上 ・動画の時間制限なし |
VITAは、世界で2,000万以上ダウンロードされた完全無料の動画編集アプリです。
自動編集機能はありませんが、テンプレート数が100種類を超えているので、初心者でも問題なくオシャレな動画を作成できます。
使いやすさを重視されて設計されているため、動画編集初心者の方におすすめです。
10.GoPro Quik
評価 | 4.7 |
価格 | 無料/課金は月額200円(年間1,080円) |
特徴 | ・自動編集機能が使える ・短時間でサクッと動画作成が可能 |
GoPro Quikは、自動編集機能が搭載されているアプリです。
本来はGoPro用ですが、スマホで撮影した動画も問題なく編集できます。
本格的に編集するよりも、短時間で動画を作りたい方に向いているアプリです。
スマホで編集するときに動画の質を上げる3つのコツ
こちらでは、編集した動画のクオリティを上げるコツを解説します。
- テクニックを覚える
- フィードバックを受ける
- 素材にこだわる
魅力的な動画を作るために、ぜひ理解しておきましょう。
1.テクニックを覚える
多くの方が楽しめる動画を作るためには、編集のテクニックを覚える必要があります。
- 不要な部分の徹底的なカット
- 頻繁なカメラワークの変更
- 適切なテロップの挿入
動画のテンポを変えたり、演出を加えて独自の雰囲気を出したりなど、視聴者を飽きさせない工夫が大切です。
とはいえ、多くの方から見られる動画の作り方がわからないと悩む方がいるでしょう。
魅力的な動画を作るコツについては、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらも合わせてご覧ください。
▼見られる動画編集のテクニックについてはこちら▼
【即実践OK】動画編集に欠かせない12個のコツやテクニックを徹底解説
>>【即実践OK】動画編集に欠かせない12個のコツやテクニックを徹底解説
2.フィードバックを受ける
編集した動画を他人に見せて、感想をもらいましょう。
気を使わずに意見を述べてくれる人や、プロの編集者からフィードバックを受けることで、自分の弱点や動画の改善点がハッキリします。
また、動画を見せる相手がいない場合は、SNSに公開してフォロワーの反応を観察してもいいでしょう。
1人では気がつかない自分の弱点を第三者から教えてもらえるのが、フィードバックを受ける最大のメリットです。
3.素材にこだわる
動画の完成度を上げるためには、撮影の段階から素材にこだわりましょう。
というのも、編集スキルを努力して身につけても、素材が悪ければ魅力的な動画は作れません。
SNSで人気の動画を真似してみたり、さまざまな映像を撮影したりして、根気よく編集を続けることが大切です。
とはいえ、なるべく早く質の良い映像を撮影したいと思う方が多いでしょう。
そんな方には、スマホの動画撮影を学べるスマリミがおすすめです。プロのカメラマンから動画を撮るときのポイントを教えてもらえるので、初心者でも短期間で撮影スキルを身につけられます。
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