【売上増加】Lステップでセグメント配信をする方法2種類を解説!効果を高めるテクニックも紹介

「Lステップでセグメント配信ってどうやるの?」
「セグメント配信するメリットは何?」
「スコアリングもできるとありがたいな」
などと考えていませんか。

Lステップは単にLINE公式アカウントを使って配信するだけではなく、データを収集して配信の改善につなげる機能も備わっています。

そのひとつがセグメント配信です。読者によって配信内容を振り分けるこの機能を使えば、配信1通あたりの効果を飛躍的に高められます。

しかしセグメント配信を使いこなすには、少々複雑な設定が必要です。そこで今回は、セグメント配信を行う方法について分かりやすく解説していきます。

  1. セグメント配信をするメリット
  2. 具体的な配信方法
  3. 効果を高めるコツ

この記事を読めば、セグメント配信の作り方は完璧にマスターできるはず。反応率を高めるテクニックも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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Lステップでセグメント配信を行う4つのメリット

セグメント配信とは、読者によって送る内容を振り分ける配信方法のことです。読者毎にパーソナライズされた内容を送れる、セグメント配信を活用するメリットは4つあります。

  1. 読者の満足度が高まる
  2. 配信コストを最小限に抑えられる
  3. 読者のスコアリングも可能
  4. 利益が向上する

セグメント配信は読者のデータを収集しないと効果を発揮しないので、Lステップの力を最大限活用した配信方法と言えます。

順に解説していくので、魅力をしっかりと理解してご自身の配信にも活かしてください。

1:読者の満足度が高まる

配信する内容を振り分けるということは、読者が興味のある内容だけを届けられるということです。

例えば20代の女性に、50代の男性向けの商品を紹介しても「いらない」と思われるだけでわざわざ配信するメリットがありません。

むしろ興味のない配信ばかりが届くLINE公式アカウントからの通知は、邪魔に思われる可能性もあります。

そのまま続けていると最悪ブロックされてしまうので、興味のある配信だけを常に送り続けて満足度をキープするのはとても重要です。

「10通送って1つ当たればいい」という考え方は、LINEにはあてはまらない可能性があるので気をつけましょう。

2:配信コストを最小限に抑えられる

セグメント配信を使えば、効果の薄い配信をカットできます。これは読者の満足度を高めるだけでなく、配信する側もコストを削減できるのでwin-winです。

LINE公式アカウントとLステップの配信数には限りがある(Lステップから配信すると両方で1通分消費されます)ので、意味のない配信を飛ばし続けると大きな損失になりかねません。

特に友だち登録者数が増えてくると、全員に一斉送信するだけで数千通分のコストになります。セグメント配信を使って送る相手を絞りましょう。

3:読者のスコアリングも可能

Lステップのセグメント配信は、主にタグや友だち情報を使って配信の振り分けを行います。これを応用して、読者のスコアリングも可能です。

例えば熱心に毎日の配信を読んでくれる読者と、未読が1週間分溜まっている読者ではオファーの反応率も全然違います。

配信中の動画やボタンを押した時に、アクション設定で友だち情報欄に+1するように設定しておけばスコアリング機能の完成です。

+10以上の読者にだけ送るように設定すれば、10回以上反応してくれた濃い読者だけを狙った配信もできるので、費用対効果が高いLステップを構築できます。

4:利益が向上する

セグメント配信を行うと、利益を向上させられます。

なぜなら、興味の高い人だけにアプローチができるので売り上げが高まるからです。

LINEの登録者全員が、必ずしも商品に興味があるとは限りません。
セグメント配信は、相手がどれだけ興味を持っているかを知るうえでも、重要な手段です。

興味を持っているユーザーにだけメッセージを送ることで、利益率を高められるでしょう。

LINE公式アカウントとLステップのセグメント配信の違い

セグメント配信はLステップだけでなくLINE公式アカウントにも存在しますただ、2つのセグメント配信には違いがあります。

  1. LINE公式アカウントのセグメント配信
  2. Lステップのセグメント配信

ここでは違いの詳細を解説するので、LINEマーケティングを行う際の参考にしてみてください。

1:LINE公式アカウントのセグメント配信

まず、LINE公式アカウントのセグメント配信について解説します。

LINEのセグメント配信は、友達の数が100人以上になると使用できます。
そのため、友達が100人未満だとセグメント配信が利用できないのです。

人数制限があるのは少し不便に感じるかと思います。

また、絞り込める属性は以下5つです。

  1. 性別
  2. 年代
  3. 居住地
  4. 利用しているOS
  5. 友達になってからの期間

ある程度は絞り込めますが、ざっくりとした内容なので詳細性に欠けますよね。

LINEのセグメント配信についてはこちら

LINE公式アカウントのセグメント配信とは!具体的な10の分け方や利用するメリット・デメリットを解説!

