【制限なし】フリーランスエンジニアは年齢問わず目指せる!具体的な独立までの流れを解説

「フリーランスエンジニアには年齢制限がある?」
「40代だけどフリーランスエンジニアになれる?」
「未経験からフリーランスエンジニアを目指すには?」
などと考えていませんか?

会社に出社することなく、好きな場所で働けるライフスタイルは憧れますよね。
ただしエンジニアのようにIT系の業界は、高齢の人が敬遠される傾向にあります。

フリーランスエンジニアとして働けるのは、何歳までなのか疑問に感じる人も多いでしょう。

そこでこの記事では、フリーランスエンジニアの年齢について解説いたします。。

  • フリーランスエンジニアの年齢制限
  • 独立を目指せる年齢の上限
  • フリーランスエンジニアの目指し方

フリーランスエンジニアの年齢について疑問に感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。

フリーランスエンジニアの年齢に明確な制限はない

まず、フリーランスエンジニアとして働ける、明確な年齢制限はありません。

そもそもフリーランスには定年はなく年齢も不問です。そのため、フリーランスエンジニアにおいても、年齢に関係なく高齢になってからも働いていけます。

フリーランスエンジニアというと、20〜30代の人が多いようにも思うかもしれません。

しかし、ランサーズが行ったフリーランス実態調査 2021によると、フリーランスとして働いている人のうち40代以上の割合が半数以上という結果が出ました。

さらにその半数以上が、IT・クリエイティブ系だという結果も出ています。そのため、フリーランスエンジニアにおいても、40代以上の割合は高いと考えられます。

フリーランスエンジニアに年齢制限があると言われる3つの理由

フリーランスエンジニアには年齢制限があり、中高年層以上が働くのは難しいと言われる場合があります。

厳密に定められていないにもかかわらず、年齢制限があると言われているのは以下の理由が原因です。

  1. 体力がついていかなくなる
  2. 一部の案件は年齢制限あり
  3. 新しい技術を学びきれない

順番に見ていきましょう。

1. 体力がついていかなくなる

年齢を重ねると、次第に体力が落ちてくる人がほとんどです。

エンジニアの仕事は、パソコンを使ったデスクワーク中心です。

そのため、自分で意識しないと体を動かす機会が少なく、なおのこと体力がついていきにくくなります。

パソコンに向かうこと自体も体力を消耗するので、次第に長時間働き続けることが難しくなってくるでしょう。

エンジニアは長時間労働になりやすいため、体力面の衰えは仕事のパフォーマンスに大きく影響します。

そのため実力重視のフリーランスは高年齢だと厳しいというイメージがついているようです。

2. 一部の案件は年齢制限あり

エンジニア本人はまだまた働ける年齢だと思っていても、発注者側が年齢制限を設けて依頼している場合があります。

案件の年齢層は、30代がピークです。そのため、40代、50代と増えていくうちに、応募できる案件が限られてきます。

スキルがずば抜けて高いか著名な人ということでもなければ、年を重ねるほど獲得できる案件が減り、受注が難しくなるでしょう。

40〜50歳を対象にした案件もありますが、プロジェクトマネージャー、要件定義など上流工程のスキルを求められることが多いです。

上流工程をこなせるのは、高いスキルを持ったエンジニアのみです。

