【収入増】フリーランスはアルバイトで副業できる?おすすめの仕事5選や注意点を解説

「フリーランスとしての稼ぎが少ない…」
「アルバイトを始めないと生活がキツい…」
「アルバイトはやったほうがいい?」

など、悩んでいませんか?

フリーランスになっても安定した稼ぎを得られず、アルバイトとの掛け持ちを迷っている方は多いでしょう。

手っ取り早く固定収入を作るのに、アルバイトは有効です。

しかし、フリーランス業と上手く両立できなければ、どちらも中途半端になってしまうので注意が必要。

そこでこの記事では、フリーランスがアルバイトを始める際に知っておきたい以下の内容を解説していきます!

  • フリーランスとアルバイトの違い
  • アルバイトをするメリット
  • おすすめのアルバイト
  • 両立の注意点

フリーランスとアルバイトを両立できるか不安に思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!

フリーランスとアルバイトの4つの違い

フリーランスとアルバイトは、全く違う働き方です。

最初に具体的な違いを比較しておきましょう。

  1. 契約スタイル
  2. 報酬の仕組み
  3. 職場環境
  4. 責任の所在

アルバイトを始めてからギャップにぶつかることがないよう、ここで確認しておきましょう。

【フリーランスとバイトの違い1】契約スタイル

フリーランスとアルバイトでは、契約スタイルが異なります。

アルバイトは職場と雇用契約を結びます。

雇用契約とはアルバイト側が労働を提供すること、職場側が賃金を渡すことをお互いに約束すること。

雇用契約を結ぶと、長期アルバイトが期間中の仕事を保証されたり、アルバイトでも労災が受けられたりといったメリットが発生します。

対してフリーランスは、業務委託契約が主流です。

業務委託とは、クライアントと雇用契約を結ばずに公平な関係で仕事を受ける働き方です。

自分で契約条件を提案したり、複数の仕事を並行したりできます。

アルバイト先に守られながら安定した働き方をするか、フリーランスとして自由に契約先を選ぶかが契約スタイルの大きな違いです。

【フリーランスとバイトの違い2】報酬の仕組み

フリーランスとアルバイトでは、報酬の仕組みが違います。

アルバイトは時給制や日給制がほとんどで、働いた時間や日数に応じて確実に給料が支払われます。

さらに残業や休日出勤も、給料に反映される点が特徴です。

対してフリーランスは成果報酬がほとんど。

いくら時間をかけて作業しても納品物がクライアントの要件を満たしていなかったり、コンペ式の仕事だったりすると無報酬になる可能性があります。

報酬については、給料を確実に手に入れられるかに関する点がフリーランスとアルバイトの大きな違いです。

【フリーランスとバイトの違い3】職場環境

フリーランスとアルバイトでは、職場環境が異なります。

アルバイトの場合、職場が指定するルールに従わなければいけません。

例えば職場ごとに決まっている、服装や出勤時間などです。

また、人間関係が職場での働きやすさを左右する可能性があります。

対して、フリーランスなら自分で職場環境を整えて、自由に働けるでしょう。

働く場所や時間を指定するクライアントは一部だけだからです。

規則の有無や働き方の自由度の違いを念頭において、フリーランスとアルバイトを掛け持ちするか決めましょう。

【フリーランスとバイトの違い4】責任の所在

フリーランスとアルバイトは、責任の所在が異なります。

アルバイトでは、職場の責任者や会社が万が一の責任をとります。

一方でフリーランスは、自らがトラブルの責任を負うことになります。

例えば、クレームの処理やお金の管理に関する責任などです。

アルバイトはトラブル対応で人を頼れるので、フリーランスよりも精神的には楽になる可能性があります。

フリーランスがアルバイトをする4つのメリット

フリーランスがアルバイトを掛け持ちすると、次のメリットが得られます。

