「フリーランスでリモートワークはできる?」
「リモートワークは稼げる?」
「どうやって探せばいいの?」
など、疑問に思っていませんか?
リモートワークなら、通勤で満員電車に乗らなくてよかったり、自宅でリラックスして働けたりとメリットが多くあります。
できることなら、自由に働けるリモートワークを実現したいですよね。
そこでこの記事では、フリーランスでのリモートワークを検討している方に以下のことを解説していきます!
- フリーランスのリモートワークに関する実態
- リモートワークができるフリーランスの仕事
- 職種別の報酬例
- リモート案件を探す方法
- 失敗しないコツ
これからリモートワークの仕事を探す予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【結論】フリーランスはリモートワークがほとんど
フリーランスでリモートワークをすることは十分可能です。
フリーランスは会社ごとの就業規則が適用されない立場なので、働く場所も時間も自由に決められます。
実際に、リモートワークで働くフリーランスは、全体の8割以上。
(参考:ギークス「リモートワークに関する実態調査」)
逆にリモートワークをしてない残りの2割は、企業に常駐して仕事をするタイプののエンジニアなどです。
そのためジャンルをきちんと、選べば問題なくリモートワークができるでしょう。
リモートで働けるフリーランスの6つの仕事と報酬例
さっそく、リモートワークができるフリーランスの仕事を詳しく紹介します。
各ジャンルでの報酬例もあわせて解説します。
- 動画編集者
- エンジニア
- Webライター
- デザイナー
- オンライン秘書
- 講師
自分でもできそうな仕事がないか確認しましょう。
(参考:クラウドワークス)
【リモートで働けるフリーランスの仕事1】動画編集者
動画編集者は、クライアントから渡された動画素材を加工して、作品として完成させる仕事です。
自分で撮影する必要がないので、リモートワークの案件が見つかりやすい仕事だといえます。
動画素材を受け取って、カットやテロップ入れ、アニメーションの作成などを行ない、クライアントに納品して完了です。
具体的な案件と報酬の例は以下の通りです。
動画内容 | 完成時間の目安 | 報酬 |
企業PR | 30秒~90秒 | 1本3~6万円 |
アニメーション | 2分 | 〜3万円 |
YouTube漫画 | 3分~5分 | 2万円〜 |
YouTubeの流行をきっかけに動画全体への注目が集まっているので、需要の高い分野だといえます。
【リモートで働けるフリーランスの仕事2】エンジニア
エンジニアは、プログラミング言語を使ってクライアントの求めるシステムやアプリケーションを作成する仕事です。
エンジニアの職種は開発の分野や目的によって多様に分かれます。
例えば、以下のようなエンジニアです。
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
- データベースエンジニア
- アプリケーションエンジニア
リモートワークの募集内容によって求められる言語や能力が変わるので、注意して案件を探しましょう。
システム内容 | 主要言語 | 報酬 |
グラフ作成 | JavaScript Ruby |
3万円 |
在庫管理 | JavaScript PHP MySQL |
時給2,000円 |
画像アップロード・保存 | JavaScript PHP |
3〜5万円 |
時給制と単価制の両方の案件が存在します。
システム開発だけであれば、リモートでも十分成り立つ仕事です。
【リモートで働けるフリーランスの仕事3】Webライター
Webライターは、メディアやブログに掲載するために文章を作成する仕事です。
ただの作文とは違い、読者にとって分かりやすい文章やSEO対策で集客できる文章を提供します。
特に専門的な知識が必要なジャンルで執筆できるWebライターは、高い報酬を得やすいです。
Webライターの報酬は、2つの基準のどちらかで決まります。
- 文字単価:1文字あたりの金額
- 記事単価:完成した記事1つあたりの報酬
具体的な仕事内容と報酬の例は以下の通りです。
記事ジャンル | 文字数 | 報酬 |
産業用ロボット | 3,000文字 | 記事単価5,500円 |
SEO | 6,000文字 | 文字単価2円〜 |
PC販売 | 3,000文字 | 文字単価1〜6円 |
特に専門的な知識が必要なジャンルで執筆できるWebライターは、高い報酬を得やすいです。
【リモートで働けるフリーランスの仕事4】デザイナー