そのため、自分に特殊技能がなければ、年齢が上がるごとに獲得できる仕事が限られてしまいます。

3. 新しい技術を学びきれない

フリーランスエンジニアに求められるスキルは、時代ごとに絶え間なく変化しています。最新技術を利用できないと、最適なシステム構築が難しいです。

そのため、常に情報収集を行い、技術習得に向けて取り組む必要があります。

また、年齢を重ねるほど物事の理解度が落ちやすく、新しいことを1から学び記憶することが難しくなってきます。

新しい技術の習得が困難となることも、フリーランスエンジニアに年齢制限があると考えられる理由です。

フリーランスエンジニアを目指せる5つの職種

一口にエンジニアといってもさまざまな職種があるため、フリーランスとしての選択肢も多いです。

フリーランスエンジニアを目指せる職種は、以下の5つです。

  1. システムエンジニア
  2. Webデザイナー
  3. プログラマー
  4. コーダー
  5. Webエンジニア

順番に見ていきましょう。

1. システムエンジニア

システムエンジニアは、クライアントの要望に沿って仕様を決め、システムの設計図を作る仕事です。

世の中にはさまざまなシステムがありますが、それらはシステムエンジニアの手によって作られています。

システムエンジニアは実地での作業が多く伴うため、在宅の案件はあまりなく常駐型がメインです。

担当分野はサーバ系、ネットワーク系、セキュリティ系など多種多様。各領域でのプログラマー経験を積んだ後に、システムエンジニアになることが多いです。

2. Webデザイナー

企業や個人からの依頼を受け、Webサイトのデザインを設計する仕事です。

クライアントがイメージしているWebサイトを設計できるよう、使いやすく魅力も伝わるデザインを作成します。

Webデザイナーの仕事は常駐型ばかりでなく、在宅の仕事も比較的見つけやすくなっています。

ただ、在宅の場合は分業制ではなくなるくため、自分で実装まで全て行えるスキルが求められることが多いです。

3. プログラマー

プログラマーは、各種プログラミング言語を使ってシステムやアプリケーションを作る仕事です。

現在ほとんどの人が活用しているLINEやYouTube、Twitterなども、プログラミング言語で作られています。

Webサイトやサービスの開発を行う「Webプログラマー」や、ゲームを作る「ゲームプログラマー」など、種類がさまざまです。

種類によって目指す業界も習得すべき言語も異なるので、フリーランスを目指すならどの分野のプログラミングに興味があるか考えてみるといいでしょう。

4. コーダー

Webデザイナーの作ったデザインをWeb上で閲覧できる形にする「コーディング」という作業を行う仕事です。

コーディングは、HTML・CSS・JavaScriptなどの言語を使うので、これらの知識が求められます。

在宅の案件が見つかりやすいので、在宅ワークをしたい人にも適しています。

コーディングは比較的簡単な作業内容だが、その分ライバルも多いことを理解しておきましょう。

5. Webエンジニア

Webエンジニアは、サイトやアプリケーションの開発を行う仕事です。
アプリの目に見える部分を制作する「フロントエンドエンジニア」と、裏側を制作する「バックエンドエンジニア」に分かれています。

仕事内容についてはプログラマーとほぼ変わりありません。
一般的には上流工程の担当を行うのがシステムエンジニア、下流工程の担当をプログラマーと分けることが多いです。