  1. 生活費の足しになる
  2. リフレッシュになる
  3. 規則正しい生活ができる
  4. 社会保障が受けられる

生活費で困っている訳ではなくても、アルバイトによるメリットは大きいです。

自分の求める内容が含まれているか、確認しましょう。

【アルバイトのメリット1】生活費の足しになる

アルバイトをすれば「生活費が足りない!」という不安を解消できます。

なぜなら、定期的な出勤が決まっているアルバイトなら、固定収入を確実に稼げるからです。

フリーランスの仕事だけでは、次のような点で心配が生まれます。

  • いつまで契約が続くかわからない
  • 次の契約が決まっていない
  • 収入にバラツキがある

フリーランスの収入は安定しないことが多いので、固定収入があった方が精神的に安心できるでしょう。

【アルバイトのメリット2】リフレッシュになる

アルバイトをすれば気持ちが切り替わり、リフレッシュになります。

フリーランスの中には家で黙々とした作業になりがちなので、気持ちが重くやる気が出にくいです。

アルバイトでは、従業員やお客さんとの交流が生まれるため、孤独が苦手な人にとっては良い気分転換になります。

アルバイトの内容によっては、日々の運動不足を解消する良い機会になりますよ。

趣味や外出によるリフレッシュでは出費が伴うため、アルバイトでリフレッシュする方は多くいます。

【アルバイトのメリット3】規則正しい生活ができる

アルバイトがきっかけで、規則正しい生活ができます。

アルバイトのために早起きしたり、決まった時間に食事をとったりできるようになるからです。

フリーランスは決まりに縛られない分、昼夜の逆転や長時間労働を引き起こす可能性があります。

規則的なスケジュールのアルバイトをこなせば、自然と生活リズムが整いますよ。

【アルバイトのメリット4】社会保障が受けられる

アルバイトを始めると、社会保障でメリットを受けられる可能性があります。

一定の要件を満たせば保険や年金が切り替えになり、フリーランスとして支払うよりも費用が安くなるからです。

例えば「週の労働時間と月の出勤日数が正社員の4分の3以上」という要件をクリアすると、社会保障に加入できます。

フリーランスよりも、アルバイトとして社会保険に入っている方が恩恵が大きくなる可能性も。

また、アルバイトが加入できる雇用保険で、失業時のサポートが受けられるかもしれません。

将来への備えを手厚くしたい方は、アルバイトを検討しましょう。

フリーランスがアルバイトをするデメリット

フリーランスとアルバイトを両立するのには、いくつかデメリットがあります。

  1. 時間が拘束される
  2. 疲労が溜まる

アルバイトを本格的に始めてから、ギャップに気づくようなことがないよう確認してみてください。

【アルバイトのデメリット1】時間が拘束される

アルバイトを始めると、時間が拘束されるようになります。

なぜなら、アルバイトは労働力と時間を提供する代わりに給料がもらえるからです。

アルバイトに集中しすぎた結果、フリーランスの活動に充てられる時間がなくなりる可能性があります。

本業であるはずのフリーランス活動に悪影響が生まれては、本末転倒です。

仕事のクオリティを維持したり、スキルアップするための時間を残したりできるよう、フリーランスとアルバイトのバランスには注意が必要です。

【アルバイトのデメリット2】疲労が溜まる

フリーランスとアルバイトの両立は、精神的にも肉体的にも疲労が溜まりやすくなります。

アルバイトを始めたばかりの頃は、慣れないことの連続で特に疲れやすいでしょう。

職種によっては、覚えたことを自宅で復習しなければならない可能性もあります。

疲れて本業のクライアントに迷惑をかけたり、本業のスケジュールが滞ったりするのを避けながらダブルワークする必要があります。

フリーランスにおすすめのアルバイト5選

フリーランスと両立しやすい、おすすめのアルバイトを5つ紹介します!