デザイナーは、クライアントからの要望に合わせたデザインを提供する仕事です。
作品のスタイルによって様々な職業に分かれます。
例えば、リモートで働いているのは次のようなデザイナーたちです。
- イラストレーター
- Webデザイナー
- CGデザイナー
- キャラクターデザイナー
センスはもちろん、カラー理論やフォントの知識を持ち合わせる必要があります。
具体的な仕事と報酬の例は次の通りです。
内容 | 報酬 |
会社ロゴ(コンペ) | 8万円 |
YouTube用サムネ | 1枚2,000円 |
漫画動画の挿絵 | 1枚1,100円 |
デザイナーにはコンペ(コンペティション)を前提にした案件が多くあります。
コンペとは、多数の応募者が提案したデザインの中から優秀な物を採用する形式のこと。
デザインを完成させても必ず報酬が得られるわけではないので注意しましょう。
【リモートで働けるフリーランスの仕事5】オンライン秘書
オンライン秘書は秘書業務や事務で仕事をサポートする仕事です。
名前の通り、オンラインでできる業務を前提としています。
クライアントとのやりとりはチャットやメールで行うことがほとんどだからです。
例えば、オンライン秘書になると次のような業務を担当します。
- メールや電話の対応
- スケジュール管理
- 請求書などの作成
- 交通手段や宿泊先の手配
- 資料の作成、整理
具体的な募集内容や報酬は次の通りです。
内容 | 勤務の目安 | 報酬 |
秘書業務全般 | 週3日以上、1日3時間以上 | 時給1,000〜1,200円 |
秘書業務でのECサイトの運営サポート | 1日2〜3時間 | 月給5万円 |
1日の勤務時間が短めの案件が多いので、プライベートとの両立がしやすいでしょう。
たくさん稼ぎたい場合は、案件を複数掛け持ちすることになります。
【リモートで働けるフリーランスの仕事6】講師
得意分野を生かした講師業でも、リモートワークが可能です。
リモートの場合、オンライン授業による非対面式の授業への参加や、課題の添削などが主な仕事です。
資格や業務実績で自分を売り込むと、講師とりて採用されやすくなります。
特に募集が多いのは動画編集やプログラミングに関する講師です。
具体的な仕事内容と報酬は次の通りです。
内容 | 報酬 |
合計2時間程度の動画教材の作成 | 8万円 |
数学のオンライン家庭教師 | 指導1件2.5万円 本格的な契約で月給 |
人に教えるのが好きな方、得意なことがある方に特におすすめです。
フリーランスがリモート案件を探す方法5選
フリーランスがリモート案件を探す方法は主に5つです。
ここからは、それぞれの方法の特徴を解説します。
- クラウドソーシングサイト
- エージェントサービス
- ココナラに出品する
- Wantedlyを使う
- 人脈を活用する
自分に合った方法がないか確認しましょう。
【リモート案件の探し方1】クラウドソーシングサイト
クラウドソーシングとは、受注者と発信者を繋ぐマッチングサイトです。
利用には手数料がかかりますが、次の2つのメリットが受けられます。
- サイトを仲介し、個人情報をクライアントに知られずに働ける
- サービスでクライアントから報酬を仮預かりするシステムで、報酬の未払いを防げる
特に人気の高いクラウドソーシングサイトは、クラウドワークスとランサーズです。
リモート案件の募集がほとんどなので、仕事探しに最適でしょう。
▼クラウドワークスとランサーズの詳しい比較はこちら▼
【結論】クラウドワークスとランサーズは両方登録すべし!5つの比較ポイントや稼ぐコツを紹介>>【結論】クラウドワークスとランサーズは両方登録すべし!5つの比較ポイントや稼ぐコツを紹介
【リモート案件の探し方2】エージェントサービス
エージェントは、フリーランスに仕事を紹介してくれるサービスです。
フリーランスに担当者がついて相談に乗ってくれたり、代わりに営業を行ったりしてくれます。
クライアントとの交渉も任せられるのがメリットです。
1人で動くよりも、手間をかけずにリモート案件を探したい方におすすめです。
【リモート案件の探し方3】ココナラに出品する
ココナラは、フリマアプリのような感覚で自らのスキルを出品できるサイトです。
報酬や仕事内容を自分で決めて出品したら、あとは注文を待つだけで仕事探しができます。
例えば、次のような出品が行われています。
- Webライター:記事作成を代行します
- イラストレーター:あなたの似顔絵でSNS用のアイコンを描きます
- プログラマー:開発のお困りごとの相談に乗ります
基本的にはどんな出品も可能なので、工夫次第で、様々なサービスを生み出せるでしょう。