>>LINE公式アカウントのセグメント配信とは!具体的な10の分け方や利用するメリット・デメリットを解説!

 2:Lステップのセグメント配信

続いて、Lステップのセグメント配信について解説します。

Lステップでは、友達の数に制限がないので、1人しかいなくてもセグメント配信が可能です。

加えて、LINE公式アカウントよりも詳細に属性を分類できます。

  • LINEをどこから追加したのか
  • サービスを利用しているのか
  • 働いている業界
  • アンケートに答えてくれたのか

上記の属性は、LINE公式アカウントにはない機能です。よりターゲットの情報を手に入れられるので、サービスや商品の質の向上に利用できます。

詳細な顧客の情報を集めたいなら、Lステップのセグメント配信を活用するべきでしょう。

【超簡単】Lステップでセグメント配信を行う2つの方法

Lステップでセグメント配信をするのはそこまで難しいことではありません。一度慣れてしまえば簡単なので、今回はセグメント配信を行う2つの方法を解説します。

  1. 一斉配信
  2. シナリオ配信

順を追って解説します。

1:一斉配信

一斉送信をやる中で、絞り込み条件を設定するとセグメント配信が可能です。

一斉配信でのセグメント配信のやり方は以下5ステップ。

STEP.1
画面左側にあるメニューバーから「一斉配信」を選ぶ
STEP.2
「新規配信」を選んでメッセージ作成画面に移る
 
STEP.3
送信先を設定する
「友達を絞り込んで配信する」にチェックを入れます
STEP.4
絞り込みたい情報を入力する
タグや友達情報などを細かく絞り込めます
STEP.5
配信日程を決める
  配信する時間や日時を決めて入力したら完了です

ステップ4で、顧客の情報をしっかりと絞り込みましょう。

2:シナリオ配信

シナリオ配信は、配信内容を先に決めておいて、友達追加してくれた人に順次メッセージを送る方法です。

シナリオ配信でのセグメント配信のやり方は以下5ステップ。

STEP.1
画面左側にあるメニューバーから「シナリオ配信」を選ぶ
STEP.2
「新しいシナリオ」を選んでシナリオタイプを選ぶ
 
STEP.3
「対象の絞り込み」から絞り込みの条件を決める
タグや友達情報などを絞り込みます
STEP.4
シナリオを登録する
 
STEP.5
シナリオ配信開始の設定を行う

Lステップのシナリオ配信の作り方はこちら

【反応率UP】Lステップで読まれるシナリオ配信を作る8つの極意!ステップ配信を行うメリットも紹介

>>【反応率UP】Lステップで読まれるシナリオ配信を作る8つの極意!ステップ配信を行うメリットも紹介

効果的なセグメント配信を行う6つのテクニック

セグメント配信は読者の満足度を高めてくれる強力な武器ですが、適当に振り分けるだけでは使いこなしたとは言えません。

より効果を高めるための6つのテクニックがあるので、しっかりと活用してください。

  1. 徹底的にデータを集める
  2. データを分析して改善点を探る
  3. 読者に直接聞く
  4. 分岐を増やす
  5. アップセルをかける
  6. 備わっている機能を活用する

順に解説していきます。

1:徹底的にデータを集める

セグメント配信の効果を高めるには、とにかくデータが第一です。Lステップで集められるデータは全て集めて、以下の2つを徹底的に調査します。

  • 反応の悪い配信はどれか
  • 具体的にどんな人に受けが悪いのか

細ければ細かいほどよいので、反応の悪い配信を探り、改善していきましょう。

Lステップにはアンケートや流入経路分析など、様々なデータを集める機能が備わっているので上手く活用してください。

2:データを分析して改善点を探る

反応の悪い配信が分かったら、今度は反応の良い配信と見比べて、どこに問題が合ったのか確認します。

若者の反応率が悪いなら若者向けのメッセージを作り、女性の反応が悪いなら女性向けのメッセージを新たに作ると良いでしょう。

  • 紹介する商品
  • メッセージの口調
  • 装飾のやり方

この3つはすぐにでも変化させられる内容なので、細かく調整して読者の反応をチェックしてください。

データを集め続けて、変化を確認するのが大切です。

Lステップのデータ分析方法についてはこちら

【完全版】Lステップのデータ分析機能を完全網羅!流入経路やクロス分析を使いこなす方法

>>【完全版】Lステップのデータ分析機能を完全網羅!流入経路やクロス分析を使いこなす方法

3:読者に直接聞く

LINEは手軽で日常的に使われているツールなので、こちらから気軽に相手に問いかけても構いません。

極端にいえば「〇〇に興味はありますか?」と直接読者に質問してしまってもOKです。
あると答えた読者にだけ配信を行うのも立派なセグメント配信になります。

特に複数の商材を扱うLステップの場合、大型のシナリオを複数用意してどんな配信を希望するか選ばせるのも1つの手です。

シナリオは自由に行き来できるので、「最初と考えが変わった」という状況にも対応できます。

4:分岐を増やす

セグメント配信の効果を高めたい場合、既存の配信を見直すよりも新しく分岐を作る方がおすすめです。セグメント配信は、何通り作っても配信コストが増えることはありません。