  1. コンビニ
  2. Uber Eats
  3. 治験
  4. イベントスタッフ
  5. 仕事ジャンルに関する小売店

フリーランスと掛け持ちしやすそうな職種がないか、確認しましょう。

【おすすめのバイト1】コンビニ

まずおすすめなのがコンビニでのアルバイトです。

店舗数が多いので、自宅のそばでアルバイト先が見つかりやすいからです。

通勤時間を短縮すれば、なるべく多くの時間を本業にかけられるようになります。

また、コンビニは24時間営業がほとんど。

それに合わせてシフトが細かく区切られていることが多いので、希望の勤務時間を伝えやすいでしょう。

【おすすめのバイト2】Uber Eatsの配達員

Uber Eatsの配達員は、自転車やバイクで料理を運ぶ仕事です。

厳密にいうとアルバイトではなくフリーランスの仕事の1つですが、多くの人がUber Eatsで副業しています。

シフトの概念がなく、空き時間を使って自由に働けるのがメリットです。

また、時給制ではないので、頑張りに応じて収入を増やせます。

自転車に詳しい方、運動が好きな方にはUber Eatsの配達員がおすすめです。

【おすすめのバイト3】治験

治験とは、新しい薬の効果や安全性を検証するために協力するボランティアのことです。

アルバイトではなくボランティアという位置付けですが、謝礼が得られます。

泊まりがけや長期間の治験に参加すれば、案件によっては10万円以上を稼げます。

また、治験の最中の過ごし方に自由が効く場合が多いので、フリーランスの仕事を並行して進められるのがメリットです。

ただし、治験への参加に関して健康上の条件などが決まっているので、よく確認して応募しましょう。

【おすすめのバイト4】イベントスタッフ

イベントスタッフとは、コンサートやスポーツイベントなどに参加する臨時スタッフのことです。

  • 物販の販売員
  • 会場設営
  • 警備

など、案件によって仕事の内容は様々です。

単発のアルバイトが中心なので、スケジュールが空いた日だけ働くといった、柔軟な行動が可能です。

日雇いの仕事を選べば困った時にすぐ収入を得られますよ。

【おすすめのバイト5】仕事ジャンルに関する小売店

フリーランスの仕事ジャンルと関わりのあるアルバイト先が、おすすめです。

  • 動画編集者なら家電屋
  • 手描きデザイナーなら画材屋
  • Webライターなら書店

といったアルバイトです。

フリーランス業で必要なものが、割引価格で買える可能性があるからです。

興味分野に近ければモチベーション上がりますし、専門的な分野なほど事前知識があった方が働きやすくなるでしょう。

フリーランスがアルバイトを掛け持ちする際の注意点

フリーランスとアルバイトを掛け持ちすれば収入は増えますが、もちろんリスクがあります。

なぜなら、両立が大変になってスケジュールが崩壊するなどの可能性があるからです。

こちらではフリーランスとアルバイトを掛け持ちする際の注意点を解説します。

  1. 優先順位を決める
  2. ダラダラとアルバイトを続けない
  3. 確定申告の対策をする

失敗することがないよう、あらかじめ注意点を確認しましょう。

【バイトする時の注意点1】優先順位を決める

フリーランスとアルバイトのどちらを重視するか、自分なりに優先順位を決めておきましょう。

仕事がブッキングした時など、どちらを選ぶべきか判断しやすくするためです。

出勤すると確実に給料がもらえるアルバイトを優先するか、フリーランスとしてのプライドを優先して時間を本業に充てるか、考え方は人それぞれ違います。

しかし、優先順位を決めずに行き当たりばったりに行動すると、クライアントや職場からの評価を下げる原因になります。

フリーランスとアルバイトのどちらを優先するべきか迷った際、考え方がブレないように対策しましょう。

【バイトする時の注意点2】ダラダラとアルバイトを続けない

ダラダラと副業を続けていると、フリーランスとしてもアルバイトしても中途半端な結果に陥ります。

最終的には、周りからただのフリーターだと思われる可能性も。

  • フリーランスの収入がいくらになったらアルバイトを辞める
  • いつまでにフリーランス1本で生活できるようにする

など、目標を決めて行動するのが重要です。

フリーランスとして成功を目指しているのなら、スキルアップするなどしてアルバイト卒業を目指してくださいね。

【バイトする時の注意点3】確定申告の対策をする

フリーランスがアルバイトを始めるなら、確定申告の対策をする必要があります。

フリーランスの収入は事業所得、アルバイトの収入は給与所得と、種類が違うからです。

それぞれのの収入を分けて確定申告書しなければいけません。

アルバイト先で源泉徴収されている額を源泉徴収票で忘れずに確認しましょう。

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