【リモート案件の探し方4】Wantedlyを使う
Wantedlyは、転職者と企業を結ぶためのサービスです。
転職者向けとはいえ、フリーランスが働けるリモートの業務委託契約も多く掲載されています。
サイトやアプリで気になる案件に「話を聞きに行きたい」とアピールし、声がかかるのを待つ変わったシステムです。
直接面談したりチャットで話したりして、お互いに共感できたかどうかで採用が決まります。
コミュニケーションが希薄になりがちなリモートワークでも、相手のことをよく知った上で働きたい方は、Wantedlyを使ってみてください。
【リモート案件の探し方5】人脈を活用する
フリーランスは、人脈を通して仕事が生まれることがよくあります。
ひとりでは抱えきれない案件を紹介してもらったり、反対に仕事を頼んだりするケースが多いです。
お互いに信頼できる相手との取引なので、安心して受発注できるでしょう。
SNSやオンラインサロンなども活用できます。
ただし、口約束で仕事を受けるようなことはトラブルにつながるので注意して仕事を探してください。
フリーランスがリモートワークで失敗しないコツ
リモートワーク自由に働ける反面、スムーズに働けるのかなど心配なことも多いはずです。
この章ではフリーランスがリモートワークで失敗しないコツを紹介します。
- クライアントとコミュニケーションをとる
- 働く環境を整える
- プライベートと仕事を区別する
- スキルアップをする
- セキュリティ対策をする
すぐに取り組めることもありますので、確認しましょう。
【リモートワークのコツ1】クライアントとコミュニケーションをとる
リモートワークは普通の働き方よりもクライアントとのコミュニケーションが大切です。
顔を合わせない分、積極的なコミュニケーションでハンデを埋める必要があります。
コミュニケーションがしっかりしたフリーランスの方が、仕事を頼むクライアントも安心して仕事を任せられるでしょう。
- わからないことは質問する
- 連絡へのリアクションを怠らない
- 何かあれば報告する
これらは、リモートワークでなくても基本となることばかりです。
特別なコミュニケーションスキルがなくても、意識を変えるだけで印象は変えられますよ。
【リモートワークのコツ2】働く環境を整える
リモートワークを始めるにあたって、働く環境を整えましょう。
なぜなら、家で長時間働くことになると、作業しやすいデスクや事務用品があったほうが快適だからです。
疲れにくい椅子を用意したり、必要があればワーキングスペースを契約したりして準備しましょう。
仕事に必要な出費は経費として申請すれば節税にも繋がります。
【リモートワークのコツ3】プライベートと仕事を区別する
リモートワークでは、プライベート仕事の区別をしっかりすることが重要です。
なぜなら、自宅で働くと気が散ってしまうフリーランスがよくいるからです。
例えばテレビに気を取られたり、家族から話しかけられたりすることが原因で集中が途切れてしまいます。
働く時間や気持ちの切り替えをして、メリハリをつけるようにしましょう。
家族がくつろぐ場所と働く場所を分けると、静かな環境で働けますよ。
【リモートワークのコツ4】スキルアップをする
空き時間でスキルアップをして、自分の市場価値をあげましょう。
フリーランスは研修を受けたり上司に教わったりできないので、自らスキルアップする必要があるからです。
能力が高いほどに高い報酬を得られますし、クライアントからの指名を受けられるようになります。
主な勉強手段は次の3つです。
- 本で学ぶ
- スクールに通う
- オンライン講座を受講する
特に、自宅にいながら講師による専門的な授業が受けられる、オンライン講座の利用がおすすめです。
独学とはいえ本よりも解説がわかりやすい動画教材で、一緒に手を動かしながら勉強できます。
講座によっては講師に質問できるものもありますので、サポート内容を確かめて利用を決めましょう。
【リモートワークのコツ5】セキュリティ対策をする
リモートワークは、フリーランスでもセキュリティ対策に気を使う必要があります。
なぜなら、クライアントの機密情報を漏らすなどして損害を与えることを避けるためです。
最悪の場合、リスク管理を怠って賠償を請求されたり、契約を切られるリスクがあります。
- セキュリティソフトの導入
- パソコンの覗き見防止
- パスワードなどの管理
- パソコンを無くさない
など、部外者にクライアントの情報を漏らさないように工夫しましょう。
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