フリーランスエンジニアとして働く3つのメリット

フリーランスエンジニアとして働くことには、以下3つのメリットがあります。

  1. 自分で仕事を選べる
  2. 自分の専門性を高めやすい
  3. 会社員よりも高収入を狙える

順番に見ていきましょう。

1. 自分で仕事を選べる

フリーランスエンジニアは会社員と違い、自分でやりたい仕事を選んで働けます。

突然遠い土地に転勤したり、これまで使っていたものと別の言語を使ったりすることがありません。

場合によっては自分がやりたくない・苦手な内容を任せられるため、ストレスを感じることもあるでしょう。

フリーランスエンジニアならキャリアプラン、勤務条件など、自分のやりたい仕事を選びやすいです。

2. 仕事の専門性を高めやすい

自分の好きなことや得意なことに特化して働けるので、専門性を高めやすいです。

自分の関心の高い分野なら、自然と作業効率もよくなりやすく、成長速度も早いです。スキルアップしていくので上流工程も狙いやすいでしょう。

3. 会社員よりも高収入を狙える

エンジニアとしてのスキルが高ければ、多くの仕事や上流工程の作業も任せてもらえます。

個人差はありますが、人によっては会社員よりも高収入を得ることも可能です。

また、フリーランスは会社に所属していないので、福利厚生は使えません。

その分今まで福利厚生費や事務管理費に使われていたお金が手元に入ってくるため、収益が増える一面もあります。

フリーランスエンジニアとして働くデメリット

フリーランスエンジニアとして働くことは、以下のようなデメリットもあります。

  1. 仕事の幅が広がらない恐れがある
  2. 自力で仕事を取らないといけない

フリーランスエンジニアを目指すなら、こういったデメリットについて理解しておくことも大切です。

順番に見ていきましょう。

1. 仕事の幅が広がらない恐れがある

フリーランスエンジニアは、自分の好きなことや得意な分野を伸ばせる分、仕事の幅を広げにくい面もあるのがデメリットです。

会社だと上司の指示で、経験のない案件や難しそうな案件にも取り組むこともあります。

さまざまなことに取り組むため、結果的に仕事の幅を広げられる効果があるのです。

ところがフリーランスだと、良くも悪くも仕事を自分で選びます。そのため実力のある分野に偏ってしまい、新しいことにチャレンジする機会が減ってしまうでしょう。

自発的にスキルアップを行わないと、仕事の幅が狭まり、最終的に仕事が無くなってしまう恐れがあると理解しておきましょう。

2. 自力で仕事を取らないといけない

フリーランスになると、仕事は全て自力で取らないといけなくなります。

そのため営業力がない人だと、中々生活することが難しくなってしまうでしょう。

さらにフリーランスは税金や保険額が会社員より高いため、高年収を狙う必要があります

会社員のように仕事が振ってくるわけではないので、大変な面が多い点はデメリットです。

未経験からフリーランスエンジニアを目指す流れ

完全に未経験の状態からフリーランスエンジニアになっても確実に失敗します。

フリーランスエンジニアとして独立したいなら、以下の流れで目指していきましょう。

  1. 目指す職種に必要なスキルを身につける
  2. 就職し実務経験を積む
  3. 副業エンジニアとして案件をこなす
  4. フリーランスエンジニア間の人脈を作る

順番に見ていきましょう。

1. 目指す職種に必要なスキルを身につける

システムエンジニアの中でも、自分が目指す職種によって必要なスキルは異なります。

たとえばシステム開発を行う場合は、JavaやC言語、C++などの開発言語を使うことが多いです。

一方Webアプリケーションの開発においては、HTMLやCSS、PHPなどの言語を使います。

このようにどの職種を目指すかによって必要なスキルは異なります。

そのため、まず自分がやりたいことをはっきりさせ、その上で必要なスキルを習得していきましょう。

2. 就職し実務経験を積む

就職し実務経験を積むことは、フリーランスエンジニアを目指す近道です。

未経験でもフリーランスエンジニアになることは、不可能ではありません。

しかし、未経験からの独立だと、毎日10時間以上休みなしで働くくらいでないと難しいです。

ただ、10時間以上休みなしで働き続けるのは、現実的ではありませんよね。

そのため、企業に就職した方が収入を安定させつつスキルを身につけていけるので、確実にステップアップできます。

また、エンジニアの求人では、実務経験が求められることも多いです。

2〜3年の実務経験を積んでおくと、獲得できる案件の幅も広がり、仕事を取りやすくなります。

3. 副業エンジニアとして案件をこなす

エンジニアとして就職し仕事に慣れてきたら、副業で案件をこなしてみましょう。

副業で仕事をこなすことで、自分の実績を作っていけます。

社員として働きながら作成した成果物は、どれも会社の実績であり自分の実績ではありません。

しかし副業でこなした案件は自分の実績としてアピールできるので、フリーランスエンジニアとして活動する際にアピールできる武器となります。

また、副業を行うことで、今の自分のスキル・実力を試すことも可能。

社員としての仕事に余裕が出てきたら、副業にも挑戦しましょう。

4. フリーランスエンジニア間の人脈を作る

他のフリーランスエンジニアと交流し、人脈を作っておきましょう。

独立したばかりのころは、仕事に関して疑問に関することが出てくるかと思います。

そんな際もフリーランスエンジニア同士の人脈を作っておけば、分からないことが出てきても相談できるので安心です。

また、エンジニアの世界は変化が激しく、勉強しておくべきことが多数です。

フリーランスエンジニア同士のつながりがあれば、最新情報を教えてもらえるかもしれませんし、仕事を紹介してもらえる可能性もあります。

フリーランスエンジニアの人脈を作るには、人生逃げ切りサロン への入会がおすすめです。

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