分岐を作るのは配信内容をパーソナライズするためなので、セグメントを細かく分けるのは満足度に直結します。
理想を言えば、読者の数だけ分岐があるのが最高の配信方法です。

「まるで自分のためのLINE公式アカウントみたいだ!」と思われるように、セグメント配信を突き詰めていきましょう。

5:アップセルをかける

セグメント配信の中には「申込ボタンをタップした」を条件に加えることも可能です。

購入した商品に関連する物を紹介して、売上を伸ばしていくと良いでしょう。

例えば「お茶」のLステップであれば、お茶菓子やカップを追加で訴求すると普通よりも成約率は高いと予想されます。
さらにお茶は消耗品なので、購入から一ヶ月毎に同じ商品を訴求するのも効果的です。

読者のLTV(将来的な売上)を高めるためにも、セグメント配信を活用してみてください。

6:備わっている機能を活用する

セグメント配信の効果を高めるなら、Lステップに備わっている機能を活用しましょう。

Lステップには、流通経路情報やアンケート機能が備わっています。

流通経路情報は、顧客がどこからLINEに登録してくれたのかがわかる機能です。

YouTubeからの登録者限定で無料動画をプレゼントしたり、Twitterの登録者にはクーポンを送付したりするなど、経路に合わせたサービスを提供できます。

さらにアンケート機能を活用すると、顧客の悩みやサービスへの不満など細かい情報を洗い出せるので、配信の質を高められます。

▼Lステップのアンケートの作り方はこちら▼

【簡単5STEP】Lステップのアンケートの作り方を徹底解説!答えてもらう3つのコツも紹介

>>【簡単5STEP】Lステップのアンケートの作り方を徹底解説!答えてもらう3つのコツも紹介

Lステップのセグメント配信が活用できる3つの事例

ここまでは、セグメント配信のコツや方法を解説してきました。以下ではセグメント配信を使った3つの事例を紹介するので、事業へ活かせるかと思います。

  1. サービス利用の決済者が親のケース
  2. ユーザーによって目的な違うケース
  3. 顧客によって特典を使い分けるケース

それぞれ解説していきます。

▼Lステップの導入事例についてはこちら▼

【完全自動化】Lステップの導入事例3選!メリットや解決できる課題も紹介

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1:サービス利用の決済者が親のケース

セグメント配信は、サービスの決済者が親の場合に活用できます。

というのも、顧客と決済者が異なるとアプローチの仕方が異なるからです。

塾や習い事は、子供が「やりたい」「習いたい」と思う場合と、親が「やらせたい」「習わせたい」と思うパターンがあります。

子どもは「どれだけ結果が出るのか」「楽しいのか」を基準に選びますが、親は「どれだけ費用を抑えられるか」「コスパがいいか」で選びます。

そのため、子どもと親で配信内容を変えると効果的です。アンケートで属性をリサーチした上で配信をしましょう。

2:ユーザーによって目的が違うケース

ユーザーによって目的が違うケースでも、セグメント配信は活用できます。

たとえば、プログラミングを学びたいと思う人には大きく2パターンいます。ガチガチのエンジニアになりたい人と、家でできる副業を探している人です。

前者の方にはいろんな言語やレベルの高い内容を紹介し、後者の方にはサクッと稼げる方法を案内すると顧客に満足してもらえます。

ユーザーの目的を上手に汲み取って、セグメント配信を活用しましょう

3:顧客によって特典をわけるケース

最後は、顧客によって特典をわけるケースです。新規顧客と既存顧客ではもらって嬉しい特典が異なるため、セグメント配信が有効的です。

新規顧客に対してサービスの無料券をプレゼントすると、お店に足を運んでもらいやすくなります。
お店に来てもらって商品に満足したら、リピートにもつながるでしょう。

既存顧客は商品に満足している状態なので、サービスの割引券をプレゼントするとお店に来る回数が増えます。
来てくれる回数が増えると売り上げは高くなりますし、顧客の満足度も向上します。

このように特典をしっかりと分けて、さらに効率よく売上を伸ばす方法を考えていきましょう。

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